2005年01月31日(月) |
1985(昭和60)年 作家 石川達三 没、79歳 |
1985(昭和60)年1月31日 作家 石川達三 没、79歳。 1905(明治38)年7月2日 誕生
昨年の夏でしたか 石川達三の小説「四十八歳の抵抗」を 読みました。
中年から初老に向かう男の はかない抵抗が 身につまされました。 それでも抵抗しようとするだけ 立派でした。
L.A.S.Ponderは 何の抵抗もすることなく このまま年老いてしまうのでしょうか・・・
2005年01月30日(日) |
1920(大正9)年 漫画家 長谷川町子 誕生 |
1920(大正9)年1月30日 漫画家 長谷川町子 誕生 1992年5月27日 没
テレビアニメ「サザエさん」の 原作者。
テレビでは いつまで経っても歳を取らない サザエさん一家の原作者。
日曜日18時30分 テレビでサザエさんを 観終わると あーあ今週も 終わっちゃった。 とため息でしゅ。
家族もちでも この感慨。 独身の人には なお一層のことでしょう。
今はもうありえない サザエさん一家の 家庭団欒。 ほっとしましゅ。
2005年01月29日(土) |
1943年 アメリカの女優 キャサリン・ロス ロサンジェルスで 誕生 |
1943年1月29日 アメリカの女優 キャサリン・ロス Katharine Ross ロサンジェルスで 誕生
この人は 1967年のアメリカ映画 「卒業」で 印象に残っていましゅ。
マイク・ニコルズ監督 ダスティン・ホフマン主演
一流大学出身のエリート ベン(ダスティン・ホフマン)は 父親の知り合いの中年の人妻 ミセス・ロビンソンと知り合い 誘惑され ついに情交に至る。 その後彼女の娘エレーン(キャサリン・ロス) と知り合い 彼女に惹かれていく。
ベンとエレーンは 互いに惹かれあうが エレーンは親の勧めで 医学生と結婚することになる。
ベンは結婚式場に乗り込み エレーンをさらって 二人でバスに乗り込んで さわやかに去る。
♪ミセス・ロビンソンはじめ サイモン&ガーファンクルの 素晴らしい音楽がちりばめられ 強烈な印象に残る映画でしゅ。
キャサリンが ベンと知り合ってのち 母親とベンの情事を知り悩む場面 そして 婚約者を捨てて ベンとともに 結婚式場を脱出する 晴れ晴れとした表情 忘れられません。
花嫁を奪われる 間抜けな花婿が 医学生というのが ちょっぴりおかしかったでしゅ。
2005年01月28日(金) |
1952(昭和27)年 俳優 三浦 友和 塩山市で誕生 |
1952(昭和27)年1月28日 俳優 三浦 友和 山梨県塩山市で誕生
山口百恵の夫として 頑張っていましゅね。
昨日 作曲家、久石譲が 脚本、音楽、監督をした 映画「カルテット」を鑑賞。
仕事にあぶれた音大卒業生が 弦楽四重奏団を組み どさまわりをしながら アンサンブルコンクールに挑むという 青春映画でしゅ。
三浦友和は 音楽大学の 教師として そこそこの 味わいを出していました。
強烈な個性はありませんが バイプレーヤーとして なかなかでしゅね。
2005年01月26日(水) |
オーストラリア建国記念日 |
1788年1月26日 オーストラリアのシドニーに 最初の移民団上陸。
イギリスからの 1030人の流刑囚による植民が 今では世界有数の 暮らしやすい国に。
かつては白人優先の 白豪主義をとっていたが 今では原住民アボリジニや 有色人種の移民も受け入れる 多民族国家に。
L.A.S.Ponderと わがfemme fataleの 新婚旅行も 私の当初主張した房総から 一転 シドニーになったのでした。
もう一度二人で 行きたいでしゅ。
2005年01月24日(月) |
1971年 グループサウンズのザ・タイガース解散 |
1971年1月24日 グループサウンズのザ・タイガース解散
グループサウンズには あまり関心がありませんでしたが (まだ子ども過ぎた?) 1969年リリースの ラヴ・ラヴ・ラヴ 作詞:安井かずみ 作曲:村井邦彦
♪時はあまりにも はやく過ぎゆく 喜びも悲しみも すべてつかのま ・・・ は好きでした。
テレビで観る 沢田研二のキザな ヴォーカルがイカしてました。
2005年01月23日(日) |
1981年 アメリカの作曲家 サミュエル・バーバー 没 |
1981年1月23日 アメリカの作曲家 サミュエル・バーバー 没 1910年3月9日 誕生
弦楽のためのアダージョ 有名でしゅね。 美しい曲でしゅ。
この曲を作曲家自身が編曲した 混声合唱のための 「Agnus Dei」 もっと美しいでしゅ。 オルガンまたはピアノ伴奏でも 歌われましゅが 無伴奏のほうが 素敵でしゅ。
一度は歌ってみたい いい曲でしゅ。
