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■ もも、病院にいく
ももが喘息のような咳をしたり朝吐いたりするので 病院に連れていって診察してもらうことにした。 実家に昼過ぎにつき、ももに新しく買ったクレートを見せると くんくん匂いをかいで警戒していた。 エサを少し中に入れ、「もも、ハウス」と声をかけ て見るが一応食べに入るものの後ろ足はかならず外に 残してすっぽり入ろうとしなかった。その後ろ姿が 「こわいけど、食べたいっ。」という気持ちが伝わるようで 可笑しかった。
実家があるN市には動物病院がなく、隣の市までいかなくてはならない。 といってもまぁ、病院まで車で25分くらいの距離。 ももはまだ車酔いをするので少し気の毒だ。 病院は午後の受付が4時からなので3時頃ももをクレートに 入れてももばぁと娘を乗せて出発する。 ももはクレートの中でおすわりの姿勢で乗っていて ちょっと不安げな目をしていた。15分くらいして 信号待ちのとき中を覗きこむと口からよだれがポタポタと 落ちていてやっぱり車酔いしている様子。
病院に3時半頃つく。先に待っている人が2人いた。 予約制ではなく先着順なので早めに来てよかったかも。 ここは4時までは手術をしているそうだ。 受付をすませ順番がくるまでももは車の中で待機する。
順番がきたのが5時近くだった。 診察室に入りももを診察台に載せる。 車酔いをしているせいか、とてもおとなしく体重を量り 検温をする。体重は6キロだった。熱は38.9℃。 先生は女医さんでキレイな人だった。 もものセキの様子を伝え、健康状態を見てもらった。 先生が言うにはももは痩せているという。太っていると 思っていたのでびっくり。子犬はもっと肉がついてころころ しているほうがいいのよ、という。栄養不足と言われたので 今まで与えていたエサがペットショップで購入した成犬用だったことを言うと 「6ヶ月までは子犬用の栄養のあるエサをあげて、それ以降は 脂がつかないようにきをつけなくちゃいけない」ということだった。 そしてももを購入したペットショップAについて、「わたし 申し訳ないけどペットショップAのことは良く言わないですよ。 というかムチャクチャいいます。あそこはほんとにいい加減で 、子犬の生年月日もホントじゃなかったりするし、ひどいです。」 と言った。うちも、ももの前に購入した犬がすぐに病気で死んで そのペットショップとはかなりトラブっていたので、うちの他にも あそこで購入して可哀想な目にあった子犬がいるのだなあと 思った。(ももはその死んだ子犬の代犬なのです) 予防接種の証明書もよこすようにしつこいくらい何度も 言ってあるのにいまだによこさないし。先生は「証明書なんか 絶対よこさないよ。あそこは。」と言っていた。
セキのほうは、体にムシがいたりしても出る場合があるので 虫下しを飲ませてみる。セキ止めの薬を飲んで見てそれで 良くならないようなら詳しい検査をしたほうがよいでしょうという ことだった。1週間後に体重の増加具合など見るのでそのとき便にパルボが いないか調べてみるとのこと。そして状態が良くなったら予防接種を しようということだった。 そんな話しを聞いているうちにももがうんちをしてしまった。 先生が便をみて「水分が多いエサを食べてますね。量も多いですね。」 と言う。水も結構飲むようなんですけど、と先生に言うと、 「これだけ水分の多いうんちしてると喉もかわくでしょう」とのこと。 エサを変えてみたいことを先生に言うと、「病院でもエサを扱っているので 少し食べさせてみる?車酔いしてるから吐くかも知れないけれどごめんね。」 、と言って出してくれた。もも、気持ち悪そうだからたべないだろうなと 内心思ったがペロリと食べた。エサのサンプルをくれるというが もうすぐにでもエサを変えたかったので一週間分お願いした。 ノミやしらみもいないようで良かった。「ペットショップA」の子犬は 皮膚病やノミ、耳ダニがよくうつってくるのだそうな。
(つづく)
2002年02月28日(木)
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