2003年08月31日(日) |
【秘密日記】8月も終わりなので…… |
そろそろ、姫の秘密を暴露してしまおうか? (^0^; 以下は、プライベートなことなので、嫌いな人は読まないでね。
*** 今後、この話題には【秘密日記】としておこう……。
***
仕事について。 すごく辛くてやめたかった時期もあったし、本当にノイローゼ? と思った時期もありました。 だって、もう18年も働いたんですもの。いろいろあって当然です。 で、今は……というと、ものすごくキリキリ頑張っているわけでもないけれど、楽しく働かせていただいています。 平均すると、楽しかったなぁ……のほうが大きいです。 仕事はきれいなものを扱い、目の保養にもなったし、知識も増やしたし、いろいろな人と会話できるオープンな職場だったし。 特にこと1年は、そこに配属されなければ一生着ないだろうきれいな服を着させてもらったし、楽しいことばかりだったなぁ。
でも、やめることにしました。 この不景気で、しかも扶養手当がなくなるかもしれない時期に、一人で充分暮らせる給料をもらえる仕事を捨てるとは……。と、誰もが思うでしょうね。 私も、だから続けようと思っていたんです。半年間、休職できれば……の話ですが。 来年の4月より、半年間、だんなの都合で、ヨーロッパに行くことになりました。 半年後には戻ってくるのですが、休職はかなり厳しいらしく、今の職場に迷惑をかけることにもなるので、退社を決意したわけです。 せっかく海外生活のチャンス。 たった半年なので、むしろ準備や下調べ、語学などの勉強をしていったほうがいいなぁ……と思ったので、会社がいいよと言ってくれても、やめるべきなんじゃないかな? などと。 そう心が決まり始めたのが、6月頃です。 ダンナに何かない限り、もったいないけど仕事をやめようと。。。
それに……。 たびたび日記にも書いたのですが、私の人生は今、ハッピーエンドで本を閉じたところにあるんです。 壮大な物語にエンドをうち、今は小さな日々の事件を綴っている……まぁ、白雪姫やシンデレラのその後がないように、話にもならないお話です。 私はリタイヤした人間みたいに、残りの人生をばんやりと幸せに過ごしてゆくのかましれない。もう人生を引退し「そして死ぬまで幸せに暮らした」と結ばれるのを待つよう。って日々なのです。 と、思うと幸せなんだけど、なんだか足りないような……。 なんて贅沢なんだ! って、怒る人もいるかも知れませんが、まだ人生は半分しか過ぎていないのだから、チャンスがあれば他の夢だって見ていいに違いないと。 一番つまらないことは、 「ああ、もう私は年だから」 で、すべてを片付けて何もしないことかも知れません。いい年していても、人生やり直してもいいと思う。 それに、私は夢のほうが転がってきてくれた。こんなチャンス、めったにないや。
そこで姫は、王子様の手を取って、別の国へいってみる事にしたのです。 そこにはどんな冒険が待っているのでしょうね。ワクワク……(*^-^*) どんなところでも、愛する王子様となら、姫は頑張って乗り越えられるでしょう。 ……っていう新しい物語が始まるわけ。
常日頃、地球という星に生れて、この星の表面すらも少し眺めて人生を終えるのか……と思っていましたが、少なくてもこれでもう少しは堪能できそうです。 もちろん、私はこの体験を文章にするつもりなので、この日記も覚書みたいなものになるかも知れません。 だから、暴露しておかないとね。
姫様御殿にお越しくださいまして、ありがとうございます。 今月は、おかげさまで6万ヒットを記録しまして、その後もオバカなカウンターは一生懸命数えてくれています。(*^^*) それはそれで、宣伝効果と自己満足になるので、とてもいいことだと思います。 が、後ろめたい気もしちゃうので、アクセス分析の月報告をしたいと思います。
『姫様御殿』トップには、この一ヶ月で3564名のお客様がお見えになりました。 で、カウンターの半分は何らかの形でリロードされた結果ですね。(^0^; それでも、ここ数ヶ月はじりじりとお客様が増えてきているような気がしてうれしいです。 『エーデムリングの世界』には661名『指輪幽鬼の部屋』には491名のお客様がきてくださいました。
作品では、『初夜』はのべ人数169名の方があとがきに訪れました。 『エーデムリング物語』は507名の方が目次を訪れ、46名の方があとがきまできてくださいました。(あくまでものべなので、二回訪れている人は抜いていません) 『陽が沈む時』をのぞいてくれた人は261名34名があとがきまでたどり着きました。
『漆黒のジュエル』403名が訪れ、43名があとがきに訪れました。 『森の人々』336名、一章完結あとがき8名、7名の方がプチ。してくださいました。 うれしいので、明日更新します。 『一角の森』は341名の方が番外編目次に立ち寄られ、のべ17名がプチしてくださいました。更新が3度ですから、5,6人の方が読んでくださっているようです。 『信じて神様・疑って悪魔』820名の方が訪れてくださいました。しかしプチは9名なので、『一角の森』のほうが人気なのかもしれません。
なお、作品に直接飛んできてくださる方のトップは、カオスパラダイス内の『ひとこと掲示板』よりきてくださる方が多かったです。 更新情報としては、かなり定着している感がしました。 また、超長編同盟様の宣伝版からも、多くの集客がありました。 ありがたいです。 また、リンクしていただいているサイト様よりのお客様も多かったです。 十二夜様、響子様、桜川夏様サイトからは、100名を越える来客がございました。ありがたや……。 おそらく、リンク先への紹介文が上手なのと、リンク先を選ぶ信頼度が高いのだと思われます。 一番は、実は『小説大好き!』様なのですが、19日以降更新が反映されておらず、少しオチ気味です。 検索サイトでは、『ノベルウッド』様健闘中でしょうか? 検索ごとに分析が替わるので、詳しい数字はつかめませんが。
この数字が大きいのか小さいのかわかりません。 たったこれだけ? (・・? と思う人もいるかも知れませんし、 こんなに? なにかしていない? (--; と、 ひねる人もいるかも知れません。 とにかく……こんなん出ました~♪
私の「愛」の周期は、どうも12年らしい。 12年間、寝食忘れるくらいにはまって、あとはきれいに気にしなくなる。
初めにはまったものがマンガかなぁ……? 元々お話が好きで、小学校6年生くらいまでは、読書家だったような気がする。 本当に好きだというのもあるけれど、甘えっ子のくせに気難しかったらしく、本を読んでいるといえば、誰も自分にかまわずにいてくれる……というのがあったらしい。 押し入れなどに電気スタンドを持ち込んで読書にふける……この癖は12歳くらいまであったと思う。 そんな私は、あまり目立ったところがないくせに、時々変わったことをやらかして人を驚かせることもあったらしく、ついに姉からは「学校で姉妹と名乗るな!」とまで言われた。 自分でも、うすらバカなんだろうなぁ……。でも、実はあっと驚く美少女とかだったり、天才児だったりしないかなぁ? などと思っていた。 で、その妄想をかなえてくれるのが少女漫画だったわけ。 当時は、王子様やらお姫様やら、シンデレラストーリーやら、どこの国かもわからないような設定が目白押し。 そのうえ、親は「マンガを読むのは悪」と思っていたので(当時はそう思われていた)マンガは友人の家や親戚の家、床屋さんなどで読んでいた。 でも、マンガを読む自分は悪い子なんだと恥じていた。 勉強するふりをして、マンガを書いていたのもこのころだ。ノートに何冊も書いた。今から思えば、引越しの時に捨ててしまったのはもったいない。 もう一度、あの恥ずかしい話を読んでみたい。 「マンガを書くのは恥ずかしい行為」というレッテルを外してくれたのは、萩尾望都だ。 私を虜にしていたマンガはすべて色あせていしまい、以降マンガといえば萩尾望都! という時代が続く。 大学を卒業するまで、約12年間、私はマンガを書いたり読んだり……でもなかったが、けっこう夢中になって遊んだと思う。 残念ながら、今はさっぱり。マンガを読もうという気にならない。
平行して中学校時代からはまっていたのが洋楽だった。 これもブリテッシュ・ハード・ロックを中心に、かなり聞いたような気がする。 レッド・ツェッペリンはかなり聞いた。クイーンはコンサートにも行った。 この頃、レインボウのコンサート中死人が出るという事故がおきて、札幌でのコンサートは自粛する動きがあり、残念だった。 ツェッペリンが解散して以来、音楽を聴くことも止めてしまった。 最近出たDVDはもちろん買ったけれど……。
大学時代から社会人になった間の12年で凝ったのは、馬。 乗馬・競馬ともにはまった。ちなみに私がはじめてTVで見たレースは、アンバーシャダイが勝った有馬記念だった。 下手の横好きで通ったが、乗馬はついに上達することはなかった。 今でも馬にバカにされた日々を思い出し、悲しくなる。 それでも時々馬に乗るとすっきりするので、時々乗りたいなぁと思う。
