夢見る汗牛充棟
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2008年10月27日(月) だぶるお #29 戦う理由 その2

◇海中 プトレマイオス
フェルト「深度3200で固定します」

機関室かどっか? イアンがメンテナンス中。沙慈お手伝い中。
沙慈「あのぉ。いーんですか? こんな秘密事項ぼくに見せちゃって」
イアン「人手が足りないんだ。宇宙技師の二種免持ってるんだろう?」
沙慈「う、まぁ……」
イアン「それにな、働かざるもの喰うべからずってなぁ」
沙慈「……わかりましたよ。……ええっと」
イアン「イアンだ。イアン・バスティー」
沙慈「イアンさん、あなたはどうして、ここにいるんですか?」
イアン「嫌というほど戦場を見てきて、戦争をなくしたいと思ったからだ。ここにいる連中も同じだ。戦場の最前線に送られた者(スメラギ?)、軍に身体を改造された者(アレルヤ)、家族をテロで失ったもの(ライルロク)、ゲリラに仕立て上げられた者(刹那)、皆戦争で大切なものを失っている。世界にはそういう現実があるんだ」
沙慈「でも……」
イアン身体を起こす。「そうさ、わしらは犯罪者だ。罰は受ける。戦争を無くしてからな」

スメラギさんの部屋。スメラギとアレルヤ。

スメラギ、ワインを注ぎながら。「ソーマ・ピーリス、確か人革の超兵だったわね」
アレルヤ「どうして気づかなかったんでしょうね。ぼくの脳量子波にあれだけの干渉を行えるのはマリーしかいなかったのに。国連軍に捕まった時ぼくは罪を償う時がきたのだと感じました。あのまま朽ち果ててもいいとさえ思った。でも、今は違います。ぼくは、マリーを取り戻したい」
スメラギ「相手は敵よ」
アレルヤ「わかっています」
スメラギ「それにあなたは超人機関の施設を……」
アレルヤ「はい。――ぼくは、同胞たちを殺しました。マリーがそれを知ったらぼくのことを憎むでしょうね。ぼくはそれだけのことをした。でも、たとえ憎まれてるとしても――」
スメラギ「羨ましいわ」
アレルヤ「え?」
スメラギ「あなたには戦う理由ができたのね。私の戦いにそんな理由があったかしら」
アレルヤ「イオリヤの計画に賛同して参加したんじゃないんですか?」
スメラギ「もちろんしてたわ。争いを無くしたいとも思った。でもね、それとは別に、私は、自分の忌まわしい過去を払拭しようと思ったの」
アレルヤ「忌まわしい、過去」
スメラギ「その思いで戦った。……そうよ。私は自分のエゴで多くの命を犠牲にしたのよ」
アレルヤ「スメラギさん」
スメラギ「でも私は、過去を払拭できなかった。……今の私には戦う理由がないの。ここにいる理由も」
アレルヤ「あなたがここにいる理由はあるとぼくは思います」
スメラギ「そんなの……」
アレルヤ「だったらどうしてぼくを助けてくれたんですか?」
スメラギ「はっ」と目覚める。
いつから夢だったのかな? 最初からかな?
アレルヤの声「戦う意味(意義?)見つけられますよ、あなたになら」

アリオスガンダムの所にいるアレルヤ
アレルヤ「アリオスガンダム……キュリオスの後継機。この機体で、ガンダムで、ぼくはマリーを取り戻す――。ハレルヤが逝き、脳量子波が使えないとしても」

ティエリア アレルヤの台詞を聞いていたのかな?
ティエリア「戦う理由か――。昔なら否定していただろうな」ほろ苦い笑み。

スメラギ「ロックオン、クリス、リヒティ、モレノさん。もう一度私にできるかしら。世界と向き合うことが……」第一期のクルーの写真を見ながら語りかける。「そして、大切な人を守ることが――エミリオ」
エミリオ……エミリオ・リビシ なんか過去にスメラギさんが間違っちゃった事件に関わる人名

ミレイナ放送「トレミー、まもなくホルムズ海峡を抜けるですぅ」

スメラギ「周辺が静か過ぎる。魚たちの姿も……この深度で……ああっ」

ミレイナ「E(イン?)ソナーに反応。複数の敵が高速で接近してくるです!」
ラッセ「そりゃ魚雷だ! フェルト!」
フェルト「GNフィールド最大展開」

魚雷突っ込んでくる。命中。衝撃。

よろける沙慈「あっ、なんだ!?」
イアン「敵襲!?」

フェルト「魚雷の中に○化合物が」(聞き取れず)
ミレイナ「ソナー無効化されたですぅ」
ラッセ「この深度で動ける敵だとぉ」

スメラギ「新型?」

◇アロウズ
トリルバイトのパイロット「予定ポイントで敵艦の足を止める」
トリルバイトのパイロット「虎の子を撃つぞ!」
※とっておきという意味かと思ったけど、単に聞き間違いかもしれません。

◇プトレマイオス
刹那 マリナへ「船の中央へ行け」
刹那、身を翻して駆けていく。ガンダムのところだね。
マリナ「刹那!」
フェルト「第二波来ます! 大型魚雷が二発です!」
ミレイナ「GNフィールド突破されたです!」
ラッセ「新兵器か」

プトレマイオス被弾。格納庫に浸水。
フェルト「下部コンテナに浸水」

ガンダムマイスター、自機のところへ走る。
ティエリア「ガンダムを発進させようにもこの深度では」

ラッセ「トレミーを浮上させる。ガンダムを出せる深度へ!」

衝撃 悲鳴。
通路で衝撃によろけるスメラギ。(海上からの爆雷、おそらく使用しているのは、ケミカルボム!)

◇アロウズ 空母
リント「二分間の爆雷の後、トリルバイトで近接戦闘を行います。敵艦が圧壊する様を見られないのは残念ですが」サドですね。この人は。
カティ(リント少佐、索敵と初期行動までは見事。しかし、相手の指揮官がどう出るか)

◇プトレマイオス
ブリッジに向かうスメラギさん。決意の表情。

続く爆雷攻撃。ブリッジ混乱。
フェルト「船体を覆った樹脂で砲門が開きません」
ラッセ「操舵もだ! くそ!! 敵はどこだ!?」
ミレイナ「Eソナー、使用不可です!」
ラッセ「打つ手なしかよ!」

スメラギ「落ち着いて! 手はあるわよ」

フェルト「スメラギさん」
スメラギ「もうすぐ爆雷が止む。そして海中の敵がこちらに接近し直接攻撃を仕掛けてくる」

トリルバイトが側面に突っ込む。衝撃。ミレイナ悲鳴。

フェルト「敵が船体左舷に突撃しました。被害甚大」
船内に水が流れ込み、警報が鳴り、隔壁が下りていく。
フェルト「このままでは、圧壊するおそれも」
スメラギ「ラッキーね、私たちは」
ラッセ「何を!」
スメラギ「索敵不能の敵がいて、トレミーはガンダム出撃深度まで到達している。しかも敵は下部コンテナの注水時間まで短縮してくれたわ」

ガンダム出撃。

セラヴィがトリルバイトに接触。
パイロット「モビルスーツの推力でこのトリルバイトに!」
セラヴィとトリルバイトの力比べ。
ティエリア「切り札はある――トランザム!!」
セラヴィがトランザム。
プトレマイオス船体に突っ込んだトリルバイトを力ずくで引き剥がす。
トリルバイトにはパイロットが二人乗ってました。「なんだと!?」
長い腕みたいのでセラヴィを攻撃する。

ケルヴィムガンダム、援護射撃。
ライルロク「水中でもこんだけ近けりゃ」

トリルバイトパイロット「距離をとって」「離れろ!」

フェルト「刹那!」

刹那「了解。ダブルオー目標を」
脳裏にマリナの言葉がよみがえる
(私と一緒に来ない? アザディスタンに)
刹那「目標を、駆逐する!」

だぶるお、トリノバイトに攻撃。いろいろ切り裂かれて。
トリノバイトパイロット「ば、ばかな……」「トリノバイトが……」
で爆散。

アレルヤ「刹那、海上へ出る」飛行形態みたいな形で。
刹那「了解」だぶるおがアリオスにつかまる。
アレルヤ「トランザム!」二機一気に水中を抜けて空へ。

◇アロウズ 空母
リント「何事!?」
兵士「ガンダムです!」

太陽の中にダブルオー。

リント「まさか、トリノバイトが」
カティ「艦を後退させろ!」
リント「モビルスーツ隊を!」
カティ「もう遅い!!」

だぶるおが空母のブリッジめがけて突っ込んでいく。
頭をかかえるリント少佐。

寸でのところで、赤いアヘッドがだぶるおを阻む。

カティ「あのアヘッドはっ!」
リント「ミスター・ブシドー!!」

あはははは。ここでもやっぱり爆笑しましたよ。このままお笑い担当になってしまうんか? 乙女座仮面は。したら、コラサワが要らなくなっちゃうよ

刹那「アロウズの新型!」
サーベルで、切り結ぶ。
刹那「この動き! 手ごわい奴か」
乙女座「その剣さばき……。間違いない。あの時の少年だ。なんという僥倖」
顔の上半分は仮面装着のままらしいけど、右の頬にひょっとしたら大きな傷跡がある……かも?
乙女座「生き恥をさらした甲斐が――あったというもの!!」
生き恥とは思わないけれど、別の意味で現状は恥ずかしいんじゃないのか。やだなー乙女座、壊れてる?
刹那VS乙女座

空母からもう一機発進。
ソマたん「その機体、被検体E57」
撃たれるアレルヤ「うわぁ」
アレルヤ「機体のせいじゃない。ぼくの能力が。――来る!」
ソマたん「落ちろ、ガンダム!!」

戦場にカタロンが乱入、攻撃。
刹那「これは……」
乙女座「反政府組織が、私の道を阻むな!」

リント「撤退して体勢を立て直す」
乙女座「なにぃ!」
モニターをみるもだぶるおはつれなく立ち去ろうとしている。
乙女座、ため息「手合わせを、拒まれたか……」

◇空母
呆然としているリント少佐。
カティ「大変勉強になりましたよ。少佐殿」とチクリ。
悔しげにリント少佐はマネキン大佐を見るも、カティさんはまっすぐ前を見ていて視線を向けもしない。
ナイスv

どこかの島 カタロンの人が集まっている。
刹那とマリナ。
刹那「反政府組織カタロン……これほどの戦力を」
マリナ「誰なのかしら。私に会いたい人って」
シーリンが出てくる。あとクラウスも。
シーリン「久しぶりね。マリナ・イスマイール」
マリナ「あ……シーリン……。シーリン・バフティヤール。どうしてあなたが!」
シーリン「私は今カタロンの構成員。地球連邦のやり方に異議を唱える女よ」
==ED==
アロウズ本部ビル 司令室
ホーマー「ようやく決心したか、ビリー」
ビリー「お世話になります。おじさん」アロウズの制服を着てるビリー。
ホーマー「ここでは指令と呼びたまえ。君には亡きエイフマン教授の後を継いで新型モビルスーツの開発主任を担当してもらう」
ビリー「了解しました」

◇プトレマイオス 海中潜航中。マリナは下りたのか?

ブリッジ?
アレルヤ「スメラギさん」
CBの制服を着たスメラギが入ってくる。赤面しているスメラギ。
スメラギ「サイズ合わないの。きつくて」
フェルト「すぐに他の用意します」
イアン「わしはそのままがいいなぁ」
ミレイナ「セクハラです。パパ」ふくれるミレイナ。
刹那「スメラギ・李・ノリエガ」
微笑むスメラギ。

◇アロウズ 本部ビル
通路を歩くビリー
「九条……君はずっと前から僕のことを利用していたんだね。そして踏みにじったんだ。ぼくの気持ちを……」
(終わり)

次回予告
・砂漠で自動車を走らせてるのは沙慈?
・カタロン色のモビルスーツが直撃受けて爆発。
・アロウズのモビルスーツ。槍持ってるからジンクスってやつ?
・リボンズとリジェネ
・ビームを回避するケルヴィムガンダム。
・なんか刹那に詰め寄っているらしい沙慈
・リベンジに燃えるのかリント少佐
・アロウズのモビルスーツがコンテナからばら撒き落としているらしい爆弾。
・嫌悪の表情を浮かべているコクピットのソマたん
・燃える街
・セルゲイと対面している後姿の人誰? 服が沙慈みたいですけど……。
・また壁際で一人佇む乙女座仮面。
・マリナの笑顔
次回 故国燃ゆ



