矛盾

音沙汰のないまま連絡を待ってられずに、白黒つけたくなって、電話した。
迷ったけど、もうどうでもいいし！と思いながら発信ボタンを押した。
そしたら留守電だった。ジ・エンドかもって思ったら逆にスッキリした。

今日こそは寝ようと思ってたら、電話があった。
なんかちょっと気まずい感じだったけど、何も言わなくなったのは何故か聞くと、
あの時点で記憶が消えたらしい。ということは、やはり素面じゃなかった。
それにしても酔っ払いに平常心を奪われていたかと思うと悔しい気がする。

そしたらあの発言は酔っ払いの戯言かよ、と片付けようとしたけど、
奴は「じゃあ２週間付き合う？」と言った。
あれから色々考えてみて、奴のことを本気で好きになるのは難しい、と思った。
私と奴とじゃあ、恋愛に対する捉え方も違うんだろうなって。
だけどそこに興味があるし、知りたくなった。奴に巻き込まれてみようかと。
２週間という期間で、どこまで知ることが出来るか判らないけど、
というか２週間経つ前に、私は１週間日本を離れることになるので、実質10日。
その間、奴は私に何を求めて、何を思うんだろう？

そして今度は私のことを「何となく好き」と言った。で「付き合って」と。
普通、というか私の今までの経験は、好きがマックスにきての「付き合って」。
やっぱり違和感を感じながら、そっか、と答えたら、そしたら奴のことを
確信を持って好きと言えるか、と聞かれた。そっか、答えは、ノー、だ。
そこまでよく知らないから、と答えたら、それはお互い様でしょう。と言った。
それなのに私、付き合うって言ってるし。私の方が矛盾してるのか？

でもやっぱり奴のことを“彼氏”だなんて思えそうにない。
2006年06月30日(金)

動揺

昨日のことを思い返してみると、ほんまにワケワカラン。
そして今朝、時間作って、とメールをしてみたけれど、音沙汰無し。
奴は一体何がしたかったのか。理解は出来なくても、知りたい。
普通に考えて、ちょっと好きになってた人が、突然こんな感じで、
ショックだったりするのかもしれないけど、それはあまり無かった。
まぁ、ショッキングではあるけれども、それよりもまず不思議に思った。
こんな人もいるねんな、とか。実は可哀想な奴なんじゃないか、とか。
どっちにしても、まだ私の頭の中のランキング、１位をキープ中。

そんなことばかり考えていたら、赤っ恥をかきました。
仕事中、煙草を吸っていて、そろそろ会社に戻ろう、と思って席を立ち、
灰と吸殻を、吸殻入れのバケツに捨てた瞬間、顔をあげたら、
ガラス張りのドアの外に、３人の男性が。そして一番後ろに奴がいた。
全くのノーマークだったので、びっくりした勢いで、灰皿がバケツに･･･！
吸殻たっぷりの水が入ったバケツに手を突っ込み、灰皿を拾う私。
そして横を通り過ぎる奴。もう、最悪。泣きそうになりながら退室しました。
2006年06月29日(木)

ザ・撃沈

前回までの浮かれモードから一気に沈みました。
奴の気持ちが解らない。
そう思うに至った経緯を聞いても、きっと理解出来ないと思う。

今日はバッタリ会うこともなく、平常心で過ごせたと思っていたら、
帰りに喫煙室にいた。会社の人と喋ってたので、勿論知らんぷり。
奴もさっさと出ていったので、まぁ何事もなく退社したわけです。

お風呂から出たら、今日は少しあったね、ってメールが来てたので、
未だにびっくりしてしまう、と返事をした。そしたらそのレスが、
どきどきしちゃうんだよね、と･･･！！！
こいつ･･･確信犯？と思った。思えばこの時点で変やってん。
そしたら電話がかかってきて、それが１時過ぎで。普段なら寝てるし。
外からだった。私が喋ってること、あんまり聞えてない風だし、
家帰ってたの？とか頓珍漢なこと聞くし、とりあえず何時やねん、今。と。
急にかけ直します、と敬語で言って切られた。ていうか、どういう状況なの？