2005年01月20日(木) |
1875年 バルビゾン派の画家 ミレー没、60歳 |
1875年1月20日 フランスの画家 ミレー Jean François Millet 没、60歳。 1814年10月4日生
「晩鐘」「落穂ひろい」など いわずと知れた バルビゾン派の代表選手。
先日放映の NHK迷宮美術館でも 面白おかしく取り上げられていましたね。
貧しい農民達の姿を リアルに描破しましたが 自分達の生活は 農耕生活とは無縁で 農民達と一線を画し 親しく交わることはなかったとか。 ちょっぴりがっかりでしゅ。
2005年01月18日(火) |
1976年 沖縄国際海洋博覧会 閉幕 |
1976年1月18日 沖縄国際海洋博覧会 閉幕。 入場者数延べ350万人で目標を大きく下回る。 ということでしゅ。
L.A.S.Ponder 沖縄海洋博覧会で 印象に残っているのは 歌手 上条恒彦が歌った 沖縄海洋博テーマソング 「珊瑚礁に何を見た」 でしゅ。
海無し県長野出身の 上条恒彦が 雄大な東シナ海を歌った この歌 L.A.S.Ponder とっても気に入っていましゅ。
いつか沖縄に行ったら 海洋博覧会記念公園 行ってみたいでしゅ。
2005年01月16日(日) |
1926年 詩人 吉野弘 誕生 |
1926年1月16日 詩人 吉野弘 誕生
2001年10月 L.A.S.Ponderが一時わらじを脱いでいる 混声合唱団コール・エッコでは 混声合唱組曲「心の四季」 高田三郎:作曲 吉野弘:作詞 1.風が 2.みずすまし 3.流れ 4.山が 5.愛そして風 6.雪の日に 7.真昼の星
を歌いました。 日本の合唱曲の中では なかなかよくできた曲で 第一曲「風が」では 歌っても聴いても 涙にくれてしまうことがありましゅ。
♪・・・ 雪がすべてを真っ白に包む 冬がそれだけ汚れやすくなる 汚れを包もうとして また雪が降る
2005年01月15日(土) |
1622年 モリエール 誕生 |
1622年1月15日 フランスの劇作家、俳優 モリエール Molière 誕生 1673年2月17日 没
偉大な喜劇作家兼喜劇役者でしゅ。
L.A.S.Ponder 大学4年の時でしたか モリエールの 「いやいやながら医者にされ」に 出演。 端役でした。 確か執事のヴァレール役でしたか。 主人公スガナレルを ひっぱたいて無理やり 医者に仕立て上げる役だったと 思いましゅ。
悲惨などん底の青春時代の中で わずかに輝いていた 青春のひとコマでしゅ。
2005年01月13日(木) |
2000年 原爆の画家 丸木俊 没、87歳 |
2000年1月13日 原爆の画家 丸木俊 多臓器不全のため没、87歳。 1912年 北海道生まれ
2001年 栃木県立美術館では 「奔る女たち 女性画家の戦前・戦後 1930-1950年代」 という企画展を 開きました。
数々の女流画家の作品の中にあって 赤松俊子(丸木俊)「横たわる母子(原爆の図)」1954年 は異様な迫力で 異彩を放っていました。 久々に観る丸木俊の絵 怖かったでしゅ。
1981年には 文部省の検定で 教科書から「原爆の図」が 削除されるなど 政府・右翼筋からは 目の敵にされていましたが 臆することなく 夫・丸木位里とともに 原爆の図シリーズはじめ 社会の非道を告発する 絵画を描き続けました。
その勇気に 頭が下がりましゅ。
2005年01月12日(水) |
1949年 ピアニスト、作曲家 羽田 健太郎 東京で誕生 |
1949年1月12日 ピアニスト、作曲家 羽田 健太郎 東京で誕生
多才な人のようでしゅ。 2000年からやっている TV朝日系「題名のない音楽会21」の司会では アクの少ないトークで 安心して番組を楽しめましゅ。 今後ますます番組を 盛り上げて欲しいでしゅ。
2005年01月11日(火) |
1966年 スイスの彫刻家、画家 ジャコメッティ 没、64歳 |
1966/01/11,昭和41/01/11 ジャコメッティ(Giacometti,Alberto)没。64歳(誕生:1901/10/10)。スイスの彫刻家。 1966年 ジャコメッティ (スイス:彫刻家,画家) <64歳> Alberto Giacometti [1901年10月10日生]
1966年1月11日 スイスの彫刻家、画家 ジャコメッティ Alberto Giacometti 没、64歳。 1901年10月10日 誕生
細いでしゅ。 この人の彫刻 みんな細いでしゅ。 うらやましいと言うより ガリガリで怖いでしゅ。
たしか 混声合唱団コール・エッコの前身 佐野市民合唱団第1回演奏会の チラシ、プログラム・パンフレットの表紙 ジャコメッティの彫刻だったと思いましゅ。 ドンキホーテを 連想させる騎士像でした。 懐かしいでしゅ。