・アレルヤの戦う理由はマリーたんを連れ戻す。
・刹那の戦う理由は、これからまだ揺れそうだなと思う。
・ティエリアの戦う理由は何だろう。ニルロクのことが大きく影響していそうで怖い。
・スメラギさんは大切な人を守るため。……大切な人って誰だろ?
 CBのみんなって意味なのか? 他に誰かいるのか?
 大切な人がビリーだったら盛大なすれ違いで悲惨だ(ないない)
・マリナ姫はシーリンのもとに行ったのかな。
・沙慈はそろそろ身の振り方考えたほうがいいと思う。なんかご飯で働かされているの、ジュドーたちを思い出しましたよ。
・ミスター・ブシドー!!! 誰が言い出したのか心から知りたい。
・でもあの陣羽織、あの仮面、あのアヘッドのカスタムっぷり。あの武将兜をねらった角とか。自分で全部決めてんだ! としか思えないよう。
・ビリーさん、やっぱりアロウズの制服着てましたね。似合うと思います。で九条憎しの一念で、足なんか飾りに過ぎない危険なモビルスーツをあれこれ開発するのね。やー男の純情踏みにじられちゃったから……。
一本切れた乙女座仮面と一本切れたビリーさんのタッグは怖いと思う。
・まだ戦う理由がわからんのは、ティエリアとライルロクだー。
・ことにライルロクはなんか謎が多いです。知りたくてうずうずする。
・来週はアザディスタンが大変なことになりそう。
・あと、良男はアロウズの制服似合ってないぜ。



2008年10月26日(日) だぶるお #29 戦う理由 その1

あばん 
過去 超人機関 子アレルヤとマリーたん

研究員「被検体E57、脳量子波シコウ(指向?)手術完了。術後の経過観察に入る」

少女の声「誰か……誰か……聞こえる? 誰か……」

子アレルヤ手術台(?)から上体を起こしきょろきょろ。声の主を探す。
頭を押さえて。
少年「頭の中に……声が響く」

少女の声「ここよ……わたしはここにいる」

声に導かれるように階段を上り通路を辿り、大きな扉の前へ。

少年「ここ……」扉が開く。

器具が並ぶ部屋、ガラスケースの中に目を見開いて横たわる少女。
少女「誰か……わたしの声を……」
少年「君が、ぼくに言っているの」
少女「! ああ、私の声が聞こえるの? どこ? 何処にいるの?」
少年「君の目の前にいるじゃないか」
少女「ごめんね。わからないの」
少年「え……」
少女「でも、お話できて嬉しいわ。ずっとひとりぼっちだったから。ここまで来てくれて有難う」
少年「君は?」
少女「マリー」
少年「マリー」
マリー「あなたは?」
少年 少し考えて「……わかんない。思い出せないんだ。ぼくが誰だったか、何故ここにいるのか。名前さえ思い出せない」
語らうアレルヤとマリーをガラス越しに(マジックミラーかね?)観察しているらしい三名の超人機関研究者がいる。
マリー「だったら、わたしが名前つけてあげる」
少年「え……」
マリー「そうねぇ……あなたの名前はアレルヤがいいわ!」
少年「アレルヤ?」
マリー「神様への感謝の言葉よ」
少年「神様への感謝……。何に感謝するの?」
マリー「きまっているじゃない。生きていることによ」
少年、はっと息を呑む。世界が色づく。

現在 プトレマイオス、自室に座っているアレルヤ。
アレルヤ(それは、文字通り……ぼくにとっての洗礼だった)

指向性脳量子波? 指向性というからには、マリーと干渉し合うようにされたんだろうか? で、マリたんの声が聞こえるかどうかを研究者は見守っていたのかな?

==OP==
Aパート 
プトレマイオス 海中潜航中

どこかの部屋。イアン・ラッセ・ミレイナ・刹那・ティエリア・マリナ
マリナ「助けていただいたこと。そして5年前、アザディスタンの内紛を止めていただいたこと、本当に有難うございました。戦いを行わずに内紛を止めた、あの行為はとても素晴らしいものだと私は考えます」
刹那「そんなことはいい。これからどうする?」
マリナ「アザディスタンに戻ります」
ラッセ「無茶だろ……」
刹那「保安局が来る」
ティエリア「あなたを口実に、連邦が介入してくる可能性がある」
マリナ「連邦に参加しなかったアザディスタンは、世界から見捨てられています。経済は破綻し、保守派の指導者であるラサー(?)が亡くなられて改革派との抗争も泥沼化の様相を呈している。でも、だからこそ私は……」悲しい目。
刹那「わかった。トレミーの進路をアザディスタンに向ける」
ティエリア「刹那」
イアン「りょーかいした。刹那」
ラッセ「ブリッジに行く」
退室する、ブリッジクルーたち。
ミレイナ、退室しかけてもう一度ひょこっと顔を出す。
「つかぬ事をきくですぅ。二人は恋人なのですか?」
マリナ「違います」刹那「違う」同時に否定。
息が合って、お似合いで面白かった。
ミレイナ「ん……」眉をしかめて「乙女の勘が外れたです」

通路にてラッセとイアン
ラッセ「スメラギさんは?」
イアン振り返る「ん……制服の袖に袖を通す気はまだないようだな」
ベッドにうつ伏せでぼんやりしているスメラギさんの絵。

ケルヴィムガンダム? 訓練用のシミュレーター?
狙撃訓練しているライルロク。予告の苦しげな表情はなんてことないここだったぜ。
訓練終了して。
ライルロク「ハロ、命中率は?」
ハロ「78パーセント 78パーセント」
ライルロク「……ん」小さく息をつく感じ。
コクピットを出て下に下りる。
ヘルメット外しながら「兄さんのようにはいかないなぁ」
ライルロク「……お」フェルトが見ているのに気がついた。
フェルト「あ……」慌てて後ろを向く。
ライルロク フェルトの背中に「よお。どうかした?」
フェルト首を振って「ううん、なんでも」
ライルロク「フェルトっていったよなぁ。君の視線よく感じるんだけどぉ、なんで?」
フェルト「……! そんなこと……」
ハロ「フェルト ロックオンスキ フェルト ロックオンスキ」
ああ、KYな円い球体が〜
フェルト「ハロ!!」
ライルロク「おれは兄さんじゃない」
頬を染めたフェルト「わかってる」自分に言い聞かせるように。「うん、……わかってる」
ライルロク、右手を伸ばしフェルトの顎を支え持って自分の方に向かせる。
「あんたがそれでもいいっていうなら付き合うけど?」
そんでもって、フェルトの唇を狙い撃っちまったぜ!
ライルロク「その気があるなら後で部屋へ……」
ライルロクが言い切る前にフェルトの平手打ちが飛びました。フェルト涙、走り去る。
ハロ「フラレタ フラレタ」
ライルロク「気づかせてやったんだ!」
それから声を潜めて「……比較されたらたまらんだろ」

ライルロクはカタロンからの工作員として内部をあるていど引っ掻き回すつもりかと思っていたので、わざと怒らせたの意外だった。フェルトをカタロンの工作員としては落としておくと何かしら便利かもしれないし、そういう意味で落としにかかったんだと思っていたら、単にニルロクと重ねて比べられるのにうんざりだった模様。比較されたらたまらんだろがかなり本音っぽい。つか、覚悟の上だと思ってた。ニルと混同されてCBが動揺すれば願ったりなのかと思ってたよ。意図して双子の兄さんの後釜に座ったんだし。内面がまださっぱりわかりませんこの人。あと双子なのにニルを兄さんと呼ぶのも微妙に距離を感じて気になります。本物のライルその人なんだろうか?

自室から出ようとするスメラギ。ドアを開けると前にワイングラスを持ったアレルヤが立っている。
スメラギ「あ……」
アレルヤ「一杯、つきあってもらえませんか?」

◇アラビア海 海上 アロウズの空母

ソファーに対面で座るアーサー・グッドマン准将(以下良男) カティ・マネキン大佐 良男の背後に銀髪男。

良男「捕虜のパイロットを奪われ、そのうえカタロンにまで遅れをとるとは、失態だなぁ? 大佐」
カティ「CBの戦力を見誤っておりました」
良男「言い訳は聞かん。無能なものはアロウズには不要だ」背後を振り返って銀髪男に。「リント少佐、次の作戦は貴官が立てろ」
リント 敬礼「かしこまりました」カティに向かって「アロウズのやり方と言うものを教えて差し上げますよ、大佐」
カティ「勉強させていただこう」
良男「もうよい。下がれ」
カティ「はっ」

カティ 退室。歩きながら(掃討作戦を得意としたアーバ・リント少佐、あの悪名高い男を連れてくるとは……)

もとの部屋
リント「保安局員の証言によると、ガンダムは収監中だったアザディスタンの王女を連れ去ったそうですね」
良男「貴官はどう見る?」
リント「ガンダムパイロットには中東出身者がいると聞いておりますが」
良男 鼻で哂う「うら若き姫君のため、白馬に乗ったナイトを気取るか……」
リント「今のCBは私情で動いていると私は推測します。仲間のパイロットを助けたのがなによりの証拠。となれば――このあたりで網を張るのが妥当でしょう」端末を操作。地図を表示しながら。
良男「了解した。トリルバイト(?)の使用を許可する」
リント「ありがとうございます。もう一つ、本作戦には彼も参加を願いたいのですが」
つかつかと歩み寄る陣羽織仮面(笑)先週出番なかった陣羽織仮面。
いつ入って来たのか。ノックはしたのか。すべてが謎だ(笑)

良男「――ミスター武士道」

爆笑させていただいた。誰がつけたんだその呼び名。
やっぱりグラハム・エーカーという男は死んだ! 的なアレですか? 
自分で「グラハムという男は死んだ! 今の私はミスターブシドーとでも呼んで貰おう!」
とか言っちゃったのか? 自分で。
だが、小悪党的リントさんとつるんでいるのはかなり意外でした


(自室? 前回の作戦の検証をしているカティさん)
カティ(わずか5分足らずの電撃作戦。艦船を海中に沈め、津波を発生、それにより部隊は混乱、また周囲の湿度を高め、粒子兵器の効力も半減させた、それにガンダム4機の連携……大胆さと繊細さを併せ持つこの戦術……どこかで)

ブザー 
艦内放送「トリルバイト発進準備、トリルバイト発進準備」

カティ「トリルバイト? 資料にあった新型か」

デッキ上、ソマたんと奴隷。新型の発進を見ていた。
ソマたん「GNドライブ搭載型のMAから開発しているとは」
奴隷「噂では、多額の寄付をした女性がいるそうですが……」(金持ちの女性つうの王留美?)
ソマたん「物好きな者がいる」

自室 ルイス。通信はいる。
通信士「第4小隊に、地上への移動命令が下りました。ハレヴィ准尉、至急ブリッジへお越し下さい」
ルイスがどの部隊に所属してるのかよくわかりません。
ルイス「了解」

◇砂漠 カタロンの基地 カタロンカラーのモビルスーツとか

放送「モビルスーツ隊、発進準備」

男「ジーン1からの情報が来た。やはり、アザディスタンに向かうらしい」
男「本当に、やるのか? クラウス」
クラウス「CBは我々の目的に必要な存在だ。それに、彼らを助ければ、マリナ姫を保護することもできる」
シーリン「クラウス」
クラウス「必ず助けてみせる。君の大切な友人を」
シーリン「ん」

シーリン目を伏せて「……マリナ……」
(回想)
マリナ「王宮から出て行くって」
シーリン「姫様、今の連邦政府の政策では、たとえ連邦に加盟できたとしてもこの国に未来は無いわ。なら私は、私のやり方でこの国の未来を作ってみせる」
マリナ「アザディスタンではあなたのやり方はできないの?」
シーリン「この国を立て直すだけではだめなのよ」
(回想終わり)
シーリン「クラウス、私も部隊に同行させて」
クラウス「それは危険だ」
シーリン「邪魔はしないわ。お願いよ、クラウス」

◇海中 プトレマイオス
艦内のどこか一室(わかりません)
マリナ「私にも何かやれることはあるはず」
扉が開き刹那が入ってくる。「ここにいたのか」
マリナ振り返る。「刹那……」
刹那「どうした」
マリナしばらく逡巡。思い切って「刹那、私と一緒に来ない? アザディスタンに。――国を立て直したいの! 争いの無い、みんなが普通に暮せる国に。あなたにも手伝って欲しい」
ちょっと驚いていた刹那、首を振る「それはできない」
マリナ「何故」
刹那「おれにできるのは、戦うことだけだ」
マリナ「悲しいこと言わないで。――刹那、争いからは何も生み出せない。失くしていくばかりよ」
マリナの言葉を聞いている刹那の表情がなんか幼い、途方に暮れた子供みたいで可愛いです。
刹那「CBに入るまではおれもそう思っていた。だが破壊の中から生み出せるものはある。世界の歪みをガンダムで断ち斬る。未来の為に。――それが、おれとガンダムの戦う理由だ」(強い目)
何も言えなくなるマリナ。



2008年10月21日(火) だぶるお #28アレルヤ奪還作戦 その2

◇反政府勢力収監施設

兵士「大佐、○○観測所より入電。大気圏突入する物体を捕捉、輸送艦クラスの規模だそうです」
カティ「ありえん。スペースシップごと地上に降りてくるなど」
カティ「砲撃準備! モビルスーツ隊の発進準備、急げ!」
カティ→ソマたんへ通信「ピーリス中尉、敵襲だ。E57の確保を」
ソマたんは黒服3名と副官らしい奴隷と一緒に歩いているところ。
ソマたん「了解」
空から地上にビーム方が撃たれる。コンテナ見たいなのに当たって、爆発。

