ハルノスミカ
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2005年12月05日(月)
季節
初冬の気まぐれな空から
零れでた小さな氷の塊
打たれた痛みも
その冷たさも
正体と共にあっという間
溶けては消えてしまうけれど
めぐり来る始まりの季節に
萌える生命へ降り注ぐ
暖かな雫へは確かに繋がっている
萩美希 |
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