| 2002年09月30日(月) |
更新のお知らせ／十二国記 |
こんばんは。お元気ですか？桂子です。
まずは更新のお知らせです。
さきほど、ＳＳ「Approach」をアップしてまいりました。
かなりドキドキしつつ…。
「賽は投げられた」。
はたまた、「背水の陣を敷く」。
今まさに、このような感じの心境です……
「友雅×幸鷹に飽き足らず、この人は一体どこへ…」という
みなさまのお心のつぶやきが聞こえる気がいたします。
ああどうぞ、よろしければお見捨てにならないでくださいませ…（追い縋り）。
あと、さきほどトップページに入って来たのですが、
も、もうすぐ３５０ＨＩＴでしょうか？
ゆ、夢のようです……
開設しました当初、ひと月以内に消えてゆく定めやも知れんと
冗談ではなく覚悟しておりましたもので、本当にありがたいことでございます。
上のような妙ちくりんなカップリングをこそこそ推奨している弊サイトでは
ございますが、よろしければまた、お時間のあるときにでも遊びにいらして
くださいませ…
さて、本日の嬉しかったことです。
十二国記、十月半ばにＤＶＤ化と知る。
う、う、嬉しい〜〜。
実はわたくし、「十二国記」経由で「遙か」ジャンルに参ったのです。
「十二国記」では、「景麒×陽子」でした。
そこで、とても好きな作家さんがいらしたのですが、その方が
ある時お出しになったのですね…「遙か」本を。
で、「あ、なんかこのお兄ちゃん好きかも〜」と惹かれたのが
友雅さんでした。
そして、その後ほどなくソフトを入手し、
プレイして３０分後位には嵌っておりました…友雅さんに。
摩擦係数ゼロ。自由落下の感覚を、
思うさま味わった記念すべき日でございました。
景麒は友雅とはまた違うかわいさ、情けなさのある愛すべきお人です。
今も変わらず大好きです。早く新刊が出ないかなあ…
小野主上の作品では、「ゴーストハント」シリーズもとてもお気に入りです。
ナル、という青年がこれまたカッコよくて愛しくて…
これもぜひ続編を読みたいなあ…
でも、そんなに好きでも何故か二次創作の欲求は抱かなかったのですよね。
ちょっと不思議です。
友雅も鷹通も幸鷹も、今回の更新でやっと書けた（…でしょうか…？？）翡翠さんも、考えれば考えるほど身近な存在になってきて、とても愛しくてかわいいです。
その愛しさがみなさまにうまくお伝えできるといいなと思います。
ではではこのへんで。
すっかり涼しくなりましたのでご自愛くださいね。
| 2002年09月29日(日) |
更新のお知らせ／つづれ織り |
こんばんは。お元気ですか？今日は素面の桂子です。
さきほど、サイトにSS「遠い国より愛をこめて」をアップしてまいりました。
「とつくにの月」の続編で、「君のいない夜」の少し前のお話になります。
今、自分の中では昨日アップしました「編集部もの」と、
友雅×幸鷹ではじまった「異国もの」の２つの世界が
並行して頭の中でぐるぐるしております。
しばらく、これら2つを中心に短編SSをアップすることになるかと
思います。よろしければ、どうぞお付き合いくださいませ…
（なお、どちらも時間軸に沿って書き進めることができず申し訳ございません…
せめて、シリーズものとわかるよう、後日インデックスを改訂したいと思います。）
Tapestryには「つづれ織り」というそのままの意味のほか、
「多彩な人生模様」といった抽象的な意味が存在します。
人生色々、白虎も色々。
様々な色で、できればなるべく美しい色で、
愛する白虎たちの物語を織り上げていければというのが
個人的な願いであり抱負です。
色々失敗もあるかと思いますが、
よろしければ、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
さきほどデータのアップ中に確認しましたところ、
本日で３００HITをカウントすることができたようです。
いらしてくださっているみなさま、
いつも本当にありがとうございます。
ただ、こちらの数字の多くの部分は、
ウェブリング様・素敵サイト様からのリンクのご加護で
達成できたものだと思います。
今後、こんな風に数字が伸びることはないお話なのですが、
いつかもし、カウンターの変動値が安定してまいりましたら、