黒服「もう来た!」
ソマたん「ガンダム……」
黒服「MSハンガーが」
ソマたん「急げ!」走り出す。

兵士「CBのスペースシップが」
カティ「全砲発射!」
プトレマイオス構わずに突っ込んでいく。
カティさん立ち上がり「減速しないだと!? ……ま、まさか」

フェルト「GNフィールド最大展開」
ミレイナ「トレミー潜水モード」
ラッセ「海に突っ込め!」

プトレマイオス海に減速せずに突入。
GNフィールドのお陰で壊れないんだろうか。よく無事だ。
ともあれ大きな質量のものがすげー速さで海に突っ込んだので、大津波が収容施設に襲い掛かる。

兵士「敵艦、水中潜行しています」
カティ「ミサイルで対応しろ!」
兵士「はっ」
カティ「この状況、粒子ビームを半減させるのが狙いか?」

フェルト「刹那、ティエリア、粒子ビームの拡散時間は約300秒。その間にアレルヤを」

刹那「了解、3分でやる」だぶるお・セラヴィ突入
ティエ「残りの2分でもう一人を助けたらどうだ?」
刹那「マリナ」

戦闘開始。激しい撃ち合い。固定砲台を潰していくセラヴィ。
建物に突っ込むダブルオー、刹那。

衝撃で壁に叩きつけられるソマたんと奴隷。

マリナ「な……なに?」きょろきょろ。
アレルヤ「この……震動は……」

コクピットを出て、アレルヤの所に向かう刹那。

空母からアロウズのモビルスーツが出撃。

ミレイナ「敵モビルスーツ出撃ですぅ!」

ケルヴィムガンダム。岩場に身を隠している。
ラッセ?「ケルヴィム、砲狙撃戦開始だ。当てなくて良いから牽制しろ!」
ライルロク「了解ぃ〜」(かなり気軽な調子で)
ライルロクスコープを覗き込む「おっ」思い出したようにハロに問う。
「なぁ、ハロ。兄さんは戦う時に何か言ってたか?」
ハロ「ネライウツゼ ネライウツゼ」
ライルロク「オーライ。ケルディムガンダム、ロックオン・ストラトス、狙い打つぜぇぃ」
語尾上がり。

刹那のだぶるお護って建物前にふんばっているセラヴィガンダム。

敵パイロット「なんていう粒子量だ」
ティエリア「ここは死守する!」
敵パイロット「もっと接近すれば!」突っ込む。
ティエリア「テコでも動かん!!」
――とアーデ様が仰ると本当にテコでも動かないだろうなって感じ。

突っ込むモビルスーツの一機の頭部をライルロクが狙い撃った。
敵パ「なんだ」回避行動。
敵パ「別方向からの攻撃!?」

・プトレマイオス
フェルト「ケルヴィム、敵機を撃墜しました」
ラッセ「素人じゃなかったのかよ?」

スメラギ「――彼は」

ハロ「タオシタ タオシタ」
ライルロク「まぐれ、まぐれ」
ケルヴィム、ジャンプ。撃つ。建物の方を気にしながら。「救出隊は……」

建物内

通路をE57の確保のためにひた走る黒服、ソマたん、奴隷。前方が爆発。
黒服一名撃たれて倒れる。
カタロンの仲間救出作戦が同時進行中の模様。襲撃者はカタロン。

ソマたんたち応戦。「カタロンか……」
奴隷「ここは自分が。中尉はE57の確保を」
ソマたん「頼む」

カティ「なにぃ! カタロンが囚人達を解放しているだと!?」本気でびっくり。
カティ「CBと結託したというのか!?」

アレルヤ(一体何が……)衝撃に呻く。
扉が吹き飛んだらしい。アレルヤ目を見開く。刹那到着。銃を撃って拘束を外す。
相手がマイスターだからか、超兵だからか、男だからか、ともあれ扉から離れろ言わずに問答無用(笑)

アレルヤ「刹那、どうして」
刹那、端末を放る。「そのポイントに行け。アリオスが来る」それだけ行って踵を返す。
せっつん説明足りなさすぎ。でも300秒しかないんだから仕方ないのね
アレルヤ「アリオス?」
刹那「お前のガンダムだ」

ティエリア「アレルヤを発見した。アリオスを!」
ミレイナ「万全ですぅ。(←?)アリオス、射出です!」

アリオス、射出。

ラッセ「トレミー、再潜行」
ラッセ?「GNミサイルで牽制しつつ合流ポイントへ移動する」
スメラギ(残り、120秒……)

アリオスの射出ポイントへ走るアレルヤ。
4年拘束されててよく走れるなと思いました。超兵クオリティっつっても程があるー。ブランクの表現として息が上がってはいるけれども。

別の棟で繰り広げられているカタロンによる救出の模様が見える。
アレルヤ「囚人達を逃がしてる。刹那たちの仕業じゃない。彼らは一体」

アレルヤ「ここが指定ポイント」どんぴしゃアリオスが現れる。

アレルヤ「ガンダム……」
乗り込もうとする背後から。
ソマたん「止まれ!」銃を構える音。
アレルヤ「な!」振り返る。

銃を構えるソマたん。
ソマたん「そこまでだ。被検体E57」


マリナ「外で戦闘が行われているの? どうして……」
扉の外 刹那「聞こえるか」
マリナ、はっと振り返る。
刹那「ドアから離れろ」
刹那「離れろ!」

退くマリナ。ドアを爆破する刹那。

刹那「行くぞ」
マリナ「刹那」息を呑む。

ティエリア、奮闘中。「残り30秒を切った」

アレルヤ「マリー」一歩踏み出す。もう一歩。
ソマたん「動くな!」
アレルヤ「マリー!!」
ソマたん「私はそんな名前ではない!」
アレルヤ「いや……これが本当の君の名前なんだ。マリー、マリー・パーファシー」
ソマたん「マリー……パーファシー……」
マリーと呼びかける声。記憶の断片がフラッシュバックする。銃を取り落とすソマたん。
膝をついて頭を抱える。「な、なんだ……。今のビジョンは」
アレルヤ「マリー!」駆け寄ろうとするが、奴隷の銃で牽制される。
駆けつけた奴隷「投降しろ! E57」黒服も2名一緒。

間髪入れずに発砲。黒服及び奴隷。アレルヤは物陰へ。奴隷はソマたんのとこへ。
奴隷「中尉、大丈夫ですか?」

端末にティエリアの声「刹那、アレルヤ、限界時間だぞ!」刹那「了解」
アレルヤ「くそ……すぐそこにマリーがいるのに」
ティエリア「アレルヤ、どうした! アレルヤ! アレルヤ!!」
アレルヤ「……了解」ソマたん拉致断念してアリオスに走る。

アリオスガンダムに搭乗。アレルヤ「マリー、必ず迎えに来るから。」
オッドアイのアップ。かっこいい。「必ず!!」

そんでやっぱり4年間のブランクなど感じさせない華麗なガンダムさばきです。

ガンダム離脱。

カティ「撃ち方やめい」
兵士「追撃しますか?」
カティ「施設の安全確保が優先だ」
兵士「はっ」
カティ、悔しげに身体を震わせる。

フェルト「ガンダム離脱、撤退行動を開始しました」
スメラギ「はっ」と息をついて肩の力を抜く。

ハロ「ミッションカンリョー ミッションカンリョー」
ケルヴィムのモニターで離脱していくカタロンのボートを確認。
ライルロク「……はぁ」とこちらも安堵して息をついた模様。「どうにかだな」

◇砂漠 カタロンの設営テント。
男「同志たちの救出に成功したぞ」
男「ジーン1からの情報のお陰だな」
男「ああ、よくやってくれた」
クラウス「シーリン、救出作戦に参加していたメンバーからの報告を聞いた」
シーリン「何?」
クラウス「メンバーの一人が施設の中でアザディスタン第一王女マリナ・イスマイール様の姿を目撃したそうだ」
シーリン 驚愕「マ、マリナを!? 収監されてたの?」
クラウス「おそらく」
シーリン「それで」
クラウス「すまない。こちらで保護することは、できなかった」
シーリン「そんな……」
クラウス「だが、報告によるとマリナ姫はCBのメンバーらしき人物が連れ去ったらしい」
シーリン「連れ去った? CBが」人質返しに来た刹那を思い出す。
シーリン「もしかして……マリナ」

だぶるおに同乗しているマリナ。

===ED====
プトレマイオス。海の中。

アレルヤにコーヒー?差し出すティエリア。
アレルヤ「ありがとう、ティエリア」
ティエリア「アレルヤ、どうして連邦政府に捕まっていた。超人機関の情報を――」
ライルロク乱入。
ライルロク「いやはやすごいなぁ、この船は。水中航行すら可能とは」
やっぱプトレマイオスのスペックなんかカタロンに筒抜けなのね。
アレルヤびっくり!
アレルヤ「ロ、ロックオン! どうして!」
ライルロク「そのリアクション飽きたよ」
説明を求めるようにライルロクとティエリアを交互に見るも説明なし(笑)
赤面しているアレルヤ。かわええ。
アレルヤ「す……すまない」
ティエリア「変わらないな、君は」
アレルヤ「そうかい?」
微笑んでいるアーデ様のアップが大変お美しいです。たまらんです。
ティエリア「無理に変わる必要はないさ。おかえり、アレルヤ」
アレルヤ「ああ……ただいま」

刹那「おれが関わったせいで余計な面倒に巻き込んでしまった。すまない、マリナ」
マリナ「刹那、何故なの? 何故、あなたはまた、戦おうとしているの?」
刹那「それしかできないからだ」
マリナ「嘘よ! 戦いのない生き方なんて、いくらでもあるじゃない!」
刹那「それが、思いつかない……。だから、おれの願いは、戦いでしか叶えられない」
マリナ「そんなの、そんなの。悲しすぎるわ」涙。
刹那「何故泣く」
マリナ泣き顔を背ける。「あなたが……泣かないからよ」
(終わり)

◇次回予告

野望に燃えているっぽい銀髪の男。カティさんの参謀かなんかだと思うけど。誰?
ソマたんと副官の奴隷。
沙慈。
フェルトに接吻ぶちかますライルロク。(何事〜〜〜〜!? 事件です!!)
何を見てるのか、ティエリアの後姿。
ルイス。
プトレマイオスはまだ海中にいて、敵の襲撃を受けるみたい。被弾してミレイナが叫んでる。
何かをスコープ越しに狙っているライルロクが苦しげ。
スメラギとアレルヤ。
刹那とマリナ。

次回【戦う理由】



・今回のかっこよかったで賞
 アーデ様の「テコでも動かん!」が一番かっこよかった。素敵だった。
 「お帰り、アレルヤ」と相まって、ティエリアさんの変化が目覚しくて見惚れるけれどちょっと怖い。
 なんだか、この変化がそのうち死亡フラグになりそうでさ。

・ライルロクはやっぱりカタロン工作員として暗躍中。
 モビルスーツなんてと言っていた彼の、あの働きっぷり。
 ライルロクのデータをみたスメラギさんの「彼は……」って呟きが気になるったら。
 で次回のフェルトにぶちかますやつ。どうなるんだ!?

・カタロンが同時進行で救出作戦を成功させたけど、王留美→CBの情報が、ライルから伝えられた時点で呼応する救出作戦準備を始めてよく間に合うなと思いました。ほとんど準備時間ないですよね。
予め救出作戦の準備は整っていたとしか思えない。王留美とカタロンの繋がりはないのかな。
マリナの再逮捕はリボンズの操作らしいけど、王留美からあそこにアレルヤがいるって情報CBに流すよ的な
働きかけはあったのかな。

・アレルヤはこれからいよいよソマたんと関わって行くんだね。不幸にはならないで欲しいです。

・乙女座の仮面が出ていません。今回はどこに出現するかと思ってわくわくしてたのに。
 三話では仮面は、突然新型モビルスーツの開発に燃えあがったビリーの試作機の
 テストパイロットになってカンヅメ状態なのかもしれんと思った。
 それとも、実はすでにメカグラハムになっていて、メンテナンスでラボ入り中?

