Leonna's Anahori Journal
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2004年05月29日(土) ザボンの砂糖漬け

土曜だけど出勤日。午前中会社へ出てモソモソと仕事を片付ける。気分は低調。

午後。昼食にインドカレーを食べてから横浜の父の家へ。気持ちは沈んでいるのに、何故か電車の外の景色が馬鹿にきれいに見えて、よろこんだらいいのかどうしたらいいのか、自分でもわからずにいた。

父にはお土産に文旦堂の「ザボンの砂糖漬け」を持って行った。九州出身の父は、ずっと昔、どこで買ったものかごくたまにこのお菓子を買って帰ることがあった。ひさびさのザボンを父は思いのほかよろこんでくれて、「ほぉ、」と感心したように呟くと、さっそくひとかけら口に含んだ。
  
 
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購入本。東京駅のキオスクブックガーデンで。

 「ピーコ伝」 ピーコ/糸井重里(文春文庫PLUS)
 「体は全部知っている」 吉本ばなな(文春文庫)
 「アバウト・ア・ボーイ」 ニック・ホーンビィ(新潮文庫)
 
  
 
 


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