ものすごい寒さでした。 雨・風・雪・しかし、時々晴れ? まさに春の嵐ですね。 この時期の雪は、積もることはないんですが、うんざりです。
もう少しで旅行に行くわけですが……。 いまいち気分が盛り上がっておりません。(−−; どうも、何か始めるときって、私は腰が重いんですよ。 行ってしまったら、ぴーん! なんですけれどもね。 本を読み始めるときとか、映画にいく前とか、なんでもかんでも腰が重い。 何か別のことをしたくなって、それに夢中になって、あ、時間がない! のなる。 今回も、旅行前に勉強しようとしてたくさん買った本が、開かれもせずに残っています。 (間違った情報をへっちゃらで載せている本もあってビックリだ……) 3日間で200P以上も小説を書き、4本の作品を完成させてしまうなんて、えらい……というよりは、絶対に逃げですよね。 しかも、こういう風に集中して書くと、現実すべてが見えなくなるので、気がついたらご飯食べるの忘れたり、寝るのを忘れたり……で、完全に一日くらいどっかいっているんですよね。偶然、だんなが飲み会続きだったので、晩御飯を作らなくてよかったっていうのもありまして。 はぁあ、落ち込みます。 でも、きっと小説を書いていなかったら、ゲーム浸り? ゲーム浸りだったら何も残らないけれど、小説なら残るからいいですね。
なんで、旅行前にこうなの? と思ったら、よくよく考えてみたらですけれど。 思えば私、旦那を置いて遊びに行くわけなんですよね。 我旦那様はとても理解のある人で、行ってらっしゃい、なんです。自分自身も自由人ですが、私の自由も束縛しない人なんですよね。 だから、たぶん普通の人から見ると、へんな夫婦っていうか、干渉しあわない夫婦っていうか、夫婦っていうよりも単なる同居人みたいな感じなんですよね。 でも……旦那と別れて9日間もあえないなんて、私は寂しいんです。 でもでも、彼と旅をすると、趣味が合わないんでつまらなくて、とてもストレスになることがあるんですよ。たとえば、美術館に行ったときなど。海とか山とかならいいんですが。 だから、今回は旦那を見捨てていくわけなのだけど、いつも顔見ている人と9日間もあえないなんて、なんか嫌じゃないですか。それを考えると、ちょっと憂鬱なのです。 子供じゃないので、普段は自分でお茶も入れない人ですが、飢えて死ぬことはないと思うんです。ですけれどねぇ……。ちょっと心配。 いつもあることがない、ってことって、時に不安になりますよね。 別に、そんなにラブラブ・ベタベタしているわけではないんですよ? でも、朝、出て行くときに「行ってらっしゃい」がいえないとか「ただいま」がないとか、日常的になった些細なことがないと、なにかが足りない気になりません? はぁ……。つくづく私って、旦那様依存症なんだと思います。
2005年04月22日(金) |
【執筆ネタ】私はおかしい |
小説を書いていると、人間おかしくなってしまいます。私は。 乗ってくると時間を忘れます。 どんどかアイデアが出てきましてね、書くほうがおっつかない。
実は、1日半丸々使いまして、1作書き上げてしまいました。 驚いたことに、書き始めはあまりアイデアがまとまっていなかったのですっが、書き終わって読み返してみたら……。 う。これはなかなか深いテーマです。(自分でいうな!) 【冬恋】という【銀のムテ人二幕】の4作目で、60Pくらいの予定が100Pオーバーの中編に。 笑いあり、涙あり、事件あり、恋愛ごとのハラハラドキドキあり……。 我ながらよくできた。うん、自分を褒めてあげよう。 【銀のムテ人】には、シリーズを通してのテーマがはっきりしているせいか、余り深く考えないでサクサク書いても、なんか説教臭いぐらいに明確にテーマが出てきてしまいます。 だから、これを何回か読み返して、かなり直したり書き足したりするんですけれどね。 最初の物とは似ても似つかぬものになる場合もあったり……。
しかし、それよりも問題は、数日後に旅立つ予定のくせに何も用意していない自分です! しかも、この執筆のせいで、家散らかり放題です。 その集中力は、ネットの出没率さえも左右するんです! 日記もかけない! 昨日書いたと思ったのに、19日じゃないですか! 今日はもう23日です!(22日の29時ともいう) 私はダメだ! きっと物書きを続けていたら、人間じゃなくなる。怪獣になる。 でも、旦那がそれでいいといってくれるから、いいや。
作品は読んでくれないのですが、旦那はいいアドバイザーです。 私の生き字引なんです。(^−^) 「ねぇ、ゴミをほろう……へん?」 「へん!」 「ねぇ、地底の底……へん?」 「へん!」 これほど役に立つ人はいない……。
2005年04月19日(火) |
【執筆ネタ】銀のムテ人・二幕 |
これはきっと、書き始めるには時間がかかりそう……と、思っていました。 なぜって、えーと、この先のお話を知っている人にはわかると思います。
どうしても辛い話ばかりになってしまいそう。 でも【銀ムテ】から入った人で【漆黒のジュエル】を読んでいない、ねたばれを恐れて読まないでいる人っていると思うんですよ。 そういう人には、えー! の連続になるに決まっています。(苦) 辛い+辛い+辛い……では、この作品の趣旨に反する、でも、ジュエルとの整合性を考えると、どうしても楽しくできないんですよね。 【銀ムテ】自身、ジュエルのエピソードを補充するものだったし、話を変えるわけには行きません。
ところが……じゃーん! 自分で自分を褒めてあげたーい!(*^−^*)
ぽぽーん! と話が浮かびまして、二幕の道筋が立ちました。 痛くて辛いのは辛いのですが、それでも泣いてばかりなんじゃなく、時に笑いもあるような、ほのぼの感のある今までの流れを維持できそうです。 夢中になって書きまくり、実は1日がんばりまして、3本書き上げました。 これから推敲することになりますから、正確なページ数はわかりませんが、59、27、55ページという短編連作でいけそうです。 この間にもう1編、やや気分転換になるような作品を入れるつもりです。 あーワクワク。
でも、どうして私って、忙しくなるとこうして筆が乗るんでしょう? 小説書いている場合じゃないんです。フランスに行く準備が〜! こうして、必ず「行く前に勉強すればよかった」と、後悔するのです。 やはり、ADDかも?