・カティさんしてやられちゃったので、叱責されませんように。くっ。
 疲れて家に帰ったら、家ではお風呂わかして、あったかい料理を作って待っている専業主夫のコラサワがいるといいよ。


2008年10月20日(月) だぶるお  #28アレルヤ奪還作戦 その1

0.
地球連邦軍 反政府勢力収監施設

取調室 マリナ・イスマイールの取調中。

取調官「あなたは四年前に起ったアザディスタンの内紛でCBのメンバーと接触していますね」
マリナ「その時のことは、四年前にもお話したはずです」
取調官「当時と今とでは状況が違う。新たなガンダムが出現した今、あなたは再び最重要人物となったのです。アザディスタン王国第一王女マリナ・イスマイール」

==OP==

独立治安維持部隊のえらい人か、連邦政府のえらい人が執務室で通信会談しとる。(リボンズと)
男「連邦保安局を独立治安維持部隊の直轄組織にすることが議会で決定した。四千万規模の軍隊、その創設を可能にしたのはひとえにヴェーダの情報統制があればこそだ。」
リボンズSO「お役に立てて光栄です。連邦政府はどんな些細な抵抗にも屈服してはなりません。来るべき対話の為にも」
対話って、どこの誰との? なんだろ宇宙から誰か来るのかな?
「あなたがたの能力に期待する」

リボンズ「もちろんです。僕たちはそのために、生まれてきたのだから」
目が金。ニヤリな笑み。

◇リボンズさんち
対談終了。リボンズ椅子から立ち上がる。場所はわからないけど、いつもいるお屋敷の一室なんだろか?
太い柱、緑の分厚い幕、緑の丸い飾りみたいなの。(←光源のよう)
中央に椅子。紅くて円い絨毯。

リボンズ「ぼくはイオリア・シュヘンベルグの計画を忠実に実行している。それは人にはできない。できるのはぼくたちイノベイターだけさ」

リボンズいつもの広間に戻ってくる。階段の上のテラスからリジェネ。
リジェネ「アザディスタンの姫君、今まで放置していたくせにどういった心境の変化なんだい?」
リボンズ「ふふ……わかっているくせに」
リジェネ「彼らはやってくるかな」
リボンズ「もちろん来るさ。……あそこには、ガンダムマイスターもいるのだから」

◇反政府勢力収監施設

拘束アレルヤ。対するソマたん。どれい。黒服。
上から照明が照らす。
ソマたん「起きろ! 被検体E57」
アレルヤ「う……う」顔を上げる。
どれい「この男ですか。四年間この収監所に収監されているガンダムのパイロットというのは」
アレルヤがソマたんみて驚愕する。
なにか言おうとして呻く。口塞がれてるのでしゃべれません。
ソマたん合図。男が拘束器具を外しに行く。
ソマたん(私の脳量子波の干渉を受けていない。報告には頭部に受けた傷が原因とあったが……)
アレルヤ「マリー……ようやく出会えた。やっぱり生きていたんだね。マリー」
ソマたん「マリー」
アレルヤ「ぼくだよ。ホームでずっと君と話していたアレルヤだ」
ソマたん「私はマリーなどという名前ではない!」
アレルヤ「いや、君はマリーなんだ」

◇ラグランジュ1 資源衛星群 プトレマイオス

プトレマイオス潜伏中。
・格納庫にて。

ティエリア「モビルスーツの戦闘経験は」
らいるろく「あるわけないだろう。作業用のワークローダーに乗ったぐらいだ」
ティエリア「まったくの素人を連れてきたのか。刹那め」
らいるろく「だからさぁ。やることいっぱいあるだろう? よろしく頼むよ、可愛い教官殿」
らいるろく、左手を差し出しながら。
ティエリア「茶化さないで欲しい」

二人がなにか言い合いしている。その様子を一人モニターで観察しているフェルト。
フェルト「ライル・ディランディ……」

・ブリッジ
ミレイナとイアン。ラッセが入ってくる。
ラッセ「ミレイナ、アリオスとケルヴィムの○○○は?」
ミレイナ「終わっているですぅ」
ラッセ「スメラギさんは、何してる?」
イアン「部屋に閉じこもったままだ。CBに戻ったわけじゃないと言い張ってなぁ」
ベッドに寝転がりお酒片手に写真(第一期メンバー勢ぞろい)を眺めているスメラギさん。
部屋中に空き缶が浮遊している。
ビリーとのことは本当にただの緊急避難だったのか。不憫だなぁ……

・沙慈の部屋
刹那「たしかに記録にある通りスローネとおれ達は別の立場で武力介入を行っていた」
沙慈「仲間じゃないと」はっとして刹那に向き直る。
刹那「ああ」
沙慈、黙して目を伏せる。視線の先に浮遊するルイスにあげたかったリング。
沙慈「それでも、君たちも同じようにガンダムで人を殺し僕と同じ境遇の人を作ったんだ。君たちは憎まれて当たり前のことをしたんだ」
刹那「わかっている」
沙慈(感情が高ぶる)「世界は平和だったのに……。当たり前の日々が続くはずだったのに……。そんな僕の平和を壊したのは君たちだ!」
刹那「自分だけ平和なら、それでいいのか」
沙慈(はっとする)「そうじゃない。……でも、誰だって不幸になりたくないさ」手のひらでリング握り締める。

◇独立治安維持部隊。収監施設の待機室みたいな所?
荒熊さんとソマたん、通信中。映像も解しているけど熊さん何処にいるんだろう。直立不動っぽく見えるのですが。

荒熊さん「中尉、アロウズへの転属後何か変わったことはあったかね」
ソマたん「特には何も。通常より訓練の量が多い程度で……」
荒熊さん「そうか」
ソマたん「大佐、超人機関関係の資料の中にマリーという名はありませんでしたか」
荒熊さん「マリー、……。いや、知らんな。押収した資料すべてに目は通したはずだが」
ソマたん「そうですか」

ノックの音。

ソマたん「任務がありますので失礼します」
荒熊さん「ああ」


ソマたん「入れ」
兵士「中尉、本隊が到着しました」
ソマたん、窓の外を確認。艦船、視認。
ソマたん立ち上がって歩き出す。「よし、連絡があり次第全員配置に付かせろ」

◇艦船(本隊)

指揮官はカティさん。
カティさん「ミッションプランに従い警備体制を敷く。――先行隊であるピーリス中尉へ連絡を」
兵士「はっ」
カティさん(ハネツキのパイロット、あそこに収監されていたのか。上層部に引き渡した後何の情報も下りてこなかったが……。アロウズはこれを知っていた)厳しい表情。

◇偵察機?
パイロットはネーナ「Lv2にあった情報どおりマイスターの生存を確認。アロウズも集まってます。いかがなさいますか? お嬢様」
王留美と交信中。背後に当然紅龍。
王留美「対応はこちらでします。戻って結構よ」
ネーナ「らじゃ」

偵察機帰還する。

◇収監施設 独房

アレルヤ(マリー、なぜ名前を変えて。それにあの言動。やっぱり違う人格を)

◇プトレマイオス
フェルト「王留美からの暗号通信です。人革領、反政府勢力収監施設で……アレルヤ・ハプティズムを発見!」
ミレイナ「知ってるですぅ。その人、マイスターさんですぅ」
ラッセ「そうか、連邦に捕まっていたのか。道理で行方がわからないわけだぜ」立ち上がる。
ラッセ「フェルト、全員集めてくれ。ブリーフィングだ」

ティエとロクは相変わらず格納庫にいたらしい。
ティエリア「なに! アレルヤが見つかった」
らいるろく「アレルヤぁ、誰だ? そいつは」
ハロ「オナカマ オナカマ」耳ぱたぱた。

刹那、通路。沙慈の部屋から移動中。
「アレルヤが」

◇アロウズ 基地? 施設がわからん。

ルイス「中佐! 何故ガンダムの捜索を中止したのですか?」
中佐 「その必要がなくなったからだ」
ルイス「なくなった……」
中佐 「司令部がCBに餌をまいたらしい。地上部隊には悪いが相手の戦力を調べるいい機会だということだ」

中佐行っちゃう。でもいちいち説明してくれていい人だな。この人。

◇プトレマイオス。ブリーフィングルーム。全員集合。

スメラギさん入ってくる。「アレルヤが見つかったって本当なの?」
ラッセ「ああ、王留美からの確定情報だ」
イアン「これから救出作戦をはじめる」
スメラギ「救出って……どうやって」
刹那「あんたに考えてほしい」
スメラギ「え」
刹那「スメラギ・李・ノリエガ、おれたちに戦術予報をくれ」
スメラギ「そんな……」
ティエリア「彼が戻れば、ガンダム4機での作戦行動が可能になります」
らいるろく「それでも心もとないが」とティエ発言に茶々をいれる。
ティエに睨まれて「おおっと」
ラッセ「手を貸してくれ、アレルヤを助けるために」
困惑するスメラギ。
フェルト「スメラギさん、これを」(CBの制服を差し出す)
スメラギ、怯えたような表情。
スメラギ「やめてよ、そうやって期待、押し付けないで。あたしの予報なんて、何も変えることはできない。みんなを危険に曝すだけよ」スメラギ、部屋を出て行こうとする。
刹那「後悔はしない。たとえミッションに失敗しようともあんたのせいなんかにはしない。おれ達はどんなことをしてでもアレルヤを、仲間を、助けたいんだ」
メンバー全員の真剣な表情が順番に映し出される。

思いは一つだぜ的な演出だけど、一人だけ役割が微妙なライルロクはその場の雰囲気読んで真剣な表情を作りつつ、カタロンの仲間への報告書を真剣に脳内作成してるといいと思います

刹那「頼む! おれたちに戦術をくれ」

決断を迫られるスメラギ。「フェルト、後で現状の戦力と状況のデータを教えてくれる?」
フェルト「スメラギさん」

スメラギ、退室。

プトレマイオス、動き出す。
フェルト「王留美から詳細データーが届きました。……すごい、収監されている人の名前や、場所まで」
フェルト、データの中にマリナ・イスマイールの名前を見つける「この人……」

スメラギ、戦術予報立案中。「この空母の粒子ビームを押さえられれば……」
ライルのデータを見て「それにしても、ライル・ディランディのこの能力値の高さ。一体どういうこと?」

ライルロク、出撃前。通路をティエの後に続いて進んでいる。
ライルロク「ついに実戦だな」
ティエリア「君に出番があるとは思えないが」
ライルロク「はっ。そいつは気が楽だ」

独房の沙慈ハロに「艦内が騒がしいようだけど、何をしようとしているの?」
ハロ「ナカマキュウシュツ ナカマキュウシュツ」
沙慈「仲間?」
ハロ「サクセンカイシ サクセンカイシ」
沙慈「……また、戦いを」

出撃準備。
ミレイナ「セラヴィ、専用バズーカ装備ですぅ」
イアン刹那に「ツインドライブ、起動したはいいが安定には程遠い。トランザムは使用するなよ」
刹那「了解」
フェルト「スメラギさんからミッションプランが届きました」
ラッセ「……おいおい、何だよこのプランは」嬉しそう。
ミレイナ「大胆ですぅ」

ティエリアコクピット内。「僅か300秒の電撃作戦。ふっ、それでこそ、スメラギ・李・ノリエガ」
スメラギさんは一仕事終えて一杯やってます。
ライルロク「あれぇ? おれにも役割あんのかよぉ……けどそっちの方が好都合だ」前半はふざけた調子で、後半は潜めた真剣な声。
ハロ「ナンノコト ナンノコト?」
ライルロク「こっちのことだよ」にっこり。
ハロをぽんと叩いて「サポート頼むぜぇ。ハロさんよ」

ミレイナ「プトレマイオス、大気圏突入シークエンスに移行するですぅ」
フェルト「ダブルオー、セラヴィ、ケルヴィム出撃準備。0043をもってミッションを開始します。アリオスは射出体勢のまま待機です」
ティエリア「刹那」
刹那「どうした?」
ティエリア「王留美から報告があったアレルヤが収監されている場所に、こんな名前が」
画面がデータに切り替え。マリナ・イスマイールの事を教えてあげるティエリアさん。
刹那「マリナが?」驚き。
刹那「マリナ・イスマイールがアレルヤと同じ施設にいる」

フェルト「GNフィールド最大展開。大気圏突入を開始します」

(Aパート終わり)


2008年10月13日(月) だぶるお #27ツインドライブ その2

Bパート

9.地球 ホテルか邸宅か別宅かわからん。
ソファーでお茶している王留美。背後には紅龍。

紅龍「お嬢様何故CBの情報を彼らに話したのですか。この四年間何のために準備を……」
(彼ら:リボンズ一派)
王留美「この程度の危機を乗り越えないようでは意味は無くてよ」
だからって危機をわざと増やしてやらなくてもいいよね。あいかわらず怖いお嬢様です。
紅龍「お嬢様、あなたは世界の変革よりも戦いを求めているように見受けられます」
王留美「そう。戦いの果てにこそ世界の変革があるわ」立ち上がり窓辺まで歩いていく。「彼らに連絡を」
戸口の所にトリニティ3兄弟のネーナが控えているのが映る。
ネーナ「わかりました。お嬢様」

10.某所……といか言いようがない。リボンズ一派

リジェネ階段を下りながら。「何をしているんだい? リボンズ」
ソファーに座っているリボンズの背中に問いかける。いわゆる正統派お屋敷の広間みたいなとこ。
周囲が窓なら、外は南国の密林のような木が生い茂っているけれど、単に絵かもしんないし。
リジェネ「へぇー。素敵な情報だ。さすがはCBの元エージェントだね」
歩み寄りながら。よくわからんが、ワイヤレスランみたいなものなんですか? 情報元は、王留美だろう。彼女は現在もCBのエージェントだということを当然ながら隠している
リジェネ「ホーマー・カタギリに伝える?」
リボンズ「そうだね。それもいいね」
なにか楽しいことを見つけた子供のような横顔。

11.宇宙 アロウズのお船。
グッドマン艦長「ガンダム搭載のスペースシップの居所がわかったと」
オペ男「指令本部からの情報です。間違いないかと」
艦長「さすがはカタギリ指令、やることにそつが無い。モビルスーツ全機発進。これより我が艦はガンダムのスペースシップに奇襲をかける」
◇格納庫
放送「アヘッド第一 第二小隊出撃準備……」
ルイス「大尉! 私にも出撃の許可を」
第一小隊の隊長「それを決めるのは私ではない。待機していろ、ハレヴィ准尉」
整備兵「足回りのセッティングOKです」
隊長「ご苦労」(実直な職業軍人らしくてこの人けっこう好きです)
コクピットに乗り込んで「アヘッド起動。各機発進準備急げ! CBめ。」
「アヘッド、出撃する」

12.宇宙 刹那たちのシャトル。〜プトレマイオス
通信が入る。刹那「緊急暗号通信……トレミーからか」

プトレマイオスとの通信開く。(ブリッジ)
ラッセ「王留美からの情報だ。アロウズにこちらの居所を知られた」
(正しくは、アロウズにそちらの居所を知らせた。だよね)
(ブリッジは空席が二つ。……一つはスメラギさんでもう一つは沙慈の席になるかも?)
ティエリア「セラヴィで出る。……(フェルトに)フェルトはイアンと共にマッチング作業を急いでくれ」
フェルト「了解」
◇営倉
指輪を眺めている沙慈。
ハロ「テキブタイセッキン! テキブタイセッキン!」
(ここの沙慈くんは睫毛ばちばちで美少年過ぎて違和感がー)
ハロ「セントウジュンビ! セントウジュンビ!」
沙慈「そんな…………戦うのか……」無意識に指輪を握り締める。


ミレイナ「第二デッキ、ハッチオープンですぅ。セラヴィ、カタパルトデッキへ。リニアカタパルトボルテージ230から520へ上昇。機体をフィールドに固定。射出タイミングをセラヴィに譲渡するですぅ」
ティエリア「了解……セラヴィ、ティエリア・アーデ、行きます」

セラヴィ出撃。

◇ 
モビルスーツがアロウズのお船から5機発進。アヘッド第一、第二と出撃でルイスがお休みだから5機?
発進したあの丸いお船は指揮官のお船とは違うけど……何?

