2004年04月30日(金) 知り合いの喧嘩

いんちきSE会社の同僚(別会社)だった者が会社と喧嘩している。

ストーカーに追われていて、彼は家を越した。
だが、そのストーカーは、会社に連絡をし、彼の住所を聞き出した。
彼の連絡先を、親類の振りをして聞きだしたのだという。
彼は烈火のごとく怒り、会社の受付に文句を言う。
親類だと名乗れば教えるのか!と。

正直、会社に親類を名乗ってかけてくるのもすごいと思うが、
それに対して教えてしまう会社の対応もすごい。
通常であれば、本人にその事実を確認し、折り返し連絡させる旨を伝えるべき。そして、その親類と名乗るものの連絡先を聞いておくべき。
これが、「相手が家族だと名乗ったから教えました」というのは、言い訳にならない。職務怠慢といわざるを得ない。

これで、彼の生活が脅かされるようなら、裁判が起こされても仕方ないだろう。

これは、友達関係にも言えることだと思う。
職場が友達に連絡を取りたいといって、職場に教えていない友人の番号の明示を求めた場合、どう対応すべきか。
これも、上記の場合と同じで、教えるべきではなく、「心当たりがあるので、そこに連絡して、折り返し連絡させます」と答えるのが一番正常。
うかつに教えてしまって、その結果その友人から叱られても、それは文句は言えまい。もし、それで、「私が好きで教えたと思ってるの?」と逆切れしたとしても、おいらに言わせれば、
『自分のミスを、友達関係という信頼関係に便乗して隠そうとしている』
にすぎない。単なる甘え。

今回、番号を教えたことによって、その後にもその番号にかけられ、その友人の私生活が圧迫されるのは目に見えている。
その先までの想定がなされていれば、教えることはできないだろう。

その、会社の受付の対応にも、慎重な対応を要求したい。
っつか、社員教育?



2004年04月29日(木) 月末なのに

ふっと作業が消えてしまった。
明日の集金向けの請求書作成が、もっと時間がかかるものだと思っていたのだが、あまりかからなかったせいもあり、現在(16:45)暇。

明日の集金が終わり、あさっての月次処理、しあさっての請求が終われば三連休。
伊豆に爆走の予定だけども。
混んでいるらしいので途中挫折の可能性あり。
ま、ドライブだから(^^;



2004年04月28日(水) ゴリさんえさの穴埋め行動

前々日の売り上げを持ってくるといっていたゴリさん。
それがおとといの仕事終了の直前。

昨日、いくら待っても持ってこない。
おかしいな。
電話をするも、出ない。
事務がとまるし、やり直しになる可能性も高い。
でも、それ以上に、あの人は納金が遅れることがあっても、必ず連絡があった。
納金にこれないときは、おいてある場所を連絡してよこした。
おかしい。
絶対おかしい。
くる途中に何かあったか?
ゴリさんそのものになにかあったのか!!?
心配しながら、昨日は勤務終了。

何もわからないまま今日。
はげが出勤すると、おいらにゴリさんのおとといの売り上げを手渡す。
「あったんですか?」
と聞くと、あったという。
どこに!!? ガス馬車の中も、引き出しの中も、すべて探した。

そしたら、はげがあきれながら言った。
なんと、無線番のバーちゃんが座っているいすのじゅうたんの下に入れていったんだと(^^;

大切なものを埋めておく習性のある犬とかわらんやんけ(^^;
おいらが残した着信履歴を見て、携帯で昨日の夜電話を入れたらしい。
で、お金をもってこい、といったら、もう置いてある、といったそうだ。
どこにある? と聞いたら、じゅうたんの下にある、といったそうだ。
何だよ、そんなところにあるのも気づかなかったのかよ、とゴリさんが言ったとか言わないとか。

わかるかっ!!(−−メメ



2004年04月27日(火) 倅危機感なさすぎ

本日、倅と本社営業所で会った。
会って最初に何を言うかと思ったら、「みてみて。指導用ガス馬車、ぴかぴかにしたよ。ワックスで」

倅よ。あんたの仕事は何だ(−−;
ワックスをかけることか?
いつも、締め日間際になって大型ガス馬車御者の給与計算が違うだのなんだのいって大騒ぎして、人の仕事時間を割いておいて、割に暇なときにそういう給与計算のところのつめをしないのは何事だ!!

給与の計算をつめないから、システムが組めない。
システムが組めないから給与計算に時間がかかる。
ならば、あいてるときに給与ソフトの仕様をつめろよ。
おいらから直接その話はできないんだよ。
部署が違うんだから。
もうチョイ考えてくれないと、ほんとに会社つぶれるよ?

コスト削減はいいことだと思うよ。
しかし、社員の要望を聞かずに、あれやれこれやれ要求して、給料カット、という方針だけ前面に押し出すようじゃ、人がついてこないよ。
中小なんだから、給料面以外でもうちょっと社員の気持ちを鼓舞する必要があるんじゃないの?

それは、倅だけに限らず、社長にも専務も言いたい。
バスのねーさんが変質者がのって、我慢できないという。
「それくらいガス馬車御者なんだから何とかしろ」
その回答は違うだろう。
金面はカバーできないにしても、働きやすい環境を作るのが管理者の仕事じゃないの?
で、それを金銭面なり制度面なりで助けるのがオーナーじゃないの?
売り上げだけ上げて、社員は使い捨て、だと、社員はついてこないよ。
逆に、社員の給料がちょっと少なくとも、これでがんばってくれないかな。ほかのところは尽力するからさ、とか言えば、また社員のやる気も違うだろうに。

この作業はこの金額で十分。それは、現場を見てから言ってください。オーナーの視点が、というなら、従業員の視点も持ち、その上でオーナー的な意見を従業員の言葉でいう。

それが今後この会社に必要なんじゃないかな。
すくなくとも、おいらはガス馬車御者の人たちに命令はしたことはない。お願いするだけ。
おいらが、その姿勢がなくなったら、早めに辞めるべきかもね。



2004年04月26日(月) 日々の変化

事務として入りなおした直後。
はげやほかの人間に、たてつかぬよう、自分の仕事の効率化を優先させた。
特に怒りを買った禿や大型ガス馬車御者あがりの所長、そしてくそじじい。この辺に対する対応はずっと困難だった。
二時間おきに目が覚め、体は壊れ、皮膚は荒れた。

自分で言うのもなんだが、この数年で強靭な精神力を手に入れたように思う。
家を出て、全く知らぬ人のすむ世界に入り、何の後ろ盾もないまま、自分の力だけで自分の存在を主張し、生きていかねばならない。

・●●の息子
・●●の親戚
・●●の友達
・●●の……
etc

そういった肩書きをすべてなくし、単身『なん』という名前だけを持ち、群馬に乗り込んできた。
一度はマイナスにまで評価を下げ、もう一度立ち上がってきた。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

今、新しいガス馬車御者が入ろうとしている。
彼は、すぐ隣の営業所から移ってきたわけだが、やはりはげからの反発は多い。
隣のガス馬車会社が締め付けが厳しくなったから抜け落ちてきた。
そう思われたのだ。
彼は、「堕落した会社の人間と同じに見られるのはいやだ」と主張する。
そして、自分が乗せたお客に、新しいうちの会社のティッシュを配ることをし、うちの会社に呼び寄せている。
普通に考えたらありえない。しかし、大型ガス馬車御者上がりの所長に取り入るためか、それとも、手土産のつもりなのか、彼はそれをしている。

その評価ははっきりいって分かれるだろう。
常識知らずだといわれればそれまで。
会社のために動いているといわれてもそれまで。
客を呼び寄せる行為そのものは、それで終始するが、そこから与える印象は限りなく多岐にわたる。

彼は良かれと思ってしているその行為。
それが彼の首を絞めている。
彼に言われた。

「俺は、自分の行動に対して、同時期に両極端の評価を受けている。迷ってしまっている。導いてほしい」

いや、おいらに導くなんて高尚なことはできません。
ただ、愚痴は聞くよ。
こうしたらいいんじゃない? ってことはいえます。
ただ、それすらも正解じゃないってことだけは覚えておいてください。
あくまで指標に。よきにせよあしきにせよ。

