この冬、早くに根雪になりました。 でもね、暖冬だったのですよ。 おそらく、これだけの暖冬はめったにないと思うほど……。
たしかにいっぱい雪が降りました。 あっという間に冬になってしまいました。 でも、速攻の冬は長続きしないものですね。
「早く根雪になった冬には、早く春も訪れる」 ヘヘヘ……姫の法則です。(^^) けして慰めなんかではなく、実感なのです。 適当に根拠をあげますと……
きっと大地って温かいのだと思うのです。 根雪をとかす大地のような……って歌にもありますように。 そして雪も温かい。保温効果があるといわれています。 カマクラも温かいですよね?
雪が積もるというのは、寒気と大地の戦いみたいなものです。 雪が積もっては大地が熱でとかし、また積もってはまたとかす。 そのうち、だんだん大地が冷気で冷やされていって、雪が積もるがままになる。 寒さでカチンカチンにされてから、雪で覆われてしまうのです。 体が慣れていないせいもあると思いますが、雪が積もる前のしばれる日は、膝が痛くなります。(しばれる=凍りつくような寒さをあらわす方言) でも、雪がしんしんと降ると、少し温かい気がします。 街の明りが反射して、雪明りで夜空がオレンジに染まります。
一気にどか雪で根雪になってしまった。 それはきっと、大地が凍りつく前に、雪で保温されてぬくぬくしているに違いない。 春の陽気と大地の温かさで、きっと雪は早くとける。 姫は、そう信じているのです。
2002年02月27日(水) |
心に残るあの言葉…… |
すべてをまねると盗作だけど、姫は時々、気に入った言い回しをまねることもある。それが、はい??? って思うくらい突飛な部分。全然違うんですけれど。
たとえば……。最近アップした「化け猫」 「……おさびしくはありませんか?」 実はこれ、私の記憶が正しければ、山岸涼子の名作「日出処の天子」でエミシ(漢字出ない!)が厩戸皇子に語った言葉。返事がたしか「おさびしくなどないわ」
国語の教科書の中で志賀直哉が「原因は知れた」(だったかな?)しれてないってば! なんだっていうんだ! 私にはいまだに謎だ。 先生がうっとりと「志賀直哉の文章は名文だ。短くて無駄がない」といったのを覚えている。
デジャ・ブー……。詩とメルヘン大賞をとった青木景子さんの詩にある言葉。 この言葉を使うと、自分の中では「想いは弓なりにはりつめてゆく」
東の野にかげろひのたつみえて…… 自作・エーデムI 最終章にて 明るさを増す東に向かって,月を背に,フロルとギルティはイズーを目指した。
キルケゴール「あれかこれか」 自作・エーデムII セルディ曰く、 あれもこれも望むのは、恵まれた者の悪い癖だ。 あれか? これか? どちらかを選ぶしかない場合がほとんどだ。 迷えば君は、何も手に入らない……
萩尾望都の「リデル・森の中」 ポーの一族の小編だが、しらずに読んで文面をほとんど覚えていて、あとで単行本で読んで、自分でも驚いた。
自作・森の人々 ニコル曰く 私は,聞きたくないといったはずです。 私は,あなたの過去には触れたくはない。 あなたも……私の過去には触れない。それが一番いいことです。 ……えっと、これは…… あ、これは……たしか…付き合いはじめてはじめての喧嘩で…… 過去のこと、過去のこと、触れないのが一番……秘密、秘密。(^^)
生まれつき特殊な才能がある人とか、由緒ある生まれの人とか、ファンタジーの主人公はそういう人が多い。 でも、残念ながら現実の世界では、ある日突然美形の騎士が現れて 「あなたは失われた由緒ある王国の姫君だ」 などということはない。 私はごく普通のオバさんで、美形の騎士も王子様にも会えそうにない。
が、私は本当に平凡なのか? 何か人と違ったところはないのか? などと思い、探してみたりする。なかなか美形の騎士にあう夢は捨てられないらしい。 残念ながら、銀髪でも銀目でもない。額に星が埋まってはいない。体中探しても、ルーン文字の痕跡はない。親と生き写しでは、捨てられた王家の姫の可能性も薄い。