そして次に凝ったのは、星。 これもはまった。徹夜の星見も何のその。すごいパワーだったような気がする。 これでダンナもゲットできたのだから、めでたしめでたしである。 (が、ダンナと出会って12年、愛がさめないように気をつけなくちゃ) 今となっては、望遠鏡が埃にまみれているので、火星でもみたいなぁと思いつつ……。 そう、今は小説書きに熱中し、星をほとんどみることがない。
書き始めて約3年……。 このパターンからいくと、あと9年は小説書きをすると思われる。 いつも熱中している時は、墓までやりつづけると思っている、が。実際は12年なのだ。 いつもそうだ。だから、12年以降の自分はわからない。 今までの趣味を見てみると、今はしていないけれど肥やしになっている……といえるものがない。 だいたいはオチこぼれの所業なのだ。 せいぜい、小説だけは 「まぁ、すごいのね! こんなの書いていたのね!」 と、12年後に言われたいものだ。
私はかつて食器を売っていたのです。 それも、比較的高めのヤツ……。(^^; すると、だんだんお気に入りっていうものができてきて、凝り性ではないんだけど、ほしくなってきて……。 奮発して買ったのが、ロイヤルコペンハーゲンのミニ・ティーポットでした。 なんと……お茶2杯分で12000円なり。 あわせて買った小さなカップ2客、各6000円なり。 それで、中国茶を飲むのが楽しみのひとつで、自分に似合わないティータイムを楽しんでいたのでありました。 貧乏たらしく「ああ、24000円……」と思いながら。
ところが昨日の夜、お茶っ葉を捨てようとして、横っ腹をパンパンしていたら……。 たまたまもっていた蓋の角に注ぎ口をぶつけてしまい……ピキーン! 私は、ガーーーーン! (;;) あんまりにもきれいな割れ方に、声も出ずです。 今日、さっそくボンドを買ってきましたが、もうこのポットは飾り物にしかならないと思うと……。 しくしくしくしく。
本当に不思議です。 他の食器は、絵柄不良でただで貰ったものとか、1980円の急須とか、ミスドの景品で貰った皿とか……。そんなものしか使っていないのにぃ。 なぜ、12000円が割れるかなぁ? ミスドの皿なんて、高校時代に貰った今はなつかし「アメリカのおばけ」の絵なんだぞ。いまだに欠けもしていないぞ。
ダンナさまとみてきました。 ダンナはCMから【真三国無双】のイメージを持っていたようで、終わった後は少し裏切られたような気持ちになったようです。 彼は、なんと映画の余韻でゲームをしようと、中古ソフトまで買いこんでいたんですね。(^-^; あきれる……。
で、私の感想です。
私は、かなり評価できる映画だと感じました。 中国語のまるで怒鳴るような甲高い台詞が、どうも演技を大げさに見せてしまうのですが、それは美しい映像でカバー。 そうそう、映像美なんですよ。色の使い方がきれいで、これを本当の世界だと思ってはいけないのです。 ほとんどのエピソードは、この映像のためだけに練られたのだと思います。 映像の評価は、かなり高いようです。
でも、私はこの映像重視のために、ストーリーをないがしろにしたとは思えません。 たしかに間伸ばししているとは思いますが、さほどこらずに、ストレートにテーマが伝わってくると思いました。 もう少し、隠しても良かったかな? と思うくらいです。 私の書くものに、少し共通する部分があり、ラストも……そこまで……と、思いつつ、受け入れがたいものではありませんでした。
そして、この映画のタイトル【英雄】 見終わったあとに、やられた……と思いました。 真の英雄とはなにか? 映画の宣伝文句「この国はまだ真の英雄をしらない」も、うまいなぁ……と思います。 私たちは、正義と悪の戦いの物語が氾濫する中、大人になってきました。 正義の象徴として【英雄】がいました。悪を退治する使命をもった者です。 それはそれでわかりやすくてとてもいいのですが、歴史上英雄だったものが、万人の味方であったことはありません。 蔓延する魔王退治の英雄たちに、一矢報いるような小気味よさを感じました。
……そして、ダンナは気分も新たに、【真三国無双】にて、殺戮を繰り返しております。(^-^;
我がマンションは、ペット禁止なのです。 いえ、なのでした……というべきでしょう。
実際に飼っている人がいて、保険所連れてゆけ! とも言えず、 「一代限り、今飼っている人だけにつき」 という条件で、理事会でOKサインを出したのです。 (委任していたので、私もOKしたことになります)
が…… 先週金曜日から、エレベーター前が臭くてたまらないのです。 それも、エレベーターが下りてくるまで待っていたら、吐き気がするくらい臭いのです。 間違いなく糞尿のにおい。 ううう……私の鼻だけが敏感なのだろうか?
初めはすぐに消えるだろう……と忍の字でしたが、さすがに1週間、しかもさらににおいが強烈になっているので、もう我慢も限界です。 あまりカッカしないほうですが、家を出るたび思い出すし、エレベーターを待つこともできないし。 いちいち外で待っているんです。エレベーターが下りてくるのを。
はぁ……。 とても嫌なんですが、明日クレームをつけようと思います。 とにかく、あのにおいを何とかしてもらわないと、健康状態が心配です。
2003年08月25日(月) |
ずっきーに。。。について |
私はイタリア系料理が好き。 つまり、にんにくとオリーブオイル系の味がすきなのだ。
先日、マオイの丘野菜直売所に出かけていき、つい、トマト1ダースとズッキーニ1本を衝動買いした。 トマトは、私の食べることのできないものなのだけど、ダンナが好物なので、赤く大きく熟れた「桃太郎」を買ったのだ。 が……。 そのトマトを2つ食べただけで、何とカラフトマス釣りに家出しちゃったから、もう大変。 生で食べられないトマト9個(1個腐らせてしまった……)を、ズッキーニほか、野菜と煮込んで食べつづけること三日間。(--; やっとなくなりました。
ところが、昨日、だんなさまったら、お友達からズッキーニをもらって帰ってきました。 私はうれしくて声をあげたけれど、考えてみたら、ダンナはズッキーニがダメ。ってことは、またしばらくズッキーニを主食にしなくてはいけないのだ。 さすがにイタ飯好きでも毎日ズッキーニだったらなぁ……。
小さいのはきゅうりぐらいだが、大きいのは私の腕ぐらいあるし、本数は10本ほどあるし……。 私は職場で配ることにした。が……みんな、料理法をしらない。 いえ、私もあまり知らないから、上記のような恐怖料理になるんだ。(^-^; 極めつけは、 「ズッキーニなるもの、みたことも聞いたことも食べたこともない」 と、人がいたことだ。 仕方がないので、にわかに解説書を書いて、一緒に手渡した。
ずっきーに。 ナスときゅうりをあわせて味をなくしたような感じ。
食べ方。 ①油でいためる ②カレーに入れる ④にんにくとあう ③いろいろ考えてみる
注意書き。 きゅうりとまちがわないこと。 皮はむかなくてよい。 タネはとらなくてよい。 生ではおそらく食べない。
……彼女が美味しくズッキーニを食せたかは、恐ろしくて聞けない。
テレビで…… 鷹がニワトリを殺すシーンが映し出された。 映像でよくある、ありふれた光景。 私は、別に何も思うことなく平然と見ることができる。 そりゃ、当然。猛禽類は肉食だもの。
でも、ありふれていないのは、その横で小学生らしき子供たちが、その様子を呆然と見ていること。 映像に映し出された子供の顔は、瞬きもせず、張り付いたような顔で、口元がかすかに開いている。全員が皆、同じ顔、同じ姿勢で、ただ立ち尽くしている。 鷹がニワトリの肉を引き裂き、雪を血に染めるところを、じっと見ている。 引き裂かれて死んでゆくニワトリを、見せられている。
私の中で、何かがきしんだ。
なんと残酷な映像なのだろうと思った。 時間がなかったので、このドキュメンタリーらしき番組を、私は最初から最後まで見たわけではない。 ほんの5分ほど、そのシーンを見ただけだ。 だから、番組を作った人、登場している人の意図はわからない。批難するつもりは毛頭ない。 ただ、純粋に、不快に感じる映像を見てしまった……と、私は感じたのだ。 あの子供たちの、あの顔を見たくはなかった。
――何を感じた? 自然の姿をまのあたりにして。 ――怖かったけれど、僕たちも肉を食べたりするから……これが自然の厳しさなのかなぁ……と。 たどたどしい答え。明らかに動揺しているのがわかる。 ――ニワトリが……かわいそうだと思った。 小さな女の子の答えだ。 ――でもね、これが自然の、ありのままの姿だよ。
チャンネルを変えた。
私には子供がいない。 子供のために何を教えたらいいのか、考えたことがない。 自然のありのまま、弱肉強食、食物連鎖……真実を教えることは、大切かもしれない。 でも。 ――ニワトリがかわいそうだと思った。 これは人間ならば当然思うことだろう。 でもね……と、否定していいものだろうか?