そう答えた。
人間、年齢は関係なく、追い込まれればすがりたくなるものなのだろうね。
52の男に人生相談される、十八歳十一年目残りあとわずか。
不思議な感覚だ。

愚痴る側から愚痴られる側へ。
一年は長いようで短い。短いようで明らかに変化がある。
学生生活以上に、社会人生活の先輩というのは、後輩にとって大きな存在なのかも。



2004年04月25日(日) 一日家事

朝起きて、ゆずを仕事に送り出すと、すぐに洗濯機を回す。
その間にざっと植木をベランダに出し、同時にこんにゃくラーメンで朝食を取る。

その後、洗濯物を干し、ゲームをしながら、ドコモに電話。
でも、ドコモのフリーダイヤルってつながりにくいですな^^;

で、その後買い物。
遠くまで買いに行ったのに、おいらたちが住んでいる都市のゴミ袋が、そこで売ってないことに気づき愕然とする。
ほかの買い物を済ませ、大型路線ガス馬車のそばへ。
休日返上でねーさんの護衛に回る事務ねーさんに差し入れを済ませて帰る。

もっと早くにことを済ませれば、ここまで事態は悪化しなかっただろうに。
はげと取締役の責任は重い。



2004年04月24日(土) 夜のフラワーパーク

前に行ったフラワーパーク。
前に行ったとき、藤が咲いたらライトアップオープンを行うと書いてあった。
で、店の人に聞いた満開時期がこの時期だというので、仕事終了後、ゆずといってみた。

桜や梅に比べ、ずっと幻想的。
写真にも撮ってきました。ただ、とったのがFOMAなので、まだ吸出しができてません。
明日ドコモにいって、FOMAF900i用のUSBコードを買ってくるので、それからのアップになります。

写真館にて公開の予定。お楽しみに!

さて、実際には、まだ五部咲きだった藤。
回廊にいたっては、まだ一分か二分。
さらに来週くらいかもしれない。咲くの。

前回入場料500円。
今回800円。
満開時には1200円までアップするそう。

稼ぎ時なんだなあ。



2004年04月23日(金) バーベキューのお誘い

バスのねーさんから、バーベキューのお誘いを受けました。
ゆずをつれて、いっしょにいかが? たのしいよ! と。
29だそうだけど、ゆずは休みだが、おいらは仕事だ(−−;

ゆずは結構人見知り名ところがあるから、仮に行っても混じれないかも。
それを考えると、つれてけないかもしれない。
そんなことをふと思った。

人見知りなのは直らないのかな。
でも、おいらも元は人見知りだし。
直らないはずはないのに。



2004年04月22日(木) 今日はなにもやるきなし

理由はわからないが、とにかくブルー。
なんででしょう。

というわけで、こんな日記でごめんなさい。

明日こそまともに書くぞ。



2004年04月21日(水) 絶対接待旅行その3

朝、五時半に目が覚める。
というか、ほとんど寝てません。だって、寝られるわけないでしょ。
ジョージの寝言は午前四時くらいまで続いてたし、それを回避するために続々とこっちの部屋に移ってくる社長連中。
コンパニオンのおねーさんなんざ、雇わなくていいからさ、部屋を一人一部屋にしようよ。
まったくもって、くつろげないじゃん。

このジョージ、自分の会社のガス馬車御者を呼んでも、乗せてもらえない。
それほどに酒乱なのだ。故、親会社のガス馬車に乗っているのだ。
たぶん、社長という地位じゃなかったら、こんな男には誰もついていかないだろう。

六時になった時点で、温泉に退避する。
温泉で三十分くつろいだ後、部屋に帰ってくると六時半。
七時までまち、雨戸を開ける。
親会社の倅のフォローをしながらなので、非常に面倒くさい。
眠りを妨げてはいけないが、眠りすぎて朝食に間に合わないのでは困る。
時間を見計らって、起こす意味合いで雨戸を開けた。
社長連中黙っておきる。
バイキングを食し、もどると、ジョージが廊下をさまよっていた。
まだアルコール抜けてない。
仲居さんに引き連れられて、食堂に向かったようだった。

お土産を買った後、大型観光ガス馬車に乗せるが、周囲はすでにジョージの相手をしていなかった。
弥彦神社に寄ったときも、誰もジョージの相手をせず(途中でシルバーヘッドが引き連れていたが)、ただ歩いているだけだった。

ちなみに、弥彦神社の神様は、天照大神の孫があらゆる産業を新潟に伝えたので祭られたらしい。当然、その周囲に多い苗字というのが存在すると思ったので聞いてみたのだが、途中倅と社長接待から抜け出し立ち寄った喫茶店では情報は手に入れられなかった。

その後、酒造を回るが、酒造を回るまでもなく、ジョージはすでに酔っ払っている。
ほかの社長連中が説明を聞いている中、おいらはジョージの面倒のみを見ていて、説明は聞けなかった(^^;
そして、お土産や。
ジョージがいなくなった。
そもそも、一人で歩かせること事態が心配だったのだが、おいらは倅とともに、取締役用の土産を見ようと思ったが、その隙を突いていなくなったのだ。
各社の社長が必死に探す。
結果、一時間の遅延で、何とか見つけ出発。
もーーーーーーーーーこいつとはいきたくない!!!!

さすがに怒ったどぶろく親父は、大型観光ガス馬車のサロンにジョージを残し、エキストラチェアでサロンを封じ、ジョージ監禁を敢行。
一時とはいえ、平和が訪れた。

ジョージを通じ、連帯感の強まる社長同盟。
そのまま終点に着き、解散。

接待旅行が、最後はジョージのお守りに終始した旅行になってしまった。
たのしめるわけねー(−−;
でも、旅費は占めて80万。

世界の違いを感じたよ。
でも、逆にこのレベルでも社長になれるんだねえ。
おいらもがんばれば社長になれるのかな。
そんな夢が見られる旅行だった。
もう行きたくないけどさ。



2004年04月20日(火) メンタルヘルスケア

本当は、絶対接待旅行3を書くつもりだったのだけど、どうしてもこちらを優先させなければいけないような気がしたので、書きます。

今朝、やく●あがりの仲のいいガス馬車御者に呼び止められる。
彼は車の中においらを手招きする。ついていってみると、車の中に導かれた。
話を聞くと、どうも、新しく入ってきたN本さんの話。
色狂い爺であり、ねーさんに迫った前科もあるこの親父。
その彼が今追い詰められているという。

簡単に言えば、三ヶ月たって、まだ仕事が覚えられない、というのだ。
前は職人。調理師だった。
ということは、職人としての技術習得はお手の物だと思っていたが……。
とにかく道が覚えられない。
お客さんのところにつけない。
行き先を間違える。

はげやくそじじいは、彼を頭ごなしに怒鳴りつける。
なぜできないんだ。
貴様がいるせいで、仕事が減る。

確かにそうかもしれない。
でも、果たして、それでいいのだろうか。
社会人として、一人前の人間はうちの会社にいない。
社会人とは、仕事ができるだけではない。責任を持つことだけでもない。やはり、後輩が育てられなければいけない。
いったい、はげやくそ爺が彼に何を教えただろうか。
お客様までの道順?
それは当たり前。
そうではなくて、お客様までの道順を理解し、応用させるやり方。
おいらがガス馬車御者のときも、はげは教えない。
おいらは必死に考えた。その結果編み出した方法がある。
それが、大学ノートの裏表に営業所名を書き、開いた中のページにどんどん営業所からの地図を書き込んでいくこと。
そして、行ったことのある場所をどんどん知識として持っていくこと。

彼は追い詰められている。
できないのはもちろんだが、はげやくそじじいに頭ごなしに叱られるのもいやだ。
そのため、たとえ道を間違えても、うそをついて、お客さんが行きたかったから、とはげに報告する。そして、そのうそがばれ、さらにはげに怒られる。