そうだ……。裸眼で視力が左右1.5だ。現代人でここまで視力がいい人は珍しい。これは、ファンタジーの住人である証拠にはならないだろうか? だが、ダンナも同じく1.5だった。理系人を名乗り、一切の不思議事を否定するダンナと同じでは……。(−−;
そうだ……。小足であった。22cmで、しかもハサミで切ったように、指の長さが揃っている。珍しいとまでもいえないが、少し変わっていないだろうか? だが、ダンナの足はもっと変わっている。なんと、中指が非常に長く、まるで妖怪変化かゴブリンなのだ。靴に引っかかるため、彼は中指を常に折り曲げている。もちろん、靴下の穴は、親指ではなく中指のあたりにできる。 ダンナのほうがよっぽどファンタジーの住人らしい足なのだ。
困った……。やっぱり私はファンタジー世界らしい特徴がないのだろうか? あ、そうだ……。指紋。 私の指は、やっぱりハサミで切ったように短く丸っこい。指先を見ると、すべての指紋が美しく渦を巻いている。 人の指紋には、渦巻きになっているものと流れているものがあるらしい。 すべての指が、渦を巻いているのは結構珍しいそうだ。 どうだ! 参ったか!
これで、ある日突然「あなたは珍しい相をお持ちじゃ……」とか言われて、ファンタジーの世界へ旅立っても不思議はない。 でも待てよ……。足の指の指紋は、流れている。 これじゃあ、ファンタジー界へは足止めね。 仕方がない。この世で楽しく生きていきましょうか……。
実は私、酒飲みなんです。(;;) なんで泣いているかと申しますと、いつも失敗ばかりしているからなんです。 もう、失敗は数えきれないくらいしています。
懺悔のページを作れるほどです。 転んでケガ、吐いて飲み屋の大掃除、終電乗り過ごし&途中下車は日常茶飯事。 救急車に乗ったこともあります。(ただし、急性アルコール中毒ではなく、二日酔いで……) いつも「もう酒、止めた!」と思います。 でも、いつも口だけです。思うけれど実行できません。 弱いんだから、飲むんじゃない! と、ダンナにはいわれています。 だから、休みの日はこっそり日中……。
好きなのは、赤ワイン。それとビール。(安いから最近は発泡酒) なぜ、家の晩酌でこんなに酔えるのでしょうか? ワインは空になり、ビールを出して、いきなり泣き上戸。 ダンナが私のビールを取り上げて飲むから、さらにもう一本。 今度は笑い上戸……。
さらに、一晩中寝言をぶつぶつ……。 さらに、鼻歌を歌っていたらしい。寝言で鼻歌? そんなやついたのか? 曲名解析不能だそうだ。実は、私音痴なの……。
ベランダに降る雪が、羽毛のようです。 雪雲が白くてまぶしいから、ゴミみたい。(^^; それにしても、よく降りました。
地下鉄駅まで送ってくれる夫の車は、修理中で代車。 腹を雪にこすりつけながら、どうにかこうにか走ってくれました。 平日だと、出社前のダッシュで除雪があるのだけれど、さすがに日曜日。 あまり雪かきしている人も少ない。
それにやっぱり暖冬です。 すぐに雪だるまが作れそうな湿った雪は、お昼頃にはジャボジャボ。 ……なんだか、春だなぁ……
春といえば人事異動のシーズン。 職場の人事も一新されて、しばらく忙しい日が続きそう……。
お雛様を飾ったから見にこい。 親からのメール。(^^; そんな暇ない。
実は、我が家のお雛様、私とほぼ同じ年齢である。 というのも、姉が生まれた時、さほど豊かではなかったから、買わなかった。 でも、次も女の子だったから、やっぱり買おうか? となったらしい。 誤解のないように言っておくけれど、我が家が貧乏……というより、当時は皆、貧乏だったのだと、私は思っている。
