2003年03月30日(日) |
別のサイトに作品を投稿する |
……ということを、銀羊さんのところでやっていた。 けど、今度は、また別のところの話。
実はオンライン創作小説総合誌【月をさす指】様に、【美しい河】を掲載させてもらうことになった。 まだ創刊したばかりのところらしいけれど、明確なヴィジョンをもっているし、なんせこんなことは初めてなので、ほいほいその気になった。 私って、相変わらず単純。(^^; 4月15日更新ということで、なんだか楽しみ。
はぁ……疲れます。 地下鉄があるうちに帰れてよかった……。
TTTもあっという間に17回観賞になってしまった。 実は、今回は行くかどうか悩んだのだ。疲れがたまってしたし、睡眠不足だし。 でも、時間が近づくと知らない間に足が映画館に向かっている。
字幕版と吹き替え版。 実は、つい吹き替え版を見てしまう。 日本語の言葉が美しいのだ。 「あいまみえましょう」「あまたの記憶」他もろもろ……。 字幕のほうがすきなところもあるけれど、吹き替えはかなりいけている。
うれしかったことは、シネマ11で一番大きい11番スクリーンにTTTが復活していたこと。 007に、そのスクリーンを受け渡していたはずなのに。 ばんざい! TTT。
2003年03月25日(火) |
【執筆ネタ】タイトルの決め方 |
「俺は本を買う時、タイトルが面白そうかどうかで決める」 と、だんながのたまう。 彼は、私の書いた作品はひとつも読まないので、つまりはタイトルのつけ方が悪い……と言っているのだ。
苦手なんですよ。(;;) だいたいボキャ不足だしなぁ。。。
【エーデムリング物語】は、かなりよくないタイトルだと思う。 作品の情報量がないし、語呂もよくない。(^^; なぜまたこんなヘンな響きの造語を作ったかと言えば、指輪物語を読んだばかりだったので、影響を受けた。
最初にありき楽園のイメージで【エデン】→エーデン→エーデム 指輪物語に影響受けたから【指輪】→リング……そのものじゃん。(^^; それで単純に【エーデムリング】になったのだ。
【物語】という言葉は、それだけで力のある言葉だと思う。 私は、自分の作品を小説と呼ぶことよりも、物語とかストーリーと呼ぶことが多い。物語という響きが好きなのだ。 てなことで、作品に仮で【エーデムリング物語】とつけた。もう20年ほど前のことだ。それっきり、正式名称が決まらず、小説化する時に頭をひねったがだめだった。
【指輪物語】【冬物語】【カリフォルニア物語】【ペイトンプレイス物語】【千夜一夜物語】【ペリーヌ物語】などなど…… 物語のつくタイトルはいっぱいある。 でも、考えてみれば原題【テイルズ・オブ○○】とか【○○ストーリー】というタイトルは、少ないかも? 日本人好みなのかな? 今、もしも【物語】という言葉を使ってタイトルを作るとしたら、前に意味ある言葉を選ぶだろうと思う。
【陽が沈む時】は、本当は【エーデムリング物語Ⅱ~陽が沈む時~】が、正しい名前。でも、小説福袋に詰める時、続編は読まれにくいのでは? と、アドバイスをもらった。そういえば、そうだ。。。 その時は、福袋に詰めるために名を変えるのもなぁ……と思い、そのままにしたけれど、最近は長すぎて面倒なので、単に【陽が沈む時】とサーチエンジンに登録している。
【陽が沈む時】は、タイトルとしては気に入らないのだけど、作品にはぴったりの、イメージ通りのタイトルだと思う。 これは、「陽が沈む時、それは命運決する時」の略ですね。 とある人によれば、陽が沈む時はセルディのイメージだそう。冗談で、命運逆でもこの話は成り立つ……と言ったら、その人は「タイトルとあわない」逆ならば、陽が昇らなければならないそうな……。
最近は、物語の本質を突くようなイメージのタイトルを考えるようにしている。 【漆黒のジュエル】は、登場人物の名前なのだけど、黒い宝石のイメージでいい。 黒い→違和感のある存在。ちょいと厳しいか??? 【狩人の時節】これは、私にしてはまずまずのタイトルだった。 ちょいとくどいほど、本文で多用してしまったが、ぴたりとテーマにイメージが当てはまる。 【初夜】タイトルだけでのヒット率が高い。(^-^; 【森の人々】自分では気に入っているタイトルのひとつ。
ちなみにアルファベットのタイトル、横文字タイトルはほとんどつけない。 自分が、まず読まない。意味がわかりにくい。
……などと書きながら、今構想している作品のタイトルは、また造語だったりする。 【アクアポリタム】造語でも検討つくだろうけれど、【水神の遣い】という意味で、物語の中に登場する言葉。また、都市国家の意味ももつ。 (アクアとか、メトロポリタンとか、アクロポリスをもじったって、すぐわかるじゃないか!) 私って懲りない人だなぁ。もちろん、仮名である。(^-^;
