気がつけば一ヶ月ぶりです。お久しぶりですお元気ですか？
　えぇっと、とりあえず生きてます。

　25日ということで。世間的には給料日でしたね。私のバイト先は飲食店なのですが、本日ものすごい混みました。みんな財布の紐緩すぎです。他のバイトの子と「給料日だからってみんな調子乗りすぎだよね」とヒィヒィいってました。
　そして皿を沢山割りました。

　今日はアニメテニ王に妖精（＝幸村）が降臨しましたね。っていっても私まだ見てません。録画はしてあるのですが、今はまだ見られませんだって今マリア様が見てる録画してる真っ最中だし。
　祥子さまと志摩子さんがすきなのー。
　っていうか、来週もテニ王では妖精が公共の電波にホモを垂れ流しに降臨するの…？

　明日は桜井さんが泊まりにいらっしゃいます。デジモンを延々と見るの。
　つか、明日発売のテニ王トレカ、幸村いるらしいんだよね。買おうかな。コナミに貢ぐのなんて今更だし。

　うっかり予約した。
　巷で噂のＤｏＬＬのムービーをどこぞのサイトさんで見たのですがサイレンが蟹に見えた。似てないのに！全く似てないのに!!髪が逆立ってるとこしか共通点ないよ。
　私デラは全くやらんのですが、セム兄と師匠が好きです。エリセリならエリカが好きですが娘っ子ならツガルとリリスが好きです。ユズナイよりは識ユズですＹＥＳホモ。

　化粧でも落とすか。

　パピヨンマスクとは関係ありません。

　そもそも、きっかけは私が「ラピュタを……むしろムスカを見たいのです」と言い出し、桜井さんが「えー、ナウシカが見たい」と返したことが始まりだった気がします。
　そして何故か「ジブリ二本連続でもなぁ」という話になり無印デジモンを間に挟むことが決定しました。

　以上、説明になってない説明でした。

　しかし、桜井さんとビデオ鑑賞することになった当日、いざレンタルビデオ屋に赴いて見るとラピュタが見当たりません。みんなそんなにムスカが好きか。

　仕方ないので、ナウシカとデジモンを２本（ちなみにパタモンが初めてエンジェモンになるあたり）借りて桜井さん宅に伺います。

　ナウシカ鑑賞。
　以下、私らの感想抜粋。

　「姫さまつよーい」
　「姫さま生足？」
　「姫さま筋肉ー」

　もう少し素直に見れないものか（今更）。
　風の谷の建物が壊れるたびに、「あぁ、あれを直すのに何ヶ月……」と嘆く二人。ちなみにこのひとたち、千と千尋のときも「あー、この部屋もう使えないね」「いや、襖と畳総入れ替えでかろうじて使えるんじゃない？」「どちらにせよバカになんないね、費用」といった夢いっぱいの会話を交わしておりました。

　改めて見て疑問に思ったのは、あの形の宇宙戦艦が普通に地球にあることなのですが。
　だって地球から宇宙に出るなら、円筒型のものを打ち上げるわけじゃないですか。戦艦を宇宙に出すことが可能だとしても、それを地球で完成させて宇宙に打ち上げることはまず無理で、やるなら宇宙ステーションに部品を打ち上げて組み立てるとかそういう感じでしょう。

　きっとそこはつっこんじゃいけないことだ、ということに落ち着きました。

　んでデジモン鑑賞。
　４年前と変わらずアニキアニキ連呼する桜井さん。
　桜井さんはヤマトが好きです。かなり。
　私はゴマモンにキュンキュンしていました。「兄サマ」って言ってごらん…！（ゴマモンの声は竹内順子さん）

　エンジェモンがヴァンデモンと相打ちして昇天したあたりで、夕食を摂りに外出。
　まだ借りてきたビデオが１本残っていることもあり、私は桜井さんのおうちにお泊りすることが決定しました。