所詮、いずれは。 社会生活を送っていくと、かわいそうだけでは何もならない状況にはたくさん出会う。 ニワトリどころか、人の生死、裏切り、愛憎……たくさんの修羅場を見ることになる。 感受性は麻痺していく。 残酷さ、怒り、悲しみ、楽しいこと、うれしいこと、子供よりも大人は慣れて平気になっていく。
まだ若い傷つきやすいその時期に、別にありのままを教えなくてもかまわないような気になった。 真実を知るよりも、死にいく命を哀れんだり、肉を引き裂かれ血を流す行為を嫌悪したり、素直に感じた通りでいいのではないだろうか? いや、できたらそんなシーンは見せたくない。
R指定が時々論議になると、私の場合、考え方はころころかわる。 大人が見てもいいものを、子供はダメだとするのはおかしい……といわれれば、そうだよな。 いや、教育上よろしくない……といわれれば、そうだよな。と。 でも、今日ばかりは後者の意見に肩入れしそうだ。
あんな子供のうつろな表情は、やはり見たくはない。 たとえ真実であっても、子供は知らなくてもいいことがあるのだ。 たとえ真実でなくても、子供はサンタクロースを信じていい。 大人の酒は救いになっても、子供の酒は致死量にいたることもある。
子供の頃に受けた精神的な傷は、ちょっとやそっとでは癒されない。 子供の頃のサンタの思い出は、たとえ虚実でも幸せな気持ちにさせてくれる。 でも、引き裂かれたニワトリの思い出は、たとえ真実でも楽しくは思い出せないだろう。
2003年08月22日(金) |
【執筆ネタ】インフレーション? |
あれは7月25日、日記にも書きましたが、不思議な現象が起きていました。
アクセス分析によると、その日の【姫様御殿】の来客数は138人・ヒット数は245人でした。 これは、我が家としては大きな数字のほうなんです。めでたし・めでたし……。 で、終わると何も不思議ではありません。 ところが、この日【信じて神様・疑って悪魔】の表紙ページへのアクセスは……。 ユニーク人数162人・ヒット数は何と! 314人だったのです。(@@; ちなみに、その前の日はヒット数たったの13人でした。 リンク元をみると、検索サイトよりも【伝言版】【小説大好き!】さんの更新情報が大きかったようなのです。 よっぽどいい宣伝文を書いたのか? 自分。
トップページのアクセスよりも、その作品への直アクセスのほうがはるかに多く、しかも【信じて……】ページからトップに流れる人の数が、トップへのアクセスナンバー1でした。道理でトップもアクセスが多かったわけだ……。
そこでものすごーく期待してしまいました。(^0^; これはきっとたくさーんの人に読まれる作品になるに違いない! ……ところが、残念ながらその後はアクセスが減りつづけ、日常に戻りつつあります。 これって、読んだけれど面白くなかったのかなーーー? (;;) 夢をみた分、ちょいと寂しい。 一時的なバブル・ビッグバーン・インフレーションでしょうか?
とはいえ、更新するとぴぴぴ……と、アクセス数が若干増えます。 これが連載の楽しみってものでしょうか? (^^) 【信じて神様・疑って悪魔】は、更新のたびにグラフに角ができる、私にとっては珍しい作品です。 7月25日、あれは本当に不思議な現象だった……ということで。(笑)
我が家は一気書き作者なので、なんせ連載期間が短い。長いのは、ただ滞っているだけ。 末永くキャラと付き合うよな作品は少ないです。(それに、ストーリー重視だと思うし) 連載終了作品とはいえ、読み途中で感想をくれた方。 果実さん、鈴子さん、巧馬さん、ありがとう。(^^) 憑かれたように書いていた自分の姿を思い出しました。
連載中に感想をくださった方のものが【応援歌】ならば、連載終了後に感想を読み進めながらくれた方のものは【歌うたいの歌】みたい。 古い作品は恥ずかしいところもありますが、古いからといって中味まで賞味期限切れだとは思っていません。 むしろ、文章がすこしかけるようになった今のほうが、伝えられていないのかもしれません。 先に行くことが、常に進化ではない場合もあるし。
今度インフレーションを起こすときは、感想のメールやカキコだったらいいなぁ。 (*^^*)あと、投票とか……。 作品の頭には誰でもたどり着けるけれど、ラストにはたどりつけない人もいる。 7月25日の奇跡を信じて、これからもがんばろうっと。
2003年08月21日(木) |
トラブルとつきあおう……かな。 |
一時期……っていうか、今もですが、検索サイト【楽園】の投票が結構うれしかったりします。 やはり、ランキングじゃないよ! と、思いつつも、うれしいし励みにも自信にもなる。
すこし……じゃなく、結構大きな問題が生じて騒ぎになり、関係のない私も疎遠になり、今は時々のぞく日々ですが、以前は毎日チェックしていたんです。(^^) で、最近はまた行き始めて作品を登録しています。
しかし、なかなか票が伸びないものですねぇ……。(^^; 票ばかりが評価ではありませんが、にょきにょき票が伸びるとうれしいモノです。 先日、登録してあることがわからなかったといわれ、今はあちらこちらに「登録しています」とサインを出しています。
実は、最近の票稼ぎ頭は【初夜】でした。 名前にインパクトがあったせいもあり、今は止まってしまいましたが、ととんと30票くらい入りました。 他の作品が、12,3票で止まっていることを考えると、私の作品の中では受けがよい作品ということになります。 ところが、ある日リストからきれいに無くなっていました。(;0;) さっそくメールを出したところ、復活……。ところが、またまた消えてしまいました。 再びのメールで復活……管理人様から丁寧なお詫びのメールをいただきました。
最近、ノベルサーチさんのランキングのボタンを外しました。 というのも、押しても票が入らず、何度かはりなおしたり、管理人様に問い合わせしたりしたのですが、やはりうまくいったりいかなかったり、消えたりしちゃうようなのです。 そのうえ、繋がるのに時間がかかりすぎ……。ADSLの我が家で、投票までの時間は1分30秒でした。 それを「投票してくれ」というのも、ちょいと。 たまたまためしの1票が反映された【信じて神様……】以外は外しました。 でも、ノベルサーチから来てくださる方も結構多いので、登録はそのままにしてあります。
いろいろ考えると、ネットで検索サイトや交流サイトをやっている人は大変だなぁ……とつくづく思います。 トラブルあるたびに、頭下げてばかりではないだろうか? 私にはできないなぁ。 そう思うと、検索サイトから得た喜びが減ったくらいでは天使か仏の顔をしていようと思います。被害をこうむることがあればまた別だけど。 もちろん、皆さんそうしましょう! という気はさらさらないんですけれど、やむなきトラブルで自作の登録データがとんだくらいはヘッチャらさ! という気持ちで、今後とも検索サイト様とは、つきあっていこう……かな?