かくして私が物心ついた時には、この時期7段飾りの立派なお雛様があった。 今のお雛様と違うところは、このお雛様、扇ですっかり顔が見えなくなるということ。 実に嫁入り箱入り……なのだが、背の低い子供の頃は、出す時としまう時しか顔が見えない花嫁さんであった。奥ゆかしいというべきか……。
さらに、五人囃子の一人の顔が傷物であった。 理由が、母曰く「ねずみにかじられた」である。 そういえば、小さい頃、よくねずみが家の中を走りまわっていた。
最大の大きな特徴は、嫁入り道具が一切ないことである。 飾り見本の図には、下から2段目に箪笥など飾ることになっているのだが、我が家の場合、1段まるまるあまってお料理を上げたり、私が座っていたりした。
図にあるのになぜない??? 幼い時からの疑問だった。 「引越の時になくなった」というのが母の説明だった。 そう聞くたびに、幼い私は失われた嫁入り道具に想いをはせたものだった。
ところがそれはウソだった。 大人になったとある節句に本当のことを知ってしまった。 昭和の半ばは、まだ皆貧乏で、7段飾りを飾る家などなかったのだ。 この贅沢なお雛様は、両親が無理して買ったものだった。デパートなんかではなく、どこかの購買で……。 残念ながら、すべてを買うゆとりはなく、泣く泣く嫁入り道具を諦めたのだった。 そのうち、買えると思っていたが、結局買う機会を失ってしまった。
「マンションでクローゼットついているから、桐の箪笥なんてじゃまなだけだよ」 そう言って、私は嫁入り箪笥を買ってもらわなかった。 買いそびれたお雛様の嫁入り道具ではないだろうが、母が残念そうにしていたのが目に浮かぶ。
本日お休み(^^) 実は、日々怠慢な私は、コーヒーもお茶も紅茶も緑茶もジュースも、マグカップで飲むことが多い。 しかし、休みの日くらい、カップ&ソーサーを使いたい気分になる。
ダンナ曰く「香港だね」 食卓指差し 「こっちからこっちが香港島で、こっちは九竜半島だ」
今日はロイヤルコペンハーゲンのカップ&ソーサーで緑茶を飲んだ。 小さくてもち手がついていない。もともと、カップにもち手がついたのは、近年のこと。古い絵画を見ると、カップとソーサーを器用に傾けている貴族がいる。 緑茶の後、軽くすすいでワインを飲んだ。 なみなみついでこぼれたところをソーサーでつついとな……。 それは日本酒だってばさ! これまたうまい! 500円のワインと思えず、1本まるあけ……。 コペンは、見た目よりもずっと薄く、口当たりよい。 絵付けがハンドペイントで、一つ一つ違う。ブルー1色で華やかさはないが、温かさがある。磁器の冷たさを温かみに表現できる稀有なブランドだと思う。
自作「エーデムリング物語」には、お茶を飲むシーンが意外とある。 もともとお茶の習慣がなかった魔族は、カップといってもおそらく食事用の食器を代用したのだろう。 そう考えると、お茶でもワインでもなんでもこいのもち手なしカップ&ソーサーは、この世界にピッタりだ。 大剣のジャジャレが覗き込んで、メルロイとギルティを写し出したカップも、こんなカップだったのかも知れない。
2002年02月21日(木) |
リンゴをかじると…… |
血が出る……。(−−;
幼稚園の頃見た歯磨き粉のCMが忘れられず、リンゴのシャキッ! という音が嫌いです。 リンゴを見るとゾクゾク。 リンゴと聞いただけで鳥肌。 まさに条件反射です。
かつて、私はリンゴが好きだったんです! 某歯磨き粉屋さんを恨みます。(;;)もちろん、逆恨みです。 仕方がないから、リンゴはすりおろしてもらって食べていたのですが、すってくれるのは、風邪をひいた時だけ。 昔から、あまり風邪をひかない。(−−; やむをえないから、ボケてからリンゴを食べていました。 こっそりサラダにシャキシャキリンゴなぞ、いれないでくれい! リンゴよ、リンゴ。あなたが美味しいってことは私も認める。 だけど、私の目の前からは去ってくれ!