刹那がそれを視認する「敵の編隊」
シャトルの左側面の窓から敵の艦船らしき光が見えている。
ろくおん´「アロウズのモビルスーツか」
スメラギ「刹那、こっちの戦力は?」
刹那「ティエリアの機体だけだ。だが、ロールアウト間近の新型がある」
スメラギ「二機だけ……」
ろくおん´「随分と寂しい組織なんだな」
スメラギ何か思案している。
身を乗り出して通信ボタンを押したっぽい?

プトレマイオスブリッジには二名。フェルトはだぶるおのマッチング作業に出かけて留守。
ミレイナ「アイオンさん、ノリエガさんから緊急暗号通信がきたですぅ」
ラッセ「ノリエガ? スメラギさんから?」
ミレイナ「戦術プランです。開始予定まで0032」
ラッセ「そいつは無茶だぜ……」パネル操作しながら嬉しそうに「刹那のやつ、本当に連れてきやがった」

アヘッド進撃中。
「敵艦を捕捉。モビルスーツも一機確認」
1隊長「アラッガ中尉をやったガンダムと輸送艦か?」
(前回戦死のアヘッド二番機に搭乗の人はアラッガ中尉さん)
1隊長「第二小隊は輸送艦を叩け。残りはガンダムを」
第一小隊と第二小隊が同時出撃だとそれらを取りまとめるのは第一の隊長さんってこと?
パイロット「大尉! 輸送艦から」
実弾兵器が発射される。
パイロット「き……機雷か……」
「これくらいの」と言いかけたパイロット「うわぁ!」後方へ流れていく。
1隊長「センサーに障害だと。時間稼ぎのつもりか。だが……軌道修正、迂回する!」


スメラギ「ST27のルートを通って」
刹那「了解」
ろくおん´「なるほど」興味深げに横目でスメラギを見る。
「そういうことか」

セラヴィ
ティエリア「セラヴィ、目標を迎撃する」GNバズーカ。
「高濃度圧縮粒子充填、GNバズーカ圧縮粒子開放」発射。
1隊長「第二小隊はスペースシップを叩け、私がガンダムを引きつける」

1小隊隊長機とセラヴィガンダム交戦。
すり抜けてアヘッドが二機プトレマイオスを目指す。
最初の機雷で一機、ティエリアのGNバズーカで一機撃墜ってこと?


◇シャトル〜プトレマイオス

刹那「イアン、OOを出す」
イアン「ちょっと待て、刹那。こっちはまだ」
刹那「時間がない」操縦席からさっさと立ち上がりろくおん´に「操縦を頼む」
ろくおん´「な……なんだって」

プトレマイオス
ミレイナ「小型艇着艦準備、及びOO発進シークエンスに入るです。第一デッキハッチオープンですぅ」

ろくおん´「あれが、CBの……」

ミレイナ「OOカタパルトデッキへ搬送ですぅ」

ろくおん´モビルスーツからのビームの射線をかわしながら。
「ったく! なんなんだ!」(割と必死)
刹那、単身なんていうのかわからないけどよくガンダムに出てくる推進装置で単身シャトルを出て第一デッキハッチへ向かう。

ハッチへ到着、発進準備整えたOOとご対面。

刹那 うっとり「ダブルオー、Oガンダムとエクシアの太陽炉を載せた機体……」

コクピット開く。「おれのガンダム」刹那搭乗。

刹那「ツインドライブシステム、行けるか?」
イアン(通信)「刹那、OOはまだ」
刹那「トランザムを使う」ティエリアと同じことゆってる。
イアン「無茶だ! 刹那止せ!」
刹那「トランザム、始動」

イアン「やりやがった」
フェルト「だめです。粒子融合率73%で停滞」
イアン「トランザムでもだめか」

ミレイナ「敵モビルスーツ二機急速接近中です」

セラヴィのティエリア、焦れたように「ダブルオーは!?」

アヘッドが二機プトレマイオスに近づいていく。
刹那「目覚めてくれ、ダブルオー。」スロットルを握り引く。
刹那「ここには、Oガンダムと、エクシアと……」
ハッチ口に敵モビルスーツ視認。アヘッドがビーム武器発射?
刹那「おれがいる!!」

ダブルオーガンダムが起動。ビームの射線が近づいていく。
GN粒子の光がうねるように出て、ビーム武器無効化される。

イアン「起動した! 二乗化のタイムラグか?」ちょっと聞き取れず。違うかも
フェルト「ツインドライブ、安定領域に達しています」
アヘッド「見ろ」
アヘッド「やったのか?」
アヘッド「なんだ、あの光は」

シャトルでもろくおん´とスメラギが光を見ている絵。

ティエリアも驚いたように見ている。

リボンズ。(何を通じて見てるのか?)
気に入らないという苛立ちの表情。
リボンズ「何だ? あのシステムは」

刹那「ダブルオーガンダム、刹那・F・セイエイ、出る」
OO発進。

アヘッド「新型!?」
アヘッド「アヘッドで叩く」
刹那「OO、目標を駆逐する」

ビーム武器直撃、一機撃墜。「な、なんだとぉ」
アヘッドのランス見たいのから発射されるビーム武器? 全部OO弾く。
アヘッド「なんだ、あの性能は」
刹那がビーム発射。
アヘッド「こいつ!」いいながら、手榴弾の大きいようなやつ引っこ抜いてビームの射線に投げつける。
そこでビーム拡散。
アヘッド「これでビーム兵器は役に立たない」(ビームを無効化する武器?)
アヘッド「接近戦では……こっちが有利!!」(何を根拠に?)

アヘッド突っ込んでいく。一騎打ちの様相。
刹那「これが、おれたちのガンダムだ!」

アヘッドずんばらりん。爆散。

残りは隊長機のみ。

ティエリア「刹那……」嬉しそうな表情。

シャトル
ろくおん´厳しい表情。「あれが……ガンダムの力か……」
スメラギ「刹那……」
◇プトレマイオス
ミレイナ「敵モビルスーツ撤退していきますぅ」
沙慈(営倉内)外の様子はハロを通じてモニター越しに見ていたらしい。
沙慈「ガンダム……」

13.某所。リボンズのお家
リジェネ「リボンズ、あのGNドライブはなんだい? わからない? レベル7まで掌握している君が」
微妙に嘲っているような表情のリジェネ。ゆくゆくリボンズVSリジェネみたいな構図もあるのか?
リボンズ、苛立ち顕な表情。「イオリア……シュヘンベルグ」

===ED===

14.プトレマイオス

どこのかわからんけど、扉を開ける刹那。横にスメラギ。まだちょと浮かない表情。

フェルト・ミレイナ・ラッセ・イアン全員でお出迎え。
フェルト「スメラギさん! お帰りなさい」
ミレイナ「久しぶりです! ノリエガさん」
ラッセ「相変わらず、無茶な戦術だ」
スメラギ「わ……わたしは」
ろくおん´少し遅れて入ってくる。(何してたんだろ?)
はっとするフェルト及び他全員。
ラッセ「ロックオン!!」
ハロ「ロックオン! イキテタ! ロックオン! イキテタ!」
ああ、「ロックオン、チガウ! ダレ?」とか言ってくれたら萌えたのにぃ
ろくおん´「熱烈な歓迎だな」
ラッセ「どういうことだ」
スメラギ「弟さんなんですって」
フェルトが目を見開いて、何かを堪えているような表情。「ロックオン……ストラトス」

15.ビリーさんち

洋酒の入ったグラスが床に落ちて割れる。
テーブルに並ぶ酒瓶。スメラギさんが出てったまんまの室内。
酒に走ろうとしたが、走れなかったらしいビリーさん。
膝立ちのビリーさん。多分自分で激情にかられて薙ぎ倒したっぽい。
やりきれない怒りに歯を食いしばっている。(ああ、気の毒すぎて涙出る)

16.プトレマイオス内

ティエリア一人通路を進む。
ティエリア「違う、あの男は、彼じゃない」美しい絵です。

17.王留美さんの居所

王留美「OOが……起動した」嬉しそうな微笑。

18.どこか。収容所みたいなとこ。

独房で座っている、マリア・イスマイール。

相変わらず拘束具でがんじがらめなアレルヤ。
目を開いて「マリー」
マリア・イスマイールとアレルヤは同じ施設に入っているのか?

====次回予告====
・ 椅子に座ったリボンズ。目が光ってる。
・ 王留美と紅龍がモ二ターに映る。ネーナがモビルスーツに乗っている。
・ 口輪は外されているアレルヤ。微笑んでいる。ソマたんと対面か?
・ 隊長とルイス。
・ 刹那→フェルト・ミレイナ→イアン・ラッセ→ロックオン´とティエリア
・ アヘッド。戦闘中
・ 銃を構えるソマたん。なにかに狙いを定めている。
・ 刹那、同じく銃を撃とうとする動作。
・ 難しい表情のクラウスとシーリンの後姿。(何か厳しい事言われた?)
・ 走るソマたん。
・ 青空の下、アレルヤのやつれた横顔。

次回:アレルヤ奪還作戦



つらつら思ったこと

・刹那は自分がロックオンの直接の敵だったということを話さずにロックオン´を勧誘するのちょっとずるいなと思ったんですが、ライルろくはあくまでもカタロン工作員としてCBに潜入する模様なので、どうしようがCBに参加するという結論は変わらなかっただろうな。
でライルろくは、CB内でカタロンに情報を流したり、カタロンからの情報を受けたりするんでしょうが、その他に何かするのかな。今のところカタロンの目的は、CBとの共闘らしいけど。

・アレルヤとマリア・イスマイールは同じ所に収監されているらしいけど、アレルヤ助けついでに救出されたり
するだろうか?

・怒りに燃えるビリーは、その怒りを勤労意欲に代えてそのままアロウズの技術者とかに志願していやんなモビルスーツこさえたりするんだろうか? ていうか、ビリーはものすごく可哀想な子。不憫な子(涙)

・情報はすべて掌握しているという自負がリボンズのアイデンティティらしいので、一期のティエリアのように案外簡単に崩れそうな気がする、リボンズ。どうなる? ついでにリジェネの下克上とかある?

・荒熊さんが出なくて寂しいです。
・コラサワが出なくて(以下同文)


2008年10月12日(日) だぶるお #27ツインドライブ その1

あばん
3ヶ月前 ラグランジュ3;ソレスタルビーイングの基地

Oガンダムと、ティエリアのヴァーチェの太陽炉でツインドライブテスト;失敗
いまある組み合わせはすべて失敗
・エクシアのGNドライブが最後の綱

OP

Aぱーと

1.アイルランド?街中、教会の近く? 待ち合わせ 刹那がライルを勧誘

ライル「なんなんだお前。人を呼び出しておいて、いきなりソレスタル……」
刹那 「ニール・ディランディはCBだった」
ライル「兄さんが……ガンダムマイスター?」
対応が案外、冷静。予めそのことを知っていたのか?
ニールに反感とかはないようだ。
刹那「そうだ。彼は、ガンダムに乗っていた」
ライル、眉を上げる。「乗っていた……まさか、兄さんは死んだのか」
刹那、頷く。「四年前の戦いで」
ライル、俯く。白い鳩がまとめて飛び立ってゆく。
ライル「おれに、兄の遺志を継げというのか」
多分、この辺で目を閉じたのかな?