30分くらいして電話があって、まだ外な様子。
仕事だったって言うけど、電車ないのに、駅付近にいるって言って。何事？
寝てたでしょ？寝て下さい、とか言うし。お前が起こしとんねん、と。
電波が悪くて切れたから、しばらくしてかけ直したら部屋に戻ってた。
やっとまともに話せるのかと思ったら、突然、10分後起きてますか？と。
起きてるよ、と言ったら、じゃあ付き合って。と。えっ？と言ったら、
付き合ってよ、２週間。とハッキリ聞えました。全部冗談かと思った。
最初に会った時も、１週間とか１ヶ月とか言ってたから。
でもおそらく、奴は本気で言っているようだった。
それだったらわざわざ付き合わなくてもいいんじゃないの？と言ったら、
奴は、じゃあいい、と言った。
期間限定で付き合うって何の意味がある？だったら今のままでいいやん。
やりたいんなら、それこそ今のままの方が都合がいいと思う。

そしてお互い沈黙が増え、結果、奴は一言も発しなくなった。
最後に言ったのが「でもおれはおまえのことがすきだけどね」だった。
電波が悪いのかと思ってかけ直したら、電話には出たけど同じ結果。
寝てたんじゃないかと思う。３時近かったし。素面ではなかったはず。
･･･と思いたい。じゃなかったら、相当頭おかしいんじゃないかと思う。
仕事が出来て（知らないけど）、見た目がよくっても、これはどうよ？
奴は今まで約10人と付き合ってきて、期間は最長で１年半って言ってた。
１年半は普通だけど、あとは短期間であったり、期間限定ってこと？
そもそも“好き”なのに“２週間”っていうのは、おかしくない？？？
セミかよっ！とか独り悶々としていたら、殆ど寝れずに朝が来ました。

さて、この先どうなるのか、乞うご期待☆
2006年06月28日(水)

恋する学生

のような毎日を送っております。
奴のおかげで、今のところ元彼との思い出を引きずらずにいれるのは確か。
この先、どうなったとしても、奴に出会えた意味はあったんだと思う。

何やかんやで毎日姿を見かけてるような気がします。
喫煙所であったり、エレベーターホールであったり。無視しちゃうけど。
意識してない時、こんなにしょっちゅう出くわしてたっけ？？
仕事中、私が喫煙室に行こうとしたとき、おそらく奴も行こうとしてるのを
見かけてしまって、付いて行く勇気は全く無く、煙草１本ガマンしました。
会いたいけど、やっぱり会いたくないねんな。本気で休憩したいしさ。

今日は１日見かけることもなく、さっさと家に帰ってきたのに、
どういう意味か判らないけど、会えるかなと思って、というメールが。
電話して話してたら、そんなこと思ってもないような態度やねんけど。
素っ気無いっていうのも、そういう性格やって解ってきた。
メールの文章は、関西弁じゃないからか、すっごい可愛かったりして、
可愛いって言いたいけど、そのままでいて欲しいから言わないようにしてる。
なんか掴みどころの無い人やけど、揺るがない強さを持っている気がして、
それが何なのか知りたくて、奴に惹かれていっているんだと思う。
2006年06月27日(火)

スロウ

友達に別れたことの報告メールした。
助けてもらったり、話を聞いてもらったりしていたので。
全員が全員に驚かれる。結婚するもんだと思われていたと思う。
私がそう思ってたんだし。そりゃあビックリするわ。
そして大丈夫なん？何かあったらすぐ連絡して！と言ってくれて、
友達の予想に反して、本人はまだ大丈夫だったりするんだけど、
そうやって心配してくれるってことが、めちゃくちゃ嬉しかった。