やがてリンゴは何故か高級果物に昇格して庶民の口から離れていき、我が家の食卓からも消え去ってくれた。(^^)
ところが、結婚したらダンナは青森出身のリンゴ好き。 実家のお母さんが毎年、フジを送ってくれる。ありがたい。ありがたいのだが…… 。 ダンナ様、お願いです。 リンゴ食べたい時は、自分で皮を剥いてください。 少しでも私をかわいそうに思うなら、耳元でシャキシャキ食べるのは止めて下さい。 少しでも私をいたわる気持ちがおありなら、私のためにソイツをミキサーにいれてください。 この文章を書いているだけで、髪の毛逆立っています。(;;)
ダンナの愛は、もう無いようだ。 私に今必要なものは、愛よりも、リンゴの皮むき機、耳栓、リンゴ芯抜きかもしれない。
2002年02月20日(水) |
ハリーはかわいかった。 |
さて、本を読もうかと思ったとき、人に薦められて……が、比較的多い。 遅読だし、好き嫌いが多いし、本当に活字が嫌いなのでは? と思えるほど、億劫なことも多いし……。どうせ読むなら、面白いにこしたことはない。
ところが困ったことに、姫はあまのじゃくなので、あまり大勢の人がほめたたえている作品には、二の足を踏んでしまう。 なぜって……読む前から、面白いと思え! そう思えないなら、あんたはおかしい……と、いわれそうな気がして、億劫度が増してしまうのだ。 で、世紀のベストセラー・ハリーポッターを読んでいない。(^^; が、先んじて映画を見に行った。 かわいかった。ウン、みんなが面白いというだけのことはありそうだ。
それにしても、異常なほどの人気……(^^; もうすぐ「指輪物語」も始まるし、しばらくはファンタジーブーム???
チューしたくなるくらい感極まる時……。
緊張を力にする人と、萎縮する人がいる。 マラソンの高橋さんや、スケートの岡崎さんを見ていると、緊張を力にできる人なんだなぁ……と思う。メンタル・トレーニングできているのだなぁと。
今日のアイスダンスを見ていて、メダル圏内の二組(本当は三組だが)大きな失敗をしてしまった。 4位につけていたペア。3位につけていたペアがこけて、メダルがちらついたのか、最後のフィニッシュで見事なまでにこけた。 しかし、女性の方はこけた状態のまま笑顔で、これが演技なのか? と思えるほどだった。 すごい勝負根性なのかもしれない。 私たちは、それでもいい演技したでしょ? というアピールだったのかもしれない。 そして、彼女は氷の上で唖然としている相棒にキスをした。 絵になる……。明るさがまぶしかった。
実は彼女、前の日のオリジナルでも、最後演技中に感極まって相棒にキスしている。演技終了後、彼の鼻が口紅で桃色になっているのを、おかしそうにぬぐっていた。 採点競技は難しい。 最後、観客の歓声や、演技者の態度で、多少の印象が変わる可能性もある。審判だって人間だから……。
でも、計算でもそうでなくてもかまわない。 彼女は体で笑顔で、自分を表現した。相棒をいとおしむ……。大事に思うことを。 それはとても印象のいいものだった。 精一杯の笑顔は、観客に向けられていたが、もしかしたらリフトを支えきれなかった相棒に向けられたメッセージだったのではないか? などと思ってしまう。
男性が途中でこけたもう一方のペア。 演技終了後は泣いてしまった。 女性の姿は前日の野獣のような形相から、女らしい雰囲気だったのだが、採点を待つ間も泣きっぱなしだった。 しかし、彼女は泣きながらもそっと、こけた相棒の手をとっていた。 これも同じ……。 相手にとっては、キスだったのではないかな?