いや、兄の遺志はきっとこんなことに関わらず寿命を全うしてくれだと思うんだけど。

刹那「そうはいわない。だが、お前もニール・ディランディと同じようにこの世界を変えたいと思っているなら、そのために戦う覚悟があるなら……」
ライル目を開く。刹那なにか小さいもの差し出す。記録媒体のようです。
刹那「ここに俺たちの情報が入っている」
ライル、受け取る。
ライル「いいのかい? これをおれが保安局に渡したら」
刹那「保安局は、まもなくヨーロッパ中のカタロンのアジトに鎮圧作戦を行う」
ライル「なんだと」
刹那「やつらは本気だ」

2.地球連邦軍本部

カティ「カティ・マネキン大佐であります。ただいま着任いたしました」

◇アロウズの司令官の執務室っすかね?
おさん「よくきてくれた、大佐」
カティ「はっ」
おさん「君も知ってのとおり我が独立治安維持部隊アロウズは、反連邦勢力を一掃すべく創設された連邦政府直属の部隊だ。攻撃対象は軍事力を保持する非連邦参加国、カタロンと名乗る反政府組織、そしてさらにまた一つ対象が加わった」
カティ「ガンダム、ですね」
おさん「彼らが再び武力介入を行うのであれば、我が部隊はそれに対抗せねばならない。世論も我々の行動を支持している。そして何より私はガンダムとの戦闘戦闘経験を持つ君の手腕を高く評価している。アロウズで存分に腕をふるってくれたまえ」
カティ「はっ」敬礼。
公式で絵を確認したら、このおさんこそが噂のカタギリ指令でしたよ。フルネームはホーマー・カタギリ

◇食堂だかティーラウンジだか?

カティさん厳しい表情。
独白(独立治安維持部隊アロウズ、連邦の忠実なる番犬、か)
ソマたん「よろしいですか、大佐」
カティ「ピーリス中尉……貴官もアロウズに?」
ソマたん「はい、召集がかかり、昨日着任しました」
ソマたん「スミルノフ大佐がよく許したものだ」
ソマたん心もち俯く。背後からアンドレイ歩み寄る。
奴隷「上層部の命令は絶対です」
大佐とソマたん中尉の会話に割りこむ少尉は無礼だぜ。カティ大佐は修正してやればいいと思った
カティ「貴官は?」
奴隷「アンドレイ・スミルノフ。階級は少尉です」
なんで、少尉の分際で、大佐であるカティさんにそんなにえらそうなんだかわかりません奴隷
カティ「スミルノフ……」考えるように伏目。きれいv
「! もしや、スミルノフ大佐の?」

カメラがスライドして自販機の横でカティたちの会話を盗み聞きしているかもしれない乙女座陣羽織武将が映し出される。右手に紙コップのコーヒー。

あの仮面では飲みにくいと思うんですが、どうなんだ?
ストロー挿して飲んでたらそれはそれで愛らしいと思います。


奴隷「はい、息子です」
あんな奴は父親でもなんでもない! みたいな確執ではないようですね
乙女座横顔アップ

乙女座「AEUの作戦指揮官に、人革連の超兵まで召集か。さすがはカタギリ指令、対応が早い」
今回は出番これだけ〜。

3.宇宙 プトレマイオス

イアン「よし、アジトに戻る間にエクシアの太陽炉のマッチングテストを行う」
ティエリア「シミュレートではエクシアはOガンダムの太陽炉と連動率が高かったはずだが」
イアン「実際に試してみなけりゃわからんさ。トランザムとともにイオリア・シュヘンベルグから送られて来た新たなガンダムの主機関理論。机上の空論か、二百年後の科学水準を見越しての予見か」
ティエリア「二つの太陽炉を同調させ、粒子生産量を二乗化する。……これが、OOツインドライブシステム」

◇沙慈くんの入れられてる営倉みたいな所。蹲る沙慈と入り口にミレイナとラッセ。
ミレイナ「お食事持ってきたですぅ。ここに置いておきますから食べてくださいぃ。あと、赤ハロも置いていくですぅ」
赤ハロ「ヨロシクネ! ヨロシクネ!」
ミレイナ「レイナたちに用があるときは、赤ハロに言ってください。データベースも閲覧できるです」
沙慈「いつまで僕をこうしておくつもりですか」
ミレイナ「えっ」
ラッセ「お前はアロウズに目を付けられた」
沙慈。立ち上がって「僕はカタロンなんかじゃない!」
ラッセ「向こうもそう思ってくれればいいがな」
沙慈「あなたたちは、また、武力介入を行うつもりですか」
ラッセ「いいや、アロウズを叩く」
沙慈「連邦軍を?」
ラッセ「その政府直轄の独立部隊だ。やつらはすでに十四件もの鎮圧という名の虐殺を行った。被害は数万人規模だ。その情報はすべてもみ消されている。お前もやつらのやり方は味わったはずだ」
沙慈、コロニープラウドでの出来事を回想する。「だから、なんです! 連邦政府はあなた達の武力介入がもとでできたんじゃないですか!」
ラッセ「だから、けじめをつけるのさ」
強硬介入を反省し、人の雑多な意思にまかせて見てるだけ〜という選択肢はないんだな。テロリストには。でも変革が成功すればみてるだけ〜な人間は責められるし難しいです
沙慈「戦えば、また罪の無い人が傷つく」
ラッセ「戦わなくても人は死ぬ」
ものすごく卑怯な物言いだと思いました。運命は不確定だから人は明日死ぬかもしれない、数十年後死ぬかもしれない、百年後には確実に死んでるだろう――天災だろうが寿命だろうが戦災だろうが同じことさと言ってるように聞こえた。人は死ぬものだが是だからといって、今頭に向けて引き金を引くことが是だとはいえねーよ

歯を食いしばる沙慈。
反論に窮したとは思いたくない。価値観と言語の断絶、相互理解の限界を感じたのではないかな

ミレイナ「アイオンさん、そろそろテストが始まるです」
ラッセ「わかった」
扉を閉めるようとする。
沙慈「彼は、刹那はどうしてます?」
ミレイナ「人を迎えに行ったですぅ」
ラッセ「おれらの仲間をな」

扉、閉まる。

4.地上、多分ビリーさんのマンションだと思うけど。

裂きイカ、カシューナッツ、酒瓶。あきらかに酒びたりなスメラギさん。
蒸留酒をロックでごくごくいってます。(強くて羨ましい)
ビリー「おいおい、いいかげんやめておこうよ」
スメラギさんから、酒を注いだグラスを取り上げるビリーさん。
テーブルに突っ伏すスメラギさん。
ビリー「いくらなんでも飲みすぎだ。……まったく面倒が見きれないよ」
といいつつ、酒瓶とかいろいろ片付け始める。(……ええ人や)

酔っ払いふらふら立ち上がる。
スメラギ「でてく」
ビリー「え」
スメラギ「じゃあね、ビリー。二年間ありがと。さよなら」
(わー、二年間衣食住、世話になりっ放しだったのかよ、この人)
ビリー「ま、まて。待ってくれよ、九条。僕はそんな意味で言ったわけじゃ……」
どんだけいい人だよ。ビリー……。かなり不憫な子だと思いました。つかスメラギさんにいらっとした

呼び鈴鳴る。
ビリー「お客さんだ」
モニターに刹那が映る。はっとするスメラギ。
ビリー「知り合いかい? まさか君がこの場所を教えてる人がいるなんてね」
扉を開けようとする。
ビリー「ちょうどいい。この方もさそって食事でも。たまには昔話に花を咲かせるのも」

ご飯も作ってるんだね、ビリー。涙で前が見えなくなりそうです

スメラギ「待って!」
扉が開く。(いかにも後戻りできない運命の扉っぽいものが)

刹那が立っていて、真っ直ぐにスメラギを見ている。
スメラギ「セ……セツナ……なの」
刹那「四年ぶりだな、スメラギ・李・ノリエガ」
ビリー「君、何を言ってるんだい。彼女の名前は……」
刹那「コードネームスメラギ・李・ノリエガ。CBの戦術予報士だ」
ビリー驚愕。
刹那「これであんたの逃げ場はなくなった」
緊迫した雰囲気で見詰め合う三者。

◇マンション前に止めてある車の中?
ライル「保安局のがさ入れは本当にあったのか。で、被害は? ……そうか、わかった」
携帯で通話中らしい。カタロンの構成員と。
ライル「また連絡する」で通話を切り、再度どこかへ連絡。(これはクラウスかな?)
ライル「こちらG1、至急連絡を請う。重要事項に付き直接会って話しがしたい」
あくまでカタロンの工作員としてCBに参加するらしい、ライル。G1は聞き違い。ネットの感想ではジーンワンと書いてるところが多い。見直してみたら確かにジーンワンと聞こえるみたい。耳悪いよ

5.宇宙 プトレマイオス
イアン「エクシアとOガンダムのマッチングは今までで最高の同調指数をはじきだしてはいるが、70%以上の数値が出ない。安定領域まであと10%なんだが」
ティエリア「トランザムで強制的に起動をかければ
イアン「馬鹿言うな。そんな事をすれば、オーバーロードして最悪自爆だ」
ティエリア「ならばもう一度システムの再点検を」
イアン、頭をかきむしる。「もちろんやるさ!」煮詰まっとる。

◇営倉?
沙慈。ハロからデータベースを閲覧してるもよう。ご飯は食べたらしい。いい事だ。

スペインでの民間人への攻撃はガンダムスローネによる攻撃と断定。攻撃理由、不明。
CBの計画外。スローネは擬似GNドライブを搭載。発散する粒子は人体への影響を及ぼす恐れ。
怪我をしたルイスの姿を回想。仇の特定が出来た所。

ハロ「アイツラテキ! アイツラテキ! アイツラテキ!」
沙慈「えっ!? それってどういう」

(沙慈、CB参加へのフラグになるのか?)

6.宇宙――へ昇る最中だと思うけど。
ステーションまでの軌道エレベーター内部? 刹那とスメラギ。

スメラギ「私を宇宙に連れ戻してどうしようっていうの? 連邦政府が出来ても世界は何も変わらない。あれだけの犠牲を払った所で何一つ。イオリアの計画に意味なんて無いのよ」
刹那「それが酒びたりの理由か」
スメラギ「悪い? 私はもう嫌なの。やってられないのよ」
刹那「おれは、おれたちは戦う。世界に変革を促したことがおれたちの罪ならば。その罪は再び世界を変えることでしか償えない」
スメラギ「私には……無理よ」
刹那「逃げるのか」
スメラギ「いいじゃない。逃避ぐらいしたって。私はあなたほど強くないの」

◇到着。
まだ、CBに参加するふんぎりがつかないスメラギ。
刹那「新たなマイスターが来る」
スメラギ「新たなマイスター?」
ろくおん´「よぉ、遅かったな」
スメラギ、びっくり。「ロックオン……そんな……生きて」
ろくおん´「そんなに似てるか。おれと 兄さんは」
スメラギ「お兄さん」
刹那「紹介しよう。彼はライル・ディランディ」
ろくおん´遮って「違うなぁ。おれの名はロックオン・ストラトス。CBのガンダムマイスターだ」
この葛藤のなさ、割り切りの良さが、いかにもカタロンの工作員としての潜入らしい。根幹がなにも揺すぶられていないという感じだよな……。今後どうなっていくんだろうと興味津々。
あと疑問は、ライルは四年前の地球連邦発足を機に反政府運動に身を投じたのか。要はほぼニールと入れ違いなのか。それとも元々ずっと裏街道歩いていたのか。どっちだろう? 
もう一つ、ライルはモビルスーツ動かせるの?


7.カタロン中東支部 地下施設
シーリン「クラウス、G1がCBに接触したわ。果たしてこちらに協力するかどうか」
クラウス「太陽光システムの送電権を盾に参加国をいいなりにさせ、非参加国を見捨てようとする今の連邦のやり方は非道だ」
男「しかも連邦は統一化を急ぐあまり直属の治安維持部隊まで創設して反対勢力の鎮圧を図ろうとしている」
クラウス「このままでは連邦の独裁に繋がる。そのことは、彼らもわかっているはずだ」
シーリン「だといいけど」

8.地上どっかホテル?
マリア・イスマイール
(ガンダムが再び現れるなんて、もしかしたら、刹那……」
物音。
保安局orアロウズの兵士が二名踏み込んでくる。銃を構え。
兵士「マリア・イスマイールだな。身柄を拘束する」
===Aパート終わり===


2008年10月10日(金) だぶるお ED

文字数が入りきらないぜ(涙)

第1 ED

1.夕暮れ? 銃が墓標のように林立し、それに血のような赤いバラが絡みつく。
  中央に立ち尽くす刹那の後姿。刹那歩き出す。

2.歩くアレルヤ。何処だか廃墟? 研究所かもしれない。

3.喪服を着て歩くティエリア。墓地。これはニールの墓かな。

4.ライルの後姿。雪が降る。紅い花が咲いている。
  家の窓が開いている。長く使われていない食卓には五つの座席。
  その四つまでに血のように赤い花が手向けられている。
  (父・母・エイミー・ニール)
  そこを立ち去っていくライルの背中が窓越しに見える。

(これらは、各自を戦いに駆り立てた根本にある心象風景かな、と思うんだけど)

5.歩く刹那の足。右下にいろんな場面がフラッシュしてるけど、わからない。

6.大腿部とか。

7.左手にハンドガンを持っているライル。白いカーテンみたいな向こうから誰かの両腕が伸ばされている。
左手はライルの右手と握り合う。右手はライルの頬に伸ばされ、ライルの表情を隠す。
(誰の手!? 意表をついてエイミーとかだったら怒ると思います)つか、ライルは左利き?