2003年08月20日(水) |
そして私は幸せに暮らしましたとさ…… |
ハッピーエンドでないと……という人って多いんだよね。 で、ハッピーエンドっていうと。 「そして彼は死ぬまで幸せに暮らしました」 だと思います。 これって【指輪物語】で、ビルボが自分の物語の最後をこう締めくくる……といっているんだよね。 たいがいの童話もそうだ。 「そして、お姫様は王子様と結婚し、死ぬまで仲良く幸せに暮らしましたとさ」
幸せに暮らす……っていうことは、どういうことだろう? それが物語のエンディングならば、その後は平穏な生活だったということかな? たぶん、語るような話がないということで。 「最後の時まで幸せに」というのは、トールキンの願いだったと思うけれど、彼は【指輪物語】を書いた時点で若くはなかったので、死をも身近に感じたのだと思う。老後は平穏に……という願いかな? では、お姫様はどうだろう? まだ若い。人生これからだ。
ハッピーエンドは、そこでひとつの物語のエンドで、また新しい物語の始まりであるはず。 その人の人生のエンドではない。
ところが、私ときたら【ハッピーエンド】な気分なのだ。 とても結婚できそうにない……(;;)と泣いていたのに、ちゃんと結婚できた。 ものすごい孤独感が一気に去って行って、これからは二人揃って幸せに暮らすのですよ。死が別つまで……。などと、思ったら、急に余生を送っているような気がしました。 贅沢者! と怒られるかも知れませんが、もう一度、2回目の人生を歩もうと思う。……って言うことは、実は前にも日記に書いたなぁ……。 今回、前回と違うことは、そのために決断したってことかもしれません。 来年の4月から半年ほど旅にでます。 あ……誤解のないよう。私が愛するだんなと行動を別にするはずないじゃないですか? (^^;
ダンナの留守をいいことに、不良主婦大爆発! ……ってほどでもないのですが、友人と食事に行きました。 豆腐がメインで、豆腐のサラダ、豆腐の生春巻き、豆腐のカルパッチョなどでした。
豆腐って意外とおなか膨れますね。 っていうか、時間が少しあったので、ミスタードーナッツでポンデ・黒砂糖とカフェモカを平らげたうえ、本読みながらつい熟睡……。 メールで起こされる始末だったから、胃が動いていなかったかも? いやーネットをしていても自制心を大事にしないといけません。(^-^; ミスドで爆睡するおばさんなんて、メッタにいるもんじゃない。 さらにビールばかり飲むから、おなか膨れて食べられないんだよね……。
あれ? 私、豆腐っておなか膨れるって話にしたかったんですけれど……。 読み返してみると、そういう話じゃありませんね。(^-^; ちなみに、今晩適当に残り物を調理して食べたら、弱った胃に染みました。 そのうえ、おなか痛いって……当たったのか? 正露丸と胃腸薬を飲んで、今夜はビールを止めます。 ワインにします。
私は、はっきり言って【愛夫家】だと思う。 私を知っている人は、きっとうんざりするほど知っているとは思うけれど。 たぶん、浮気なんかされてもテーんで気がつかないバカ妻にちがいない。
で、今年の夏もダンナはこんなに愛する妻を置いて、カラフトマスをつりにキャンプへ行ってしまった。 その間、ネットしていても「お茶」とか「水」とか「食べ物」とか声が聞こえてこないから、正直ほっと……いやいや、していません! さびしいので、ぶーたれておりました。(本当です)
昨年は、予定よりも1日早く帰って着ました。 きっと、愛する妻の顔が見たくなったのね! (*^^*)なんて思っていたら、単に釣れすぎて……ということだったらしい。 そして、今年は釣れすぎたら宅急便で送ると言い残して旅立った。
宅急便はなかったが、妹の家に持っていって、妹・姉夫婦と、チャンチャン焼きして食べました。 美味しかったです!鮭よりも、少し身が柔らかい感じです。 釣った時、途中でカラフトマスが暴れたため、ダンナは針が指に刺さり、大変な目にあったようです。カエシまで入ったので、ナイフで切って抜いたとか……。 ひっきりなしに血みどろ解説するんだけど、あの、食事中です。
単なるオバカ妻だとは思うんですが、一生懸命自分の勇姿を説明するダンナって……見ていてかわいい。(*^^*) そして、不思議なのは、我が姉妹に私のことを話す時。まぁ、悪くは言わないだろうけれど、妙にうれしそうに話してくれる。 たぶん、自分の勇姿話の続きだからだとは思うけれど、あれ? この人、私のことをこのように見ていたのか……なんて、新たな発見がある。
なんだか、ダンナの幸せそうな顔を見ていたら、楽しそうにキャンプに行ってしまうダンナでも、少しは許してあげようかな? などと思います。 ……いえ、けしてチャンチャン焼きが美味しかったからではなく、これは私の愛なのです。
2003年08月17日(日) |
物書き……もしくは作家であること。 |
三日分一気の「執筆思うこと」も、これでおしまい。
【物書きさん】とか【ウェブ作家】とか、って言葉ありますよね。 (^-^; 実は最近まで、恥ずかしくて、おこがましくて、そう名乗ったことがありませんでした。 しかし! ですね……最近、やっと自覚してまいりました。 ていっても、自信がついた……というわけではなく、物を書くのにここまで時間を費やしているバカさ加減に、あきれ果てたようなのです。
活字中毒という言葉がありますが、私はどちらかというと、活字アレルギーかもしれません。(^-^; 特に数字とアルファベットは避けて素通りです。 英語と数学は、嫌いでしたよ。もちろん。
でも、小さな時から空想癖はあったのです。 本を読むのも新しい物を読みあさるタイプではなく、一度読み終わった本を何度も何度も読む返すタイプでした。貧乏性? というよりも、新しいものを受け入れるのに勇気がいるタイプのようです。 おかげで、どっぷりその本の世界にはまる……。 そして、自分でも物語を空想して遊ぶ……てことをしていたような。
ですから、物語は頭にいっぱいでした。 (ただし、大人になったとたん、ほとんどが消えてなくなりました) そういう人は世の中にたくさんいるのだと思います。ただ、文章にできないだけで……。 たまたま、ネットという世界があって、たまたま環境が整ったので、頭にあった物語をどうにか文章にした。 そんな私を、なぜ【物書き】なんていえるんでしょうか? 笑えちゃいますね。 ネットのアマチュア【作家】などとも、ちょいとおこがましい。 あえていうなら、物語を考えている人……ってことかな?