キリ番など設置できれば嬉しいなと思います。
遠い遠い夢ですが…
本日の出来事。
待ち合わせの前に時間調整のため入ったカフェで、
本日更新のSSを一気に書き上げる。
自分の部屋で書くよりも、そうした場所のほうが書き進めやすいのは
何故だろう…
夕方、多田智満子さんの詩集「長い川のある國」を青山ブックセンターで発見。
ただちに確保。
親友に薦められてより、大ファンになった詩人さんなのです。
とても嬉しい。勿体ないので少しずつ読もう…
それでは、明日からもどうぞみなさまお元気で！
| 2002年09月28日(土) |
ＳＳ更新いたしました／Night on the Planet |
こんにちは。今日は家人が夕方まで外出のため、「おおっぴらに出来るぞー！」と、朝から更新にいそしむ桂子です。
あ、家族は愛しておりますよん。
昼の１２時現在、ようやくサーバーが復活した模様です。
先程やっと接続がかない、更新をかけてまいりました。
「東京夜話」。編集部ものの続編になります。軽い…閑話のようなものです。
よろしければご覧になってくださいませ…
こちらを書いてから、洋画「Night on the Planet」を思い出しました。
ある晩の各国のお話を繋いだ、オムニバス形式の洒落たいい映画でした。
どうも自分は夜のお話が好きなようです。
イーサン・ホーク主演の
"Before Sunrise"(邦題「恋人たちのディスタンス 」）という
これまた洒落た映画があるのですが、ほとんどずっと夜なのですね。
出会いから別れまでわずか半日強の恋。刹那の恋。
めちゃめちゃ好きでした。
サン=テグジュペリの「夜間飛行」も夜ですね。
ではでは、もしかしたらまた夜に顔を出します〜。
＊
夜です。というか夜中です…
久し振りに外で食べてきたのですが、
調子に乗ってキールと白ワインと赤ワインをほいほい飲んだら
酔っ払ってしまいました…ひっく。
でも、酔いながらも
「あ、この店ちょっといいかも〜。友雅と鷹通を連れてきたい〜。
私にはできない愛の語らいとかさせてみたい〜」
としっかり幸せな妄想にひたってまいりました。
まったく、友鷹を好きでいると薬いらずでトリップできてお得です。
あと、食事の前に街をブラブラしてきたのですが、
秋物冬物が揃っていて楽しかったです。
ダークブラウンのヒップハンガーのボックススカートと
オリーブ色のタートルセーターを購入。もう少し寒くなったら着たいなあ。
そうそう、切れかけて焦っていたファンデのベースも買いに行ったのですが、
なんと売り切れ…。
注文してまいりましたが、店員さんがお詫びにといって
とてもキュートなフレグランスをくださいました。小確幸。
PREMIER JOURという名が付いている…１st Day？なんか綺麗だあ。
そしてちょっと綺麗な言葉を聞くと、また友鷹妄想に入ってしまうのですな…
そんな秋の一日でした。
ではでは〜。
追記：本日記の右下の[HOMEPAGE]から、バックアップ用のサイトのアドレスに飛べます。
コンテンツは正規のサイトと同じ物をアップしております。
こちらはあまりダウンしていないようですので、何かの折にはご利用いただければ幸いです。
（こちらのアドレスはCGIなどの使える機能が限られるため、
使用を控えていたのでした…）
| 2002年09月27日(金) |
サーバーダウンのお詫び／美しい日本語 |
こんばんは。お元気ですか？桂子です。
さきほど帰宅しサイトをチェックしましたところ、またサーバーが落ちておりました。
この間にアクセスしてくださった方がいらっしゃいましたら、本当に申し訳ございませんでした。
お詫びにもなりませんが、近々…週末中には更新をかけたいと考えております。
よろしければまたお時間のあるときにでも遊びにいらしてくださいませ…
本日の収穫。
文藝春秋増刊号「美しい日本語」。
創作もどきを始めた今、これまで日本語をきちんと
勉強してこなかったことが、大きな足枷になっているなあと痛感します。
自動詞と他動詞とか、読み返すと結構間違っていたりして、
あたふたしてしまったり。
自分がこうなので何かを読んでも正しい日本語、美しい日本語というものの
判別はとてもできないのですが、
