2007年12月31日(月) 総括2007

去年の総括を見ると、実は今年に書いていたのねえ。
今は、運だけをはかる番組がテレビに映ってます。
けど、変えよかな。
なんか、不愉快。なんか、大晦日の番組、つまんない。

今年を一言でいうと「底のない転落」です。
未だに落ち終わった感覚がない。

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今年も、本当にいろいろありました。
正直、今年でよかったことはひとつしかなかったような気がする。
それは次男、けぃの誕生。
予定日より早い、1/24の誕生。
しかし、これだって順風満帆じゃなかった。
生まれてすぐ、GCUに入った。呼吸が弱々しかったのと、こちらの要望である完全母乳育児をただ漠然と実施に移そうとした看護師のミスで、けぃが栄養失調になってしまったのだ。
たまに脈が落ちる姿は、いつ呼吸が止まってもおかしくなかった。
GCUに入るまでに、二回チアノーゼを起こし、顔が真っ青になったという。
生まれて一週間は全く油断できなかった。
ただ、鼻から入っているミルク用のチューブで、飲む力のないけぃが体力を接種して、自ら飲めるようになるのを、半ば自分に言い聞かせるように、「体力がないだけだろ? なら、鼻からのミルクで胃が吸収しさえすれば、大丈夫なはずだ。驚くことはない」とゆずに言い続けた。
結果、予想通り(というか、祈りが通じて)けぃは自分でミルクを飲むようになり、程なく退院の日が決まった。


仕事も入って一年目はおぼつかない。
もともと、前にいた営業所は個人個人の能力は高いのだが、いかんせん人に教えられる人間がいない。
なので、作業にも関連性なく、覚えることができなかった。
パートのおばちゃんには、後輩に追い抜かされるぞ、とさえ脅された。
こっちは一生懸命やっている。
しかし、頭に入ってこないのだ。メモを取ったら、メモを置いた場所を忘れる。
日々の生活が大変すぎて、プライベートはきついものだった。
家庭もちのいない営業所において、家庭もちが出すプライベートな要望は、他の構成員については、わがまま以外の何者でもない。
世間でいえば当たり前のことが、全く通らないのだ。
けれども、それに飲まれるわけには行かなかったおいらは、必死に抗った。
その結果が、多分誰もが気づいていない、営業所での孤立、だった。
異動を望んだ。
この営業所ではやって行けない。
そして、異動は認められた。
最悪の形で。


ゆぅだけを面倒を見る日々は終わり、けぃとゆぅの二人を、ゆずに負担が集中しないように見る生活が始まる。
異常だ。
産休なのに実家に帰れない嫁。
痴呆老人を抱え、実家も孫を思うように面倒を見れない。
睡眠はまともに取れず、会社では仕事がわからない。
ストレス発散もできず、睡眠時間も一年間ほぼ平均三時間。ただただ気が狂っていく日々。
生まれて初めて、自分がふがいなくて、風呂場で声を殺して泣いた。
頭は冷静なのだが、嗚咽が泊まらない。体の中で殺していた何かが、一気に吹き出たかのように、二十分以上嗚咽が止まらなかった。
病んでいく心と体。
マイナス思考の日々。
体力を消耗させないために、いかに余分な仕事をしないように定時までいるか。
気持ちはそれだけに収束された。
職場を良くしようとか、ガス馬車御者の人たちを良い環境で働いてもらおうなどという前向きな思考などまるでない。
最悪な人間としての自分がいる。