姉と妹を呼んで、【ロード・オブ・ザ・リング】上映会をやった。 TTTを見て以来、私には及ばないけれど、姉も妹も【指輪幽鬼】に足を突っ込みそうな勢い。 ふふふ……。ひそかにうれしい。
姉はすっかりアラゴルン。 TTTのラストシーンと、やはり「常に望みはある」にやられたよう。 キャラ論議をすると、いや、キャラがどうのではなく、ストーリーがいいのだと言い張る。 でも……アラゴルンがいいんでしょ? あなた。(^^; 妹はレゴラスで次点がアラゴルンのようだけど、ストーリー主義を言い張るわりに、アラゴルンに騒いでいる姉に、遠慮しているような……。
これで、【王の帰還】は、姉妹仲良く(?)見にいけそうです。
珍しく二ヶ月続けて風邪ひいた。 頭がボケた。
シャワーを浴びようと時計を外して、脱いだ服の上にぽんとおいた。 それから……どういうわけだか、時計が行方不明になってしまった。 それから3日間、時計は消えた。
時計がないと何かと不便。 私はうっかり者だから、お風呂に入るときぐらいしか、時計を外さない。 手を洗うたび外す人がいるようだが、それをやったら、何個時計があっても足りない。 寝るときもしたまま……。朝起きたら、すぐに見ることができるように。 だから、めったに無くすはずはないのだけれど……。
やっと熱が下がった昨日、朝方思い出した。 もしかしたら……。 あ、やっぱり。
微熱でボケていて、脱いだ服と一緒に、洗濯機に入れてしまったのだ。 洗濯機の底で、案の定カシャカシャ……。 風邪で家事をサボっていたので、時計を洗濯する前に気がついてよかった。 (^-^;
ちなみにこの時計、スイス製で結構高かった。 会社のキャンペーンで泣く泣く買ったのだ。 泣く泣くのわりには、かなり気に入っているのだが、上記のような乱暴な扱いのため、ベルトが切れたり、止まったり……。 で、毎年のように莫大な維持費が……(;;)
ここで間違って洗濯したら。。。怖くて想像したくない。(^-^;
【狩人の時節】を書くために、旧訳版【指輪物語・王の帰還・下巻】を、トイレに持ち込んで読んでいた。これには、年評他、指輪物語の追補編が入っている。 何で大事な本を、臭いトイレに??? と怒らないでね。 実は、我が家は、トイレが読書の場であり、たくさんの本が置いてあるのだ。 (^-^;
そしたら…… 【ロード・オブ・ザ・リング】は、私の付き合いでやむなく見ているといっているだんなが、なんと読んでいるらしい。 でも、彼は【旅の仲間】も【二つの塔】もすっ飛ばし、しかも【王の帰還】も下巻からだぞ? わけわかっているのか??? 本人曰く、読む本がなくやむえず……らしいけれど、結構はまっていませんか?
そう思うと、つくづく全巻トイレに置いておけばよかった……と後悔。
沖さんと行って来ました。(^^)TTT。
沖さんは、すでに字幕を見たというので、私お勧めの吹き替え版で。 日曜日なので、驚くほど込んでいて、しかも途中でトイレにたつ人が多くて、びっくり。 みんな、空いている状態で見たいというけれど、たまには込んでいるのもいいなぁ。 というのも、反応があるから。 今回は初めて、ギムリの鎖帷子シーンとゴラムとサムのジャガ問答で笑いが漏れていました。
実に不思議なもので、これほど同じ映画を何度も見ていると、その回ごとに人の反応が違うのがわかります。人間って、感動を分かち合うものなのでしょうか? 「わーよかった!」みたいな反応の時は、大概みんなおおむね同じ反応。 「何よこれ!」という場合は、みんなだいたい何よこれ! もちろんスクリーンの大きさ、音響のよさで、反応もまちまちなんですが。
笑えたのは、今回【中つ国パスポート】に判を押そうと思っていたら、見当たらない。映画館の人に聞いたら 「盗まれました」 思わず爆笑(^-^; おいおい盗んだ人、ちゃんと返してあげてくださいよ。
2003年03月08日(土) |
【自作ネタ】ギルティへの疑問 |
沖さんに、いきなり質問されてしまいました。(^^; えっと、ここから先は【陽が沈む時】のネタばれになりますので、ご注意。
「ギルティはなぜ、アルヴィに赤馬、セルディに普通の馬をあげたのか?」
う、う、うーん……。謎だ。 作者的には、そうしないと話が進まないから……なのだよ。 でも、そうもいえないしなぁ。。。
ひとつに、それぞれにあった性格の馬を与えた……というのが、本当ではないだろうか? セルディの考え……自分よりもアルヴィが馬好きだから……というのも理由かもしれない。 もしも、これが剣ならば、剣術により熱心なセルディに、由緒ある剣を与えたのかも知れない。
「でも、それじゃああんまりにも、セルディの気持ちを理解しているようでしていないんじゃない?」 たしかに、ギルティは「自分に似ている」とセルディのことを言っている。 孤独な気持ちはわかっているはず。 より愛に飢えている子には、より愛をかけてあげなければならないのではなかろうか?