テレビを見ていて……女児殺人の裁判のニュースを聞いていて……もうぞぞぞぞぞ……としてしまって、怖くなってしまいました。 悪いことをすれば罰せられるといっても、これじゃあ、ご両親がさらに悲しみを上乗せするだけで、死刑になっても殺した者勝ちみたいな。 「満足している」とか「謝るつもりはない」とか、そういう言葉を連ねて、より多くの注目を浴び、歴史に残る犯罪者になることが、どうも彼の目的にも見えます。 はぁ……。 世の中にこんな人予備軍がいっぱいいるかも? などと思うと、とても怖いです。 今はちょっと、戦慄した……としかいえない。
チキチキ・ボーンを食べていたら……。 旦那と私じゃ、なぜか残った骨の雰囲気が違う。 よくよく見ると、旦那はかじってはポイ、かじってはポイのもったいない食べ方なのだ。が、私ときたら骨までしゃぶるような食べ方。 かくして、旦那の残した骨は太く見え、私の残した骨は実にきれい。 「怪獣」というのは、旦那が私の食い意地の悪さを言ったものだけど、怪獣みたいに食べないと、鳥さんに悪いでしょ?
とはいえ、私の食べ方は実に卑しいかもしれない。(笑) ケンタッキー・フライド・チキンも、びっくりするくらいにきれいに食べてしまう。 コラーゲンいっぱいの軟骨もバリバリ、肝臓が残っていたらそれも食べる。 ここまできれいに食べる客は私くらいだろうと思うと、やはり怪獣かもしれない。こんな食べ方、嫌がる人もいるかも知れないけれど、やっぱり鳥さんに悪いでしょ?
****
中国の暴動の有様に、ほとほと心が痛みます。 「でも、やっぱりその頃に日本人がやってきたことって、余り語られていないかもね」 などと、隣で言っている。意外と冷静な相方ですわ。 まぁ、どの国だって、自分達を悪人にすることはない。ちょっとドイツがどうだったのか、知りたくなった。 というのも、日本人に比べると、欧米の文化のほうが自分達の非を認めながらないと思うんですよ。謝ったほう負けっていう感じで。日本人は、まずは謝ってから物事をなすってパターン。逆に口だけになりがち(?)なのかも知れないけれど。 必要以上に卑屈になる必要もないし、甘んじて受ける必要もないけれど、ただ嫌悪感を募らせるだけでもきっといけないのだろうと思います。 どうも『英雄――ヒーロー』のような映画を作る人々が、そこまで戦闘的で攻撃的だとも思えないし。 文化大革命のような過去を持つ国でもあるから、世論が一気に暴動に偏る可能性もあるけれど、せっかく戦後培ってきた友好を一気に壊すことなく、守るように努力してもらいたいなぁ、と思います。 とばっちりを受けている人たちがかわいそうだ……。
****
憲法って改正されるの? うーん、だとしたら、9条の問題かな? それって嫌だなぁ……。 だって、世界で「戦争放棄」を謳っている憲法って、他にないんじゃないか? と思うんですよ。つまり、人類が長く生き残るためには一番進んでいる憲法だと思うんですよ。 そりゃあ、現実と理想のギャップってあるけれど、現実がこうですから、理想も妥協しましょう……ってのは、どうでしょうか? 憲法9条があるからこそ、いざ自衛隊を海外派遣しようという時に論議が尽くされるわけです。さんざか問題になるわけです。それがいいんじゃないでしょうか? アメリカから押し付けられた憲法だ! という人もいますけれど、それをいうなら民主主義だってわが国で生まれたものではないですよ。 生まれがどうであったとしても、今、大切であることに沿っていれば、誰が考えてもいいはずです。 過大解釈? 大いに結構。その精神に乗っ取って判断するのは、その時代の人々なのですから。 戦争で他国も自国も不幸な歴史を歩んだ我々なのですから、そのくらいの精神は守って足枷にしてでも、平和を訴える国であるべきかな? と思うのです。 理想なくして実現なし……。(^−^) ……と、一応言っておこう。怪獣だからさ。(笑)
映画【コーラス】を見てきました! 詳しい感想は【今日の感想文】に書きましたので、さらりと。
やっぱり、ボーイ・ソプラノはきれいだなぁ……。 マシュー先生、ゴルバチョフ? ペピノ君、かわいいです。(;;) ピエール君の笑顔、最高!
