★悠悠自適な日記☆
DiaryINDEX|will
今日は卒業式でした。大好きな先輩がとうとう旅立たれてしまいます。だからもしかして式では大泣きしちゃうかも!?…と思ってハンカチを手に握り締めて挑んだのですが、全然そんなことありませんでした。あんまりね、卒業してしまうっていう実感がないんですよ。機会を失ってしまえば二度と会うことはなくなってしまうのにそんな気がしないのです。いつか会えるや〜みたいにのんきに思っています。三送会がうちの劇部はまだ先のせいでしょうか…?
しっかし、今日の卒業式は傑作でした。何がって、PTA会長のお話です。
「受験に合格されたかたも、残念ながら今年受験に失敗したひともいらっしゃるでしょうが、失敗したってどうってことありません。とある大統領が…(略)19○○年の選挙で落選、次の19××年の選挙でまた落選、19●●年の選挙でまたもや落選、しかし○歳の時の選挙でやっと大統領に当選したのです。(略)みなさんも、この大統領のように失敗を重ねることによって最後に大きな…」
いや、まだ後期試験終わってない人がるのに失敗だの落選だの連呼しすぎで思わずあかんやろってツッコミながら笑ってしまいました。卒業生も笑っていました。会長に悪気はないのでしょうが、テーマとしてはだめだめです。
こんな卒業式ではありましたが、やっぱり卒業生が退場する時にはちょっとだけ涙があふれそうになりました。実は私は自分の卒業式ですら泣いたことはないのです。小学校のときも中学校のときも、卒業するのが楽しみで楽しみで仕方なかった奴でした。とっとと過去の自分を切り離したいと思っていました。早く今までの自分を知らない新しい世界に飛び込んで行きたいと思っていました。来年はどうだろう…泣くかもしれないな。っていうか泣きたいです。きっと今度はできると思います。高校が何かと一番しんどいけど、一番好きなことも見付けられたし、良い人にもたくさん巡り合えました。だから今度こそ、切り離すのではなく、たくさんの思い出を背負って卒業できたらいいなと思います。
それまでに受験が終わっていますように…。
愛する先輩達へ。本当に今までありがとう…。
観てきましたよテクイジ!!もう…めっちゃヨカッタッス!今回ので前回と前々回公演のつながりが見えてきたかなぁといった感じです。ネタもいつもより多めで笑いこけていました。客が舞台を囲んで観れるのはすごくリアルに作品を表現できるなぁと思いました。「前」というものが存在しないので、普段の舞台ならあまり客にお尻を向けてはいけないとか、舞台での立ち方の方向とかに制限ができるのですが、それがないので登場人物の関係性が崩れず、よりリアルに見えました。あと、音も光も「前」から来なくて四方から来るので臨場感あふれる舞台に仕上がっていたと思います。お話はまだ完結していないので、次回公演までドキドキです! 我が崇拝するinfinite gardenの活躍もたくさん見れてよかったです!!
実は、今年芝居を観るのは今回が初めてだったのですが、今年初めて観る芝居がこれで本当によかったと思います。自分の演技にしても、音響にしても、部の稽古状況にしても最近すごく行き詰まってたのですごくいい刺激になりました。
今の自分に足りていなかったモノ…それはパワーです。
これをうまい具合に後輩に伝えてやりたいのですが、やっぱり口で説明するより観てほしいなぁ…。後輩は芝居を観る量が少なすぎる!!
明日から、またパワフルにがんばっていこうと思いました。試験前で稽古はないのだけれど…。
うう…公演前に学年末考査が入るのはとてもキツイです…。さすがに考査期間中は稽古はできないのですが、一週間前なんておかまいなしで稽古しています。公演が無いときは休みなんですけど、年に6回も公演してりゃあテストとかぶらないワケがナイのですが…。しかも今日から2日間全日ホールで次の公演にむけての技術講習会です。キツイです。考査一週間前に土日がつぶれるのはイタすぎます!今回は進級がかかっているので気を抜くことができません。いやはや…。
しかし、今日は技術講習会の帰りにTAKE IT EASYさんのFUGA vol.3を観にいってきます。3月3日は劇団鹿殺しの「さよなら」も観にいくことですし、とりあえずそれを支えにテスト勉強も講習会も頑張ろうと思います。そんなんで勉強できるんかいっ!?
