アタシ達もそろそろ
最終章を迎えるんだね
最初から最後だってわかってた
アタシの知らない アナタは見たくない
これ以上知りたくもない
あの日一緒に過ごした時間だけが
アタシ達の全てだから
もう続編は無いんだね
アタシが寂しがりなのは
きっと誰よりも知っているはず
だからもう「ごめんね」なんて
言わないで・・・
大変なのは 理解してるつもり
愛してるのなら 我慢も時には 必要だよね
もしも 万一 嫌いになったのなら
「もう逢えない」って はっきり言って・・・
アタシは何処にいるのだろう
見渡せば何の変化も無い景色
目に見えるモノは
リアルに存在しているのだろうか?
本当は透明な空間の中に
アタシだけが息をしていて
誰かが観察しているのかもしれない
喜んだり悲しんだり
頭の中の感情は
アタシが作り出した幻に過ぎないのだ
アタシは寂しがりの お姫様なので
ほっとかれるのが ダイキライ
いつも気にかけて 構ってくれないと
ふらふら彷徨って 自虐的になってしまう
アタシなんてどうなってもいいんでしょ・・・なんて
ちょっと意地悪に 困らせてみたくなってしまう
大切な友達に
「一番大事な人です」と
言われました
これは 一体
どういう意味なのか・・・
多分 大して
深い意味は
ないんだと
思うけれど・・・
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