ミーハーな気分で見に行ってもOK! な映画です。 ……が、お涙ちょうだいではないので、宣伝文句に騙されないでね。 自分の中学校時代にも、思い返せばありそうな話で、大人になって振り返ってみると、ああ、あの出会いが人生を変えたんだなぁ? なんて感じるお話です。
***
噂の【ネットノベル・パーフェクトガイド】をついに買いました。 取り上げられることは知っていたのですが、まぁ、籤引きに当たった程度、運がよかったなぁ……程度にしか考えていなかったんです。 が……! 人の噂を聞いているうちに見てみたくなるのが、書き手のサガね。(笑)買っちゃった! 1P丸々取り上げてくれているし、なんと本文まで抜粋して載っているし……で、たとえちょっとでも自分の書いたものが本になるなんて、うれしいじゃないですか! 籤引きなんて失礼な……。これは、万馬券にあたったようなものですよ。(^0^; 特に取材らしきものがあったわけではなかったし、一部で見本がもらえるという話でしたが、そんな話もなかったので、これは掲載されても一行だろうと。 そんな予想に反して、紹介文も申し分なし……どころか、ありがとうございます! な、うれしい内容でした。←ちょっと遅いが今頃浮かれている。
サイト紹介以外の内容は、別にすごいことがあるわけではないと思います。 これからサイトで小説を書く、もしくは書きはじめた人向けかも知れません。 でも、紹介されている作品で、少なくても私が読んでいるものに関しては、ちゃんと読まれてコメントを書いているなぁ……というのがよくわかります。 ただ、字が小さくて目が痛い。(^^;
また、私が知っている限りでは、ああ、紹介されて当然のお話だぁ、と思うものが多かったと思います。 もちろん、まだまだネットには良作が埋もれていますけれど、ネットすべてを網羅するのは、さすがに無理でしょう。 そう考えると、偶然にも目に留まり取り上げてもらえたことは、非常に運が良かったなぁ……と思います。 えーと、アクセスに関しましては、全く変化はありません。(笑) ネット小説を読む人は、やはりネットで検索して読むと思います。 ただ、ネットのレヴューサイトを探しても、ここまでのレヴューを載せているところって、滅多にないですよね。 ということで、私はやはり読む参考にするかも?
個人的には、このような本がきっかけで【ネットノベル】の世界が活性化するとうれしいなぁ……などと思っています。 それと、『紙に載るのはこれが最後』にしたくはないですね。(野望) いつかは自分の本を手にとって、しみじみ読み返したいものです。
2005年04月13日(水) |
それもあり……なのだろうが…… |
最近、すっかり英語をサボっています。 それは……フランス語のほうにはまっているからなのさ!(笑) でも、根性のない私のことだから、3日くらいすると気が変わり、今度は英語、そして日本語、最後にはやる気がなくなること請け合いです。 (^0^;
やっと天気がましになって、外に出る気になってきました。 気持ちがいいですねぇ。 まだまだ雪が多いのですが、太陽がガンガン融かしています! って感じで、アスファルトの上に川ができています。 それをまたぎながら歩けるようになりました。 それまでは、本当に水の上を歩いているようで、知らないうちに靴のかかとがなくなっていました。(笑) すっかぽん、すっかぽんって音で、なんかヘンだしよくこけるし……と思ったら、そういうことでした。 おしゃれもくそもなく、ただ履きやすいってことで、夏も冬も通して履いていた靴なのです。かかとは10回以上取り替えているような……。 で、もう底が薄くなっちゃって、穴が開きそうだったんですよ。冬は滑るようになっていました。 今までならば捨てるのですが、なんせとても気に入っているので、8千円かけて直すことにしました。 ……その靴の元値段、1万円。(^0^;
それだけ、気に入ったものを見つけることが難しくなってきているんですよね。 こんなに物があふれている世の中なのに……。
***
フランス語のレッスン。 止めたと思っていた高校生が継続の手続きににていたので、よかった! と思ったのですが……。 彼女はお金だけ払って、待たせていた友達とどこかへ行ってしまいました。 この場所って、ススキノに近いんですよね。で、間違いなくそこに行く格好をしている。 あーあ、親にはフランス語を習いに行っているふりをして、そっちに行っているというわけか。 この間、顔をだしたわけも、18時で帰ってしまう受付には、ちゃんと来ているように見せるため?
自分も高校生くらいの時は、何かと悪いことのひとつくらいしたとは思うのだけど、大人になってこういう行為を見せ付けられると、なんだか痛い。 親の立場に近くなったからかな? いや、親よりも先生がかわいそうに思う。 気のせいかもしれないんですが、そのフランス人の先生、とても傷ついているように見えるんですよね。 利用されて、片棒を担がされているような感じ……。 いや、私がそういうことが許せない性質だから、先生もそうなのでは? と思い込んでいるのかも知れないのですが。 人様の子供のことだから、気にしないでいよう、と思っても、やはり気になります。
でも、これがその子の親への最大限の反抗なのだろうなぁ。 フランス語を勉強していると思えば、親も何も言わない。親とけんかしたくはないけれど、勉強したくない。それに遊びたい! となれば、一番楽な道に流れていってしまうのもわかる。 それぐらいしか、できないのだろうなぁ……と。 てっきり、先週顔を出さなかったときに、親と相談してフランス語を止めたのだ……と思ったのだけど。 親子の問題は親子で解決してくださいよ、他人に嫌な思いはさせんでくれ……と思うのは、私の想像の産物でしかないし、私のわがままなのかも知れないが。
帰り道、学友と一緒に歩きながら…… 「大人になってから勉強すると辛いねぇ、でも、学生の頃は勉強なんて嫌いだったし、全然する気なかった。大人になると、勉強したくなるよねぇ」 などと話をしました。 たしかに、私も塾とかサボって遊んだよな。(笑) まぁ、それには深いわけが(?)あったのだが。(苦) しかも、やはり親にはいえなかった。 それを思えば、失敗も経験になるともいえるし、親の言いなりになって縛り付けられてばかり……というのもいいとは言えないし。