思えばギルティは親の愛を知らないで育っている。 自分に似ているセルディは、思いっきり苦手だったのではないだろうか? 彼は、親として子供にどうやって接すればいいのかをわかってはいない。 さらに、家を留守にすることも多く、子育て熱心とはいえない。 はっきり言って、親失格タイプだろう。
「でもね、王としての立場を考えたら、第一皇子の立場を、しっかりと内外に示すことも必要でないの?」 う、ううう……。親としても、王としても失格か? ギルティ。(^-^;
ギルティ自身は第二皇子だ。 そして、ウーレン・レッドであることの象徴的意味もよく知っている。 残酷なことだけど、彼はセルディを後継ぎにするつもりはなかったのかもしれない。 彼の目は、どちらかというと外に向いていたので、内でトラブルになることは避けたい。どちらでも、民が納得するほうに……とでも思っていた。 だから、セルディを第一皇子だから……というアピールはあえてせず、同等に扱ってきたのではないだろうか? ただ、回りの目やセルディの性格が、それを平等としなかっただけで。
第一皇子だからといって、王位継承者とするわけではない。 (もちろん、王が何も言わないで死んでしまえば、第一皇子が王位につくのだが) セルディも、それをうすうす感じている。 だから余計に「あとを頼む」といわれたことがうれしかったのではないだろうか?
……などと、いろいろ屁理屈をこねて、物語の正統性を見出そうとする。 (^-^; でも、本当のことは、ギルティ本人しかわからない、いえ、本人もわからなかったりして……。
札幌駅前のオープンで行ってきました! ……というよりも、シネマ・フロンティアで映画を見てきました。(^-^; 12番スクリーンは、500人以上入る大型スクリーンです。 シートといい、幅といい、たっぷりめで、かなりよかったです。
10時から字幕版(ロード・オブ・ザ・リングに決まっています)を見ました。 見終わった後、明るくなっても立たない人がいて、感動して立たないのか、居心地がよくて立たないのか、もう一回見てやろうとたくらんでいたのか……。 でも、完全入れ替制なので、その人達がどうするのかを見極めないままに、私は出てきてしまいました。 出てみると……長蛇の列が、LOTRに並んでいる! それを見ると、ついついうれしくなって、またチケットを買い、見てしまいました。 ただ、2回目は前日4時寝が響いて、アルウェン姫の出てきたところで、ひっそり寝てしまいました。 もちろん、その後はすっきり起きましたので、空間はトイレに行った程度の時間です。
その後、大丸などを見た後、吹き替え版を見ました。 1時間のタイムラグがあるので、その間にどこかで食事……と思っていたのですが、人が多すぎてどこも入れない。(;;) 仕方がないので、映画館のコロッケで我慢。ろくなものが食べれない。 眠気覚ましにエスプレッソを一気飲み、コーヒーを持ち込んで、入場。 CMの間は寝よう……と思っていたのですが、吹き替え版の時ってCMも違うのですよ……つい見てしまった。 ディズニ―の新作【リロ&なんとか……】(忘れた)のCMを見て、私はなんと泣いてしまいました。 こういう映画は、あまり好きではないのですが、CMの中に【醜いアヒルの子】のシーンがあって、思わずぽろろ……。 自分でもびっくり??? 何かトラウマでもあるのか? 私。
吹き替え版は、はっきりいってお勧めします! 生声も魅力ですが、字幕を追うにはあまりにも多い台詞……。 それに、吹き替え版は吹き替え版で、とても出来がよいのです。 時に原作を読んでいない人には、こちらがお勧め! 「センゲルの息子、セオデンよ」なんて、LOTRらしい台詞回しなのですが、字幕ではやっぱりきつい。 それが3時間なら、なおさら……(^-^;
2003年03月04日(火) |
【指輪ネタ】映画を見よう! |
今日、早番だったので、レイト・ショーに行きたかった……。が。 最近、異動などで宴会続き……。 だんなの都合を聞いたら、今日は早いとのことであきらめる。
はぁ……。【ロード・オブ・ザ・リング】封切り期間中は、さすがの私も、「亭主元気で……」になりそう。 いえ、一番の願いは一緒にハマってくれることなんだけれど、私の過剰はまり具合に恐れをなしているから、ちょいと無理。
今月の休みは木曜日メイン。 なぜって、木曜日って【レディス・ディ】で、映画が1000円なのよね。 前売り券も、まだ3枚あるし、ただで2回は見れるほど、ポイントはたまっているし。 スクリーンが大きなうちは、大きなところで見るぞ! 小さくなったら、入れ替え制なしの映画館で、お弁当を持って通うぞ!
この調子で通うと、間違いなく前作を上回る回数、映画館に行ってしまいそうです。
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