それでも感覚として、「綺麗だなあ」とうっとりする文章というのは
存在します。
梶井基次郎さん、茨木のり子さん（詩人）、須賀敦子さんといった方の文がそうでして、
創作に煮詰まったときなどは、一度パソコンを離れてこうした方々の
文章に触れると、固くなった頭がほぐれて「また書こう〜！」と気力が湧いてきます。
いったい何があるのだろう…こうした方の文章には。
ほんとに不思議だなあ…
ではでは、今晩はこのへんで。
トラブル続きでご迷惑をおかけしますが…
創作はがんばりますのでまた日記やサイトに遊びにいらしてくださいね。
そしてみなさまどうぞよい週末を〜！
| 2002年09月26日(木) |
サイトについて／見つめていたい／一日の終わりに |
こんばんは。お元気でお過ごしですか？
さて、先にサイトメンテナンス終了のご報告です。
午後１０時２０分現在、サイトが閲覧可能になりました。
ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。
…というご報告をしましたとたん、１１時４０分現在
また閲覧不能になっておりました。
重ね重ね申し訳ございません…。
応急措置としまして、別のアドレスにサイトの内容を
そのままアップいたしました。
こちらの日記の下欄右の[HOMEPAGE]よりリンクを繋げております。
特に更新はしていないのですが、もしもお気が向かれましたなら、
どうぞご閲覧くださいませ…
（なお、サーバーが安定するまで、しばらくここからリンクを繋げたままに
したいと思います。
また、常にこちらにも同内容のものをアップいたします。
…ってまるで業務報告書のようですね。
いろいろ不備があり本当にすみません…）
では、今日の出来事にまいります。
先輩の熱いプッシュにほだされて、五條さんの「熱氷」を読み始める。
相変わらずの読み易さ。理知的な文。
ご本人もきっと目から鼻に抜けるような方なのだろう…（うらやましい〜）。
にしても、１頁目から「あかね」という女性が出てきたのには驚き。
ビジュアルが定まってしまいました…。
（ちなみに五條さんの本では、鉱物シリーズ・革命シリーズがお気に入りです。高村薫さんがお好きな方ならぜひ〜。）
今日思ったこと。
洋楽でいうなら、友雅が「Every Breath You Take」（見つめていたい）で、
翡翠は「If You Love Somebody Set Them Free」かなあと…
スティング自身は後者の考えのようですが。
では、最後に詩もどきを添えまして、今夜はこのへんで…
＊
「一日の終わりに」
ゆったりくつろげる喫茶店
品揃えのいい古書店
安くなったジャズの名盤
取り立てて言うような事でない
そんなささいな発見も
あなたには伝えたくなるのです
いつも 一日の終わりには
「瞳を交わそう」
「ねえ、目を開けたままキスしよう？」
「――なっ…できませんっ。そんなこと…」
「どうして？」
「は…恥ずかしいではないですか…」
「そうかい？いつも目なんて見てるじゃないか」
「状況が違います」
「でもしたい」
「――ともっ……」
――――見たいんだ
湖水のような君の目が
ゆらめいて
なまめいて
どんな高価な媚薬より
妖しく私を誘うのを
＊
こんばんは。お元気ですか？桂子です。
今、外では虫が鳴き、
金木犀が香りで存在を主張しています。
でも、探そうとすると見つからないのですよね。どちらも。
不思議…
さて、先に事務的なお知らせです。
２６日（木）午前１０時より、サイトのサーバーにメンテナンスが入る予定です。
かなり大掛かりなものらしく、夜までかかる見込みとか…
メンテナンス中は、サイトのコンテンツが閲覧不可となります。
どうぞ、ご了承くださいませ…
なお、こちらの日記は（別アドレスのため）その間も閲覧可能です。
メンテが終了しましたら、こちらにてご報告いたします。
さて、雑記です。
昨晩のCD。
「遙か２／刻の封印」を聴きました。
幸鷹大活躍。というか、中原さんがとてもいい仕事を
していらっしゃいました。
気高く凛々しく艶めかしく。
藤原幸鷹ここにあり。
翡翠さんとの絡み具合はまあまあでしょうか。
ラストの二人のやりとりは、なかなかよかったと思います。
本日のお昼。
今日は３人で中華に。