と、色々思っていると、頭がぐちゃぐちゃになってきて、自分の優柔不断さに唖然とします。 ただいえることは……子供がいなくて私は平和だ。(笑)
……というところから、はがきが来ていました。 そういえば、一昨年、ネットから簡単に投稿ができるから、ってことで、投稿してみたのでした。 結果は、いつものように箸にも棒にも掛からず。 だいたい、童話なんて子供の時に読んだっきりだし、童話風のお話も書くけれど、まずは書かない。 通るはずがありませんでした。 作品も『美しい河』をベースに書いた5P作品で、中途半端なものでした。
しかし、ここのすごいところは、なんと! 賞に選ばれた作品を絵本にして、しかも落選した人たちにまで、全員に郵送してくれることなのです。 もう、びっくりしましたよ。(^−^; こんな金、どこにあるの? って感じで。 しかも、DMで『作品募集中』と送ってくるなんて! ちなみに、この賞は……なんと応募総数1万点だそうです。 審査も大変だ。 とはいえ、5Pという短さだから、長編700点よりは簡単ですね。
去年はフランスへ行くし、ネタもなし……ということで出しませんでしたが、今年は応募してみました。 まぁ、落ちてもかわいい絵本があたるということで、お勧めです。 それに、たった5Pで作品をまとめなくてはいけないっていうのは、けっこう大変なのですよね。 私は、なんと、きっぱり5P目の最後の行まで使い切りましたよ。(笑)
結果は10月。当然のごとく落ちましたら、手直しして我が家で公開する予定です。 何かの奇跡で入選したとしても、JOMOのサイトで公開されるので、どちらにしてもタダで読めるといううれしい話です。(^−^)
就職活動中……とはいえ、どうにかどこかに投稿して引っかかり、原稿料を稼いでみたい姫です。 旦那には、年収2000円と言われたのだけど、このままだと今年は稼ぎがないので、さらに年収は落ちてゆく……。(笑) こんな私なのに、ハローワークで失業保険の申請をする時に、 「もしも投稿して原稿料が入ったら、申請しなきゃいけないんですか?」 と、真面目に聞きましたよ。 籤引きでお買い物券があたった程度の賞金ならば、てんで問題がないようで……。(^0^;
ということで、別にも仕事を探すわけですが。 なんせ、切羽詰っていりワケではないので、どうも遊び感覚になってしまいます。 求人リストを眺めては、楽しんでしまいます。 なんと、じゃがいもの皮向きから看護婦さんまで。看護婦さんの募集が多いのにはびっくりしました。 やはり、手に職がある人はいいなぁ……。
私ときたら。 もう商品を売る商売はご馳走様だしなぁ。 何もやれることがない。 なのに、自分がその仕事をしているところを空想しては、へらへら楽しくなっています。
この年になって、できるはずがないのに、バスガイドとか。(笑) エステ・サロンとか、マッサージ、はたまた、家庭教師とか。(笑) この家庭教師、怪しいなぁ。絶対に教材販売だろうなぁ……。 事務員とかは、どうせできないから、できないなりに楽しそうなのがいいな。 あーあ、まったく不埒な失業者です。
それにしても、最近のハローワークってサービスがいいですね。 みなさん、とても親切です。(^−^)
2005年04月10日(日) |
ひとりでは何もできない私 |
今日もひどい天気です。 雨だよーん。時々雪混じりです。
いい加減にたまりにたまった本をどうにかすべく、本棚を買いにいきました。 どうせ、すぐに満杯になるので、そんなおしゃれなものでなくても、本がどうにかなればいいというノリで……。 まずはリサイクルショップを回りました。 というのも、旦那が最近大好きで、特にカメラのコーナーがお気に入りなんですよ。 パリでも骨董市が大好きだったみたいだしなぁ。結婚して初めて知ったよ。 でも、リサイクルショップには高い立派な本棚しかありませんでした。 たぶん、新学期が始まったばかりなので、品薄なのかも?
あ、これっていい傾向ですよね。(笑) 不景気で困って、それでリサイクルってあると思いますけれど、エコロジーでもある。 景気がよくなって経済活動が活発化すると、人間どうも浪費しちゃうものらしいし……。 今のうちに地球に優しい生活を身につけたいですね。
結局、トステムで3980円の本棚を買いました。 実は、置く場所がもうないので、洋服を処分して、部屋の建て付けクローゼットの中に入れちゃおうと思っていたんです。 そうすれば、扉があるから日に焼けないし。ところが、大きさがあわなくて入りそうにない。 悩んだ末、まあ、これでまたあふれれば、小さめのを買い足せば……と思い、1つ買いました。 旦那と雨の中、車に詰め込んだんですが、重たかったです。
さて、旦那に「俺は組み立てるのを手伝わない」と宣言されてしまい、ひとりで組み立て始めました。 ヨク見ると、説明書には「二人以上で組み立ててください」とあった。が、今日1日買い物に振り回したので、本当にダメになったら呼べばいいや、と思って一人でコツコツ。 ところが、1時間・2時間・3時間たっても出来上がらない。 さらに追い討ちをかけるように、木製の支えの部分が……ポキッ! 組み立てている間に壊れてしまいました。(;;) で、どうしてもそこが止まらないので、あっちも上手く合わさらない、こっちもうまくあわせられない……という状態。 組み立て始めて4時間後。 やっと旦那が「どれ!」と、呆れて手伝ってくれたのでした。 手伝ってくれたとたん……10分で完成。 私の4時間はいったいなんだったんだぁあああぁぁ! 今、非常に体がこっておりまして、本の整理整頓なんて、もうしたくはありません。
2005年04月09日(土) |
むごい天気…(−−) |
昨日からひどく風が強く、しかも時々雪になるありさまです。 春よ、いづこ……。 とはいえ、5時でまだ明るいなんて、やっぱり確実に春の日差しだよなぁ。 余りの寒さに黒タイツをはいた自分が、てーんでおしゃれじゃないや。 (^−^;