今では昔のように会ったり、遊んだりなかなか出来ないけど、
数年前はしょっちゅう遊んで、悩んだり、暴走したり、説教したり、してた。
ある程度お金に自由の利くオトナの青春って感じで楽しかった。
早々と卒業したはずの私が、また同じようなことを繰り返そうとしている。
楽しいのは最初だけってことも十分解ってるはずだけど。
言い訳をするなら、私はいつも真剣だから。遊ぶのだって真剣だから。

現在、私の頭の中をかなりの割合で占めている奴ですが。
メールが来ていて返事をしたら、電話があった。
週末何してたの？とかそんな話。私は１人の時間が落ち着くって言ったら、
激しく同意をしてくれた。カラダ以外にも意外と合うところがあった。
今からイングランド応援するから、奴にも応援するように言って切った。

ベッカムのフリーキックが決まって、イングランドが勝った☆
ところで奴はちゃんと見ていたんだろうか？と思いながらベットに入ったら
メールがきた。なんか嬉しくって、なかなか寝付けませんでした･･･。
2006年06月25日(日)

ポイントを逃したばっかりに。

昨日の残業中に喫煙室で友達と喋ってたら、奴が登場。
避けるのも不自然な状況で、そのまま２人の前に来て座っちゃったよ、オイ。
あれ以来、メールはしてたけど、直接顔を合わすは初めて。
一足先に仕事に戻りたかったけど、何をしても不自然な気がして動けなかった。
友達には言ってない、というか、言えないので、すごい気を遣ったぞ！
だけど、いいなと思っていた声とか話し方とか、半分忘れてたのが甦った。
もういいやろ、と思って、先に場を離れた私の後姿は固まっていたに違いない。

そう、声。声が好き。関西弁じゃない話し方も好き。
と思ったら電話したくなって、してみた。
金曜の夜だし、悩んでいたのだけど、メールが来たのでここぞとばかりに。
明日東京で結婚式があって、行くか迷ってて、行かないことになれば会う？
と言うから、こういうことはハッキリせねばと思い、生理中だよ？と答えた。
最近WCによる寝不足や、元彼（と初めて書いた！）とのことで悩んでたりして、
予定よりもかなり早かったんで、それを指摘され、弁明したり、何だこの会話！？
そして、じゃあやめとく？と。スゲェなこいつ･･･と思った。
別にいいけど、そういうのちょっとショックだよ、と教えてあげると、
何か言ってた、わざと、みたいな。声のトーンから察するに、そんな感じ。
笑うところだったみたいだから、私も笑って、肝心な所は聞いてなかった。

その前に、休日は何やってるの？という話で、奴の回答群の中に
女の子とご飯を食べる、というのがあったから、
それはそういうこと？と聞いてやったら、そうじゃないけど、と言ってた。
私はこの空気に耐えられなくて話を変えた。問い詰めてる自分が嫌だ。
まぁそこからまた他愛も無い話になっていたけど、切る前にまた明日の話。
というか私が確認したんだけど。聞き逃した答えが気になってしまって。
自分でも思うけど、この白黒つけたい性格、どうにかして欲しい。。。

結局のとこ、あの時何を言っていたのかは解らなかった。今でも気になる。
明日起きて決めるから、メールするっていうことで電話を切った。
まぁこの時点で、明日は会わないだろうと思ったけど。
なので朝までWCを見て、昼前に目が覚めて、それからも起きなかった。
そしたらメールが来た。やっぱり結婚式に行ってくる、ってさ。
嘘か本当かわからないけど、嘘ついてるとしたら、わざわざどうもって感じ。
返事を作って読み返したら、拗ねてる風だったり、空元気な阿呆みたいで、
面倒になって電話した。気を遣って貰って申し訳ないなーという気持ちもあって。
新幹線に乗っていた、多分。行かないって言ったら、来いと言われた、らしい。
わざわざ言われて、余計に申し訳ない気持ちに。根はいい奴なような気がする。
2006年06月24日(土)

