diary…?
さわね



 ウィーン。

少し前にテレビでウィーンの紀行をやっていました。

その中でオペラ座の舞台裏なども紹介されていました。

凄いんですね…。

衣装室の広さ、楽屋に置いてあるノートの歴史、専門の唄の先生の技術に、どこをとっても荘厳さがあり、出てくる人は、まさにプロフェッショナル。

街も綺麗で、大きさもちょうど良く、近くに森があり空気が澄んでいるとのことで、魅力的です。

これまで海外で「どこに行ってみたい」っていうのは無かったんですが、ウィーンはいつか行ってみたいと感じました。

2009年11月17日(火)



 モザイカルチャーと稽古。



行ってきました!
モザイカルチャー!

今、浜松で開催されている立体花博というやつです。

浜松駅を9時に出発するバスで行き、30分ほどで到着。
すでに入口はずずっと並ぶ人、人、人…。

混んでいるとは聴いていたけれど、ここまでとは…。

入口にある、うなぎ犬のモザイで写真を撮りたかったんですが、そこも人だかりだったので断念。

入場して、順路に従って見ていくんですが、これがなかなか面白いです。
正直、あまり期待してなかったんですが、作品作品が楽しませてくれます。
記念撮影もずいぶん撮れましたし、満足満足です。

チケットで隣接している動物園も入れるということで、動物園へ。
歩き疲れていたので、一部を見物です。
ユキヒョウが格好良いです。

園内にあった多国籍な店で食べたナンカレーも美味しく、良い博でした。

来週の祝日でラストらしいですが、よかったら是非。


そして、帰って劇団の稽古へ。

今日はいつもと違っていて。
久しぶりの新入団員が入り、初めての稽古です。
国文参加者でesに入ってくれました。
一度も見学もせずに入る度胸は素晴らしい。
知ってる顔も多く、他のメンバーともすぐに馴染んでいて、安心です。
さっそくクリスマスの保育園公演で役者としてデビューします。
役者としてかなり面白いアプローチをするので、私も勉強になりますし、他の役者にも良い刺激になることでしょう。

それに、見学の方もいらっしゃっていて、賑やかな稽古場でした。

新しい作品の稽古が始まり、劇団の呼吸も強くなった気がします。

2009年11月15日(日)



 無理

「それでは、これから一年の活動について説明していきます」

うん? ここは?

アエルの小ホール…?

気が付けば、前には国文公演の参加者や見知らぬ顔がずずっと並び、自分は前に立っているスタッフ陣の一人。

あれ? 何してるんだっけ…。

「それでは、次の公演も必ず良い舞台にしましょう」

スタッフの一人が言っている。

身近にいた制作の人にこっそり私は聴く。

「もしかして次の公演のスタッフに私も入ってます?」
「当たり前じゃないですか。頑張りましょう!」
「いやいやいや…」
「はい?」
「無理無理無理無理無理無理…」

…続く。



日曜日の国文の片づけの際に、友人が公演の終わった今も、準備や舞台の夢を見るという話をしていたのですが、昨夜、私もまた見てしまいました。。。

何が嫌だって、夢の中でこれが夢だとまったく気が付かないこと。
きっと頭の片隅で可能性を感じているのかもしれません。


汗びっしょりで目が覚め、夢であることに心底安心しました。

最後の「無理無理無理無理…」なんて、ジョジョのDIOみたいな感じで言ってました。(わからない方、申し訳ありません)

公演があったのは、もうずいぶん前のような気がしますが、心に刻まれたものはひどく深かったんだと思います。

本当に何とかしないと。


2009年11月11日(水)



 

今日は午後から国文の片づけということで、午後1時集合でしたが、午前中から始めた台本の直しが終わらず、遅れて3時頃に行きましたが、すでにほぼ終了していました。
役立たずな私です。(汗)