今日は、本屋を回りまくりです。 初めは買うつもりがなかったパーフェクト・ガイドですが、皆さんの評判を聞いているうちに、見たくなって……。 やっぱりネットで買おうかな? 私が見たかぎり、見つけられませんでした。 しかも……本の衝動買いをしてしまうんですよ。(^0^; 今日は、5冊も、しかも三軒はしごして買ってしまいました。
あと、今日ははじめての【日本語】の日でした。 ひらがな・カタカナのお話が面白かったです。 あと、習いに来ている人たちのほとんどが、海外にいたことがあるとか、ペラペラ英語が話せるとか、外国の人とふれあっている人が多いですね。 日本人なのに日本語や日本の文化を知らないということで、恥ずかしい思いをした経験を持つのでじょう。
言葉って奥が深いわ……。って、深いほうがいいね。
ひらがなの書き方なんかの図を見ていると、子供の頃を思い出すなぁ。 また、使われなくなった文字【ゑ】とかを書くと、きっと五十音表のすべてのひらがなが、外国の人にとっては慣れない文字なんだろうと思います。 実は、私は左利きだったので、どうしてもひらがなが鏡文字になってしまったんですよ。今でも普通の人より鏡文字が上手に書けます。(^^) 【ん】という文字を不思議に思ったり、【も】と【き】の書き分けができなかったりしたことを思い出します。 そんな事情もあって、私はひらがなやカタカナを覚えるのに苦労したんですよ。先生にもバカだと思われていましたし。 小学校1年生で習ったことが、今になって役立つとは……。
***
NHKスペシャルで胎児細胞を使う最新の再生医学のドキュメンタリーをやっていました。 ドキドキしてしまいました。 最新医療の輝かしい未来を見た思いと同時に、倫理的な観点からいいようもない恐怖を感じたんです。 見ながら、ずっと……自作の【森の人々】のことを考えていました。 えっと、深く語るとこれから先のネタばれなので語れないのですが、今までのところでもちょっとこれに似たことが語られています。
【森の人々】は、人間を食べて再生する生き物です。 彼らは、人類を滅ぼすわけにはいかない。人は餌なのです。 よりよく生きるためには人をも食らう……という究極の種族なわけです。
で……ぞぞぞ、としたのは、自分の身のために、やはり人を使うようになるんだってこと。 こういう考えが当然になったら、やはり人類に将来はあるのだろうか? ってこと。 反対派の女性が障害を持つ女性で、おそらくその研究が進んだら、自分にも恩恵があるのでは? と思われる人だったのが印象的です。 彼女は、弱者である胎児を利用することが当たり前になれば、年配者や障害者さえも切り捨てられる世の中になると思っているのです。
でも、実際に障害に苦しんでいる人、難病に苦しんでいる人がいて、中絶によって命を奪われている子供がたくさんいるのも事実です。 この医療は、やはり必要なのでは? と、恐ろしいながらも思ってしまいました。 おたまじゃくしのような子供(胎児)よりも、今目の前で苦しんでいる人のほうが、リアルに感じてしまうからなんですが。 ううう、でも、水子の霊ってどうなるんだろ? などと、考えると、やはり倫理的に嫌だなぁ……揺れるなぁ。
一番嫌なのは、たぶん、胎児の売買とかが闇取引されたり、子供を売るために作る産業が盛んになったり……って考えられることかな? ちょっと、生活するのにお金が足りない、じゃあ、がんばって子供作ってうりますか? なんて、当然になったり。 「え? どうしてそれが悪いの? 困った人を助けることにもなるんだよ? 避妊するよりもお金にもなって、人助けもできていいじゃない?」 なんて、意見が当然のように語られたりして……。 それに、かつて映画で臓器の闇取引のために組織的な人間狩りをするという映画もあって、人身が商売に成り立つって……。 やっぱり、そんなの怖い。
といいつつ……私は、この医療の研究は進めるべきだと思います。 かつて、血液も闇取引されたらしいですが、今は多くの人の善意の献血で、多くの人々が助かってして、多くの血液製剤もできているわけです。 血と命じゃ重さが違いすぎますが……。 それらの研究が引き起こすだろう社会的認識や倫理の破壊を恐れることではなく、議論を尽くし、ルールを作り、それを守る努力をすることではないかなぁと感じています。
倫理的に問題なのは、中絶胎児を利用することよりも、胎児を中絶することのほうが大きいのでは? とも思うんです。 でも、多くの場合、中絶というのはやむなくなされていることが多い。 いや、もうこれ以上はいらん……で中絶もあるんだろうが。 いずれにしても、倫理的な理由だけで、中絶がこの世からなくなるとは考えられないんですよ。それこそ、婚前異性交際禁止・結婚後もしっかりとかs族計画を立てましょう! なんてことが当たり前にならないのですから。
キリストが最後の晩餐の夜に、パンを自分の肉とし、ワインを血とするシーンがありますが、私はクリスチャンじゃないのでよく意味がわからないのです。 でも、時々、臓器移植とかこういった微妙な医療問題のことをあれこれ考える時に。 「体は確かに器であり物だよなぁ……。体だけでは、私とは言えないもんなぁ。じゃあ、死んじゃったときに灰にされるくらいならば、リサイクルして人の役にたつほうがいいなぁ」 などと思うんです。 でも、そんなことを言ったら、両親に泣かれました。(^0^; 灰にしちゃうくせに、切り刻まれるのはやーってことで。 確かに、死んだってもしかしたら痛いかもしれませんしネェ? (ということで、私はドナーカードを持っていません。臓器目的の誘拐・殺人も、当然お断り♪)
このように、ゆーらゆーらと考えは揺れますが、どうせ捨てるなら誰か拾えよ! みたいなケチな考えも働いているのか、肯定派のようです。
***
中絶に反対の立場を示していたヨハネ・パウロ2世のお葬式も無事に終わりましたね。 ニュースで総理が行かないのはなぜ? という意見がありましたが、私もそのように思います。 和平と協調を訴え続けてきた法王の葬儀に出ることは、法王への敬意を示すことでもあり、日本も平和を訴えるチャンスでもあったのでは? と。 国連の常任理事国を目指している日本ですから、アピールも兼ねて行くべきだったんじゃないのかな?