8.モビルスーツの背景、右下にソマたんとアレルヤが手を繋いで横たわる。


9.銃をもつ誰かの左手首を握る、誰かの左手。
  指輪のついたチェーンが沙慈の手だと示唆しているので、銃を持つのはルイスの手?

10.鏡を撃つティエリア。背後に三人、リボンズ系の服装の人たちが映っている。
   ティエリアが自分の鏡像であるリボンズとの対決をするという示唆?

11.花畑の中で子供たちを抱きしめるマリア・イスマイール

12.曇天、一人歩くアレルヤ。真っ直ぐ前を見る(CBの制服)
13.同じく、一人歩くティエリア。
14.ロックオン´
15.4人が等間隔に距離を置いて荒地を歩いてくる。正面。
   先頭中央刹那。二列目左、アレルヤ。三列目右、ティエリア、一番後、ロクオン´
16.刹那正面顔。アップ。
17.地上に泊まっている艦船(プトレマイオスでいいの?)に向かう四人の後姿。
18.厚い雲にうがたれた穴の向こうに見える青空とそこからさす光。

=====
二期目は同じ組織に属しながら、追い求めるものはそれぞればらばらなんだということを示すようなEDだなと思いました。
各自が一人で歩いていくような展開になるんだろうか。
なんだか、すごく寂しい雰囲気に仕上がってる。

ロックオン´に伸ばされている手は誰のものなんだろうか。
それが非常に気になってます。


2008年10月09日(木) だぶるお OP

OP

====それぞれ過去====
0.OOガンダム(?)
1.子供 刹那
2.子供 ハレルヤ
3.子供 刹那 アイルランドでテロ活動 →被害者になった 子供 ニール 号泣
4.子供 アレルヤ
5.機械の中 5番ティエリア・アーデと他二人(4番と6番) 誕生前
6.子供 刹那 戦い
====4年前〜現在=====
 7.刹那
 8.エクシアとヴァーチェと敵対モビルスーツ(?)
 9.ティエリア 悲痛な表情 泣き 叫ぶ
 (バックにGNアーム装着デュナメス)
10.アイルランド 多分ディランディ家の墓所
11.ライル・ディランディ as ロックオン(CBの服を着る)
12.(一枚絵;横に流れて)アレルヤ(所属?)
13.スメラギ・フェルト・ラッセ・イアン(生き残り組)
   少し離れて後姿の クリスティーナ・リヒティ(戦死組)
14.クリス・リヒティ振り返り微笑む(泣)
15.私服ニール(眼帯)横アップからこちらを向く。全身像へ移行しつつ。
   指で狙い打つ フェードアウト(涙)→刹那の瞳の中へ
16.刹那→ガンダム(エクシア)→ヴァーチェとデュナメス→キュリオス 背後に地球
17.沙慈 空を仰ぎ見る→視線の先にルイスの姿(パイロットスーツ)
   ※対立示唆?
18.ルイス、ルイスの前方に男性後姿(セルゲイの息子)振り返る。格納庫
19.荒熊たんと息子が隔意ありげに立っている※対立示唆?
   →時間差で間にソマたん(憂い顔)
20.アレルヤ(両目)独り座っている→何か求めるように手を伸べる。可哀想な感じ
21.リボンズ どアップ きらきら。不敵笑い。→ティエリア
  ※対立示唆?
22.シーリンとクラウス;地上
23.プトレマイオス 艦橋?;スメラギ・フェルト・ミレイナ
24.人革さん3名(誰?)茶髪後ろ向き男・白髪おかっぱ男・ダークブラウン長髪纏め髪女性(指揮官)
25.地上 紅龍と王留美
26.刹那かな? よくわかにゃい。
27.荒地に一輪の花;マリア・イスマイール(姫様)
28.姫と刹那 求め合う 届かない
29.ガンダムの手が何かを求めるように伸ばされている
30.だぶるお?VS赤いの(何?)
31.緑のガンダム撃つ→射線から黄色のガンダム
32.ルイス・ハレビーwithモビルスーツ
33.サーシェスwithモビルスーツ;宇宙 VSヴァーチェの継承機
34.だぶるおと赤いの(だから何?)乗ってる人サーシェス?
35.黄色→緑→撃つ
36.CB クルー5名並び(スメラギ・ラッセ・フェルト・イアン・ミレイナ)
37.赤いの(だから何?)
38.マリアとシーリンとクラウス;地上 背後に人々とモビルスーツ
39.だぶるお?;宇宙
40.リボンズ勢力 並びリボンズ含め全6名。内1名はティエに似た子(リジェネ・レジェッタ)。
41.乙女座 メットに角が生えてます。二本+仮面。アロウズのパイロットスーツ。
42.VS刹那のモビルスーツ んで激突 鍔迫り合い スパーク
43.地球
====終わり====

モビルスーツの固体識別できる人になりたい。色が同じだとみんな同じに見える><
赤いの、青いの、黄色いの。
1stとZとZZまではある程度できるんだけど。めそめそ。
プラモデルつくんにゃいとダメか? だめなのか?



とりあえず、
・荒熊さんとソマたんの行く末。
・沙慈くんとルイスの行く末。
・マネキンさんとそのワンコ(こらさわ)の行く末。
・乙女座武将の目指すもの。

荒熊さんとアンドレイの確執。
アンドレイはそのうち、「あなたは母と僕を捨てたくせに!」
とか言い始めないかとどきどき。
息子は微妙にフラグっぽくて、荒熊さん命大事にしてね。
ソマたんをしまいには好きになったりして。アンドレイ。
ソマたん雰囲気柔らかく娘らしく変わっていて嬉しい驚きでした。

コラサワ死ななきゃいいなぁ。うっかりジェリドみたいと言ったら、
友人にそれだと退場しちゃうぞと突っ込まれた。前言撤回。
友人は、マネキンさんを庇って死んだらその意気やよし! と言ったので
それじゃ、ヘンケン艦長になっちゃうよと突っ込み返しました。
ともかく、深く考えないコラサワ君は一服の清涼剤だと思うので
長生きしてください。

ニール・ディランディの代わりにライル・ディランディを勧誘する
ソレスタルビーイングは、鬼や! と思いました。
ニールは死ぬと思った間際に、ライルの平穏な幸せを祈ったと思うん
だけど。ディランディ家を絶やすつもりかー。
いや、ニールは爆発の直前に助けられて、瀕死の重傷を負うも一命を
とりとめているんだけどな。
ライルはニールと性格違うと嬉しい。声優さんの演じ別けどうなるのか
とても楽しみ。ついでにハロにロックオンチガウ! とか言われたら
いいなと思います。
喫煙者ライルはうっかり格納庫でタバコ吸おうとして修正されたら
いいと思います。

スメラギさんがソレスタルビーイングに戻ったら、ビリーはどうする
んだろう。

またしばらく、はらはらどきどきだーと思います。




2008年10月08日(水) だぶるお #26天使再臨

やっぱり事前知識無しに見たらわからない! わからないぞ、がんだむ!
最初が肝心だからな! がんだむ!

◇連邦政府の治安維持部隊:アロウズ:ティターンズっぽい?
モビルスーツのカラーリングは赤
 アヘッドカスタム機
 
所属してる人:
・ ルイス・ハレビー
・ セルゲイ・スミルノフ大佐の息子さん(アンドレイ・スミルノフ少尉)
・ 乙女座の陣羽織着た武将(笑)
・ これからソマたん?
・ マネキン大佐

荒熊さんや
コラサワは?
ビリー?


◇反政府組織(の一つ):カタロン
・ 名前クラウス・グラード (幹部の一人)
・ シーリン
・ ライル・ディランディ(CBに勧誘される)
モビルスーツのカラーリングは青

どうも、有能な優等生が悪い男に引っかかったように見えてしまう。
シーリンとクラウス。本当はどうなんでしょう?


◇ソレスタル ビーイング
・ ティエリア(ヴァーチェ→セラヴィ ガンダム)
・ ラッセ
・ イアン
・ フェルト
・ ミレイナ・ヴァスティ(イアン・ヴァスティの娘)
娘をテロ組織に入れる父親がわからん
・ 刹那(ダブルオーガンダム)
・(デュナメス→ケルディムガンダム)
・(キュリオス→アリオスガンダム)

◇リボンズ とその手下たち
・リボンズはルイスを通じていろいろ見ているよう?

◇所属不明
・スメラギとビリー(同棲中)スメラギはCBにスカウトされる?
・沙慈
・アレルヤ 拘束中……つか4年間あのまま?

用語
コロニープラウド(高重力工業区画):の一部で反政府勢力を捕えて強制労働させている。
新型オートマトン(無人で動く対人兵器)アロウズが開発運用



あばん
1.アロウズvsカタロンのモビルスーツ戦(宇宙)
 カタロンの拠点:レゾルス(?)がアロウズの新型モビルスーツ他の襲撃を受け壊滅した模様。
2.カタロンの拠点の何処か(クラウスがレゾルス襲撃の報をシーリンから受ける)
  クラウスはプラウドでの同士の救出作戦を計画中。
  シーリンは計画の延期を進言するが、クラウスはむしろ時を早めての迅速な実行を主張。
  どうもシーリンはクラウスに女として愛情を抱いてるみたいな感じがする。
  で、シーリンが折れて、計画の変更を実行部隊に伝える。(時間の前倒しだろう)
  クラウス「アロウズめ」
3.作戦を終え、地球へ戻る赤のモビルスーツ×3機

タイトル

Aパート
4.荒熊さんち。TVからニュース流れる。
  ・政府直属の治安維持部隊の活動を開始する。
  ・治安維持部隊は連邦保安局との連携を図る。

カティ大佐より荒熊大佐へTEL。「独立治安維持部隊への転属要請が来た」旨の報告。
カティ大佐は行くつもり。
荒熊大佐「あの部隊には秘密が多い。内情を連絡してもらえると助かる」
カティ大佐「むろんそのつもり」

ソマたんお茶を運んでくる。「マネキン大佐からですか?」「どのような用件で?」
荒熊大佐用件についてははぐらかす。「それより例の件について考えてくれたか?」
ソマたん「いいえ……まだ」
荒熊大佐「急がないからゆっくり考えるといい」

※例の件ってなんだ????

5.ラグランジュ4 コロニープラウド

沙慈がここで働いて半年たつ。
同僚(先輩)が、踏み込んできた【連邦保安局?】の兵士にカタロンへの内通容疑者として逮捕される。
沙慈、完全なとばっちりで一緒に連行。(多分無実なのに捕まった人がたくさんいるだろう)

6.プトレマイオス

モニターミレイナ「連邦の新造航空巡洋艦(?)がラグランジュ4に向けて航行開始です」
背後からイアン「〜〜(聞き取れず)〜〜の報告通りだ」
ティエリア「セラヴィを出す」「彼は来る。生きているなら、必ず」

7.コロニープラウド 高重力工業区画

同区画内の 鉱石精製区域:反政府の逮捕者は非人道的な扱われ方で強制労働させられている。

8.アロウズの艦船のブリッジ内(ラグランジュ4に向けて航行中の奴)
  アロウズのお船は、プトレマイオスに補足されている。
  アロウズのお船は、カタロンのお船を補足している。
  「やはりプラウドに向かうか」「反政府勢力の掃討作戦を開始する」

(強制労働自体がカタロンを炙り出すおとり?
 アロウズはカタロンが救出にくるの待ってそれ一挙に叩こうとしたみたい。まぁわかるよな。
 あと、ついでに新型オートマトンとやらの運用試験をしてみたかった?)

 モビルスーツ部隊の出撃命令。部隊名聞き取れない。(アヘッド第一小隊?)モビルスーツはアヘッド。
 3番機にルイス・ハレヴィー准尉(初陣)
 3機編成でプラウドに向けて出撃。隊長機はオートマトン搭載コンテナくっつけてる。

9.コロニープラウド

 a. 刹那が潜入を果たす。偵察?「狙われているのか?……ここも」(ここも?)

 b. 沙慈くん、強制労働中。ルイスに会える日まで負けるもんかと自分を鼓舞。
    隣の男が、「お前もカタロンか?」
    沙慈「ちがう」
    男「お前は運がいい」(救出作戦をどうやってだか知らんが、知っているのか?)

 c. 刹那、着々と潜入中。
    連邦政府側の、見張りの人が退避を急いでいる。「急げ! もうじき作戦が始まる」
    アロウズの作戦内容自体は知らされていない。(保安局の人?)

10.襲撃

 カタロンのモビルスーツが襲撃。5機でコロニーの迎撃システムを破壊後、お船がゲート(っっていいの?)に突入。
 第7区画の重力システムに介入(コンピューター)
 ていうか、カタロンの人一人、ユニオンマークの気密服着てるよ。
 システムに介入し高重力を無くし、人が乗り込み同士を救出、艦に戻って離脱……の予定?

 アロウズのアヘッド第一小隊が到着。
 カタロンのお船を補足、ビームライフル発射。お船爆散。カタロン大ピンチ。
 ……というか、作戦失敗?

