ダメダメちゃむ日記
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9月24日20時8分配信 産経新聞 「少女がおのを振り下ろしたワケ 京都の警察官殺害事件から1週間」 「京都府警南署の男性巡査部長(45)が二女(16)に手おので殺害された事件は、25日で発生から1週間。(中略) 府警は、長期間に不満や嫌悪感が募り、殺意を抑えきれなくなった末の犯行とみているが、強い殺意の最終的な引き金は見当たらない。二女のパソコンやメモ帳を分析するなど動機の解明を進めており、捜査幹部は「手おので首を切るという犯行は異常。好きだった漫画やアニメなどから何らかの影響を受けていた可能性はある」と指摘している」
「ひぐらし」放映休止、オノ事件考慮と東海TV 「京都府警南署の巡査部長(45)が二女(16)におので殺害された事件を受けて、東海テレビは21日、アニメ「ひぐらしのなく頃に解」の放送を見送った。事件を連想させる残虐シーンがあるためで、放送は同日未明に予定されていた。今後、放送を続けるかは未定という。 東海テレビによると、アニメは連続怪死事件を扱った内容。少女がなたで殺人をするようなシーンがあり、「判断に迷ったが、社会的影響を考慮した」としている。
1週間前、ニュースを聞いたとき、 「ああ、遂に現実社会にゲームの犠牲者が出てしまった」 と感じた。 そして、今日。
9月24日10時2分配信 時事通信 中3少年、おので父親襲う=就寝中、頭部切る大けが-殺人未遂で逮捕・長野県警 「 24日午前2時ごろ、長野県辰野町の民家で、無職男性(44)が中学3年の息子(15)におので殴られるなどした。男性は頭部を切る大けが。同県伊那市内の病院で治療を受けているが、意識はあり命に別条はないという。県警岡谷署は殺人未遂容疑で、おのを持って近くの交番に出頭した少年を逮捕した。 少年は「父親の頭をおのでたたいた」と話しており、同署が詳しい状況や動機などを追及している。京都府京田辺市では18日、専門学校に通う少女(16)がおので警察官の父親の首を切り殺害する事件が起きたばかり。」
“斧”という共通項。 我が家に「ひぐらしのなく頃に」が侵入してきたのは3ヶ月前。 恐がりの私が拒否し続けた2ヶ月。 そして、私がうっかりはまってしまってからの恐怖!!!!((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル R17の「ひぐらしのなく頃に祭」がグッドエンドを迎えるまで、プレイ時間のみで120時間以上∑( ̄□ ̄;)!? 長女と交替で公式サイトの攻略法通り、かなり時間的にも無理をしてのプレイだったが、ゲームに向かっていない時でも、恐ろしいシーンのスチルや台詞、妄想、幻覚、続々と現れる虐殺シーンに 日常生活を送りながらも、その恐怖は抜けなかった。 「とにかくゲーム終わらせてラストを見るしかない!!」 日常と非日常が交錯する切迫した恐怖を、確かに私も体験した。 ましてや、「子どもたち」にとっては、その恐怖たるや、いかほどのものだろう。 公式サイトに「50万部突破!」とあった。 漫画(コミックス)は全く終わっていない。 DVDはやっと謎解き編の1巻が発売されたばかり。 そして、TVアニメでは「解」(謎解き編)の放送中止。 ノベルもあるらしいが、多分完結していないだろう。 もとは文字のみのたった1人が作成した同人ゲームが、 ここまでの社会現象を引き起こすとは、誰が想像しただろう。 恐怖の中に放り出された子どもたちに、 まさしく原作通りの「雛見沢症候群」(恐怖による妄想、幻覚、急激な暴力性による残虐事件と、その連鎖)が日本中で起こり始めるのではないかと、その恐怖を経験した私だからこそ、危惧してやまない。今後、 ・斧 ・鉈 ・金属バット ・スタンガン ・モデルガン ・注射器(これは入手至難なので発生しないだろう) などによる残虐な撲殺事件が発生した場合は、「ひぐらし」の影響と言わざるをえないだろう。 恐怖と妄想に怯える多感な思春期の少年少女たちは、この2件の“斧”事件により、その恐怖を加速させるだろう。 その恐怖から逃れるには「ラストを知る」しかないのに、 わざわざ話題になっている恐ろしい事件を連想させるR17ゲームを買い与える親はいないだろう。<バカっ母がここに1人いるが( ̄_ ̄lll)
実際、DVDと小説を見ていた生徒が1人いる。 生徒の日記には「人は信じられない」「やっぱり人間は恐ろしい」という恐怖と疑心暗鬼で満ち満ちていた。 私がその生徒にラストを教えるしか、救う術はないと思っている
我が家にとって運がよかったは、 長女は思春期のほんの入り口に入ったばかり。やっと父親にほんの少しの口答えとちょっと怒る素振りを見せ始めたばかり。 そして、そこに「大人」であるバカッ母が参加して、娘と同様に恐怖の世界に参加したこと。 それに、長女のネットスキルによって、攻略サイトから長女はおおまかのストーリーと誤解や妄想のネタバレを知っていたこと。
原作者は、公式サイトの中で、 ・ひとりで悩んだら、身近な人(友人・家族)に相談しよう!」
・第一期の「祟殺し編」では、友人への虐待を繰り返す友人の叔父を、主人公は「闇討ち」するということで解決しようとします。誰にも相談せず、短絡的に。しかし、それは何の解決にもなりませんでした。 『ひぐらし』の世界では、ひとりで膝を抱えて至った短絡的な発想でハッピーエンドになれることは絶対にありません。 それこそが、「短絡的な犯行」に対する明白な否定であるつもりでいます。
と記述している。その真意が子どもたちに届くのはいつになるのであろうか。 「ひぐらし」には魔力がある。模倣?連鎖事件が起こらないことを切に願うのみである。
今日と明日は「週末」です(ノД`) 夏期休業は終わりました。。。_| ̄|○ と言っても、病休の方が長かった私は、最後の1週間しか 夏期休業を過ごしていないのですが、退屈でした~ε-(;ーωーA フゥ 職員室はクーラーが効いているので、まぁ過ごしやすかったのですが、 教室で授業している方が、楽しいと言えば楽しいし、 暑いと言えば、ものすごく暑いのですが(笑) 脳と体をゆっくり休ませてもらった分、まったりやっていこうと思います^^
もう9月なんですねぇ┐('~`;)┌ 残暑が厳しくありませんように、祈るだけです。 娘sたちは早速始まる運動会の練習に、 始まる前からうんざりしていますが(笑)、 それもこれも経験でございます。 それなりにがんばってもらいましょう。
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