異動。
会社全体において、もっとも嫌われている営業所長の統括する営業所へ。
そこで、庶務と金銭を担当することに。
わからない。
会社の暗黙のルールがわからない。
聞いても所長は答えられない。
他の人間に聞いても答えられない。
嫌われ者で変わり者の所長、アスペルガー症候群の後輩。五人中二人問題児を抱えての営業所生活は、凄惨を極める。
そして、まともな残り二人のうち一人が辞め、全くの新人が入ってくる。
これも全く社会人経験なく、アスペル2号の名をほしいままにし、営業所のバランスを崩す。
まあ、彼の場合は新卒と変わらないので、仕方ないといえば仕方ない。
五人中三人が変わり者、あるいは障害者という状況で、奮闘はまだ続いている。
新人が入ってくるまでの間の、一ヶ月23日の勤務のうち、半分以上の18日が当直明という、異常な事態が続いた結果、ゆずが過労で倒れた。
保育園入所を確実にするため、保育園入園起算日よりも四ヶ月以上前から働いているという実績を作る必要がある。そのため、八月から働き始めた。それもゆず過労の原因ではある。
うちの市は、全く育児の体制が整ってない。
働きたい意思表示をしている女性ではなく、働いている女性の子どもしか実質入園できないのでは、市民は逃げていくわけだ。
また、いつの間にか発生した金銭トラブルで、営業所に監査が。
あまりに理不尽な扱いに、営業経理にいってキレる。
深まる会社への不信感。
前日の朝六時から、当日の午後二時半以上まで働かなきゃ営業所が回らない。実質労働時間36時間以上。
連続で。
おかしくない? それ……。


愛犬、楓の死。
それは突然やってきた。
結果だけ書けば、心筋梗塞なのだが、一週間で一気に衰弱し、逝った。
ただ、群馬にいるときに心配だった、楓の最後を見とれるかという心配はなくなった。
最後まで面倒を見ることができたのは、おいらにとって良かったかもしれない。
楓が亡くなってから数日間は、自分の傍に楓がいることが感じられた。
空耳のように聞こえた首輪の音。足元を抜ける気配。
でも、楓は幸せだったと思う。本当に。
ただ、まだお墓参りいけてないんだ。
ごめん。楓。


財政の貧窮。
物価が高いのに、収入が変わらない。
そして、その意識のないゆずの大量の購入によって、赤字続き。
ウン百万あった貯金は、一年で数十万に。
けれども、それも意識を変革し、収束しつつある。
パートで看護師復帰を果たしたゆずの収入も大きい。
でも、まだ無駄遣いはできない。


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プラスの要因なんもないじゃん(ーー;
あまりの体力の喪失に、日記を毎日書くという決めさえ変えた。
けれども、底は見えた気がする。
今まで生きてきて最悪の一年ではあった。
しかし、起こるべき不幸はすべて起きた気がする。
あとは上がっていくだけ。
上がっていくまでの体力が持つか。
明らかに体はやんでいる。
やんでいるのはわかってる。検査すすればそれなりに結果は出るでしょう。
けれど、結果が出たところで、何も変えられない。それは、ゆずが過労で倒れたとき(この時は脳梗塞の疑いもあった)、本社は結局人を補わなかった。それはすなわち、なんかあっても会社は動かないことを意味する。
生活習慣を改めることは不可能。
ならば、知らないほうがいい。
嫌な要素は今年のうちに終わりにして、来年はいい事が起きるといいな。
来年こそは、今年よりは楽になってくれ。
マイナス思考に陥っているおいらの、切なる願い。



2007年12月27日(木) 年内最後になる?

こっちの日記、全くかけていません……。

書いても愚痴ばっかりになりそうで。
こっちの日記、閉鎖しようかな、と思うこともあるけど、ここを閉鎖しちゃうと、ゆずのHPが本当に消滅してしまいそうで。
まあ、ここを残していても消滅の可能性はあるかもしれないけれど。

いや、今書いていて思ったんだけれども、大晦日はお休みだし、今抱えている困難を全部書き出してみようかと思う。

そうすることで、頭の中が整理されるかもしれない。
そうなれば、優先順位が見えるかも。

今は、仕事の拘束時間が長すぎて、家のことが全くできていないことだけが問題になっている。
けど、収入面とか、今後の話とか、いまいち問題点があるだろうにわかっていない。

アップするかどうかは別として、ほかの人にもわかる文章で、書いてみよう。


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彩葉 [MAIL]

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