三崎綾+☆ 綾 姫 ☆の不定期日記

☆ 綾 姫 ☆

お知らせ。
2014年06月03日(火)




 お知らせ、です。
 三崎綾からのお知らせではなく、家族からのお知らせです。
 

 去る 2013年11月30日 
 自宅自室にて三崎綾死亡
 家族不在時に、低血糖でした。


 お察し。
 あれだけ娘の成人までは娘の孫が云々言ってたのに
 最後はこれな当たり本当ね、ナンダカナァ

 
 本を読んでくれてた人も居るでしょう、
 「更新まだかな?」と見に来てくれてる人も居るでしょう、
 三崎綾自体が好きな人も居るかもしれませんね。

 それはきっと素敵、いえ、有難い事だと思います。
 

 家族から見た、いえ、娘、私から見た三崎綾という親は
 普通とは違う親でした。
 仕方ないといえば仕方ないのでしょう、
 今年で高校生、小説の内容くらい一応把握できます。

 でも私は嫌でした。普通が羨ましかった。
 きっと無理だろうとは思いつつ、
 朝起こされて、お弁当が用意されていて、朝ご飯があって、
 学校いけ何て怒鳴られつつ学校行って、普通に授業受けて、
 帰ったら母が掃除とかしてて、宿題しろって怒られて、
 夕方には父が帰ってきて、家族全員でご飯食べて、
 何て、何度考えたことか。


 好きか嫌いかと言われれば嫌いでした。
 でも少しは感謝もあります。料理方面でね。
 父と二人の今も普通に生活してますし。
 「ああ、これを考えてたんだろうな、」と、
 ふと思ったりします。

 鮭のおかゆとやらもひじきもぶり大根も
 教えて貰ってませんけどね。
 解せぬ。





 母が死んだ以上、この日記ももう更新されることはありません。
 今日書いたのは、今日が母の誕生日だからです。
 いい節目になるかと。

 本を買って読んでくれた方、日記を見に来てくれていた方、
 本当に有難うございます。

 本を読んで生きる事を考えた人、これからも生きてください。
 死ねば何も残らない、生きて記憶を残してください。

 本を読んで前を向いた人、そのまま前を見てください。
 死人に何を言おうと一緒です、前だけを見てください。

 本を読んで歩き出した人、歩き続けてください。
 立ち止まるなんてしないで下さい、歩くことに意味があるのです。


 母を笑ってやって下さい。
 ・・・なんて書いたら怒られる予感もしますが。
 
 死んだ人間より生きてる今を考えて下さい。未来を。




 今まで有難う御座いました。