2004年08月26日(木) |
「劇場版NARUTO 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!」 |
期待度 ★★★★☆ 満足度 ★★★☆☆
かなり期待していたのですが、結論から言いますと、「ま、こんなもんかな」と。 娘達は楽しんでいたようですが、大人には退屈しないという程度の仕上がりのように思います。全体的に甘いんだよなぁ。今ひとつ危機感が感じられない。 映画版ならではの迫力もあんまりなかったような?? まあ、テレビでもかなり大業をかましているから難しいところなんだろうけれど(笑 それに今回は隣りに座ったおちびがもぞもぞしたり、握ったわたしの手をいじり回したりで映画に集中できなかったということの影響もあるかと思います。
戦闘シーンはそれぞれのキャラを引き立てなくちゃいけないという制約もあるせいで、ばらついた印象です。カカシ先生の過去も出てくるということで期待しておりましたが、かるーく触れる程度。もうちょっと書き込んでくれたり葛藤があったりしてもいいんじゃないのかなぁ。。。 先も完全に読めてしまうし。 二本立てのところを一本に絞って本編をもっと書き込んだ方がよかったんじゃないかい?……というのは、大人の視点なんだろうな。 ごくごく普通のテレビアニメ劇場版としては合格点なのでないかと思います。小学生のお子ちゃまデート(保護者付き)にはお勧めかもしれません。 が、普通の恋人カップルがオールナイトのデートでチョイスする映画ではないです(誰もそんなことはしないって? ^^;
今回一番かっこよかったのはなんといっても映画監督のおっちゃんです。 目の前で死闘がくりひろげられているにも関わらす、カメラを回し続けるその根性、素敵です。 目の前にいきなり氷山がそびえ立ったときも、動揺するどころかその絵の良さに目をつけ、 「こういうのを映画の神様が降りてきたって言うんだよ!」 頭の中には映画のことしかありませんね? 「死ぬまでカメラを回し続けろよ」 それこそ、プロです。
個人的にはヒロインの姫様、好きです。やる気まったくなしのいけすかない姫様なんですけど(笑)
再鑑賞のため、期待度・満足度ともになし
この映画、好きです。 ストーリーそのものは次から次へとトラブルが生ずるものの、そこまではらはらどきどきはしないもの。 でも、NASAの司令室って好きなんですよね。ここが出てくる映画は無条件で好き。とくに、この映画ではトラブル続きのミッションで司令室も常に臨戦態勢で、あのどたばたした緊張感がたまらない。わたしもあんなところで仕事してみたい〜と見るたびに思います。あそこに行けるだけの頭脳がないのが悔しいわ。
特にかっこいい俳優さんって出ていないのですが(失礼)、フレッド(登場予定のメンバー一人が搭乗できなくなったために急遽メンバーになった人)が好きです。あまり好みではないのですが、この映画に関しては母性本能をくすぐられます。よかったね、生還できて。
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