　ひとまず夕飯。

　大体でいうと、桜井さんの家からまっすぐいって曲がると私の家に着くわけですが、そこから曲がってまっすぐいってまた曲がったあたりの飲み屋に行きました（解らんて）。

　とりあえず桜井さんは砂肝をたらふく食べていました。
　なくなってはたのみ、なくなってはたのみで、合計６皿くらいは食べていましたあぁ彼女の胃の中には砂肝が30個。帰りに受け取ったレシートに並ぶ「スナギモ」の文字がそれはそれは壮観でしたよ！

　で、桜井さん宅に帰宅。
　急遽泊まりが決まったので、寝巻きをお借りする。
　どうでも良いですが、このとき渡されたのが上下セットのパジャマ＋水色のカーディガンというデフォルト幸村装備（同人界に於ける）だったので、私は「苦労を…かける」と幸村ごっこをしなければならないのかと、10秒くらい逡巡しました。
　しても返ってくるのは桜井さんの冷たい視線だということが解りきっていたので思いとどまりました。

　さくさくとデジモンの続き鑑賞。
　まぁパタモンが卵に戻ってたり太一が日本に帰ったりしてるあたりだ。
　ちなみに、私が無印デジモンで一番好きなキャラはヒカリちゃんです。幼女って素晴らしい。例え髪型が御柳芭唐と同じでも。
　芭唐の方が後、芭唐の方が後……！

　デジモンを無事鑑賞終了し、巻き戻し終わりビデオテープを取り出したところで、なにやら己の荷物を漁りだす神咲さん。

　取りい出したるは、一本のビデオテープ。

　神咲：「この前のテニ王スペシャル、すごい真幸だったんだ！」
　それは強制イベント開始の合図。

　桜井：「いや、いいから！いらないから！」
　桜井さんは、「手塚がいないテニスに興味はない」と豪語するひとです。
　神咲：「あはははは、遠慮するなって！」（イイ笑顔）

　有無を言わさず、デッキに吸い込まれるビデオテープ。押される再生ボタン。

　そして跡部。
　（＊スペシャルは今までのハイライトから始まったため、前回まで対戦していた跡部が最初に出てきた）

　桜井：「イヤー！帰るー！ってか帰してぇー!!」（＊桜井さん宅です）
　桜井さんは、跡部に対して「好き」と対極にある感情を抱いております。
　まぁイヤよイヤよもイイのうちって言うしね！

　気にせず続行。

　二人で「不二」の発音に対して不満を述べる。

　発音的に

　○藤
　×富士

　だと思うのですが。
　アニメだと明らかに「富士先輩」だよね。

　そして真幸タイム。

　桜井：「…………」
　神咲：「…………」
　桜井：「……どうしてこの人がここまで美人に描かれてるのか、50字以内で簡潔に説明して欲しいね」
　神咲：「ゆきむらはびじんだから。」（句読点含み12文字）

　やっぱりあの真田と幸村はナチュラルにデキていると思いました。
　そしてやっぱり看護婦は巨乳でした。

　ぶっちゃけ真幸劇場のある前半15分が終われば、あと45分結構どうでも良いのですが、一応見る。
　立海のジャージが出るたびに桜井さんは「っていうか黄色……、辛子色…」と呟いておりました。私見慣れてるから何とも思わんけど、そんなにアレかね。逆に、青とかサワヤカな色を真田が着てたら私引きますが（失礼です）。

　桜井：「っていうか、こいつら全員スポーツマンシップってもん持ち合わせてないよね」
　神咲：「しょうがないよ許斐だし。つかこれ、ＳＦ漫画だから」

　＊ＳＦ漫画……「すこしフシギ」で「すごい腐女子向け」な漫画を指す。スペースファンタジーとかサイエンスフィクションとはあんまり関係ない。神咲による造語。

　まぁ私テニスの王子様はそのうちスペースファンタジーになると信じてますけどね。

　幸村の手術成功のため、立海レギュラーは願いを叶えてくれるという七色のテニスボールを捜す旅に出ます宇宙まで。
　そこで武空術を体得したり小宇宙を高めたりしながら、ときに独立自治権を求めるスペースノイドと戦ったりして着実に集めていくのですが、最後の一個の四星球はリョーマが持っていた！