今日はお休みだったので、昼間からビール飲み飲み、枝豆食べ食べ、アイスダンスを見ておりました。
思わずとまってしまう枝豆の手……。 いやぁ、迫力があって美しいです。 誰もに金メダルをあげたくなってしまうような、すばらしい演技です。
ペアのほうでは不正があったのなんだのと騒がれました。 本当に採点競技は難しいです。 他の競技でも、あれ? って思うことがあるけれど、素人の評価とプロの目は違うと、納得するしかありません。 フランスジャッジはよく認めました。 自分を押しとおせばすむことで「クレイジー」だと言われているようですが。
私は長野の時から、ロシアペアの美しい演技に魅せられて、とっても期待していました。 ですが、ちょっと堅かったように感じました。いつもの出来ではないような。 それに比べて、カナダペアは完璧でやられたと思いました。 大好きなペアが金であっても、何故か納得がいかず、表彰台でも銀メダリストの方が歓声が高かったと思います。 これって、試合に勝っても何かしら嫌な気分じゃないかな? などと思いました。
今日、表彰式のやり直しがありました。 はじめ、なんだかそれって嫌じゃない??? などと感じましたが、見ていると、カナダのペアも、ロシアのペアもニコニコしていて、険悪ではなく、思いのほかいい雰囲気でした。
その様子を見ていて、何故か泣けちゃいました。 美しいものに順番をつけるなんて、本当に虚しいことかも知れません。 もちろん、不正の元はしっかり正さなければなりません。 ですが、本来はお互いの持ち味を持った実力ある者同士、どちらが金でもおかしくなかったわけで、どちらかを金にどちらかを銀にするほどの差はなかったように思えます。 どちらも金……というのは、不正から生まれた真実かも知れません。
朝、テレビで、日本の未来についてケンケン話をしている人たちがいた。 難しい話は、一生懸命聞いていても、姫の耳に念仏で素通りしてしまう。 困ったことです。だから教養が足りないといわれるぅ(^^;
でも、一つだけ気になったこと。 ある女性が熱く語っている。たしか、政治家さんで国会議員さんだよね? 語尾がほとんど関西弁。 熱くなって…・・・ではなく、彼女は、明らかに関西弁の歯切れのよさを利用しているようだ。 詩の世界や物語・ドラマで、方言は温かく雰囲気を出すのに快い言葉だ。 お笑い会から関西弁がなくなったら、さびしいに違いない。 維新の時代、西郷さんが薩摩言葉の「……ごわす」を使わないとしたら、その時代のドラマはさみしいかも知れない。
だが、日本の国策を訴えるのに、一部地域の言葉を多用するのはおかしくはないか? 一部地方の支援団体の利益を守るために出てきた政治家ならやむを得ないが。 真面目に政策を語ろうと思えば、出きるだけ国民が一番多く使う標準語で話すのが、一番よく正確に伝わるものではなかろうか? それとも彼女は、関西弁こそが日本の標準語であるべきで、これが一番わかりやすい言葉だと思っているのだろうか? 私は、残念ながら、関西弁を学校では習ってきていない。
自分の言う事を理解してほしいと思うなら、聞いている人の立場になって話をするのが、思いやりだと私は思う。 だから、海外旅行に行ったりしたら、わからないのに「アリガトウ」とか言われると、歩み寄ってもらえた気がしてうれしい。 ロシア人らしい人に、「スパシーバ」といったら、しかめっ面が笑顔になった。 誰に対してお話しているのか? 誰にわかってもらいたいのか? 幼稚園児に理解させようとして、難解な言葉を羅列する人はいない。
関西弁しか話せないなら仕方がない。 もちろん、最近はテレビでも関西弁をよく聞くから、幼稚園児よりは理解できる。 しかし、まさか国会議員とあろうものが、関西弁しか話せないはずはない。 あえて自分の「おくに言葉」で国策を語る彼女の傲慢さが鼻についてしまった。 そう思うと、政策さえも傲慢でわがまま勝手で、単に今を攻撃したいだけのものに思えてきてしまう。先入観は恐ろしい。
そんなふうに語っちゃうのは、単になんだか気に食わない感じの人だぁ・・・・・・ と、思っちゃったことに対しての、屁理屈かも知れないけれどね。(^^;
ダンナの好物。 イカ塩辛、明太子(それもフクヤでなければダメ)、目玉焼き、そして、酒と煙草。 パンに塗るのは、バターでないといけない。 ステーキはサーロイン。必ず塩とブラックペッパーのみで、ソースはかけない。 全体的に味が濃い目で、私とはあわない。 結婚するまで、私は明太子なるものを食べたこともなかったのに、もう、辛くて泣いた。(;;) 煙草にいたってはヘヴィスモーカーで、嫌煙家の私は、(−−; 「俺は何度も禁煙には成功している」が、口癖。 それって、どういうこと???