5時過ぎまで、役者さんやスタッフさんと話を交わします。

esの次回公演には来てくれると言われると、嬉しいです。

国文公演の後、本当に多くのことを考えていて、頭が疲れています。
舞台のことだけではなく、自分の進む道のこと全般。

玩具の輪の中を走るハムスターにならないようにしなくてはいけません。

夜には、esの稽古もありました。
実は12月にある保育園さんでの公演の依頼を受けていて、その台本のオープンでした。
タイトルが凄いです。

「トナカイマンVSビビデバビデブー子」

国文の後半期間の中で、これもあったので、忙しさに拍車がかかっていましたが、無事に台本が上がってよかったです。

短い作品なので、さっそく、台本片手に立ち稽古です。
衣装もネットで購入済みなので、装着しましたが、面白いです。
笑いました。かなり。

トナカイマンにビビデバビデブー子。

公演が終わったら、写真をアップします。
生で観たい場合…えっと本番は見せられないので、esの稽古場までどうぞ。(笑)

そのうえ、この公演、二公演をやり、完全ダブルキャストです。

演出の動きも全て付け終わりました。

それにしても、衣装や脚本で、今日の稽古場は爆笑の渦にありました。。。

正直、子供達の反応が心配ですが…。
精一杯やればきっと…。(汗)



2009年11月09日(月)



 サプライズプレゼント



国文公演、お疲れ様ということで、友人からサプライズプレゼントをいただきました。

なんとシャア専用手帳!

「スケジューリングも通常の3倍速くなる助っ人!」

の文句がっ!

すごーい。

公演が終わっても、なかなか持ち直せない気持ちを上げてくれました。(笑)

手帳は、職場メインで使用しているものとプライベート用と使い分けているんですが、これは来年のプライベート用で活躍させていただきます。

いいなぁ…これは。

2009年11月07日(土)



 0



舞台が終わったのですが、頭の方はそう簡単にはうまく切り替わるものではないようです。

油断すると、「チェンジ」内の音楽が耳の奥で聞こえたり、役者の芝居について思いを馳せたりします。

約3時間という大舞台だったので、致し方ないのですが、どうにも早く自分を0に戻さなくては精神衛生上よろしくないです。

昨日は仕事帰りに、デパ地下でちょっと贅沢な総菜盛り合わせを買って帰り、それをつまみにお酒を飲みました。
写真は汚く美味しそうに見えませんが、とても美味でした。

そして、今日はチェンジの優先順位を上げたために積み上がった「やるべきこと」も一切やらず、「のんびりしよう」と決心?し、映画をDVDで見たりしていました。

正直、もう少し時間がかかりそうですが、後は気の置けない仲間とお酒を交わし、遠慮無く話し、笑い、酔っぱらいたいです。(笑)



2009年11月03日(火)



 終わり。



昨日、今日と、国民文化祭(菊川市)公演「チェンジ」が無事に終演しました。
二日ともに、多くのお客さまがお越しいただき、ありがとうございました。

心配していた天気もなんとか、という感じでした。

書きたいことは、とてもたくさんありますが、何より、キャスト・スタッフの皆が笑顔で終えられて良かったです。

無事と書きましたが、もちろんというか、いろんなことがありました。

その中のささやかな一つが、昨日の公演は、場面転換する要員がいないということで、当日、私も舞台袖に付くことになり、かなり焦りました。
こういったことには私は非常に向かないのです。。。

今日の公演は、客席で観劇させていただきました。
これまでの思いがよぎって、胸が熱くなりました。
正直、泣いてしまいました。
(公演後の打ち上げで乾杯の挨拶をさせていただいたときは「泣きそう」になりました、ということにしました(笑))

カーテンコールでは、目一杯拍手して、役者全員とその裏にいるスタッフの皆様に賛辞を送りました。



これで、約二年の活動にピリオドが打たれました。

これほどの大がかりの舞台。そう経験出来るものじゃありません。
大きな経験をさせていただきました。
続けて良かったと、素直に今は思えます。
感謝、感謝です。

それにしても、自分は本当に無力でした。
役者や演出の力になれるような動きが出来ませんでした。
もし読まれているキャストさんがいらっしゃったら、この場を借りて、ごめんなさいです。

またいつか、ここで出逢えた皆さんとお芝居が出来たら、素敵だなぁと心から思います。

打ち上げのときに、今回主演した男性役者さんともそんな話をしました。
実は、6,7年前に、ほんの短い期間、一緒に舞台創りをしたことがあり、今回は本当に驚いた再会だったんです。
だから、また次、いつか必ずと、握手をしました。

舞台って、こういうのが良いですよね。
「またね」は社交辞令じゃないんです。
願いであり、励ましであり、尊敬の念なんです。

うん。
良かった!

2009年11月02日(月)
初日 最新 目次 HOME