いまだに物語を文章以外のもので表現できるなら、そっちのほうがいいや……みたいなことを考えてしまいます。 やはり、物書きにあるまじき性根。。 しかし……だな、ここまで書くことに時間を費やして、人生(?)使っておいて、おこがましいと思っている場合なのか? と、感じてきた。 そう思うならば、少しは精進したらどうなんだよ、自分……。 それが、最近の自覚であります。
ということで。 私は今後、積極的に【物書き】で【作家】であることをアピールしたいと思っています。 まぁ、アマチュアではありますが、ビギナーの甘えを捨てようか……。という意思表示だと思ってくださいませ。
2003年08月16日(土) |
感想やら批評やら…… |
ロバ売りに続いて……。
感想・批評については、考え方が本当に人それぞれみたいです。 私は、もらいたいし、あげたいほうなんですけれどね。
「私の知らないところで、私の書いたものについて、ああだこうだ言わないでください!」 と、聞けば……あ、ごもっとも……と、思います。でも、 「ネットで公開しているということは、それについて論じられても文句は言えないだろう」 と、聞けば……あ、それもごもっともだよ……と思います。
まるでロバ売り親子ですね。私。(^-^;
でも、作者のスタンスによって、これはどちらも正しいと言えるなぁと、真面目に思うんですよ。 本当に自分が楽しむためだけに書いていて、せっかく書いたから誰かにも読んでもらいたい……って思っている人は前者になるだろうし、さらに、もっと自分の世界を世にしらしめたいと思う人は後者になるだろうし。 ケチをつけるとするなら、前者さんには、じゃあ、一般に公開せんで友達にだけ読んでもらえば? といいたくなるし、後者さんには、でもねー、尾びれつけてけちけちつけて、批難糾弾の的にしたがる悪人もいるんだよーと、苦言。それを恐れるあまりに、前者意見になる人もいるしね。
感想苦手です……って言う人も多いですよね。 異世界の風景やキャラクターの心理描写を美しく描ける人が、とある作品を読んで自分の心に浮かんだ感動を描写できないはずはない。 おそらく、本当は書けるんだろうけれど。 感想を書きたいけれど、相手に不快を与えるのでは? などと気にする。 あと、相手のためになる感想を書けるかどうか、不安とか……。 心優しい人だなぁ。。。 ちなみに、正直いって、私は相手のためになるような感想を心がけたことはないです。 ある意味、みんなライバルですからね、ライバル(笑) 自分よりもいい作品を量産されるようになったら、それはそれで全体的には望ましいことですが、個人的には悔しいじゃないですか。(^0^; 私はそこまで優しい人間ではないんですよ。
「感想は人のためならず」自分のために書いています。 まずは、作品を読んでどう感じたか? そして、それはどうしてか? どのあたりでそう思ったのか? ねちねち考えて、ネチネチ文章にしてみると、結構勉強になったりして。 ……あまりに正直なので、自重してお蔵になっているものも、本当はあったりします。さすがに、これは相手を傷つけそうだっていうのは。 (でも、本当にひどいのは途中で読まなくなるし、感想も持たないので、かなり入れ込んで読んだ証拠でもあるんですけれど)
あと、これも人の意見が分かれるところだと思いますが。 連載中の批評。。。
私はこれを求める人の気持ちが、どうしてもわからないんです。 感想……っていうならわかるんですよ。でも、導入部分だけ読んで、何を批評してほしいんだろう? って思うわけです。 作品によっては、シリーズでエンドレスに長く続くものもあり、それならばありかな? って気もします。 それでも一山も超えていないうちに……っていうのは、どうなんでしょう?
批評を求めているのではなくて、真剣に読んでほしいという希望のあらわれかな? って気もしないでもない。
私の頭の中では「感想は応援歌」なので、感想をください……は、わかるんですよ。私もほしいし。 誤字脱字。これもほしい。 うっかりのおかしな設定?(夏だといいながら雪が降るとか) おかしな表現?(直感で感じたとか) これも、ほしいかも。 でも、ハードな批評を求めるのは不思議。 私の批評というものと、その人が考えている批評というものが、違うとしか思えない。
物語というのは、ひとつの結末があって、初めて全体が見えるものではないかと思うんです。どんな長編でも、中にいくつかの事件があって、それがある程度の結末をもって、次に続く……みたいな。 ラストを迎えて、何か感じるものが集約されて、はぁーーーっとなり、物語を振り返るんですね。ですから、途中で振り返ると、かなり当てずっぽうな気がします。 もちろん、ラストまで読んでも、当てずっぽうな時もありますが。
私の場合、批評のポイントは、ラストまで物語に必然性があって、伝えたいことが伝わっているかどうか? ということが大きいんです。 そのためにはここが足りないところだったとか、これは余計だったとか、ここが素晴らしかったとか……。てことは、最後まで読んで初めてわかること。 小さなシーンで泣ける泣けないも、物語をすべて読み終わって感動がなければ、やはり色あせてしまう。 もちろん、最後まで読ませるパワーがない作品はラストが良くてもダメなのだけど、やはり「終わりよければすべてよし」かなぁ……。
それよりもなによりも……。 あまり途中できついことを聞くと、凹んじゃって書けなくなります。 それに、物語の幹としたところが揺らいだりすることにもなりかねません。 ラストまでの幹を知っている人は、ただ一人。作者だけなのですから、作者が一番正しい選択をするはず。 やはり……途中でとやかく言いたくはないよなぁ。。。
最近、イソップ物語の【ロバ売りの親子】のお話を思い出す。 ……そういえば、あまりイソップ物語って、見かけませんねぇ……。 私が子供の頃は、よく見かけたのだけど。 知らない人はあまりいないと思うけれど……。
市場でロバを売るためにテクテク歩いていた親子が、すれ違う人に声を掛けられる。 その人曰く「ロバをただ歩かせているのはもったいない」 そこで父親はロバに子供を乗せる。 またしばらくいくと、別の人が「ロバに子供を乗せ、年寄りの父親が歩くとは……」 そこで父親は子供を歩かせ、自分がロバに乗る。 またまたしばらくいくと「子供を歩かせて自分が楽をするとはけしからん父親だ」 それで今度はロバに二人で乗る。 またまたまたしばらくいくと「あれじゃあロバがかわいそうだ。売り物にならないくらいにばててしまうだろう」 親子は仕方がなく、今度はロバを丸太にくくりつけて二人で担ぐことにした。 街中の人は大笑い、しかも橋の上でロバが暴れて丸太が折れ、ロバは川に落ちて流されてしまった。
というお話。 このような教訓じみたお話は、あまり今は好かれないのかもしれませんね。
でも、最近「みんなの意見を尊重して」とか「みんなのことを考えて」とかいう人が多くて、このお話を思い出してしまうんです。 たくさんの意見を聞いて、最大公約数をとれば、最もベターな結論に行き着く……と、信じている人の何と多いこと。 立場も主義主張もちがう多くの人が、意見をおたがいに言い合って、全員が納得できるはずがない。必ず、妥協やあきらめ・譲ることがないと、話はまとまりません。 ただいたずらに論議を延ばして険悪になるか、最悪な結論を出すか……結論が出なくて空中分解……ということもありえます。
だいたいですね。政治家を見ればわかりますが 「国民の皆さんの意見を尊重し……」などと言っている人は、あまりぱっとしたことをしません。(あ、断定しちゃいけないね)
誰かが意見を言うと「みんなはそうは思っていない」と言う人。 みんなに確かめたのかい? そう思っているのは君だ! みんなと聞いてうなずく人。うなずいているのは君だけかもしれない。 「みんなの意見」は、ひとつのマジックで、自分ひとりが外されたくはないと思う人間心理を利用したテクニック。 ロバ売りの親子みたいな人が多いと、とても効果的なのだ。
だから、私は脳内変換。 「みんなの意見」=「俺の意見」 「みんなの意思を尊重して」=「俺の意志を尊重しろ」 「みんなはそう思っていない」=「俺はそう思わない」 ひとりの意見が、世界すべての意見であるはずがない。
