Wanko Biyori
puramu



 知ることから、始めよう

あら〜。

ぼやぼやしてるうちに

月に2日しか日記書いてません(汗)

連休突入ですね。

我が家で今日はダンナは仕事、娘も幼稚園に送り出しました。

なのにとってもいい天気。


さて。


昨日猫おばばさんから電話がありました。

こちらに越してからお手伝いも出来なくなったので

月々わずかながら募金させてもらっているので

時々電話で活動の近況報告してくれるんです。


最近、猫おばばさんが里子に出した親子ネコたちの様子を

聞こうと里親さんに電話しているのだけれど

一向に連絡がとれなくなったとか。

電話が止められているのだそうです。

手紙を出してみても音沙汰なし。

本当に、里親さんを決めるのって難しい。

この人なら、と思って里子にだしても

こんなことが起きたりするんです。

今まで何十匹も里子に出した猫おばばさんでさえ

里親選びは難しい、と嘆いてました。

送り出した後でもその後を案じる気持ち、わかります。


猫おばばさんちには十数匹の猫が暮らしてます。

知り合った頃には

その数に驚いてなんでまたそんなに、と思ったもんでしたが

今なら解かるようになりました。

里子に出してよけいな心配するよりは

自分で飼ったほうが確実に安心だからなんですね。

そうして手放せなくなった猫たちが増えたわけです。


猫おばばさんたちのところに

持ち込まれる捨て猫たちはほんと、途切れることが

ありません。

キリがないんです。


保健所に持ち込まれて殺処分される犬猫たちの数も

一向に減らず。


どうすれば、現状が変わるのか

なにが出来るのか

最近、とても知りたくなりました。


まずは、"知ること"から始めよう

そう思ったわけです。


図書館に行くと結構いろんな本が読めるので

今しばらく図書館通いです。





マザーテレサの言葉。


「愛の反対は(憎しみではなく)無関心」



2004年04月30日(金)



 最近の頭の中。

ぼやぼやしているうちに

GW間近となってしまいました(ーー;)

なにかと用事に追われる毎日を過ごしておりした。

PCもなんとか復調のようです。

さぁ、どんどん日記を更新していきましょう>おい




さて

先月の話なのだけれど

ある日買い物に出かけたときに

娘に絵本を買って行こうと思い

書店の絵本コーナーで物色。

そのとき

ふと手に取った本が

「ばっちゃん」という名の本でした。

サブタイトルに"助けられた繁殖犬"とありました。

内容は見ずとも想像がつくものでしたが

開かずにはいられません。

そこには劣悪な環境の中、子犬を産まされ続けて

いた犬達の姿がありました。

写真は、多くの文章で語らずとも

一瞬にしてすべてを伝えてくれます。

皮膚病にかかり、毛が抜け落ち犬種がわからないような犬。

下に敷かれた糞尿にまみれた新聞を

空腹に耐えかね食べる犬。弱って足腰の立たなくなった犬。

この犬たちはペットショップで売れ残ったり

弱って子供を産めなくなった犬、いわゆる廃犬が

集められていた場所だったそうです。


この犬達はボランティアの手によって救出されます。

ばっちゃん、と名づけられたGレトリバーは

後の検査で、100匹以上の子犬を産まされていたことが

わかったそうです。

100匹。。。。。

ばっちゃんの乳首は大きく腫れていました。

機械のように、産まされ続けていたんですね。



すべての繁殖業者が悪質なわけではないのです。

中には愛情と熱意をもっているブリーダーもいます。

ただ、このような命を金儲けの道具、物としか考えていない

業者が存在するのは事実。

ペットショップで売られ、幸せになる子犬たちの

陰にはこのような繁殖犬もいるのです。

私の知るペットショップも>ももがやってきたところ

悪質業者。

繁殖用の犬は廃車が小屋がわりとなっていたり。


きっとこのような現場はまだまだあるのだと思います。

この本の犬達のようにうつろで悲しそうな目を

した犬達がまだまだいるのだと思います。


絵本仕立てとなっているので

1人でも多くの子供に手にとってもらえたら。

そこから、なにか少しでも感じ取って欲しいと思いました。

もちろん、娘にも見せたいと思います。


つづく










2004年04月20日(火)
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