…明日があるさ…。
思いっきり矛盾したコメントでした。
どうも私は疲れやストレスがたまると暴飲暴食する癖があるらしい。毎日稽古が終わると空腹中枢が私の脳を刺激する。ものすごく腹が減っているというわけではない。しかし腹が食べ物を求めるのだ。どうやら私の満腹中枢はナマケモノで、「満腹」を感じたとき以外は常に食べ物を歓迎してくれやがるのだ。困ったものだ。あぁ困っているとも。っつーか危険だ。
中学生の頃、やがて糞尿となって体外に出て行く食べ物のために貴重なおこづかいを費やしてたまるか!と思っていたけれど今ではその貴重なおこづかいの大部分が買い食いに消える始末である。しかも最近は食べた物は全て体外に出ていかないということまで悟った。くそう、お金は残らないのに何で脂肪は残るんだ!
このままではヤバイと思ったので、最近は学校に財布を持っていかないことにしている。高校生にもなって文無しで登校するのはどうかと思うがこうでもしないと私のエンゲル係数は高まるばかりである。10円玉一枚持っているだけでもきっと私はうまい棒と交換してしまうだろう。コンビニでうまい棒ひとつ買うだけのためにレジで10円玉一枚を差し出すのはかなり勇気がいるが、私ならやりかねない。将来玉の輿にのらない限り貧乏生活がほぼ確定しているのでこれ以上食にお金をかけることに慣れてしまっては激動の人生を生き抜いていけない。納豆とごはんで幸せを感じられるくらいでちょうどいいのである。最近は納豆嫌いも克服した。
残すところは帰路での戦いだ。学校からの帰り道には兵(つわもの)が多く潜んでいて、それを乗り切らなければあこがれのないすばでーは手に入らない。
第一関門は神鉄長田駅側でのファミリーマートだ。ボスはピザまん100¥。しかし、この砦は道を変えれば通らなくても駅に辿り着けるので回避可能だ。
第二関門は北鈴蘭台駅の改札前のマクドナルド。ボスはハンバーガー80¥。ここは改札前にあるだけあって電車から降りた瞬間マクド独特のジューシーな香りがプンプンしてくる上、他の高校生がおいしそうにハンバーガーをむさぼっているのでかなり注意が必要だ。見るとすごく誘惑に負けそうになるので、できるだけ一緒に降りるかわいい後輩(=まりまり)の顔を直視して他のものを目に入れないようにしている。まりまりはさぞかし怯えていることだろう。
第三関門は北鈴駅近くのローソン。ボスは肉まん88¥。ここからは一人で帰らなければならないので気を抜くとつい足が向いてしまう。寒い冬はあったまろうとしてなおさらだ。ここまでくると、おいしい晩御飯はもうすぐだと自分に言い聞かせてクリアするしかない。
さて、家である。おいしい晩御飯が待っている!しかしそこで「ご飯まであと2時間かかるで。」と言う母の言葉。に、2時間!?それじゃあ今までの苦しいバトルはなんだったんだ!?私の腹は愕然とする。今まで必死で耐えてきた胃袋が堕落の底に突き落とされる。も…もうだめだ…。しかしその時突然目の前に現れたのは救世主である戸棚である。中に入ってるのはベビーせんべい、乳ボーロ、ウエハースなど、なんとも体によさそうなフリをしているものばかりだ。救世主は言う「ここではいくら食べてもお金はかからないのよ…」と。私は迷う。しかし、ここで極めつけるのは母の一言。「ご飯までまだまだやからその辺のもの食べとき。」
うわーい、食べていいんだ…。普段母の言うことはこれっぽっちも聞かない私でもこれくらいは聞いてあげなきゃな…。そう思った私はおもむろに乳ボーロの袋を開ける。むさぼる、むさぼる、そして…やっぱりむさぼる。しばらくして、空になった乳ボーロの袋をゴミ箱に捨てようと席を立つ。するとふと目に入ったのは袋にあるカロリー表示。私の顔は一瞬にして青ざめる。そういえばなんかまえより体が重い気がする。…!!くそう…黒幕は貴様だったんだな…!ゴールだと思ってたマイホームは実はラスボスの城だったんだ…。ここが私の墓場になるなんて…。