しかし、今はけして治安がいいとは思えないローマの街で、皆さん寝袋で野宿して、何も大きな事件が起こらなかったというのは……。 神のご利益か? ローマっ子の気合でしょうか?
***
チャールズ皇太子とカミーラさんの結婚。 法王の葬儀に隠れてずいぶんと地味なものになっていました。ニュースも心なしか寂しかったような……。 でも、派手な結婚式をすべきではないですね。 かえってこの時期でよかったのかもしれません。
でも、私はこの二人がゴールインできたことを、心から祝福したいです。 多くの間違いを犯し、多くの不幸も招いたことを考えれば、人の上に看板としてふんずりかえるのは望ましくないですが、ここまで愛を貫くってことは、普通の人にはできません。 この二人の最大の過ちは、最初にお互いを選んで結婚しなかったことでしょう。 できない無理はするもんじゃないですね。
自分で考えて……笑えた!(^0^;
実は、日記で書かれたことについて、どこへコメントすればいいの? っていう意見があったので、この日記には【執筆ネタ】【サイトネタ】【思想?ネタ】などの、やや重たい内容は書かないことにして、プログ【言葉の日記】のカテゴリに組み込むことにしました。 このようにして、プログはワケがわからなくなるので嫌い! と言っていた私も、時勢の波に飲まれてゆく……。(−−)
もちろん、今までのように日記に書かれたことへのお返事はBBSでOKなのです。 作品の感想も【感想掲示板】へそれそれ書いてくだされば。 でも、もしもそちらのほうが書きやすいというのであれば、プログへのコメントでもOKです。
タイトルの【姫様神殿】ですが。 【姫様御殿】とぱっとみ似てません? プログの名前にしたかったのだけど、とりあえずはカテゴリにとどめました。 しかし……誰も内容がわからんよ。 ついに、姫も【様】付けで呼ばれるだけでは飽き足らず、開祖となったか? と思わないでくださいね。 作品からにじみ出ますように、私はたぶんどちらかというと無神論者かな? と思います。 でも、だからといって「神は不要!」と声高らかに叫ぶ人種でもなく、ひそかにローマ法王の死に涙する、都合のよい「困ったときの神頼み」人間なのです。 つまり、神はいなくても神殿はあったほうがいいよ。 ってタイプなのです。 色々薀蓄となえるのに、神殿ほどよい場所はないかな? と。 とういところで、たまに祈り、たまに懺悔し、たまに瞑想し……の、神殿なのです。 このカテゴリだけ、駆け込み寺のごとく、トラックバックを許可してみました。はりそうな人はいませんが……。
***
NNRの投票数増加現象について。 私の票でいうと、おそらく10倍は増大していると思いますが、そうわかれば気にしません。が……。 「エキサイテングにするための」というサーバーサイドの言い分が納得いきませんね。 どうも信頼が置けません。
選挙で「エキサイテング」にするために、ひとり2票と数えて公表はしませんよね? 野球の試合で、エキサイテングにするために、点数を10点にする…とか、ないですよね? 買い物にいって商品の値札を見て、あっと驚き!1000万!(@@;と、その下に小さく「一万で割ってください。この表示はエキサイテングにするためです」とかあったら、虚脱です。
一部の人気サイトを除いて、だいたいの小説サイトってそんなにアクセス数が大きいくないと思うんですよ。 1日10・20で喜んでいるサイトさんもけっこうあると思うんです。 そういうサイトのマスターさん、あの膨大な投票数を見たら、もう自分の出番はないと思っちゃいますよね。 それこそ、お財布に10000円しかない人が、晩御飯のおかずに1000万のホッケの開きを見せられたようなものです。 明日の生活に困って首を括っちゃいますよ。(;;)
世の中、意外とそんなことがまかり通っているのかもしれないなぁ……と思うこともあります。 誇大広告に踊らされることって、あるんだろうなぁ。 これが流行り! とかいわれてその気になっちゃうとか。
NNRさんでも対応に苦慮しているようです。 信じて新システムに乗り換えたわけなのだから、本当に気の毒としか言いようがない……。
昨日、姉に旅費を払いました。 飛行機を取ってもらったんですよね。今、話題のJALで。 はい、GWに再びフランス旅行に行ってまいります。
去年の同じころ、姉が尋ねてきて一緒にニースを旅行したのですが、今度はベルギーとモンサンミッシェル・ロワールまで足を伸ばそうかと思っています。 ゆっくりのんびりの旅のつもりが、どんどんハードになってきた……。 GWシーズンで、けして安いってワケじゃないのですが、姉は私のようなぷー太郎ではないので。
愛地球博にわく名古屋経由で行ってまいりますが、博覧会には参りません。あくまでも前泊です。 なのに、この時期だからかもしれませんが、ホテルの対応がものすごく悪いらしい……。 タカピーなホテルで、いっそ止めようかと思ったけれど、空港の近くには、他がもうないみたい。 ネットで『前泊プラン・送迎付』とあったので、問い合わせたところ、送迎は有料だというし、シングルしか受けられないといわれるし……全然内容がネットと違うみたいです。 姉の話を聞いていると……うーん憂鬱だなぁ。
出発は26日。27日はパリに向けてごー!(^^) 当然ながら、その間は更新はお休みになります。