むせんばんのばーちゃんと変わらなくなってきた。
やることの意味がわからないから、作業がはかどらない。
それではだめだ。

おいらみたいに、好きだから、いろいろ試行錯誤してやろうとする気持ちがあればいい。でも、彼にしてもほかの人間にしてもいえることなんだが、単純に業務が『金を稼ぐ行為』のみに終始している。仕事ができるようになっていく喜び、お客さんが満足して降りていくサービスの提供、ほか付随するすべての事象に対し、前向きに対処できるだけの精神的なパワーの獲得。

おいらは、明日N本さんに、おいらがやったやり方を教えようと思う。そして、彼の能力を把握する。
紙に書いてもらい、地図の記憶能力を把握する。
おいらのいうとおりやらないならば、それはやる気がないものとみなしてやめることを薦めるつもりだ。
そうするのは、確かに会社が10日間の研修手当てを払っているんだから、やめさせるのはもったいない、という気持ちもあるからだが、それ以上に同じ職場の仲間として、何とかなってもらいたい、という気持ちがあるからだ。
やりたいんだけどやる方法がわからない。それゆえ迷っている。
それなら、やり方の一例を教えよう。といっても、それがベストの方法だとは思わないけど。
ただ、それすらやらないでできないと管を巻くなら、諦めてもらうしかない。

がんばれ。
料理に比べれば簡単なはずだ。

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以上翌日一部修正。以下加筆。

うちの職場もそうだし、ゆずの職場もそうだし、ほかもそうなのだろうが、社員の心をケアするシステムが整っている職場ってあるのだろうか。
社員が何に対し不安に思い、何に対し恐れを抱いているのか。
これは他人のプライベートに踏み込む問題ではある。
しかし、実際問題として、プライベートと業務がまったく切り離されることが可能であることはない。
どこまで干渉できるのか。どこまで話を聞いてあげられるのか。
ここまでかかわってくる気がする。
おいらが一年やって得た結論は、とにかく相手から信頼を勝ち取り、半友人となること。そしてプライベートの情報もそれとなく吸収し、あるときは職場の人間として、あるときは友人として指摘ができればいいのかな、と。
完全に友達のみとしての接し方はできない。
しかし、完全に業務のみだと割り切っても、それだと業務そのものに支障を生じる。

バスのねーさんとは仲良くなって、彼女の彼氏情報とか、そういうことも話してくれるようになった。今度、千葉に彼氏ととまりで遊びに行った帰りに、お土産を買ってきてくれるという。それはプライベートだが、それとは別に、今回乗った問題の件について、彼女はおいらにだけ話してくれた。
で、今、何とか対策をうとうとしている。彼女が悩み始めてから五ヶ月。
五ヶ月のロスは痛い。あほが、五ヶ月の間まったく足かせなく自分のやりたい放題やっていたということなのだ。
そういうちょっとした情報を吸い出すには、やはり友達としてある程度関係を築いておくしかない。
馬鹿は、これを言い寄っているとか捕らえるかもしれない。浮気だとほざくかもしれない。でも、業務とプライベートと分けられない、人としての一線がおいらはここにあるような気がする。

N本さんがはげやくそ爺と仲が悪いのはおいらが干渉すべきではない。個人の人間観の問題に終始するからで、そこは自己責任だ。しかし、仕事がわからなくて叱られ、やり方がわからず、それで悩んでいるというなら、おいらができることはしてあげたいし、してあげるべきだと思っている。

自分の仕事のため、と書いてしまうとそっけない。
しかし、そこにはそれ以上の意味もあるし、立場上ついてくる。
その辺の切り分けはおそらくできまい。限りなくグレーだ。
おそらく、おいらはこの仕事を続ける限り、常に悩み続けるのだろる。
いいのか悪いのかはわからない。
けど、ここで生活する以上、やるしかない。



2004年04月19日(月) 絶対接待旅行その2

本日無事帰宅。
いや、いろいろありました。
もったいないので、二日くらいに分けてかこうかな、とも思っておりますが……。

ということで、初日。

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朝、ゆずに送ってもらい、大型観光ガス馬車に乗って、出発。
この時点ですでにおいらは失敗。
みんな、背広にネクタイなのだ。
ほえー!!
何でまた(^^; 慰安旅行なのにスーツ!!?
と思ったら、ネクタイはしてなかった。どうやら、スラックスにおそろいの上着を着ている人が多かっただけらしい。

簡単に登場人物紹介。
・社長集団の中でも一番えらいシルバーヘッド。
・その倅で40だが、てんでさえないシルバーヘッドジュニア。
・絶対肝臓悪いだろうというどぶろく親父。
・ヴァーコード。
・鼻の穴のでかい渡哲也
・紅一点、グレートマザー。
・旅行中常に酒乱だった男、ジョージ酒乱(常時酒乱)
・小ぶりな平沢勝栄。小勝。
・倅。
・おいら。

さて、出発の午前九時。
全員集合かと思いきや、ジョージが来てない。
何できてないんだろうか、と思ってジョージの会社に電話すると『床屋に行った』との回答。
なんじゃそりゃ(^^;
この時点で、おそらく社長連中は、みなジョージがこないほうがいいな、とは本当は思ったかもしれない。
ジョージは来ない。今から戻って準備したとしても、一時間以上かかる。
そうなると、もうすべてのスケジュールが狂ってしまう。
そもそも、予定を把握していないほうが悪い。
ということで、ジョージを置いて出発。

何度も申しますが、社長集団の慰安旅行でございます。おいら以外は、みんな社長か社長の倅。とにかく金銭感覚がまったく違います。その辺を念頭においてお読みください。
チャーターしたのは、ロングと呼ばれる超大型サロンつき観光ガス馬車。45人のりの、です。それを十人で貸切。おお。そこからしてすでに世界が違う。
高速で移動中、社長連中は、サービスエリアに止まるたび散在する。
ゆずにおこずかいを二万もらって渡り合おうとしたおいらが馬鹿だった(ということで丸々使いませんでした)。

まず、びっくりしたのは、新潟の道の駅について、予約していたお昼を食べたときのこと。
メニューは、かにの味噌汁、打ち立ておそば。からっと上げたてんぷら。いくらの釜飯。煮物などたくさん。
ところが、連中、年をとっているせいか、ほとんど食わない。
かにの味噌汁を食べる段にあっては、中のかにの足をほじろうとしたのはおいらだけだった!!
連中、ちょっと飲んで「かにの風味がするね」で終わってしまった。
お前らのために殺されたかにさんが、かわいそうだろうがーーーーーーーー!!という不思議な怒りに駆られつつも、ほじくりたい欲望を抑えるのに精一杯だった。

次に行った先が、清水園。
資料がないのだが、城下町と足軽長屋が資料として残っている。
おそらく半年手の歴史は長いだろうと見受けられる。というのも、家康に対しての訴状から、爵位を持っている人間の記念写真まである。つまり、300年以上の歴史をその集落は持っているということだ。
大名竹という、外壁の役目もしたという竹は、雰囲気もよく、池のそばには茶室。見事な庭園だった。
そこでは、社長連中は割に普通の人だった。

それが終わり、宿に。
これが、芸者さんで有名な温泉宿。

ここで、ジョージ出現。
なんと、最寄の新幹線の駅から新幹線に乗り、タクシーで宿までやってきたというのだ。
おいらたちがついたときには、すでにジョッキでいっぱいやっていて、しらふではない。
チケット交換する前に酒飲むなよ、ジョージ。
温泉について、チケット交換会をやったら、すぐに宴会。
風呂に入れねージャン。
宴会といってもおいらは酒は飲みません。飲めません。
開会と同時に、コンパニオンのおねーさんが二人来る。
とりあえず、おねーさんたちは場の雰囲気を知ろうと、周囲を観察して回る。
そのまま飲み会が始まった。
さけが進むにつれ、おじさんたちはコンパニオンのおねーさんに肩を回し、おでこにちゅーをしながらカラオケをデュエットする。
とてもではないが、しらふの人間はみてられない。
おいらは黙々と料理を食べていた。すると、おねーさんの一人が寄ってくる。
で、お酒が飲めない意思表示をすると、ウーロン茶をよそってくれた。
「おにーさんが一番若いの?」
「肝年齢はおそらく一番年上です」
少しこのねたで喜んでくれたようだ。