歌舞伎俳優の市川新之助さんの自薦生写真を見て嘆息。
演技は発展途上でも、瀬戸内寂聴さんを始め
多くの女性を虜にする魅力はやはり本物。
そこにいるだけで人々を幸せにできるなんて、
なんて素敵なことだろうと思う。
友雅にとっての鷹通も、あるいはこのような存在
なのかも知れません…
本日の夜。（一度書いてから付け足しに来ました…）
ひっそりお伺いしているとあるサイトさまのTOP絵が更新…
か…か…かわいい…鷹通がかわいくて泣きそうになりました。
にこーって笑っていたんです。
もうめちゃくちゃかわいかったんです。
友雅もかわいくて…ああ…ああ…もう……
理性が粉々に砕けました……（ってあったような言い方を…）。
騒がしくしてすみません。
壊れたわたくしはこれで退散いたします。
いつも見てくださってありがとうございます。
ではでは〜。
「星の夜」
明かりは星のそれだけ
たったひとつ置かれたベッド
目の前には君
もう言葉すらいらなくて
お互いの 顔を見て
微笑んで 触れ合って
繋がった
初めての
＊
こんばんは。お元気ですか？桂子です。
本日、「poems」に上のほかもう１編詩もどきをアップいたしました。
「遙かなる」というものです。
よろしかったら、ご覧くださいませ…
昨夜から今日にかけて、カウンターが一時的に割増しで回っていて
びっくりいたしました。
リンクを繋いでいただいたお蔭でしょうか。ありがとうございます。
また、いらしていただけるよう、精進いたします。
本日のお昼。
デパ地下で会社の仲間と、たこ焼きと明石焼きを半分ずつシェア。
明石焼きなるものを初めて食したその彼女、
「こんなに自己主張がない食べ物なのに
どうしてこんなに美味しいんだろう…」と心底感心。
また来ようと誓い合う。
食事中は、（口内火傷に気を付けつつ）リーガ話で盛り上がる。
きらきらサビオラにぼけ役クライフェルト、
男気のあるエンリケに必殺仕事人のプジョール。
…スペイン・リーグは「キャラ」で選手を選んでいるのだろうか…
本日の夜。
「遙か２」CD「刻の封印」をゲット。
表紙ですでにご馳走様。
寝る前に聴きます……（って眠らせてくれなかったりして…
それもまた嬉し…）
そんなこんなの日常です。
ではではまた〜。
| 2002年09月23日(月) |
素敵サイトさまご紹介／僕の花は君の花 |
こんばんは。桂子です。
さて、本日以前よりひっそりお慕いしていた素敵なサイト様を
リンクの頁にお迎えしました。
今の気持ちは…そうまさに、
辺境の地に都会からの素敵な神官さまを迎えてはしゃぎまくる
兵隊さんたちといったところでございます！（(c)辺境警備）
萩野さま、ご許可くださって本当にありがとうございました。
続いて更新情報です。
本日、創作「君のいない夜」をアップいたしました。
カップリングは友雅×幸鷹になります。
――しかも、わたくし一線を踏み越えております。
というか、踏み外した気がします……。
よ、よろしければご覧になってくださいませ…
本日の友人。
友人：「なあ、結婚式の受付やってくれへん？」
わたくし：「うん、やるやるー。何したらええの？」
友人：「うん、かぶり物でもかぶって踊っといてくれたらそれでええわ」
………やるで？
なお、こちらの日記ですが、仕事の事情により
更新は深夜０時前後になる見込みです。
よろしければお気の向かれたときにでも
覗いてやってくださいませ…
では、最後にミニSSです。
＊
「僕の花は君の花」
「友雅さんは、本当に花がお好きですね」
金木犀の色と香りを楽しみながら、
彼が笑った。
「うん。花は好きだよ？」
――君が、そうして微笑ってくれるからね…
「そんなに花がお好きなら、
いっそ花屋さんになってはいかがですか？」
くすくすと彼が笑う。
「いや、それはだめだね」
「――？」
「だって、君よりほかにあげたい人など
いないもの」
――だから。
毎日、毎日、こうして一生、
僕は君だけに花を贈ろう
＊
（上記タイトルはエルトン・ジョンの曲「YOUR SONG」の邦題を
もじらせていただきました）
ではでは、みなさま明日もお元気で〜。
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