「ごはんよー」という母の声 どことなく昨日より丸い私の顔 それでも出されたものは全部たいらげる私の胃袋 そして 決して減ることのない私の脂肪 終わり。
安室奈美恵の新曲がなかなかよい曲で嬉しいです。十分にアムロの魅力が引き出されていていい感じです。しかし、意外なことに今回の曲は小室さんの作曲ではないのです。私は小室さんの曲は好きなんですよ。最近の曲は低迷気味でしたが、それでも要所要所にぐっと響くものがあるのです。今回の曲はいい曲なのですが、小室エッセンスが欠けているので、小学生の頃からアムロの歌を聴いて育ってきた私にとってはすこし寂しい感じがします。でも、アムロには新しい歌の世界をどんどん開拓してもらいたいので応援するのみと言った感じです。
私の心に響くものであればジャンル問わずに音楽は聴きますが、J-POPでは安室奈美恵が一番私の歌いたいという心を掻き立ててくれます。嬉しい時も悲しい時もこの人の歌を聞いて乗り越えてきたといっても過言ではないくらい聴き続けてきました。ホント、大好きです。
今日は演出としての自分の甘さに凹みました。私は芝居に対して甘い気持ちを持ったことは一度も無いつもりだったのですが、つもりでは全く意味がありません。どう役者に納得のいく状況説明をするか、どうしたら役者にもっと緊張感を与えられるか、掘り下げれば掘り下げていくほど自分の考えを上手く伝えられなくてあがく自分がいるのです。
今回はテーマのひとつに「戦争」が出てきます。戦争のお話を書くということは、やっぱり背景で人が死んでいくわけで、登場人物は必ず「死」というものと常に隣り合わせにあるわけです。その尋常じゃない世界の中で人は人に対してどのような思いで接するか、そのひとつの物語が今回の芝居の中に出てくるわけです。 「戦争」をテーマの一つとして取り上げるのはすごく悩みました。そもそも私は戦争(特に日本の)が嫌いなのです。私がちょこちょこっと書いたところで戦争の深さを理解することなんて到底できないし、できるとも思っていません。だけど、あえて私は「戦争」という背景を取り入れることにしました。テレビを見ていて、新聞を読んでいると毎日のように人が死んでいきます。その度人間は常に争っていなきゃ生きていけない生き物なのかなぁ…と思うのです。いつの間にか人が死んでいくことに慣れっこになっている、それって小さな「戦争」を見逃してるんですよね。じゃぁ、その両方の「戦争」に共通するものはなんだろう…?そこを描きたくて、あえて今回は「戦争」という背景を取り入れることにしました。
市演を観た先輩の中で、「人が死ぬことを美化しすぎている」とおっしゃった先輩がいます。それを聞いてから芝居の中で人を死なせるということにはすごく気を遣うようになりました。やたら戦争の話をしているのですが、実は今回は戦争が原因で登場人物が死ぬのではありません。戦争はきっかけにすぎないのです。今回人が死ぬということにはめちゃくちゃこだわってます。だけど、今日部員に「この話はキレイに人が死ぬよね。」と言われて、一番大事なことを台本から読み取ってないと思い凹みました。こんだけ書いても上手く言葉にできない自分が悔しい…。
なんかこれ以上書いても言い訳っぽくなるのでやめます。ネタばれしそうやし。 戦争嫌いです。その嫌いっぷりを観て下さい。あぁ…プレッシャー…。
2002年02月10日(日) |
つれづれなるままに… |
今日から日記をつけていきたいと思います。 毎日続ける自信はないけど、日頃思ってることや考えてることを記録していきたいと思います。 でも、明日から修学旅行なので早速日記が途絶えます…。 まぁ、ぼちぼちやっていこうかと…。 掲示板の方では日記の感想お待ちしています。
|