ある程度酒の席が進むと、とりあえず、営業でビールをよそって回る。
お互いがお互いを会社名のあとにさん付けでよぶ風景はおいらからしてみると異常そのものだった。役なしはおいらだけだったが、渡さんや小勝さんは所長という肩書き。なので、シルバーヘッドやヴァーコード、どぶろく親父のことを社長と呼ぶ。で、社長同士はお互いに社長と呼び合うところがナンセンスというか牽制しあっているというか不思議なじょうたいだ。
すでにジョージは出来上がっていて、独り言を言い始めていた。
「コップさん、あんたはコップにうまれてよかったんかい!!」←ほんとうにこう言った
ジョージワールド炸裂だ。

その後、二次会に行き、カラオケを熱唱する親父ども。
バーでの二次会なので別グループもいる。
別グループはコンパニオンの股に手を突っ込み、乳をもみ、いろいろやってました。いやだね、酔った男って。そういうのがあるから、おいらは酔いたくないんだ。
一応、うちのグループにはそういうのはいなかったけど、渡さんは、一人のコンパニオンを捕まえて、「嫁にするならこういう越後美人をもらわにゃ」といっていた。手をすりすりして、その手をおいらに握らせる。
おいらは、とりあえずおねーさんと苦笑いをしあいながら、渡さんのなされるがままになってました。
接待なんだよ。接待する側に拒否権はないんだろうな、たぶん。
そしてそのまま、知らないグループの親父が熱唱するカラオケステージに行き、うたにあわせてその親父の浴衣を脱がせる。

もう、すでにおいらのわからない世界だ。
二次会も終了、みんな解散し、風呂入って寝る。
ジョージは、窓の外に向かって、「明治の兵隊、なんのようだ!!」と怒鳴っていたらしい。
もーわけわからん。
慰安旅行って、こんなもんなのか??

実は、二次会でコンパニオンのおねーさんと仲良くなって、この温泉やどの成り立ちから裏業務、裏事情まですべて教えてもらったのだけど、それはまた本当に感心したので、別日記で書こうと思ってます。
こういう価値観で生きている世界がいまだに存在する。
その驚きは、今回の腐れ旅行を唯一魅力的に感じさせてくれた知的好奇心の充足だったかもしれない。



2004年04月18日(日) 絶対接待旅行

いやです。
でも、来年も行くことになりそう。
人が少なすぎるんだ、うちは。

行くのはみんな社長という慰安旅行。そしてチケット交換会。
取締役の話だと、昼間っから酔っ払い、会話が成り立たない。
社長だからみんな、俺が俺が……という自己主張の強い連中。
そして、業務が何たるかを把握していない倅。

チケット交換がもっともメインなのに、まったく作業をせず、小切手もおいらにもてという。
おいらは、子会社の代表だが、親会社の代表ではない。
仕事をしてないといわれれば、まったくそれまで。

そんな連中と温泉いったって楽しくない。
十一人参加で、一人当たり五万の宿泊費。
コンパニオンも大勢きて、料理も豪勢。
自腹はまったく切らない。
それでも、すでに行きたくない。

これで酒でも飲もうものなら、常日頃の鬱憤が爆発しそうで怖い。
肝臓をだしにして、飲まないでおこう。←のめないけど。とめられてます。



2004年04月17日(土) VS路線大型ガス馬車の敵

本日、乗ってみました。
敵との遭遇に備えて。
大型ガス馬車のねーさん二人をノイローゼにまで追い込む輩を確かめに。そして、必要であれば、言外の威圧、場合によっては公的権力を用いての排除も視野に入れて。

--------------------------

三時半過ぎ。
ねーさんにお茶の差し入れを持っていくべく移動。ところがすでに停留所に来ている大型路線ガス馬車を発見し、急行。
いや、それがまず失敗の第一歩。
予定は、最後の二便にのるはずだった。
ところが、そこにいたのは最後の三便のハーフタイムだったのだ(^^;

乗っていたお客が全部降りて、ねーさんと二人だけになった瞬間の、ねーさんの一言目が「なんちゃん、時間間違えたでしょ(^^;」

仰せのとおりで(爆)
当然、ラスト三便の後半には出現しない。

ラスト二便の前半。
ねーさんの話では、朝に乗ったという敵は、最寄の駅で降りたという。
ということは、前半には出没しない可能性が高い。とはいえ、結構神出鬼没。油断はできない。
結果、のったお客は温泉からのおばあちゃんふたりだけ。
お客を装い、世間話をしつつ、変な客がいるといううわさを聞いたんだけど、どんなんでしょ? ときいてみる。
そのばあちゃんたちは、「変なお客いるよ!」といった。
ほうほう、ときいてみるも、70台くらいのへんなじーさんで、の中でずっと立っていようとするので、「危ないので座ってください」とねーさんが言った所、「俺は金払ってるんだから、何をしてもかまわないだろうが!!」と逆切れしたという。
でも最近は乗ってないという話を聞き、一安心。
っつか、70という時点でやつじゃない。やつは、27、8だという。

ラスト二便後半。
役場の前で、おっさんが乗りたいという。
でも、おっさんが行きたいほうには、三十分たたないと行けない。
ということで、ロータリーまで来てもらい、ラスト一便の前半に乗ってもらい目的地に行ってもらった。
その間に、いろいろ話す。
「大型ガス馬車はいいですね。ゆったり乗れて」と彼。
はい。おっしゃるとおりです。
ただ、機敏さにはかけます。大型ガス馬車は。
ちなみに、駅を通ったがやつは乗らない。

ラスト一便。
前半には出没せず。
二便と一便との間にあるインターバルで出没したのは、取締役。
心配して見に来たらしい。
もっと早めに動こうよ。
ま、いいけどさ。

そして、ラスト一便後半。
駅前にいくと、突然ねーさんが、低く鋭く「奴だよ……!!」
おいらにも一瞬緊張が走る。
奴が大型ガス馬車に乗ってくる。
おいらは、ざっと直視で風体をチェック。
パーカーにトレーナー。ジーンズに運動靴。腕時計に時刻表を持ち(なぜ時刻表)、ねーさんがいつも行っていたという席に座る。
ぱっと見は、さえないにーちゃんという感じ。
だが、大型ガス馬車が進行するにしたがって、少しずつ異変が。
まず、いつものように乗り出して、ねーさんの顔をなめる様に見つめようとする。そして、前のめりに乗り出し、運転席を覗き込もうとした瞬間、

えへん!!

咳払いをおいらが一発。
男はそこで少しこっちを見ると、変態的行為をストップさせた。
しばらくは、おいらは窓の反射を利用し、風体をじっくり観察。
服は汚れている感じがない。つまり、洗濯がなされているということ。
運動靴もきれい。ドカタ系ではない。しかし、爪の間は汚れている。
寝癖が目立たないような半端な短髪と無精ひげがそのまま市民権を得てしまった感じの口ひげ。
おしゃれっ気のない服(おいらもだよ(−−メ)。
しかし、時刻表を持っていて、腕時計をしているということは、割りに知能はたかい。
当初予測していたような障害者とは違うようだ。
むこうは、明らかにこちらを意識している様子だった。
怪しい行動を起こすそぶりをしてはやめ、そぶりをしてはやめ。

そのときは、やはり変わっている人、というイメージしか受けなかったが、奴が降りて、こちらをちらりと見たとき、やはりこいつは普通の知能を持っている、と直感した。
ガス馬車のねーさんも、「なんちゃんを意識してるね。会社の人間って気づいたかな?」といっていた。
おいらもそれは直感している。
奴に対する威圧、という意味合いでは成功したわけだ。
変なことを常にしているお前は、すでに監視され始めているぞ、と。

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今回の調査はそれで終了。
ぎゃくに、それ以上のことはできない。
うったえられる可能性が出てくるからだ。
今回おいらがしたのは、相手に妄想を抱かせること。
今日のったときにいたあいては、会社の人間じゃなかったのか?
俺がしていたことを御者が会社に告げ、会社が動き始めたのではないのか?
もし、そうならあまり大型ガス馬車でへんなことはできないのではないか?
おそらく、あからさまに写真を撮るより、あからさまに怒鳴りつけたり注意するより、相手にプレッシャーを与える方法だと思う。
相手の思い込みとそれによる恐怖。
勝手に自滅してくれることを望む。

今、家に帰ってきて飯を食っていながら書いてますが、そのときには思い浮かばなかった非常によい表現が。
『奴は、宮崎勉にそっくりだ』
風体がさえないことや、何を考えているんだかわからないその視線。そして、不潔ともいえる態度。
おそらく親が同居しているのだろう。そのため、服だけはきれいだ。しかし、実際のひげなどについては、親も干渉できず(親も気にしているが子供に直接は伝えていないのだろうか)荒れ放題になっている体。

そこから見えてくるのは、やはり、望まれざる客。変態。
まだ表立って動き出してこそいないが、そっちに発展する可能性は十分ある。
今回の威嚇で、小のねーさんだけでなく、大のねーさんの所にも伏線をはっていくひつようはある。
おいらはそう感じている。
役場が果たして動くかどうか。



2004年04月16日(金) せがれ変わらず?