フランス語で困るのが数字の数え方。(−−; これが慣れるまで大変なのですよ。 アン・ドゥ・トワ……は、バレエなんかで有名。 ヴァンサンカンは25歳のことです。晩餐館ではありません。
こまったちゃんは、4です。 カットルともカットーとも聞こえる発音なのだけど、14がカトルーズ、40がカラントゥーと聞こえ、私には違いがわからん! しかも、5はサンクなのに、15はカーンズなので、14と15がこんがらがってしまう。 英語のフィフティとフィフティーンもこんがらがるけれど、こんがらがりかたが、もう只者ではない。 慣れるしかないのだけれど。
さらに困ったことに、70代とか80代とか90代。 11、12、13、14、15以降は、10・6、10・7というようにわかりやすい組み合わせで、20から60までは、20と1、20・2 ……と続きます。 ところが、なせか70は、60・10というようになり、以降、60と11、60・12……と表現されます。 そして80はなんと! 4×20(^−^; 81は4×20と1、82は4×20・2……となります。 さらに90は! 4×20・10、91は4×20と11……となるのです。 算数強いのか弱いのかよくわかりません。
つまり、99は、日本語で「九十九」と書くように書けば「カトル‐ヴァン‐ディズ‐ヌフ」となる。 quatre-vingt-dix-neuf いくらなんでも、長すぎませんでしょうか? 4 ‐20‐10‐9 ですな。 桁数が増えるのが怖いですねぇ……。
数字の読み方は日本のほうが合理的、と思うのは、贔屓目? 慣れているからかしら?(^−^;
2005年04月04日(月) |
【執筆ネタ】書きモードが戻ってきた? |
最近、実は集中して長く書けない状況が続いていました。 ひとつの作品にのめりこめないんですよね。
かなり長い間書かなかった、書いた作品を手直しするくらいかな? 【信じて……】や【銀ムテ】は、すでに書きあがっていたけれど、【サリサの冒険】や【勝手にノベル】は、かなり無理やり書いていたかも? 無理して書いても、できはおいておいてとりあえずページが埋まっているところが、私の成長度かもしれません。(苦) で、ぶらぶらと、日記を書いたり、感想を書いたり、色々書いたり、あっちの書きかけ、こっちの書きかけ、手を付け回っていましたが。 ついにそれもできなくなりました。
そこでやりだしたことは……。 ゲーム。(^0^;
2日間、英語もフランス語もサボって、家事も食事も適当に、ゲームし続けたところ、小説に集中力が出てきました。(本当か?) 【ソーサリエ〜アガサとアガタと火の精霊】を、一気に原稿用紙換算100P以上書き上げました。 内容はですね……まだまだ推敲の余地はあるんですが、自分でもノリノリだったので、きっと面白いのではないかな? 乗り切れなかった部分は、あとで書き加えればいいので、とにかく自分が楽しんで書き続けることが大切ですね。
さて、明日は更新日です。(^−^) 火の精霊が待っているぞ! っと。
なんだか悲しくなっちゃいました。(;;) いやあもうよぼよぼになっちゃって、生かされているような感じで、長くはないだろう……という感じのここ数年だったのですが。 見ているのが辛かったので、ローマ法王って勇退とかないのかなぁ? などとも思っていました。
別に私はカトリックではないのですが、なんとなくヨハネ・パウロ2世って好きだったんですよね。 やはりその頂点まで上りつめた人だけあって、オーラが違うというか。慈愛に満ちた顔をしているというか。 変に勘ぐってしまえば、その地位にいたるには、聖職者といえども人間だから、色々な人脈金脈入り乱れていたりするのかも知れません。 でも、ああいう立場の人に一番大事なのは、人間を越えた超人的な空気を演出することなんじゃないかな? って思うのです。 世界中の人々の希望の光にならなくちゃならない。 そのためには、表面的な演技じゃダメで、本当に身も心も神に近い存在になりきらないとダメなんじゃないのかな? って思います。 私はローマが大好きで、行ったら必ずサン・ピエトロ寺院には行くのですが、ついにローマ法王の顔を見ることはできませんでした。でも、あの大きくて天にも至りそうな寺院内部に入ると、思わず神様を信じてしまいたくなるほどの、すごいパワーに圧倒されてしまいます。 まさに、ヨハネ・パウロ2世も、そんなパワーを放出していた人だと感じるのです。
26年前の在位ということですが、私はその26年前から、ニュースでローマ法王を見てきました。 印象に残っていることは、ガリレオへの謝罪など、科学への理解を示したこと。エルサレム訪問。そして日本に来たこと。 日本語でのスピーチには驚かされました。 リップサービスで「さようなら」などということはあると思うのですが。 その国の言葉で話そうとする努力は、より身近な存在になろうとする努力でもあると思うんですよね。 けして上手な日本語ではなかったと思いますが、非常にはっきりとしていて、聞き取りやすかったことを考えると、相当練習なさったのでは? などと思います。 ここ数年は体調が悪かったせいか、あまり活動的ではありませんでした。 しかし、ひとつの宗教の頂点にいる人が、平和を求める心に宗教の壁はないことを示してきたことは、とても大きいことだと思います。 多くの人々が、宗教を理由に戦争を正当化しようとしてしまう現状において、それは神の道ではないと、はっきりと訴えているのですから。 ご冥福を祈りたいと思います。