　最終決戦は有明テニスの森で。
　誰も見たことのないテニスが今始まるッ…！

　てな感じになってもおかしくないと思うのあのマンガ。


　あー、話ズレた。


　テニ王を見終わったあとは、口直しと言わんばかりに遊戯王を鑑賞。
　しかも海馬降臨の回。

　天から降る一億の海馬。

　「天」は「そら」と読め。あんなんが一億居ても困る。

　ご存知、ブルーアイズ型のジェットより飛び降り、背中に簡易ロケットを背負って腕を組んで舞い降り、オーバーリアクションで解説する海馬瀬人（推定17歳）。
　お召し物は白スーツ（重要）。

　画面を指差し、口をパクパクさせて爆笑する桜井さん。どうだ声もでまい（私が無駄に得意気）。

　そうしてその日の宴は終了しました（ずいぶん濃い〆だね）。

　翌日、朝ごはんを頂いて、用事のある桜井さんが出かけるのと共においとましました。

　というわけで、行ってきました大江戸温泉物語。
　や、良いところでしたよ？レジャー施設としてはそれなりに充実してましたし、休憩所、飲食店もしっかりいっぱいありましたしね？外観、内装とも文句はありませんよ。特に外にある足湯は良くできていたと思います。
　ただね、高い。入場料が。
　入場であれだけボっておきながら、マッサージとかその類がバカ高いのが納得いきません。
　現在は「台場に温泉」というめずらしさと、オープンからあまり経っていない（といってもそろそろ１年ですけど）ということで繁盛してるようですが、入場料下げるか、目玉つくるかしないと経営追いつかなくなるよ？（余計なお世話）
　いやしかし。
　渡されたチラシに目を通す限り、なにかしらアトラクションめいたものや催しものもやってたと思うんですけど、正直覚えてないというかどうでも良いというか。つまり、客を呼び込めるだけのものではないように思えました。
　せめてガチャピンムックでも呼べや（温泉に？）。

　飲食店、マッサージ、土産物でどうせ別に金取るなら、入場料をもう少し下げろと思うわけです。
　入場にあれだけ払ったんだから、中でそんなに金は使えないと、財布の紐が硬くなってしまうと思うのは私だけでしょうか。
　ていうか風呂屋は固定客がついてナンボなんじゃないのかしら。あれは固定客のつく値段じゃないよ。
　どうせ入場させちまえば大抵のひとは中でなにかしら食べたり買ったりするんだから、せめて入場料は下げろと言いたい訳です（いい加減しつこい）。

　いや、本当納得いかないのあの値段。
　だって、風呂自体は少し広いだけで、地元の超銭湯となんら変わりないんですもの。
　あと特筆するとしたら露天風呂の近くに桜が咲いてたくらいかしら。

　金に汚い子ですみません。

　その後、アクアシティ内をブラブラして（トイザラスで子供のようにはしゃぎ）、ゆりかもめから見た、という記憶を頼りに台場付近の飲み屋に向かう。
　やっとこさ辿りついたお店で全員分の身分証名を要求される。
　免許を提示するひと、学生証を提示するひと、学生証を紛失したひと。ハイ。
　結局私だけ身分を証明できずに新橋まで戻ることに。
　皆様その節はご迷惑をおかけしました。学生証は結局家にあるペンケースから出てきました。

　体調の優れない聖音ちゃんを新橋駅で見送って、お店探し。
　色々あったけど、たどり着けました。
　そして飲むより食う年頃の娘５人。料理がテーブルに着くなり、片っ端から消えていきます。
　そのときの会話内容はほとんど覚えてませんがどうせオタクトークでしょう。
　思い出した、悪魔くんとゲゲゲの鬼太郎だ。

　別れを惜しみつつ解散。
　私はそのまま日向さんちにお泊り。
　本日のミッション：「マリア様が見ている」を見る。
　それまで余った時間で、神咲持参のビデオ「中期海馬瀬人名場面」を鑑賞。
　ちなみに私がチョイスしたのは

　・「我なりや神なりや、神はどちらを選びしや」
　・アルティメットブルーアイズに恍惚状態の社長
　・「この街はバトルシティになる！」社長降臨

　つまり、バトルシティ前ですね。
　二人で鑑賞しながら大笑いでした。馬鹿だ…！馬鹿だよ海馬瀬人……!!大好き！
　笑いが収まった頃、日向さんがぼそりと「海闇…書こうかな」と仰いました。
　言質とったよ！書こうよ！