本社営業所に行くと、せがれが自分のプライベートマシンを持って待機。
再インストールをしたので、セットアップしてくれ、と。

おいら、忙しいのに。
忙しいといっても、時間が取れないほどじゃないけどさ。
というわけで、二時間かけて修正パッチだの何だのを入れて解決。
ウーロン茶をご馳走になったけど、はっきりいって、そういうことをしてほしいんじゃない。
どうしてそれがわかってもらえないのか。
業務は業務だ。少々の業務の間の私用の足しはかまわんと思うけど、拘束時間(便宜上7.5時間)のうちの二時間を、プライベートのマシンの修復に裂かれるということが、どういうことか、せがれに考えてほしい。
すくなくとも、あと五年のうちには世代交代をして社長になるのだ。
社長になれば、事務所にプライベートなマシンを持ってここで何かをするということは絶対に許されない。
許されないというか、自制をしなければならない。
それができない社長は、社員に陰口をたたかれ、社員の士気を下げ、社員の造反、会社の崩壊を招く。
昔みたいな馬鹿でも上役になれた時代と違い、今は本当に経営者の意識が問われる。
犯罪を部下が起こし「私だってねてないんだ!」と逆切れするようなあほな社長ではどうにもならんのだ。

いつ、それに気づくか。
会社そのものが取締役会がないのもおかしい。
確かに個人オーナーかもしれないが、会社の経営をするということは、いろんな人の生活、ひいては命を預かるのだ。
社長の怠慢で、きちんと働いている社員の生活が怪しくなるようでは本末転倒。
会社がちゃんとしてくれるからこそ、社員も自分のなけなしの労働力をはたいて働く気になるというものだ。
いつになったら、気づいてくれるのか。
せがれがそれに気づかない限り、この会社は破滅の一途をたどるだろう。

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バ課長のマシンがウイルス感染。
別にSEじゃないんだから、マシンの修復ができるようになれとはいわない。
ただ、自分の仕事で使う道具くらい管理しようや。
仕方を教えていないならまだしも、仕方は教えているのだから、意識を持ってほしい。

どーーーーーーーーーーーーして、こう意識の低い人間ばっかりなのだろう。
おそらく職場レベルとかそういう問題ではないきがするのだけど、どうなんだろう。
あまりのばかばかしさにバスのねーさんに愚痴ってしまった(^^;



2004年04月15日(木) ばーさん、病に伏せる

ガス馬車会社の無線番のバーさんが仕事中ぶっ倒れた。
おいらは、別の営業所に集金に行っていたところ、すぐに無線でよびもどされる。

急いで本社に戻ってみると、顔色の悪いばーちゃんと、それを取り囲むよう逃がす馬車御者の集団が。
すでに、バーちゃんの倅さんが呼んであって、彼はばーちゃんを担いで帰っていった。
そこからがたいへんだ。
無線番がいない。
ここで無線ができるのは別の営業所の所長くらい。
ということで、急遽電話で呼ぶ。
その間も仕事の電話はなるので、配車をしながら。
無線も見つつ、事務もこなせればいいのだが、そんなことは普通の人じゃできません。
ましてや、親会社の仕事もあるし。

所長が来てしまうと別営業所の戦力が一台減ってしまう。
ということで、急遽別営業所経験者を一台所長の代わりに派遣。

はげがくるまでの一時間半を凌ぎきった。
前のチケット紛失より疲れたよ。正直。

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もともと、ばーちゃんが自律神経失調症になったのは、大きく二つの原因がある。
ひとつは、自分の都合で勝手にわめき散らすガス馬車御者が多いこと。
確かに、ばーちゃんの配車はいい加減なこともある。
適格でない配車の場合もある。
しかし、それに対して、おしえるのならともかく、自分の主張を語気荒くいうだけ。
それじゃ、ばーちゃんも成長しないし、周囲の印象を悪くするだけ。
そして、原因その2。
それは、ばーちゃんが、一つ一つの苦情を受け止めすぎ、落ち込みすぎてしまうこと。
ゆずの心理学でも習ったのだが、『人間は、対面する問題そのものより、その問題に立ち向かうことが困難だと感じる思いに負ける』というのを、まさに地でいっていた。
彼女は、周囲のプレッシャーより、自分の気持ちに負けた。

でも、それを言っても仕方ない。

彼女は、「まだ働きたい」といっているらしい。
働いてもらわねば、結構困る。
けど、また、彼女はつらい思いをしなければならない。
気持ちの持ちようで、まだやれるのか、やれないのかが決まる。
がんばればーちゃん。



2004年04月14日(水) いろいろ10

信金の麻衣ちゃん似の女の子。
今度、近所の結婚式場のミスウエディングに参加するらしい。
それを、うちの親会社が全社(といっても事務系だけだけど)あげての応援。
何でだ(−−;
ま、社長がその信金の理事をやっているから、という話だが(^^;

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ガス馬車会社同士のチケット交換旅行会。
どうやら、山梨の温泉に決定。
水晶の名産地だとか。

どうでもいいけど、じじぃどもと一緒に行きたくない。
そしてびっくりしたのは、バスのねーさんに聞いたのだが、呼んだコンパニオンに『小遣い』と称して一万円くらい包ませるらしい。
そこは自腹だそうだが……。
そんな金どこにある(−−メ

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交通安全週間のための街頭指導会本日開催。
しかし、社長同士の立ち話。
嘆きあい。
自慢しあい。
こんなの時間の無駄!無駄!無駄ァァァァァァ!!!

URRRRRRRRRRRRRRRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!!

わかる人だけわかってくれればいいです(^^;

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まったく疲れが取れません。
いつか過労死するかも。



2004年04月13日(火) ねむい

そんなに残業したわけではないけど、給与計算ソフトの改変のため、神経使ってます。
Synaねえにも手伝ってもらい、何とかそれらしい動きをするようになった。

問題は、その動きを、変に保護をしてもらうという風にはできないところ。
半分素人みたいな人間がほとんどなので、教えても理解できないだろう。
それにもかかわらず、いじり倒してぶっ壊してしまう可能性が多い。

いじり倒しても、元に戻す手順を知っていれば問題ないと思うのだけどね。
へんに小難しいのを与えて、ぶっ壊されてしょっちゅう呼び出されてはたまらない。

とりあえず素人が使えるように作りかえていきます。



2004年04月12日(月) いろいろ9

いろいろシリーズも、結構たまってまいりました。
結局、書きたいことが一日にありすぎるか、もしくは小物情報がいっぱいあったか、どちらかなんですが(^^;

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無線番のばーちゃん。パートだが、運行管理代務者。
そして、今回、昨日フル出勤であるということは、職場の状況を一番知ってていい状態である。
本日、某大型トラックメーカーの仕事が始まる。
ただ、時間的にははやでよりちょっと後なので、具体的に配車はしていなかった。
そしたら、誰も来ない(^^;
8:30以前の仕事は早出なのだが、8:45は通常勤務の人間が対応するのだ。
早出であれば、前日の時点で当番が割り当てられてしまうので、間に合わないのも、仕事をすっぽかしてしまうのも、すべて本人の責任となる。だが、今回は早出担当ではないので、代務者が管理しなければならないのだ。