2005年01月10日(月) |
1886年 ブルックナー作曲 テ・デウム初演 |
1886年1月10日 ブルックナー作曲 テ・デウム初演
重厚な曲でしゅ。 たしかミサ曲とのカップリングCDで 聴いていましゅが ミサ曲よりは 明るい曲でしゅ。
テ・デウムでは シャルパンティエや リュリなど バロックの曲が 楽しくて 歌いたくなりましゅ。
うちの近くで ルネッサンス、バロックに 特化した合唱団があれば 移籍したいでしゅ。
2005年01月09日(日) |
1938年 映画監督 大林宣彦 尾道市で誕生 |
1938年1月9日 映画監督 大林宣彦 広島県尾道市で誕生
L.A.S.Ponder残念ながら 大林監督作品は 一作しか観ていません。 それは 「廃市」1984年 原作はあの福永武彦 脚本 : 内藤誠 作曲 : 大林宣彦 キャスト (役名) 小林聡美 (貝原安子) 山下規介 (江口) 根岸季衣 (貝原郁代) 峰岸徹 (貝原直之) 入江若葉 (秀) 尾美としのり(三郎) 林成年 (弁慶) 入江たか子 (貝原志乃)
20年前の小林聡美が 異様なタッチでしゅ。
観光化された柳川のイメージを 見事に裏切る暗い映画でしゅ。
けだるい夏 緩やかな時間 緩やかな映像 それはまさに 「廃市」 寂れ行く街
もう一度 柳川に行きたくなる映画でした。
2005年01月08日(土) |
1980年 詩人 黒田三郎 没、60歳 |
1980年1月8日 詩人 黒田三郎 没、60歳 1919年2月26日 誕生
この人の詩に 素晴らしいものがありましゅ。
紙風船 落ちてきたら 今度はもっと高く もっともっと高く 何度でも 打ち上げよう 美しい 願いごとのように
純粋な詩人の魂でしゅ。 この人の詩 もっと読みたいでしゅ。
2005年01月05日(水) |
1828年 俳人 小林一茶 没、65歳 |
1828年1月5日 文政10年11月19日 俳人 小林一茶 柏原宿(現・長野県上水内郡信濃町)で没、65歳。 1763年5月5日 誕生
一筋縄ではいかない人でしゅ。 家庭的には恵まれなかった人でしゅ。
めでたさも中くらい(ちょっくらい)なりおらが春
ちょっくらいとは 中くらいではなく ちょっぴりの意とか。
おらが春が 中くらいならともかく めでたさがちょっぴりとは 情けないでしゅ。
しかし悪戦苦闘の人生で ちょっぴりでも おめでたいことであれば それも良しとすべしでしょうか。
省みてL.A.S.Ponderの人生も ちょっくらいの めでたさでしょうか。 悪政の続くこの日本で お先真っ暗の人生でしゅが せいぜいささやかな めでたさを祝おうではありませんか。
2005年01月04日(火) |
1881年 ブラームス作曲 大学祝典序曲 初演 |
1881年1月4日 ブラームス作曲 大学祝典序曲 初演
ブラームスが ブレスラウ大学から名誉博士号をもらった 返礼に作曲したのがこの曲。 ブラームスにしては めずらしく明るい曲調に終始しましゅ。
L.A.S.Ponderにとっては 今はない文化放送の 大学受験ラジオ講座のテーマ曲として 耳にたこでした。
もちろん全曲を流すことは ほとんどなく 冒頭のテーマだけでした。
不安と孤独の工業高校時代 大学受験とはどんなものかわからず ただやみくもに 勉強していました。 ラジオ講座もそのひとつでした。
あの頃もっと 体系的に学習していれば もう少しよい大学に進学でき もっとまともな暮らしが できていたかもしれませんでしゅ。
それでも無我夢中で過ごした 受験時代がひどく懐かしく 後年よく聴くことになった 大学祝典序曲の明るく弾んだ メロディとともに 思い出しましゅ。
2005年01月03日(月) |
1967(昭和42)年 女優 若村麻由美 誕生 |
1967(昭和42)年1月3日 女優 若村麻由美 東京都練馬区のとんかつ店の子どもとして誕生
NHK教育テレビ N響アワーでは 作曲家池辺晋一郎と名コンビ。
ブラームスの交響曲第1番の 放送の時は 第4楽章終了後 感激のあまり落涙。 N響久々の名演を 印象付けました。
2005年01月02日(日) |
1933(昭和8)年 推理小説作家 森村誠一 誕生 |
1933(昭和8)年1月2日 推理小説作家 森村誠一 埼玉県熊谷市で誕生
L.A.S.Ponderが 昔読んだのは 「精神分析殺人事件」 1977 角川文庫 広範な知識を駆使した 緻密な構成で ぐいぐい読ませる作品でした。
またいつか 優れた作品を 読んでみたいでしゅ。
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