　んで無事にミッションを果たす。つまりマリ見て鑑賞。
　二人で祥子さま萌え。
　次回予告で蟹カニ連発されて、私の頭の中はデスマスク通り越して高時さんでいっぱいになりました。多分日向さんもそうだったと思います。
　ロサカニーナ。
　そのまま普通に十兵衛ちゃん２も見る。
　何だかんだいって宵っ張りな私ら。そのままうだうだトーキング。
　午前三時ころに、ふと思い出したように「今週のマリ見ては真幸でした」と語りだす神咲さんに、少々困り顔の日向さん。

　色々お世話になりました。
　ってかご迷惑をおかけしましたぺこり。

　コスプレイベント行ってきましたオーイェー。
　思えばコスプレ歴はそれなりに短くないのに（微妙な表現）コスプレイベントは初めてでした。
　同行させていただいたお嬢さん方もみんな美人で可愛くて眼福の極みでしたハァハァ。

　持ってった服はアンミラでした。んで猫耳装備。略してニャンミラ。
　でも、私柳生比呂士とか榊太郎(43)ごっこばっかしてた気がするよ。

　順を追って話そう。

　朝、集合。
　冬コミでもご一緒したＡ氏と合流。新年の挨拶（今更）と共に柳開眼トーク。
　Ｈ向氏合流。未だテニ王トークの私とＡ氏。会話内容は先々週のアニメスペシャルに。

　Ｋ咲：「だから幸村担当の看護婦が巨乳だったんだよ！」
　Ａ氏：「へぇ、気がつかなかった」
　Ｋ咲：「誰もつっこまないんだけどさ、本当大きかったんだってば」
　Ａ氏：「きっと幸村も気になってたよ、『でっけぇな』とか思ってたよ。所詮あいつらも男子中学生」
　Ｋ咲：「思ってないもん！だって幸村妖精さんだもん！精市の精の字は妖精の精!!」
　Ａ氏：「へぇ、私はてっきり精力の精かと」
　Ｋ咲：「違うよ！精液の精でもないよ！妖精！妖精!!」
　Ｈ向：「…………そんななんだ」（遠い目）

　誰か精進の精とか言ってやれ。

　その後、Ｈ向さんが何回指輪物語を見に行った（この時点で６回）とか、レゴラスグリーン（少し彩度を落とした感じの緑）と貞治グリーン（ビリジアンに近いジャージ色）と幸村グリーン（アニメのパジャマのエメラルドグリーン）の話とかしてるうちに、続々合流。今回７人併せでした。
　一名とは会場で合流することになり、バス乗り場へ移動。

　ごめんなさい。私移動中ずっと、ギルティギアのミリアのパンツの話しかしてませんでした。
　本当ごめんなさい。

　初めてお会いするお嬢さん方に自己紹介。
　Ｋ咲「はじめまして、エリザベート奈々香です」
　（＊神咲のコスプレネームはエリザベート奈々香。）
　後ろで吹き出すＨ向さんと「え？言ったの？」と笑うＡ氏。そこは笑うところじゃない。

　バスに乗り一路会場へ。海城ジャナイヨＡ氏ハ城海ダヨ。
　当たり前のように乗客の９割は同属の女性。バスのそこかしこで濃ゆい会話が繰り広げられています。ここまでくると、後ろの方にのっている普通のおじいちゃんが可哀そうになってきます。
　でも自分も濃い会話はやめません。えへ。
　そしてとある異変に気がつく。
　皮切りは嬉しそうに窓の外を指差すＡ氏だった。
　Ａ氏：「はい！あそこ注目!!」
　私たちの目に飛び込む乾建設の文字。
　それ以降、乾会計事務所　乾引越しセンター……。ものすごい数、とまではいかないが、時折思い出したように目に入る乾の文字。Ａ氏大喜び（今更ですがＡ氏は乾好き）。
　あぁ、この地は乾シティ。

証拠写真

帰路にて撮影。