ばーちゃんは、「はげが、ほかの人間にこの仕事が始まるんだから早く来るようにいってくれればいいのに!」と怒っている。
でも、それは違うだろ。
前日、休み以外の人間には、ばーちゃんの口から言えるはず。
はやくきてくれ、と。
早出じゃないけど、人手が足りなくなるのがわかっているから。
それをいわずにはげのせいにするのは、はげのせいではないが、筋が通らない。
金が安い安い言う前に、自分にあてがわれた仕事をきちんとこなせよ、まずは。
それは、口で言われた仕事だけじゃなくて、それに付随して発生する作業もすべてひっくるめてだと思うが、どうだろうか。

おいらの考えは間違ってるのかな。
金をもらっているから、そこまでやる。そこまでやっているから金がもらえる。
果たして、どっちなのだろうか。
ただ、はっきりいえるのは、おいらたちの上の世代までは、金をもらっているからそこまでやる、という考え方だった。
だが、今、それでは首を切られるだけだということだ。

結局、うちの会社の人間は誰一人、新しい日本という国のあり方についてこれていないのかもしれない。

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着うた、ダウンロードしてみました。
・浜崎あゆみ M
・ポルノグラフィティ MUGEN
・TOMMY FEBRUARY Bloom'in
・宇多田ヒカル COLORS
・平原綾香 JUPITER

とりあえず、この五つについては満足です。
ただ、落としたい曲がどこにもないパターンが。
・ゴダイゴ
・サザン
・XJAPAN

どこか、別のページにあるのかな。
知っている方、教えてください。

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大型路線ガス馬車御者に乗る変質者。
昨日も乗ったらしい。
バスのねーさんは、大小ともに、ノイローゼになりぎみ。

ということで、禿に相談すると、「無線があったらすぐに駆けつける」というが、それ以上の対応を上司に求めようとしない。つまりは他人事。
取締役。社長に丸投げ。上司としての資格なし。
社長。役場に聞け、と。確かに、それが一番正解かも。もし、何か具体的に接触があれば、110番してよい、とのこと。
役場。相手の名前がわからなければ、障害者としての対処もできない。
結局、ねーさんたちに抱きついたりひっぱたいたりしていない以上、実際には動けないというのが現実。
じっと顔を覗き込んだり、紙袋をわしゃわしゃしたりする威圧は、運行を妨げるものではない。しかし、ねーさんたちにプレッシャーを与えるのは十分過ぎるものだ。

ということで、仕方ないので、土曜日の最終便二本はおいらが乗ることに。
日曜日は、さすがに対応できないので、もし何かあったときはせがれに対応してもらう。
結局、法律に触れないぎりぎりのところでバスのねーさんたちを威圧するなら、こちらも法律に触れないぎりぎりのところで威圧してやる。
はげにしろ、役場にしろ、取締役にしろ、自分の水際で問題をとめないと、あとで数十倍の大きな波になって帰ってくるのがわからないのだろうか。
何かあったら、会社と役場が訴えられる。
その辺がわからないのだろうか。

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変な夢を見た。
かなり前やめた親会社のドライバーが中央線に飛び込んだ。
当然人身事故。血痕もばっちり。
なぜかおいらが呼び出される。
そして、JRの人間に詰問される。
いや、おいらはそこまで知らないって。
起きた瞬間の寝覚めの悪いこと。
今までの夢で最悪かもしれない。
電車の線路に入り、ばらばらに引きちぎられる人の夢とか、そういうのは見たことあるが、今回のはかなり衝撃的だった。

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明日も仕事。そろそろ寝るかな(^^;



2004年04月11日(日) FOMA導入!!

本日、ゆずとともにFOMAを導入してみました!!
F900iです。
まだ早いかな、と思ったんだけど、カメラがほしいし、着歌がほしいし。

ということで、導入を決めてみました。
本当は機種変で二台は60000位かかると思ったんだけど、いろいろサービスを削ったり、ACアダプタ一個にしたり(いわなきゃ二個渡されるけど、いらないといえば1500円くらい浮く)、ポイント使ったり、で30000を少し出ただけですみました。

ただ、まだ着歌サイトが少ないのと、XJAPANがまったくないのと、で、今はまだ不満気味。
画像はきれいなんだけどさ。

音質、画質はとにかくいいです。
動画もできるわけだよね。
ただ、着歌を聴いてない。デフォルトで入ってるタイガーマスクも、「虎だ……、虎になるのだ……」だけがせりふ入りで、後は音楽だけってもちょっとね。
着歌なんだから、全部歌詞入れてくれないとさ。
ちょっと興ざめかも。



2004年04月10日(土) お休みのすごし方

本日、ふたりともおやすみ。
ということで、いっぱい外出。
まずはショッピングモールへ。
しかし、いろいろブランド物はあったんだけども、まったくといっていいほどブランド物には興味のないおいら。
ということで、そこでスコーンのみを購入し、
その後、某イオンへ。
ここで、『路地裏のチーズケーキ工房』のチーズケーキのみを購入。

そのまま某フラワーパークへ。
ここが結構癒されました。
藤の時期と、桜の時期のちょうどはざまでしたが、チューリップとか、パンジーとか、春の花がいっぱい咲き誇り、また、某フラワーパークと違い、日本の四季を大切にしている感じで、花以外にも、池に亀がいたり、めだかがいたり、おたまじゃくしがいたり、と『日本の農村の春』、を堪能することができました。

なんつーか、ブランド物とはまったく無縁のおいらたち。
今度は、携帯をFOMAに変えるか、ボーダフォンに変えるか、検討中です。
今年一番の買い物かも(><)



2004年04月09日(金) 決算

のはずなのに、なぜか定時帰り。
っつか、何でこんなに暇なのかと考えた。
やっぱ、ノート整理をしてもらってるからだろうな。
二ヶ月に一回くらい、帳簿の整理に来てくれる公認会計士の卵。
彼がノートチェックをしてくれているので、支出と収入部分はOK
あとは、売掛金と買掛金のチェックのみ。
それじゃ早いわけだ。

いつもきちんとやってると、何かあるとき楽ねー。
とかいって、穴があると怖い(−−;

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おいらがガス馬車御者だったときから夕食を頼んでいたお蕎麦屋さんが、今度店をたたむことになった。
なんでも、マスターの腰痛が限界を超えたとか。
今月末までやって、それでしまいだとか。

実は、結構ここはお世話になっている。
飯をもらったのはそうだが、それ以外にも、ここの奥さんにはお世話になった。
はげいわく、近所でも飛び切りの美人だったらしい。
今も面影はあるけど(失礼)

マスターにはあったことはないが、いつも出前を持ってきてくれるのは奥さんだった。
ガス馬車御者を辞め、また戻ってきたとき、「なんちゃんなら大丈夫!」といってくれたのは彼女。
うれしかったよね。

最後の営業日には、おいらもここでおそばを取ろうと思う。
おそらく、マスターの年齢(確か60代後半)からいって、そばを打つのは最後の営業日が文字通り最後だろうと思う。
それを食してから帰る。
そうおもった。

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なじんでいたものが消えていく。
得るものは当たり前のように得られる。
自分の手元に来るのはまったく自然になされる。
しかし、それが手元を離れて行ったり、壊れたり、なくなったりするとき、人はどうして寂しくなるのだろう。
べつに、涙を流すとかじゃないんだけどさ、なんとなく寂しいよね。

やはり、それなりに自分の中で恩を感じていたり、何かしらの感情があるからなんだろう。
いんちきSE会社を辞めるときはほっとしたし。

去るとき残念がられる人間になりたいな。
ふっとそんなことを思った。



2004年04月08日(木) ハードワーク

大型路線ガス馬車の路線変更が終わったと思ったら、今度は給与計算ソフトの修正。
ちょっと考えれば、通常処理と例外処理のあるうちの、すべて通常処理に戻せばよかっただけの話。
しかし、大幅な修正は必要。
処理過程を一枚の紙に落とす必要があった。
その処理を施すための修正を慣行。
まだ、途中だけど、その修正は必要かもしれない、と納得して修正。