小説を書いていて、感想や批評をいただくことはうれしいことです。 感想・批評は、とある作品から生まれたもうひとつの作品で、時に美しいものすらある。 美しい感想をいただくと、自分の生み出した作品が自分を超えてしまって、この人の心の中にさらに呼び起こしたものがあるのだと感動してしまう。 批評も客観的に自分を見つめることができて、興味深いものです。
が。 ロバ売り親子にはならないように気をつけています。 モノを書いている間は、私が唯一の傲慢な神様であるわけで(^^) 素晴らしい誉め言葉にも、きついご指摘にも、一喜一憂しつつ、ぐっとこらえて……。 我が作品世界では、せいぜい威厳を保っておこう。
2003年08月14日(木) |
イマジン……もしくは世界平和について。 |
ジョン・レノンの【イマジン】という曲、知っていますか? 私、ジョン・レノンの歌がとても好きなんです。 で。 最近、ジョンの歌がよく使われたり、リメイクされたり……で、とってもうれしいです。
【イマジン】は、私が中学校時代に流行った曲で(おいおい、タイムリーでしっているのか? 私。しっているよ、私)きれいなメロディラインと強いメッセージで、ジョンの代表作とする人も多い作品です。
君たちは僕らのことを夢想家だというんだろうね。 でも、想像してごらんよ。君たちも僕らと同じ夢をもったら、平和を願ったら……。 いつか世界はそうなるだろう。
強いメッセージゆえに、私はこの歌に、時に心酔し、時に反発をおぼえます。 でも。反発したからといって、この歌を否定することはありますまい。なぜなら、この歌は【真実のメッセージ】で【普遍のメッセージ】だから。
アメリカ同時多発テロの時、この歌は復讐に走ったアメリカ人の心に待ったをかけるように流れ、やがて放送禁止になりました。 「ヤツラは敵だ!」という風潮に「国境はと思ったら……」なんてメッセージは非国民と思われて当然かもしれません。 でも、この時期だからこそ、私にはこの歌が染み入ったのです。そして、そのように染み入るメッセージゆえに、恐れられ、放送禁止になったのでしょうね。
なぜ、私がこの歌に反発を感じたか……も、書かなければいけませんね。 「世界に国境はない」「高も低もない」と想像しようとしたときに、それは無理でしょう? と思う年齢になって、初めてこの歌を素直に聞くことができなくなったのです。 世の中は、生まれながらに恵まれた人もいれば、恵まれていない人もいる。運がいいとか悪いとかは、さいころのように適当に発現し、いい人が不幸になり、悪い人がもてはやされる。それが常の世界。それが真実。 人は1000人いたら3000人の人格がある……っていうのも、矛盾なき完璧な思想に基づいている人はいないと思うから。 その人たちが、国境はないんだよーーと想像して、どこまでお友達になれるんでしょうか? エスペラント語の末路をみればわかります。 理想や志は尊い。でも、人類は短い人生を代々伝えることで、より深いものを伝えてきて、だからこそ伝承はうつくしいんです。 正確に伝えるだけの言葉が、受け入れられるものではありません。 いいえ、本当の理由は自国語さえも文盲がいるという事実、自国語だけで手いっぱいっていう人が多いという現実があるからでしょうが。 日本の気象学者が自分の論文を世に出すとき、日本語では世界に通じないと考え、エスペラント語で発表した。それがかえって禍して、すばらしい研究にもかかわらず世に認められることはなかった……というのを、テレビで見てうーーーん。 あ、話脱線。
つまりですね……。 人がとやかく、あれがどう、これがどう……っていうものも、長年人が受け継ぎ歴史を連ねてきたものは、悪もあれ善しもあれ、尊いものも多いんですよ。 例をあげれば数限りないのでやめますが、人はステレオタイプになっちゃあ、おしまいです。 人類みな平等……という言葉は、ある種偽りです。 人は生まれた環境で人生影響を受けるし、弱肉強食で敗者の末路は惨めだ。 どのようなすばらしい文化でも、別の文化に飲み込まれれば、もう消え去るのです。 ……てなことを考えてイマジンを聞くと、いや、世界は一つなんかじゃないヨーーー! と叫びたくなる。これが反発かな?
でも。 ひとつ何かに扇動されようとする時、ひとつ考えてみてもいいんじゃないかな? そこに住んでいる人の生活とか。家族を愛していることとか。 人間として共通する思いとか……。 そうしたら、もっとわかりあえるはずだと思うんですよ。 どんなに違っていても、普遍的なところもある。
平等というのは、みな同じ……っていうのとは違う。 みな同じだと思うから、おたがいが理解できない。 同じだと思っているから、相手の言うことがおかしいと思う。 人間、みな違う。同じになったとたん、不平等が生じる。 「私とあなたは違う」ということを理解して初めてお互いが理解できる。 同じところは尊重できて当然、違うところはわかりあって初めて尊重できるとおもうんだよね。
みんな、世界平和なんてないと思っているけれど、私はきっとあると思う。 世界平和っていうのは、すごいすごい努力をして、お互いを理解しあおうとする先にあるから。 だから、その努力をする人がいる限り、世界は少しずつ平和に近づいている。
そんなこと考えて【イマジン】を聞きなおしたら…… ちょっとだけ泣いた。
小さくなりたいんです。時々……。
どどーーーーん! と自分を吐き出して、大きくなりたいんです。 羽を広げて空を飛ぶように、自由になりたいんです。いつも……。
でも。
少しばかり大きくなれた気持ちになったら、自分が自分でないような気がして。 なんだか、まったくコントロールできなくなるような気がして。 大空に飛び出して自由になったはいいけれど、風にもまれてきりきり舞うように。
だから。 小さくなりたいんです。時々……。
2003年08月12日(火) |
あれ~! ごむたいな…… |
先日、会社のビア・パーティで、同僚が司会を務めました。 浴衣がとってもかわいくて似合っておりました。(*^^*) その話をしていて、でも、着物は帯が大変……などと、話をしているうちに……。
「そういえば、昔の時代劇の定番に、『あれ~~!』とか言いながら、帯を解かれるシーンってあったよね? あれ、あこがれなかった?」 などという話に飛躍しました。 そういえば、たしかに……。
いずこかの悪代官か悪徳商人かが、おとっつぁんの身柄を引き受けに来た町娘に手をつけようとするんですね。 嫌がるオナゴを押さえつけ、帯を外すと、くるくるとコマのように……で。 「あれ~~~!!!!」となる。 なぜかいけないシーンなのに、コミカルで笑いがこみ上げてきます。 さらに……幼心にあこがれた(^0^;←おいおい。。。 おそらく、小さな子供を捕まえて、コマのようにくるくるさせてあげると、子供はたいがい喜ぶとおもうよ。
昔の人って……。 みんなあんなコミカルなことをしていたのだろうか? ちょいと笑えてきます。
「次も読んでやるよ」といってくれた人が五人です。 (^^; こんなスロー更新で、もう誰も読んではくれていないのでは? などと不安になっていたのですけれど。 ちなみに、少し複雑な「信じて神様……」のボタンを押してくれた人は、二人です。 たぶん、お客様の数は圧倒的に「信じて神様……」に軍配が上がると思いますが。
実は【森の人々】と【勝手にノベル】には、完全にストックがない状態なのです。 【勝手にノベル】は原作がしっかりしていますから、じかに書いて、少し時間をおいてヘンな表現や誤字をチェックしたからアップしています。 一番書いてアップまでが短い作品でしょう。
でも【森の人々】は、大まかな筋はできているとはいえ、オリジナルなので道筋が歪んでいます。(^^; 全体を通してのバランスを見たいので、本当は書いてはアップ・書いてはアップにはしたくはないです。 一年近くもお休みしていて、ストックがない? などと恥ずかしいのですが。 今書いているところは、今一イメージが文章にならず、苦労しています。 で、更新はもう少々あとになりそうです。
たとえ一人でも……いや、いなくても、必ず完結させます。 【森の人々】は、私の中では【エーデム】と同じぐらい愛着ありますんで。 そしてこちらは……ハッピーエンドですし。(^0^;
ノベルウッドに推薦文を書くのが趣味と化しています。(^^; おおいに感動したら、掲示板に書きにいくのですが、おおい……でも、ちょっと知らなくて書きにくかったり、おおい……ではなく、ちょっと良かったかな? とかも書くようにしています。 どちらにしても、私が推薦しているのだから(笑)みんな安心して読んでね! (^0^; ←本当か?