スタート

禁煙失敗で更新が止まってるし････。
禁煙していたことを、なかったことにしているようです（笑）。
そして現在も相変わらずのスモーカー。
でも来月から増税だし、そろそろ止めようかなとか思いつつ。

えぇと。blogブームの真っ只中（今更？）ですが。
私はblogは持ってませんが、mixiでたまに日記は書いてます。
だけどmixiって知ってる人も読んでるから、書けないことも多くって。
その点エンピツはひっそりとしていて、何かと好都合だったりします。
誰かを意識した日記より、ぶっちゃけてる方が、読み返した時に面白い。
久しぶりに読み返してみたら、ジーコ辞めろといい続けてますけども、
やっと実現しました。というか、４年間を返して！馬鹿！禿！！

さて。そんなことより私事です。

５年超付き合っていた彼氏と別れました。
なんだか付き合いが長くなって、楽しいこともいっぱいあったけど、
すれ違いも多くって、それが積み重なって、しんどくなってしまって。
好き、という気持ちも、当たり前の感覚になってしまって、
お互いが求めている関係は同じはずなのに、その関係を作れなくなった。
区切りをつけるまで、１ヶ月間音沙汰無しで、こんなの初めてだったけど、
その間に冷静に考えて、相手のいない生活を送ってみて、の結果なのです。
私から電話をして、予想通り泣いてしまったけど、今は哀しい気持ちは無い。
彼とはこれっきり、ではないと思うから。別にドロドロもしないし。
本当に趣味、嗜好が似ていて、話の合う人だった。
それが一番いいことだと信じていたけど、必ずしもそうではないのですね。
友達として会う、というのはしばらく先になりそうだけど、
メールや電話はこれからもすると思う。お互いに誰かと付き合うまでは。

なんか久しぶりなんで、まだまだ続きますが。
そんな矢先、男の人と２人で飲みに行きました。マイ☆アイドル以来で。
職場のビルの喫煙室で会う人。見たことあるけど、知らない人。
友達がフレンドリーな性格で、彼に話しかけたのがきっかけで、
２人は会った時に話したりしてたみたいだけど、私は人見知り故に苦手で。
そしたら急展開で、私と彼が２人で飲みに行くことに。
彼は世間的にはエリートなサラリーマンで、相当モテてきたんだと思う。
だから年下なのに、可愛げが無い！というのが第一印象。
いきなり「彼氏は？」と聞かれたから、ちょっと回答に困っていたら、
「別に興味ないからいいんですけどね」って。
ムカついたけど、私も変な勘違いとかせずに済むから良かった、と思ってて。
飲んでて話してても、何故か攻撃的、というか、やっぱりちょっとムカツク。
だって、姿見えてないから書いちゃうけど、まぁ、私もモテなくはないし、
こういう席で、男の人に上からモノを言われたことは無かったんでね。
なのに彼は明らかに自分の方が上で、なんなら私はモテない三十路前、みたいな。
こんな扱い初めてやし、でも駆け引きも無いから楽でいいや、と思ってました。
なのに、何がどうなってか、このまま帰るか、彼の部屋に行くか、という話に。
そして部屋に行った訳です。なんやねんやろ、未だに説明出来ない。
悔しいけど、こんなにも相手のペースにハマったのは初めてで、新鮮だった。
『SEX AND THE CITY』で、キャリーが“セックス惚け”なるものを語ってたけど、
まさにそんな感じで、好きなんじゃないかと勘違いしてしまいそうでした。
というか、実際、別れた後も、会社で見かけた時も、ドキドキしてしまったり。
こんなことの為に、彼氏と別れたんじゃないのに･･･と思うけど、
悔しいことに、ヤツの甘い言葉とか、そういうの、私は求めてたんだ、と思う。
ただし、自分にブレーキをかけることも忘れずに。ほどほどにしないとね。
2006年06月23日(金)

H a p p y ？ ／ 凛子

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