−−−−−−−−−−−−−−

せがれが変わった話を、次男坊との話でした。
その考えは弟も持っていたようだ。
大型路線ガス馬車の路線変更の間際、バ課長を卑下するせがれに対し、社長はこういった。
バ課長の話をするのはいいが、まず、お前はどうだ、と。

そこから変わったようだ。
大体、おいらがかわった、と感じるようになったころとほぼ同じ。
専務からの情報のさらに又聞きだ。
でも、いい方向に転ぶかもしれない。

−−−−−−−−−−−−−−

4・18から19にかけて、ガス馬車会社の社長連中が温泉旅行に行くそうだ。
そして、なぜかおいらもその中に。
子会社代表で行くそうだが、おいらが行ってどうするのだろう(^^;
でも、行かざるを得ない。
あーあ。
まあ、ただなので許してやるか(爆)

酒は飲めないけどさ。



2004年04月07日(水) 別のガス馬車会社からの挑発

当然といえば当然だが、企業に入るガス馬車は、複数社になる。
今回、問題になったのは、某A社に入っているガス馬車会社と。
うちの会社も、もともとA社には出入りしている。
チケットも発行している。
今までは、うちのガス馬車に乗るときには、うちのガス馬車会社用のチケットしかだされなかった。
しかし、今回手違いがあったのか、うちのガス馬車に乗る際、競合社のチケットが出されてしまった。
このA社の親会社とも取引があるが、ここは、競合社のチケットが出ても一緒に請求していた。
ということで、今回もA社に一緒に請求した。

で、今日。
突然競合社から電話がある。
その内容は、「直接請求しては困る!」。
いや、そうなのか。
でも、その後が許せない。
A社にとりに行き、競合社へと再送しなおせ、というのだ。
いや、ちょっとまて。なめるなよ。
そういう話は聞いてないし、それはそっち(競合社)の都合だろ。
頭きた。
ということで、A社に電話し、競合社のチケットについても、来月から直接請求できるようにする。
その上で、菓子折りとチケット追加分を持って挨拶に行った。

競合社用に作りなおした請求書に、返してもらった請求書に添付してあるチケットを張りなおし、ポストへぽーん!

競合社よ。
言い方が悪かったな。
おいらはあの言い方に偉くむかついたぞ。
ということで、競合社のチケットは、競合社を通さず、直接やり取りさせてもらう。
そっちに、競合社のチケットが何枚うちで乗られているか、という情報は今後一切行かなくなる。
覚悟しとけよ!

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ばすのねーさん(小)の娘さんが急病になった件。
今回の件は、これだけにとどまらない。
これから、親の高齢化が進めば、何らかの原因で、家に戻らなければならないこともでてくるかもしれない。
廊下でころんで足を折った場合とか、十分ありうる。
しかし、大型路線ガス馬車を動かしている以上、それを離れるわけには行かない。
ということは、親を放置しなければいけなくなるかもしれない。
その場合、こちらとしては何かフォローアップできないかどうか、ということを社長にきいてみた。
すると、

・どうしてもほかにけが人等に手を貸す人間がいない場合
・大型路線ガス馬車御者の代わりがいない場合
etc

のみ、特例としておいらの判断で動いてよいことになった。
要は、おいらが動くしか事態の改善をする方法がない場合のみ、会社の車を使って大型ガス馬車御者の家族に対する処置を行う許可をもらった。
これで、みんな落ち着いて仕事できることでしょう。
よかったよかった。
ちなみに、ただのガス馬車の場合はだめ。
中抜けできるし、時間で動いているわけではないし。
でも、当たり前といえば当たり前。
ガス馬車はわりにフリーなのだ。
それで急用に対処できないとは片腹痛い。
自分のケツは自分でぬぐえ(笑)

最近言葉が悪くなってますかね(笑)



2004年04月06日(火) 営業の続き

本日、会社に行くと、某トラックメーカーの担当の人からメールが来ていた。
『ありがとうございます。この写真を彼らに見せます』
ほほう。そうかそうか。
こちらの意図したとおりにことが運びそうだな。

そうおもい、事務作業を始めると、一通のFAXが。
見ると、アルファベットでずらずらーーーーーーーっと英語が。
どうやら、今度来るインドの人の名前九人分らしい。
いや、そんなものをもらっても、おいらを含め、誰一人よめね〜よ(^^;

とはいえ、メールで『お名前一覧ありがとうございました』と送っておく。
しかたないのう。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

変質者出没。
大型路線ガス馬車にのるお客の中にへんなのがいるらしい。
いきなりナニをだしてしごいたり、後ろから抱きついたりするわけではないが、しいて言うなら

目で犯す(−−;

小さいほうと大きいほう、双方のバスのねーさんから話があり、はげに相談するも、「女だから仕方ない。生まれ持ったハンデなんだよ」と一言。
いや、まていっ!!
それで運行管理者か、きさま!
なんかあってからでは遅いだろうに。

大小それぞれのばすねーさんに、やつが乗ったら連絡するようにメールで知らせておく。
いけるなら応援に行く、と。
問題は、家にいるときに連絡があったらどうしよう。
いけませーん(^^;

もうちょい、なんとかならんのだろうか。



2004年04月05日(月) 営業のやり方

ばかしまし爺に影響されたわけではないが……。
営業の方法を考えてみた。

東京にある某トラックメーカーから、四日間の工場ホテル間の輸送の依頼を受けた。乗るお客さんはインドの人。
しかし、そのお客が乗るとき、通訳がいるわけではない。
かといって、日本が通じるわけではない。
朝、ただのガス馬車御者を現場に送り込み、言葉の通じぬ人間を目的地まで運べるかははなはだ疑問。

ということで、急遽家からデジカメを持っていき、ガス馬車の写真を撮る。
そして、そのメーカーの担当者にメールで添付して送った。
ガス馬車の形をいろいろいうより、写真を彼らに見せ、これがいたら、乗れと指示を出すほうが、みんなに迷惑がかからない。
ガス馬車御者にも、トラックメーカーの担当の人にも、そして無線番のばーちゃんにも。

営業ってのは、チケットを配りまくればいいというわけではない。
いかにお客さんの都合のよいように段取りを踏むか、というのも営業のひとつなんだよ。わかったか、ばかしまし!!

−−−−−−−−−−−−−−−−

親会社に、新卒の短大での女の子が応募して来た。
いや、しかし(^^;
社員一人ひとりが社会人として成熟していない会社に、新卒として入ってきても、ろくすっぽ教えられるやつはいない(^^;
バ課長にせがれ二人、事務ねーさん二人、そしてマメ(爆)
あとは自分本位の職人の方々で、彼女を教育できるとは思えない。
本社で待つのは、人間関係構築がどへたの取締役。
ニ、三ヶ月でやめちゃうきがする。入れても(^^;



2004年04月04日(日) 雪の軽井沢

本日もお休み。THE 二連休。
どの辺が「THE」なのか、よーわからんけど。

今日は、ゆずの思いつきで軽井沢へ。
雨だったけど、ドライブがてらでいいかな、と出発。
ゆずは、横川の釜飯が食いたいらしい。

ところが、横川を過ぎたあたりから、徐々に降ってくるものが変わる。
だんだん重たい雨になったと思ったら、窓に残る氷の粒。
ありゃ、みぞれだ。とおもったら、あっという間に雪になった。
その前から、すれ違う車の屋根に雪がのってるから、おかしいとは思ってたんだ。
軽井沢につくころには大粒の雪に。
春の格好できていたおいらたちは、愕然となる。そして、かさがつんでいないことに気づき、さらにショック。

だが、かさがないときに雪は好都合。さっさと歩いて、目的の店のひとつに行く。
ところが!!
軽井沢唯一(情報入手時)のTHE DOGの店舗がお休み。四月の中旬までお休みらしい。
あららー。こりゃ、無駄足かな?
前回食べたラーメン屋で昼食をとった後、森のギャラリーという自然を基調とする家具を売る店に行き、ウインドウショッピング。
そして、やることもないので帰るか、ということで外を歩いていると、トリックアートを展示する『旧軽井沢森の美術館』に遭遇。
トリックアートはちょっと好きだったので、入ってみた。

展示物は、旅行記の写真館を見てください(撮影可。ただ、いってみたほうがいろんな人がいろんな試みをしている写真があるので笑えます)。

このトリックアートの美術館のおかげで、目的の店がやってなくとも、二人とも大満足でした。
帰りは、釜飯を買って帰宅。

結構満足でしたな。
しかし、四月に雪が降るとは。
トリックアートのきれいなおねーさんスタッフに聞いてみたところ、軽井沢というのは割に四月に雪が降るらしい。去年はGW中にも雪が降ったようです。
途中でビニール傘を一本買ったところの店のおっさんに聞いたら、この時期の雪は珍しいといっていたのに。
さては現地の人じゃないな?(笑)

入場料は1500えんと少し高めですが、見るだけではなく、自分たちでいろいろと楽しめるので、決して損はしないと思います。

カメラは必須!!



