景時さん、誕生日、おめでとうございます。


誰にでも、温かい、景時さんだから。

今日は、あなたを好きでいる、沢山のみんなが。

「おめでとう」、そう云って、祝っているでしょう。


「おめでとう」、「おめでとう」、
限りない、その声が、
きっと、あなたのところへと、届いているでしょう。


そして、多くのお祝いに、
とても、照れているあなたを、
そばで、優しく微笑んで、見る人がいるでしょう。



「良かったですね、景時さん。

誕生日、俺からも、おめでとうございます」

















　

　

或る、ファンサイト様にて、
大好きな、『十二国記』の、
新作の、番外編が、出されるのを知って。


嬉しくて、嬉しくて、
掲載雑誌を予約して、
旧作を、めくりつつ、時を、待ちました。



そして、きのうと今日に分け、
終わるのを、惜しむよう、
ことさらに、ゆっくりと、話を読み進め。


小野主上（しゅじょう）、特有の、
カタルシスを、満喫し、
やはり、この世界はいいと、本を、閉じました。


小野主上の、文章は、
実は、自分の好みから、わずかにそれますが。


文章が、どうだとか、
そんな、小さなことなんて、
いつも、気にならないほどに、引きずり込まれます。


今回も、ぬかりなく、
小野主上、お得意の、
健気キャラが、登場し、
萌えを、いただいて。


そして、私の大好きな、
或るキャラに、再会し、
早く、本編の続きで、彼に、会いたいと…


こちこちの、石頭ぶりをまた、見たいなと…


春近い、夜空へと、願いを掛けたのです。