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■ みなと観劇。その5
なんとか休みをいただけたので 同じく休みを取ったS水姉さんとともに 東京バレエ団の公演『ジゼル』を観て来ました。
『コッペリア』に続き生で1度観てみたかった物語で 夏ごろに近くのバレエ教室がする公演を 観に行こうかと思っていたのだけど
「ちょっと時期は遅いが松山にマラーホフが来る分がある! 行くならそっちだ!」とS水姉さん。
…誰ですかそれ?
すみません。
えー 『王子を踊らせると右に出るものはいない』と謳われる 世界最高峰のプリンシバル…だそうです。
そのマラーホフをゲストに迎えて ヒロインは松山出身の吉岡美佳さん。
なるほどそれはそっちだわ。ということで 今日と相成りました。
例に漏れず当日券です(苦笑)。
簡単に物語を紹介しますと 主人公は村娘ジゼルと恋人のアルブレヒト。
アルブレヒトは公爵の息子でありながら 身分を偽ってジゼルと逢い続けています。
しかし同じくジゼルを慕う狩人に正体をばらされ 加えて彼に婚約者がいたことに絶望したジゼルは 自ら命を絶つ事に。
続く2幕では 想いを残して死んだ霊の一員となって アルブレヒトの前に現れます。
これは想像してたよりすごかった!
特に2幕の 薄暗く静かな墓場が舞台での 娘達の霊による群舞が神秘的。
後ろにワイヤーで吊ってるんじゃないかと思うほど 体重が無くなったように 軽々とリフトで持ち上がる姿はホントに霊のようです。
で 要のマラーホフさんなのですが すごく体がしなやかで さらっと難しい事をする人で
素人から見ても すごく目を引く踊りをする人でした。
これはもっと見たい!と単純に思います。 つくづく四国って不便だなぁ…(嘆息)。
まぁそれはいいとして
1幕が終わり 休憩に入ったときS水姉さんが一言
「なんか死んじゃったけどこれってどんな話なの?」
2人してホントすみません。
踊り手を知ってたから 話も知ってるとばかり思ってた…(苦笑)。
2004年11月25日(木)
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