先週、結婚記念日があって、22周年である。 一緒に暮らし始めてからと考えると、来年1月で24周年だ。 息子はもうすぐ16才である。 あんなに小さかった息子が、今では170センチを超える。 靴のサイズは27センチである。
息子の高校のレポート提出は今月が締め切りで、息子は11月で提出を なんとか終わらせることができた。 中学でほとんど学んでいない英語とか、3年生は全然できなかった数学 とか、初体験のアクティブラーニングの科目とか。 わたしに聞きながらではあるものの、1回のレポートに時間がかかるが よく頑張ったと思う。 あとは、本校でのスクーリングを残すのみだ。
24年近く、一緒に暮らしていると、なんだか似てくるのである。 妄想ですら似てくるところもあり、「それじゃあお父さんと一緒だよ。」 と息子に言われてしまったりする。 まあ、そういうものであろう。 透析に通い、2度の入院もあって、体力の落ちてしまったわたしのこと を、家事などの行き届かないところをフォローしてくれる。 本物のイクメンである夫に、唯一わたしが貢献できるところは、毎朝、 きちんと起こすことくらいなのである。 一緒に住もうと言われたときの言葉が、「毎朝、起こしてください。」 というものだったことを友人に話すと、それはもうプローポーズだよね と返される。 当時はまったく意識していなかったが、そう言われればそうなのかなと 思う今日この頃。
24年近く、しっかり起こしてきたつもりだが、起こし方が悪いと機嫌 をそこねることもあるが、メールやメッセージで、すぐに仲直りできる ところが、夫の人間性のあらわれだろうと思う。 いい人と結婚したなあと、今更ながら感謝したい気持ちだ。
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