2004年04月03日(土) 月一検診

本日、月一検診の日。
血液検査をして、その結果を医者に見てもらうというもの。

かむ回数を増やしてから、食べる量が減り、明らかに体重が軽くなっている昨今。
一番重いときから考えると、六キロ以上の減量をしたことになる。
といっても、油断したら増えるだろうけど。

その状態なので、どの程度症状が軽くなっているか楽しみだった。

図ってみたところ、γの値が二桁になっていた。といっても二桁後半なので通常値よりははるかに多いが、それでもまだましになったほう。
なんといっても、前のいんちきSEをやっていたときは、四桁あったわけだから。
大体、500で即入院コース。1300といえば、お前はもう死んでいるコース。

それが二桁になったのだから、かなりましになったといえる。
そして、体重が軽くなったことで、体が調子がいいのだ。
まだ、世間一般にしてみれば重たいかもしれない。
しかし、以前から比べれば雲泥の差だ。

特に、我慢したことはない。かむ回数を増やしたこと以外は。
しかも、ただ「回数を三十回以上かむこと」とやっても、おいらにとってそれはあまりに意味のない制約だった。
何か、そうすることでメリットがないと(おいらにとって寿命が延びるというのはメリットではない)。

そこで考え出したのが、かまずに飲み込むと、本来かむべきところの味が堪能できず、もったいない、という屁理屈大理論。
しかし、そう考え方を変えると、もったいないという意識が働き、かむのだ、これが。
たぶんおいらにしか通用しないことだろうけどさ。

というわけで、一ヶ月で6キロ減量。
このペースで行くと、二年たつと、おいらは体重がゼロになってしまう計算になる。
おおー。こわいこわい(爆)



2004年04月02日(金) かしましじじいは糞馬鹿じじいへ

別のガス馬車会社のチケットを持ってかしましじじいがおいらのところへ。
「これ、どこのチケットだかわかる? 営業足りないんじゃない?」

馬鹿が。チケットいっぱい出せばいいってもんじゃない。
チケットっていうのは、よく使ってくれるお客さんが、お金を払う手間を払うために、月末、または締め日に一括で請求するというもの。
それを、ばら撒いてきて何の意味がある。
そもそも、チケットは金券だぞ。
あんなのが、人生六十年やってるとは。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ばすのねーさんの娘さんが急病。
昼過ぎに、急に耳が痛いといいはじめ、保育所の先生も困ってしまい、バスのねーさんに電話したそうだ。
ところが、バスのねーさんは、本日バスの日。
うちの会社は人員が足りないので、早退とかができない。すればバスが止まるが、それでは事業として成立しないのだ。かといって、急遽代役を立てることができない。

本来であれば、ねーさんは、ねーさんの両親と連絡を取って、対処すべきなのだが、ねーさんの両親とどうしても連絡がつかない。
その間も、娘さんは耳が痛いと保育所で泣いているらしい。
職場を離れて迎えにいくこともできず、ねーさんは動揺しておいらのところに連絡してきた。
おいらが大型路線ガス馬車を動かすことができれば、代役で動くこともできるのだが、その免許はおいらはない。
かといって、特例として、おいらが彼女の子供を勤務中に病院に連れて行くというのはありえないのだ。というより、前例がないので、対処ができない。

事務職にとっては、やさしい職場ではあるのだが(ゆずの病気の際は、特例として有給使用なしの早退が認められた)、ガス馬車御者たちには、意外にきつい職場なのだ。

保育士は、春休み中なので、面倒を見ている学童が多い。
ということで、バスのねーさんの娘さん一人だけを医者に連れて行くことはできない。
非常事態なので、本来であれば、15:00からの医者に連絡を取り、何とか13:45に診察してもらう手はずを整え、ねーさんに連絡する。

ねーさんは、仕方ないので、自腹を切って、保育園前の停留所から娘さんをのせ、バスの巡回経路の脇にある病院にいかせることにしたのだ。
帰りは保育士が迎えに来るということで段取りを踏む。

業務をしながら、無事に娘さんを医者に送り届けたろうか。

その報告がねーさんから来る。
無事に届けた、と。
んで、耳が痛いのは、鼻をこすった後、耳をこすったりしたので、炎症を起こしてしまったらしいということ。
今は、痛みが治まったということ。

これからの会社の課題だ。
大型路線ガス馬車に乗っている人間の親戚などに何かがあった場合、どう対処するのか。
ただのガス馬車なら早退もありだろう。
でも、役所相手のガス馬車事業は、個人的都合によって帰るわけにはいかない。
その場合の対処をどうするのか。
今度、それとなく専務に聞いてみよう。

何か会社が対処できないと、不安な状態でガス馬車を動かさなければならない。
それが果たしていいことかどうか。
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報告メールがねーさんから来たとき、ゆずは怒りました。
嫉妬です((爆))



2004年04月01日(木) トラブル頻発

本日、頭からトラブル発生。
せがれのはがすべき大型路線ガス馬車の停留所がはがし忘れているという。
まずはそこにいってはがす。
その後、親会社営業所に行き、マシンの設定をする。

子会社にいき、日時処理に入ると、突然お客さんから電話が。
何事かと思って聞いてみると、どうもチケットを紛失したらしい。
チケットというのは金券で、乗ればガス馬車に乗れてしまう。
そして、その乗った額は、うちの会社が発行した会社に全額請求されてしまう。

問題は、チケット番号がわからないために、紛失したチケットのバージョンがわからない。
チケットをなくしたのは、取引先の重役さん。
チケットを入ったかばんがすられてしまったらしい。

一番確実な方法は、その会社に発行したチケットを全部とめてしまうこと。
しかし、それをやると、会社に迷惑がかかるし(立場の弱いガス馬車会社は、相手の性だとしても強気には出れない(^^;)売り上げが落ちることが見込まれる。であれば、やはり、該当チケットを極限まで限定し、禁止するチケットを最小限に抑えたい。

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重役さんということで、チケットを一冊丸々渡されていたらしいが、逆に言えば、連番で持っていたことになる。
そして、現在手元にある最新のチケットから推測すれば、その会社に発行されたうちのどのチケットであるかが予測がつく。
いくらなんでも、重役に二冊同時には渡さないから、その冊子に含まれる前後50枚がなくなったと予想して間違いない。
残りが、十数枚であったこと。これも重要なヒントだった。
手元にあったナンバーの最新のチケットが、その冊子の最終チケット番号のちょうど11番前だった。
これで、重役が言っていた、残り十数枚という情報にも符合する。

この時点で、おいらはガス馬車協会にチケット差し止めの周知を依頼した。
ガス馬車協会に連絡すれば、各ガス馬車会社にチケット紛失の情報が届いてくれる。

後は、そのチケットを使って乗った人間は、そのまま警察に突き出されてアウトだ。

これを、日時処理と、決算のための請求書の作成を同時進行で行った。
そして、集金も……。
さすがにもーくたくた(^^;

明日終わったら、ゆっくりできるかな(^^;


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