白日の独白
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2005年09月29日(木) イ ク ジ ナ シ

これ以上失うものなんて何もないじゃないか
はじめから何もないじゃないか

言葉が見付からなかったんだ
何処にもなかったんだ
わかってたからって何になる


2005年09月28日(水) 絶対境界。

この世界では 誰かを変えたくて 誰かに変えられたがる 人間が多過ぎる

僕が 変わるとしたら 僕が 変えるのであって 君が 変えるんじゃない

君が 変わるとしたら 君が 変えるのであって 僕が 変えるんじゃない

僕は 誰の邪魔もしないから 誰も 僕の邪魔をしないで 欲しい


2005年09月25日(日) 頓挫。

穏やかに過ごす分には何の問題もないのだと想う。
僕ってば何事も中途半端で八方美人で守備範囲広い風なんだから。
頭の中でカチリと音の鳴るような期待を初めからしなければいい。
でもきっと(それは割りと早期に)それじゃ物足りなくなる。
そして少しずつ疲弊して息が苦しくなってそして恐らく逃げ出すんだ。
そしてまた最初からやり直して同じことを繰り返すのだろうか。
それともやり直すこともできないのだろうか。


2005年09月23日(金) 普通の人達。

普通の一般的基準は大凡検討がついていた。
実際の所は定かではないがかのような僕ならそれなりに出来るのかもしれない。
しかし昨夜は同伴者が悪かったことにしておきたい。
彼方を立てれば此方が立たないのは世の常だろうか。
或いは何も得ようとする気のない僕には何も失うものもないのも真実。


2005年09月22日(木) ホコサキさん、違います。

駅の階段で若い男とぶつかりそうになった。
男は階段下の女に気を取られていたみたいだった。
階段を下りきると女が戻ってきて名残惜しそうに階段を見上げた。
男はもういなかった。
女はしあわせそうに笑っていた。
なんか女の自転車ごと蹴り飛ばそうかと想った。


2005年09月18日(日) 陰陽。

無気力で無関心で無感動なひきこもりと非日常世界を精力的に謳歌する活動家

分裂していく。
乖離していく。
もう後戻りできないと心が痛む。


2005年09月15日(木) 木曜日は嫌い。

大丈夫だって知ってる。
何もないって。何も怖いことはないって。
ちゃんと歩いて帰ってこれる。
いつもそうだった。
でも怖い。
こわいこわいこわい。
金曜日なんてこなければいい。


2005年09月13日(火) 直隠す病者と。

元、死にいたる病。
現、不治の病。

こんな僕で大丈夫? 
本当に大丈夫?
ねぇ。ねぇ。僕は大丈夫?


2005年09月11日(日) 齧る。

そういえば。
煙草を止めたら爪噛みが止められないんだ。
でも煙草を再開しても爪噛みが止められない。
やっぱり煙草はまた止めてみようと想う。
勘違いしないでね。
僕は口唇性格なんかじゃないよ。
君が懐かしいな。
でも君と同じなんて嫌だね。


2005年09月10日(土) 青封筒。

僕の夢の欠片が入っている。
望んだ形かどうかはわからない。
希望。
そんな言葉は知らない。
陳腐で嫌いだよ。
僕は本当は何もしたくないし、何にもなりたくないのだ。
鞄から取り出すことができない。


2005年09月04日(日) HIDE AND SEEK.

狂気の沙汰の渋谷Qフロント前に集合。
少し早く着いた僕は雑踏の中ハードカバーを広げた待ち人。
このまま誰も来なければいいのに。
誰も僕を見付けられなければいいのに。
生々しいやりとりよりも誰かの創った世界に溺れていたい。


2005年09月03日(土) 五分五分。

遊戯を真剣勝負に摩り替えて、風向きが変ると不機嫌になる彼等が僕は嫌いだ。
努力も基礎も戦略もなく、運だけで勝つような僕を彼等は嫌いだと想う。

今日も平和と秩序は保たれていると実感する。


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