 2番機は敵部隊を叩く。3番機、ハレヴィー准尉は待機。
 1番機、隊長は新型オートマトンの実戦テスト。

 新型オートマトンが稼動し始める。逃げ惑う人々を大量虐殺。
 刹那その光景を目にする。
 追い詰められる沙慈。オートマトンが近づいてくる。絶体絶命。
 そこに刹那、銃を撃ちながら駆け寄ってきて、オートマトンに爆弾を投げつける。(粘土っぽい爆発物)
 オートマトン沈黙。
 刹那「大丈夫か?」手を差し伸べる。
 沙慈「ありがとう……」手を取って起き上がる。「もしかして、刹那・F・セイエイ?」
(4年ぶりで、さらに気密服にフルフェイスヘルメットの刹那にすぐ気がついた沙慈はにゅたいぷ?)
 刹那「沙慈・クロスロード……」

(Aパート おしまい)


Bパート
11.また湧くオートマトン。沙慈の手を取って、逃げる刹那。

12.コロニー外。
 アロウズvsカタロン モビルスーツ戦
 隊長が1機落とす。ルイスが一機、撃墜。褒められるもルイスは呼吸荒く苦しげ。
 これにて、救出作戦を展開したカタロンの部隊は全滅か?
 

13・コロニー内
 さらに湧くオートマトン。沙慈の手を取って逃げる刹那。
刹那「変わってない」子供時代を回想。「……あの頃から、何一つ」

14.コロニー外。
 隊長機。「センサーに反応? 敵の増援か!?」 
 宇宙に流れるGN粒子の光。(刹那がエクシアを呼んだらしいです)
 
15.コロニー内
 刹那「こんなもの、求めていない」「ロックオンも……おれも」
 刹那がいままで見てきた光景がいくつか流れる。「こんな世界など」

 刹那が沙慈へヘルメット着用を促す。
 ハッチ口開き、二人の前にエクシアが現れる。
 呆然とする沙慈。

16.コロニー外。
 アロウズ側モビルスーツ3機。(損傷なし)
エクシアを補足してそちらに向かっている所。
2番機「大尉、あの機体は?」
隊長機「ああ……あのGN粒子は……」
隊長機「オートマトンの数が……減っていく?」センサーを見て。オートマトン全滅。
さすがにモビルスーツの敵ではないようだ。

3機の上側からエクシアが急襲。
2番機「大尉! 上から!!」2番機、攻撃を受けランスみたいな武器を落とす。
隊長機「あれはっ……」

エクシアを目にして、ルイスが驚愕に息を呑む。目を見開く
その目の向こうにリボンズがいる。同じものを見ているらしい。
リボンズ小さく笑い「……エクシア……ガンダムエクシア」

17・コロニー内
 沙慈。衝撃のあまり崩れ落ちている。「刹那……どうして……君が」

18.コロニー外。
 モビルスーツ戦。エクシアvs隊長機? その中で一機動けない3番機、ルイス。
目を大きく見開き、荒い呼吸。頭を抱える「う……あ、あたまが……」

隊長機「ソレスタルビーイングだと!? 何故、今になって現れた!!」
刹那「破壊する……ただ、破壊する……こんな行いをする貴様たちを!!」
エクシア、ビームライフル連射。隊長機の盾吹き飛ばす
隊長「ガンダムとはいえ五年前の機体。アヘッドの敵ではない!」
隊長がビームライフル三倍返し。エクシア足に被弾。
二番機「三番機、援護だ!」応答なし。「どうした、ハレヴィー准尉」
ルイスはまだ動けない。
隊長「構わん、我々でやる」
隊長「多くの仲間が貴様らに倒された。その仇、とらせてもらう」っつってビムサベル。

エクシア足切断。「貴様らの時代は終わっているー!!」
隊長二刀流。エクシア両腕切断。

2番機「もらったぜ! ガンダム!!」ランスみたいな武器で突っ込んでいく。
あれ、落としてまた拾ったのか。

もう駄目! というところで、遠くからビーム武器が放たれて刹那を救う。ランス消滅した?

2番機「な、なにぃ」

飛んでくる、セラヴィ ガンダム。
刹那「あ……あれは……ガンダム」
セラヴィまたビーム砲ぶっ放す。4門あるらしい。同時発射。
隊長機、2番機回避行動。

2番機「もらった!!」斬りかかる。ビームサーベル。
セラヴィ防ぐ。
2番機「なに」
隊長機「GNフィールド」
セラヴィ、ビームサーベルで2番機を斬る。2番機爆発。多分、パイロット死亡。

隊長機「くっ……撤退する。ハレヴィ准尉! 応答しろ!! 三番機ぃ!!」
まったく反応の無い三番機。
隊長機「くそう」三番機つかまえに近づく。ひっつかんで、撤退。

セラヴィは追わない。

ティエリア「やはりアロウズの動きを探っていたか。久しぶりだな、刹那・F・セイエイ」
刹那「ティエリア・アーデ」

19.プトレマイオス
ミレイナ?「アーデさんが、エクシアを発見ですぅ!」
フェルト「刹那……やっぱりプラウドに……」
ミレイナ「????さんの情報凄いですぅ!」
フェルト「彼、きっと驚きますよ。ラッセさんに会ったら」
ラッセ「そうだろうな」
イアン「生きていたか、刹那。これでエクシアの太陽炉が試せる」
OOガンダムに合う太陽炉がなかったんだね。でエクシアのを入れて、OOガンダム起動。
晴れて刹那機になるんだね。

20.カタロン拠点
クラウス「プラウドにガンダムが……彼らに感謝しなければならないな。おかげで生き残った同志たちを救うことができた」
もう全滅したかと思っていたけど、生存者いたもようです。
クラウス「それに、これは好機だ」
シーリン「私たちが武力介入の対象になるかもしれないわ」
クラウス「いや、彼らは私たちと志を共にする者だよ、シーリン」(……この自信はいったいどっから?)

21・プトレマイオス内 格納庫
 刹那とティエリア対面
ティエリア「4年ぶりだ。ずいぶん雰囲気が変わった」
刹那「そういうお前はなにも変わっていない。あの頃のままだ」
(ええ? ずいぶん雰囲気が柔らかくなってると思うんだよ)
ティエリア「よく言われる」(ほら、こういう受け答えとかすごくさ)
刹那「このガンダムは、ソレスタルビーイングなのか?」
ティエリア「もちろんそうだ」

沙慈介入「刹那・F・セイエイ! 君はガンダムに乗っていたのか」
刹那「ああ」

刹那を糾弾する沙慈。圧倒的に説明・釈明をしない刹那。
ルイスと姉さんを返せ! という沙慈。回想シーン込みで辛いです。
何も言わない刹那に激昂する沙慈。

刹那にとびかかって銃を奪い、刹那に向けて構える。銃口が震えて定まってない。
沙慈「なんとか言えよ!」「返せ! 返してくれ」「二人を……帰してくれよぉ!!」(絶叫)

絶叫が、宇宙に吸い込まれていく。

22.アロウズの艦船
「まさか、ガンダムの抵抗を受けるとは」
艦長さんは「我らの必要性が高まるからいいじゃん」とご機嫌。

帰還後のルイス。ピルケースから白くて丸い錠剤を取り出して飲もうとする。手が震えてその動作がうまく出来ない。薬が転がり落ちる。震える手でどうにか薬を飲み下す。

隊長?「なぜこんな奴がアロウズにいる」と言い捨てて立ち去る。
(それは、私が知りたいです)

いきなりリボンズ。何処だろ? やっぱルイスと繋がりある?
リボンズ「ルイス・ハレヴィ。よかったね。これで君にも戦う理由が出来た」
理由:ガンダムへの復讐(?)
リジェネ「リボンズ、面会だよ」
入ってきたのは、王留美。腹黒い(ここは言い切っておく)二人がすげー意味ありげに微笑み会う。

23.アナウンサーが、新たなガンダムの出現について報じている。

ニュースを聞くマリア・イスマイール

同じく、ビリー・カタギリとスメラギ・李・ノリエガ。
ビリーはテレビにかじりついて、スメラギは布団にくるまって。
スメラギさんとビリーさんは同棲中? スメラギさんが服着ているのかは謎。
スメラギ「ガン……ダム」

同じニュースに接したと思われる陣羽織仮面乙女座武将。せかせか歩きながら。
「そうか。現れてくれたか。自分が乙女座であったことをこれほど嬉しく思ったことはない」
乙女座って。乙女座って。というか、どうしたんだ。

24.荒熊さん宅

玄関口で敬礼するアロウズの士官。
アンドレイ・スミルノフ「連邦軍独立治安維持部隊よりソーマ・ピーリス中尉をお迎えに参りました。第5モビルスーツ中隊所属アンドレイ・スミルノフ少尉です」
奥から出てくる荒熊さんとソマたん。
荒熊「ア……アンドレイ。いつアロウズに……」
アンドレ「あなたにお答えする義務はありません。父さん、いや、セルゲイ・スミルノフ大佐」
と確執を仄めかしてみる。けど父さん、言うて言い直してるあたり。
二人の会話を聞いて、ソマたんちょっと驚いている。ソマたん「とう……さん」

25.不明

海の傍、切り立った崖っぷちに建つ建物。きっちり塀が巡らせてあるので、刑務所かなんか?
椅子に座らされたアレルヤ。拘束具に口輪はめられて、目の下にはくっきりと隈がある。

ED(つかOP?)

26.プトレマイオス

営倉かな? 沙慈が入れられている。
ティエリア「何故、刹那を撃たなかった」
沙慈「人を殺せばお前たちと同じになる」
ティエリア「命を救った刹那に感謝するがいい」
ティエリア「君は現実を知らなすぎる。自分のいる世界くらい、自分の目でみたらどうだ」
ヴェーダを通してしか世界を見ていなかったティエリアが、本当に変わったなと思う。

ティエリアと沙慈の会話の合間合間に、刹那がソレスタルビーイングの制服?を着て行く。
制服を着終わって、格納庫へ歩いていく。ガンダムと面会。
「ガンダム……ダブルオーガンダム」

27.アイルランド?

トレンチコートを着た男。誰かを待っている。タバコに火をつけて、一吸い。煙を吐き出す。
刹那が近づく。

男「あんたか、おれを呼び出したのは」
刹那「カタロン構成員、ライル・ディランディ」
ライル「保安局か」
刹那「お前を迎えに来た。おれの名は、刹那・F・セイエイ。ソレスタルビーイングのガンダムマイスターだ」
ライル「ソレスタル……ビーイング?」
刹那「そしてお前も、ガンダムマイスターとなる」
刹那「ライル・ディランディ。いや、ロックオン・ストラトス」

====26話 終了===

次回予告
・リジェネになんか言われてむっとしてるリボンズ
・スメラギを迎えにビリーさんちにお邪魔する刹那。あんま嬉しそうじゃないスメラギさん。
・ソレスタルビーイングに参加したらしいライル。明るく挨拶したんだか、えっ!? って感じのフェルト。
・ティエリア
・王留美
・アロウズモビルスーツ
・だぶるおガンダム。

次回、ツインドライブ



2008年10月06日(月) 【BL】吸血鬼には向いてる職業  榎田尤利

Libre B−BOY NOVELS

吸血鬼に弱いので衝動買い。読了。

会話が軽妙で、ネタが面白くて笑った。面白かった。
満足です。番線とかも出てきて、愉快でした。

藍さん、イベントでコスプレはよかですが、やっぱり
道中は面倒でも着替えるべきだと思うよ。一人なら尚更な。
それなりに美青年で、価値観がマンガ>>>>>>その他と揺ぎ無くて、
行動にブレがないのが、エロイカのジェイムス君と私の中で被った。


本当に手を貸してくれる猫のケイトが可愛いなぁ、と。
猫は役に立たなくていいんだい! と負け惜しみ言ってみる。


ぶっちゃけ、エッチいらねー、と思うくらいでした。
会話が愉快すぎて。









2008年10月04日(土) マクロス flontier Vol2  小太刀右京

角川スニーカー文庫

読了。


なんだかとても、二次創作とボーダレスなノベライズだと思いました。
142頁辺りとか、251頁あたりとか。イロイロ。
公式小説は、二次創作の妄想領分を侵さない方がいいような気もします。


メインキャラクターの心理描写の方に主眼を置いているのかな。
あとアニメではそんなでもなかった主人公と歌舞伎の繋がりとか。
アニメとけっこうスタンス違うと思います。

おかげで全体的な出来事とかマクロスのことは薄い感じ。
片方立てればもう片方が立たぬので、難しいものだなぁと思います。

激昂すると女言葉になるアルト君はたいそう可愛かったです。
普段は意識して乱暴な言葉使いしていたんですね、やっぱり。
自然にしゃべると女言葉で、一人称も私。

「違う! 違うのよ、ミハエル!」という叫びにとてもときめいた。
美人に泣きながら、どんと胸を叩かれそんな事言われた日には……。
ミハエルと一緒に私が撃墜されたー。

(一体どれだけ嫌なことあったんだー的な痛い場面だと思うのとは別に)





明日からだぶるおの第二期が始まります。
どうなるんだか、そわそわしております。

きっとまた容赦の無い展開になるんだろうなと思うんですけど。
荒熊さんとその養女。コラサワ犬とその訓練士マネキンさんとか
仮面の人になっちゃったグラハムさんとか、大丈夫なのかサジくんとか
イロンナ人々がどうなってるのか、どうなっていくのか。
ああもう、心配ー。


恵 |MAIL