2005年04月02日(土) |
【執筆ネタ】星を見る人 |
最近、携帯のブックインポケットさんに作品を出していなかったのですが、ついに1作書き上げました。 今度はイラスト付になるので、おそらく公開はかなり後になると思われますが。
それと、今度から向うでは「麻森りん」の名前で作品をだします。 少しでも有利になるように……。だって、【鈴鳴り姫と銀の騎士】【遠くへいきたい】では、まだ原稿料をもらえるほどのアクセスを稼いでいないんです。失業中だし。(笑) サイトの読者さんにも読んでもらいたいのに、あえてあちらに出している限りは、やはり少しは稼ぎたいですしね。(^^) あーあ、森さんが一生懸命読んでくれたのに、まだ人気ないっす。(;;)
【星を見る人】は、SFテイストですが、童話チックなほんわかしたお話です。 掲載されましたら、再び宣伝いたしますのでAUをお持ちの方、どうぞお願いいたします。
2005年04月01日(金) |
アクセス分析の不思議 |
4月になりました。 晩御飯のおかずを買いにいかなくちゃ……と思っているうちに、天候が崩れ、ドカ雪が降っています。(^−^; 私一人ならば、絶対に晩御飯をインスタントで済ましてしまうだろうな。 でも、ひとりじゃないから、やっぱり買い物に行かなくちゃ。(;;) 仕事をしていたときは、これよりもひどい天気でも当然のように出かけていたのに、人間億劫になるととことんですね。 せめて、すこし小ぶりになってからにしよう、ということで、日記中。
実は、アクセス分析で疑問なことが。 これは、前々から不思議だったことなのですが、ついに問い合わせしてみました。でも、解決しない……。
えっとですね。 不思議なのは【陽が沈む時】目次ページのアクセス推移なのです。 もう連載も終わってしまい、検索サイトでも【エーデム・シリーズ】で登録するようになってから、アクセス数はほとんどありません。 分析によると、4ヶ月で平均1日ユニーク5人の来客です。 時々、推薦文などを書いてくださる方がいるので、全く0でないところがうれしいです。 が……。
実は、トータルでは違うんです。3倍の平均一日15人になるのです。 まぁ、ちょこっと目次を覗きましたがユーターンしようかどうしようか迷って3回ぐらい行ったり来たりを繰り返した……ってことだと思えばそれで納得です。 が……。
実は、もっと顕著なのです。(^0^;時々大きな波があるのです。 たとえば、こんな日がある。 ユニーク4 トータル72。ユニーク4 トータル66。ユニーク5 トータル74。ユニーク4 トータル100。 つまり、一人の人が何回も目次のページをリロードしている日があるのです。 時には、ユニーク0 トータル97とか。(^0^; 前日にアクセスして、ずーとリロードしていることか? そういう奇妙な現象が月に1回から多いときは4回ほどおこり、ユニークに比べてトータルのアクセス数が極めて大きくなっているのです。
よく見ると。 【エーデムリング物語】にもあるのですが、なんせこの作品はシリーズのオープニングということもあって、アクセス数が多いので気がつかなかったのですよ。11:103とか、21:113とかは、やはりおかしいなと思うのだけど、まぁありかなと。 でも【陽が沈む時】のように0:97はやはりおかしい。
さらによく見ると。 【陽が沈む時】にこの波が現れると、翌日には【漆黒のジュエル】に波が移動してゆく。 【ジュエル】も連載終了後はアクセス数が【陽が沈む時】とどっこいなのですが、【銀のムテ人】効果もあって、覗く人はいるようなんです。 が、ここも1:55と、【陽が沈む時】ほど顕著じゃないんですけれど、波があるんです。
これは、たぶん……。 エーデムのファンがいて、その人が夢中になって一気読みしてくれているのだな。(^^)などと考えてニマニマ。 そういった波としか、考えられないではないですか? たとえばある日。 2時に1アクセスあって、それから9時までユニークアクセスの数は2しかない。が、トータルは98ですよ。4時から7時までは、ユニーク0なのに74ものトータルアクセスがあったことになります。 徹夜して読んでくれてありがとう!(*^^*)
ところがだ……。 でも、もしも同じ人が徹夜して読んでいるとして、どうして目次ページのトータルアクセスが増えるの?(・・? ありえない。 続けて読む場合、【次へ】をクリックすればいいわけだから、ワザワザ目次に戻る必要はないわけ。 だから、これはバグなんだ(T^T) そう思って、アクセス分析のサイトに問い合わせました。 その結果。
*引用* お問い合わせの状況から考えられますのは、小説ページを読み終わった後、 ブラウザの「戻る」機能(BackSpaceキーなど)で目次に戻っているのでは ないか、ということです。
例えば、A、B、C1、C2、C3 というページがあるとし、次のようにアクセス したとします。
A → B → C1 ← B → C2 ← B → C3 ← B
※ ← は、ブラウザの「戻る」機能による移動を表します。
やっぱりそうしか考えられない? も、も、もしかして、皆さん、【次へ】のボタンを見つけられずに、いちいち目次に戻って読んでくれているのだろうか?(@@; だとしたら、とてもかわいそうなことを強いているような気がします。 【次へ】ってわかりにくい? どうでしょうか? 皆様。
|