少しだけ疲れたの
気を遣ってない振りをしながら
気を遣うことに・・・
少しだけ疲れたの
明るく元気な振りをしながら
涙を堪えていることに・・・
これから先 分かり合えることは
もう無いのかもしれない
最期を共にするのは
貴方じゃないのかもしれない
同じ花を見て
同じように綺麗だと思う
そんな貴方と一緒にいたい
愛してるって言って
同じように愛してもらえる
そんな自分でありたいと思う
くっついて見えるのに
決して交わることは無い
空の青と 海の蒼
気持ちがよく見えないの
私の想いは 伝わってるの?
急に一人にされると
何をしていいのか
わからなくて
公園の中に
ぽつんと置き去りにされた
動けない銅像みたいに
ただそこにいることしか
出来なくなってしまう
何だか急に輝きだした
いつかの映画の秘宝みたい
誰にも渡したくない
一つしかない煌くモノ
鼓動が激しくなって
恋をし始めた瞬間のようだ
こっそりと ひっそりと
胸の奥に 隠していたい
この星に生まれて来て
ほんの100年足らずの人生で
出逢ってしまった私達
好きになったり
憎み合ったり
喜び合ったり
哀しんだり
顔も知らずに
通り過ぎたり・・
ねぇ アタシ達は
まだ蕾なのかなぁ・・・
恋をするには
幼いのかな・・・
気持ちばかりが
先走って
身体ばかりを
欲しがって
ねぇ アタシ達は
まだ蕾?
雨上がりの朝
今年もまた逢えたね
雫に光る君は
とても綺麗で
寂しがりの私を
ほんの刹那
切ないくらいに
癒してくれる
貴方を救いたい
沢山救われて来たから
時には癒してあげたい
励ましたい
君がいるから
生きていけるって
あの日みたいに
言われたいから
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