でも、他のところで読んだ作品が、必ずノベルウッドさんに登録されているとは限らないので、結構ファンタジー系はリストを眺めたりしているんですよ。 そうしたら……(@@; 今日、同じ作品を別カテゴリーに登録してあるモノを見つけてしまいました。 ノベルウッドさんでは『カテゴリを変えての登録』にはふれておらず、よしなのかもしれません。 まあ、600しか作品が登録できないことを考えると、常識的に同じ作品を登録はしないのが良識だと思うんですけれども。
問題は、その人がどう考えても「常識」を知っていて抜け道を考えたとしか思えないことです。 まず、タイトルと紹介文は一緒だけれど、カテゴリ・作者名は別。 さらに、登録しているページが別。作品を読まないと、同じ作品だと気がつかない内容になっていること。 さらに、管理人さんが留守にすることを宣言してから、2回目を登録していること。
どうやら中学生らしいんですけれど。(^^; もしかしたら同一人物ではなく、盗作の可能性もあるので、一応サイトの中を見回りました。メールでお知らせしてあげようかな? とも思い。 そしたら(;0;) 『度胸試し』という項目があり『勇気ある人だけ入ってください』という部屋があったのです。 で、とりあえずクリックしたら……『ファイルを削除します』から始まり『初期化します』まで3項目ほどダイアログが現われて! ノートン先生が常駐しているので、冗談だとは思いましたが、結構焦りました。 ダンナと共有しているPCですし……(^^; 最後に『結構勇気がありますね? もう一度チャレンジしますか?』だって。 ふざけるんじゃない!!!
あうぅ……こんないたずらな悪ガキに遊ばれて……私はぐったりです。 (--; 下手に忠告したりして、逆恨みされてもかないません。 でも、名前と作品だけはしっかり憶えました。 読むのに苦労しそうな 「----!!!!」「ぎゃーーーーー!!!!」 を多用するライト・ファンタジーのようでした。 頭の中もまだ「---------!」なんだろうなぁ……つくづく。。。 どこかでばったり出会っても、本性を垣間見たので仲良くなんかしません。
え? 万が一我が家に訪ねてきたら? そんなの、シカトですよ。(^^) ムシムシ! あっかんベーです。 ……って、なんだか自分まで中学生レベルまで精神年齢が落ちたような…… (--; ←大人げないぜ。私。
2003年08月09日(土) |
サッカーオールスター戦(裏) |
サッカーオールスター戦のために、ドームへ行ってきました。 といっても、残念ながら観戦のためではありません。仕事で、物品販売の手伝いが足りなくなって借り出されたのです。 試合はほとんどみることができませんでした(……ほとんど、ってことは少しはさぼって見たということか? 自分。。。)が、結構いい思い出になりました。
仕事はかなりハードでした。 声を張り上げたので、声もつぶれ、足はダルダルです。その上、サッカーはまったく知らないので「○○のTシャツありますか?」みたいな質問はさっぱり……。 売れるものと売れないものの差が激しく、カズのTシャツは1時間で完売、なのに最後まで売れ残った人も……(^-^; 人気商売の厳しさを感じました。 試合中に交代で休憩をとるのですが、ふしぎなことに試合を見ないで買い物に来る人もいるんですよね。小学生くらいの子供が、試合も見ないで……君たちなにしているの? といいたかった。 あと、交通機関が混み、帰りが大変なせいか、ロスタイムくらいに帰りはじめる人の多いこと。ところが、試合終了間際にカズがゴールを決めて会場が嵐のような大音響! あわてて階段を駆け上がる人もいました。(^^;
とてもうれしかったのは、スタッフ用のTシャツとピカピカ光るバッジがもらえたこと。バッジのほうは1000円で販売していたものですが、スタッフ全員がつけていたせいか完売。スタッフのバッジでいいからくれ! という人までいました。 Tシャツはもちろん非売品。『JOMO・ALLSTARSSOCCER』というロゴ入りです。ロゴがなければ500円くらいのTシャツか? どちらもダンナにとられそうです。
久々にぺったんこの靴を履いたら、10分で足がつりそうになっています。 一日で、アキレス腱が切れそうなだるさです。(^^; 人によっては、ヒールあるほうがダメな人もいるのに、なぜでしょう?
で……私思ったのですが、ヒールを履くと上手く走れませんよね? つま先立っている状態では、どうも足首が固定されてしまい、足の後ろ側の筋肉を動かすことができないような気がします。 ふだん、ぺったんこの靴を履いている人は、歩く時にも足首や脚の後側の筋肉を自由に使って歩いています。ですから、きっとヒールのある靴を履くと、筋肉が上手くつかえず、どこか縛られているように動きにくくて疲れるんだと思います。 ヒールで歩くと、普段使っている筋肉を使えないので、歩き方もぎこちなくなるってわけ。 逆にヒールを履いている人。こちらは、普段から足首や脚の裏側の筋肉なんて使わずに歩いているわけですから、たまにぺたんこの靴を履くと、そこの筋肉を酷使することになる。だから筋肉痛になってしまうわけ。
その根拠は、私の足……もう足首ちぎれて、ふくらはぎだるくて、太ももに至るまで疲れ果てている私の足。他の根拠はないので、あまり納得しないでね。
2003年08月07日(木) |
明日から仕事なんですが…… |
困りました……(^-^; 結局、やろうと思っていることをテンでせず、ネット小説読んだりして明け暮れてしまいました。 どうして私って意思が弱いの!!!
***
先日、冬木さんのところでお話していたら、酔っ払って記憶がなくなる話がありました。 酔っ払って記憶がなくなるのは、けして神秘的でも幻想的でもありません。 あえていうなら、立ったまま寝たと思ってください。 憶えている発言は寝言です。 あとはまったくの無意識で、笑ったり泣いたり絡んだりしているんです。 これが不思議な体験であろうはずがない。(^^; いわば……気がついたら時間がワープしていて、自分の記憶はないんです。 記憶がないということは、体験したことを憶えておらず、体験した意味がない。 学習にもなりません。
冬木さん、酔っ払いにあこがれちゃあダメ! (^0^;
2003年08月06日(水) |
名前が高い? (^-^; |
最近、ぶらぶらネットの海に出歩いているせいか、「よく名前はきいています」とかいわれる事が多くなった気がします。 まぁ、これだけのんべんだらりんと、気の向くままに遊んでいたら、おのずとそうなるんでしょうね。さらに、はっちゃきな作品アピールも効をそうしているのかしらん?
まったく知らないよりも、あ、何となく知っている! みたいなほうが話やすいし、結構ニアミスっていうか、同じ掲示板の常駐同士なのに、きっかけがなくて話さなかったりしている人って多いんだよね。 で、人間心理としては、友達の友達は皆友達にならないと、なんだか居心地悪くなりそうで、もじもじしあっていたりして。 そしてそのままもあるけれど、たいていはどこかで何かのきっかけで、話すようになるんだな。これが……。 ある意味、有名人効果? (^0^;
でも、残念ながらそれは名が知られた……というだけなんですよね。 名が知られただけでは作品を読まれるわけではないし(知られないよりはいいから宣伝しているんだけど)作品を読まれたからといって、すべての人々を感動させることができるわけではない。 作品の良し悪しと名前が知れるとこは別。 私はたいしたものではありません。本当に残念。 「うわ、あの姫様ですかー!」とかいわれると、どの姫様だろう? (・・?と思ってしまいます。 たぶん、【姫】というハンドルが、おのずと様付けしたくなる不思議なハンドルというのもあるかな。他の人よりも偉く聞こえて……いや、うれしいです。照れ照れ。。。 でも「有名な」「ご高名な」などと形容詞をつけられると、いやそんな……もったいないです。
……って、こーんなことで照れたり、その気になったり、名前のほうが高すぎると悩んだりする……ってのは私だけですね。(^0^; 社交辞令の挨拶を掛け値なくまともに受ける私って、意外と素直です。
実は困っています。 あまりいっぱい増やしたくはないし、でも目的別にしたいし……。
今まではメイン【応接間】エーデム専用【イズーの中庭】(でも、実質はネタばれ掲示板?)LOTR専用【指輪幽鬼の集い】でした。 今回、色々なトラブルがあり、メインを変えたのですが、こちらはBBSパークさんと同じサーバーを使っているみたいで、きっと落ちたら一緒に落ちそう。 てなことで、旧掲示板ものこして別の使い方ができないものか? などと考えています。
今のところ、新しい掲示板をメインに、旧掲示板を更新情報に……とか、中味濃い転載可能のレヴュー版にするとか(誰も書かんって!)まぁ、このまま様子見しようか? とか、考えています。 でも、トップからじゃなく直接掲示板に飛ぶ人も多いだろうから、やはり更新情報はメインにも書く必要はありそうだし。。。
あと、本当は秘密の掲示板を作りました。 でも、どうやって使うかは決めていないのです。(^-^; プロフ登録ができるから、姫様ファンクラブでも作ろうかな? ←ジョーク。 ……いえ、ジョークではなく真面目かも? たぶん、読んでいても声を出せない人向けに、お礼メッセージなどでも綴るかな?