ところが、健康診断で、ちょっとコレステロールが高いといわれ、食べないほうがいいといわれたモノがコレ。 イカ、卵の類、煙草、動物性油脂、酒……(^^;
お見事すぎて笑えてくる……。
2002年02月15日(金) |
チョコレートは誰のため? |
チョコレート大好き!! 疲れた日など、ひたすら鼻血でるまで食べたい心境になる。 最近の感動は、疲れ果てて、ドトールコーヒーでコーヒー飲みつつチョコレートケーキを食べた、あの幸せ! ヒーリングだわさ!
昨日は叔父の通夜などでバタバタしていたが、妹が私のダンナにと言って手作りチョコをくれた。 あ、バレンタインデーだった。 もちろん、仕事柄知らないわけはないのだが、こんな混雑の中、買う元気はない。 もちろん、日本では発売していないスイス製チョコ……とか聞くと、食べてみたくはなるけれどね。 朝、起きるとダンナが開口一番・・・・・・チョコは? と聞くので、 「妹からもらった」というと、 「君からのチョコは?」という。 どうせ、ほとんど私の胃袋に入るのに、そんなの買うわけないだろう??? と、思ったのだが、いじけているダンナの姿を見てかわいそうになってきた。
若かかりし頃、わりといい男だったダンナ。 (私は、今でも充分かっこいいと思うのだが……) 今は職業柄、女性が少なくてチョコが少ない。 パチンコは必ず現金にしてくるダンナだが、今日は何故かチョコレートでもって帰ってきた。(^^; まさか、チョコレートを景品でくれるパチンコ屋さんのほうが、愛が深いわけでもあるまいなぁ……。
叔父が亡くなった。 突然だった。
仕事を早退して、通夜。 なんでも心筋梗塞で、夕方従弟が仕事から帰ると、布団の中で冷たくなっていたらしい。 この場合、呼ぶのは救急車ではなく、警察という事で大変だったらしいが、眠るように亡くなったらしく、とても安らかな顔だったとのこと。
叔父は、七年前、やはり心臓の発作で叔母を亡くしている。 家事の途中で倒れていたらしく、やはり突然死だった。 おしどり夫婦で知られる叔父の、憔悴しきったこの時の顔が忘れられなかった。
奇しくもこの日、叔母の月命日。 お坊さんがお経をあげにきたのだが、留守のようで不思議に思ったとのこと。 おそらく、この時間あたりに旅立ったらしい。
60になって仕事も辞め、息子が結婚し、家を建て、すっかり安心したのかな? もしも第二の人生があるならば、やっぱり愛する人と共に過ごそうと思ったのかな? そう思うと、突然の悲しい出来事だけど、叔父さんの満ち足りた旅立ちに思えてきて、かくある夫婦でありたいなどと、勝手に考えてしまった。
2002年02月13日(水) |
独り言を叫びたく思い…… |
日記帳なるものを借りてみました。 つぶらさんや冬木さんが使っているエンピツで、サラサラ……と。 というわけにいくかどうか???
何やら書きたい気分で、「エーデムリング番外編」を書いてしまいました。 私って、あまのじゃくですねぇ。 こうして、王様とお妃様は、いつまでも幸せに暮しましたとさ。 で、いいじゃないかと思うのですが……。
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