2003年08月04日(月) |
ビアガーデンでビールを飲む |
やはり、夏といえばビールでしょう。(^^) 大通りビアガーデンで1回はビールを飲まないといけないような気持ちになって、飲んできました。 今回は、星のお友達と飲み飲みです。 一番はずれの地ビールコーナーでしみじみ飲むところが、少し大人になったということかしらん? 各地のビール、飲みまくりです。
札幌に住んでいて、大通り近辺で働いていて、あーーー良かった! と思えるのは、こんな季節ごとのイベントにふれられることですね。 ビアガーデンが終わったら盆踊りもあります。その前はよさこいソーランで盛り上がったし。 冬はホワイト・イルミネーションと雪祭りがあります。 でも、何にもなくても大通公園でぼけーっとしてとうきび食べるだけでも充分に幸せ!
2003年08月03日(日) |
パイレーツ・オブ・カリビアン |
LOTRの前売券を買いにいったついでに(?)見てきました。 これは、狙いましたね? 配給会社の皆様……。 てなことで、感想! ネタばれになるので、少しだけ。
はい、良質なエンターテーメント映画として、オススメです! さわやかな気持ちで映画館を出られること、間違いなし! 思ったより長く感じられる映画なのですが、もうちょっと長くてもいいくらい。 (特にラストは1エピソード抜いた感じがします) しゃれのきいた台詞とテンポのいいアクション。まさか? と思うシーンも、今流行りのデジタルっぽいつくりではなく、トレイラーでデジタルデジタルしていたイメージとは、ちょこっと違いました。 ちょいと壊れた感じのジャックと真面目で一途なウィルのコンビ+野生的なお嬢様エリザベスがいいです。 エリザベスは、SWのアミダラ姫をワイルドにした感じで、顔もやや似ているかな? 意識しているのではなかろうか? 王道中の王道映画かな? とにかく! オススメ映画です。 【ターミネ―ター3】を見るなら、断然こっちだね。
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見に行ったのは昨日なのですが、映画のチケットだけを買いに行ったのに、思わず見たくなり、時間つぶしに髪を切り、映画が終わったあと、英会話に行き、終わったあと、顔マッサージしてもらい……で、なんだか忙しい一日でした。 映画が活力になったとか? ……あ、全部一人だ。私には友達がいないのか? (^0^;
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話かわりまして…・・・ レンタルしている掲示板が次々とおかしくなってしまいました。(;;) 連休中に変更したいと思います。 と同時に……少しリュ―アルして、コンテンツを削ることを検討中です。
2003年08月02日(土) |
アクセス分析しています |
カウンターはあるものの、どのくらいお客様が着ていただいているのかは気になるもの。 で、アクセス分析しています。(^^) とはいえ、どこのページから来たの? くらいしかわからず、誰が来ているとかは、わかりません。 で、ちょいと参考までに……。
私が一番気になる【作品へのアクセス】 書き手はこれが一番気になりますよね。目次とあとがきにアクセス分析をつけています。(連載中はあとがきがないので……) 【エーデムリング物語】目次=496名(ただし、のべ人数)あとがき=37名・ありがとうございます。 【陽が沈む時】目次=226名・あとがき=22名・ありがたいです。 【漆黒のジュエル】目次=523名・あとがき=49名・うれしいです。 ちなみに、【初夜】のあとがきに達してくださった方は207名でした。感謝いたします。 また、【信じて神様……】目次に609名の方が来てくださいました。7月25日には、トップよりも多い162名の方が来てくださいました。もしや……と思い、あわててメール・フォームを設置しましたが、お返事はひとつ。 (^-^;ご来店と読まれているかは別問題のようです。
どこからのアクセスが多いか? ですが……。 実は恥ずかしながら、トップページはほとんどが御殿内からのアクセスでした。 驚くほどサイト内のURLが軒を連ねております。(--; その中でも多いのが、【一角の森・1】【エーデムリング物語・目次】【信じて神様……目次】です。検索サイトで気になって、直リンクで作品ページに飛び、それからトップに戻るようです。じゃあ、その検索サイトは? てなことで、エーデム目次を見ると……。エーデムの世界や保管庫から飛んでくるのが多く、うーん、これじゃあ、たまごが先かニワトリが先か……状態です。 しかし! ずずず……と見ると。 トップは【小説大好き】様が一番。次は優良リンクサイト。よそさまBBSなど。 作品目次は【カオパラ】様、【ノベルウッド】様、【伝言版】などからきてくださる方が多いです。 また、保管庫から来る人は、一度リンク先から飛んでトップに入り、保管庫を見て作品を選んでくださっている……ということで、うれしいかも?
しかし……思えば楽園上位の人ってすごいや。 たとえば、一番読んでくれたらしい【漆黒のジュエル】で、読んでくれた人全員が投票したって、一月50票に満たないんですから。この一月1票も入っていないことを考えると……。。 (^0^; あ……暗くなる。。。 ノベルサーチさんの投票システムは、一月一回だから、連載向きかな? こちらは投票ボタンがまた動かなくなってしまった。はずそうかなぁ……。 だいたい、私のところからアクセスするのにすごーい時間が掛かりすぎて……。 (ただし、きてくださる方は多いんですよね。投票だけ止めようかな)
総轄しますと。 我が家は我が家から来る人が多い。 作品直リンクから来る人が多い。特に番外編競作はアクセスが多かった。 巨大検索サイトよりも、伝言版・更新情報・縦バナー・掲示板書き込みからのアクセスが多い。 リンク先からのアクセスが多い。
……てなことで、近々またリンク先増やします。(^0^; 長短何か読み終わったサイトも増えましたので。。。
2003年08月01日(金) |
【執筆ネタ】陽が沈む時 |
果実さんが読んでくれているらしいので、自分でも思いだそうと読み返してみました。いやー……今から読み返すと、かなり書き方が変わっているなぁ。 ダークな話のわりにはライトなのりの文章で……。(^^; リンク切れも発見! たまに読み返すのは、悪くはありませんねぇ……。
が! 私たら!!!! 何と、自分で書いたお話なのに、いつのまにか文章チェックも忘れて読みふけり、さらに泣いてしまったです。 本当にオバカだわ……。 書いて既に2年ほど経つというのに、いまだに客観的には読めません。 ナルシストぶりも、ここまでくるとたいしたものだわ。(^^;
でも、書いている時に泣けたところは泣けなくて、それ以外のところで泣いた。 今回の泣きは、なんていったて、シリアだよ。。。(;;) おそらく、果実さんがアルヴィがいいと言ってくれたのをうけて、彼視点で読んでいたからかもしれない。 もう、夢のシーンでは号泣ものでした。 あぁ……もう、目が痛い。 しかも、いつになったら自作に対する冷静な目を養えるのかと思うと……。 頭も痛いです。
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なぜに私がそんなに時間があるかといえば、今日から七連休なのです。(*^^*) 突然決まったので、ただ家でゴロゴロする予定です。 明日は【ロード・オブ・ザ・リング】の前売り券を買ってくるぞ!
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