猫の瞑想
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2002年11月30日(土) |
12人の優しい日本人 |
「いとこのビニー」という10年も前の映画を見た。 法廷物のコメディーで、これはこれでお薦めなのだが、 アメリカの法廷物を見るとどうしても陪審員制度のことを考えてしまう。 すると思い出すのが「12人の優しい日本人」。 これもやっぱり10年位前の映画だが、やっぱりコメディー。 もしも日本に陪審員制度があったらという設定だ。 元は三谷幸喜と東京サンシャインボーイズの舞台なので、 笑いの傾向がつかめると思う。 自分が陪審員として召集されたらと考えると笑い事じゃないけど。
2002年11月29日(金) |
サンクスギビング翌日 |
伝統的には今日からクリスマスセールが始まる。 はじめにサンクスギビングを祝日として制定したときは 11月最終木曜日にしていたのだが、 20世紀になってそれではクリスマスに近すぎるということで 現在は第4木曜日となっている。 今年はもっとも遅いサンクスギビングだったというわけだ。 お店のクリスマス用ディスプレイは ハロウィンが終わったら始まるけどね。
今日はアメリカ独特の祝日、サンクスギビング。 ほとんどのお店が閉まるというこの日、 勇気を出して映画館に行ってみた。 実はもう一度ハリーポッターを見たかったのだ。 前回見たあと、掲示板でHIROさんにオドロキの情報をいただいたので。 もちろんそれだけでなく純粋にもう一度見たかったというのもある。 あまりに街中がひっそりとしていて不安が募るばかりだったが、 かろうじて映画館は開いていた。 客なんて本当に少ない。 ということでまたど真ん中で見ることができた。 さてオドロキの情報というのはエンドロールの後に1シーンあるということ。 あっという間に皆席を立ってしまい、掃除のお兄さんが仕事をする中、 我々だけが席に座りつづけたのだが…ヤッター! あんなおまけがあったのね〜と嬉しくなる。 HIROさん、ありがとう! これから見に行く人、ぜひ最後まで席を立たないように。
メキシコの旅第8弾をアップしました。
一昨日落ち葉掃除したばかりなのに、今日は雪かき。 明日は晴れる予報なのですぐ融けるだろうとは思ったけれど、 隣近所が歩道の雪かきをしたので、うちもしないわけにいかない。 降ったばかり、というかまだ降っている最中だったので、 積もったといっても雪は軽く、簡単に済んでよかったけど。 いくら明日融けるとしても、夜間に凍るだろうから朝は歩きづらいしね。
もう時期ハズレに近いが、ついにアップルサイダーを試してみた。 結果は…温かい100%アップルジュース。 そのまんまで申し訳ない。 冷めてくると甘酸っぱさが増したが飲めないものではなかった。 身体を温めるにはいいかも。
家の前の歩道に溜まった落ち葉を片付けた。 風向きか、不思議と同じ場所に山ができる。 集める手間が省けるので楽ともいえるが、 どうせならうちの前に溜まらなければ尚いいのに。 さすがにこれからどっさり落ちてくることはないだろうけど。 木はすっかり寂しい冬仕様になった。
メキシコの旅第7弾をアップしました。
日曜だというのに、お天気だというのに、 ネットをし、テレビやビデオを見、あとは食っちゃ寝の一日。 1週間後には12月だなあ。 早いなあ。まずいなあ。どうしようかなあ。 やはり思い残しのないように遊んでおかねば!?
電脳忘年会まで2週間を切りました。 詳しくは喜怒愛楽考にて!
近所のカフェでラップを食べた。 今日は巻き方が甘かったらしく、中身が大分包装紙の中に残ってしまった。 もったいないので何とか食べたいと思ったのだが、 水分が多く手づかみもなあと思って周りを見まわす。 これなら使えるかもと持ってきたのはコーヒーをかき混ぜるスティック2本。 ちょっと強度が足りないが何とか箸代わりにして綺麗にいただいた。 ごちそうさま〜。
メキシコの旅第6弾をアップしました。
秋も深まり5時前には真っ暗になってしまうのだが、 まだ補充分を買っていないのに立て続けに電球が二つも切れて、 今家の中がかなり暗い。 そんな中、我が家で唯一の蛍光灯の下で、 ハリーポッターの3作目を読み終えた。 佳境に入ってから、先を知りたいがためにかなり読み飛ばした感もあるが、 勢いで読んでしまわないと、また滞ってしまうし。 次は辞書並みに分厚い4作目だ。
ということで図書室に1冊追加しました。
朝起きたら外が白かった。 乾燥するこの時季には珍しく、靄がかかったのだ。 普通なら時間が経つにつれ薄らいでいくのに、今日はなかなか消えない。 人通りも車の往来もいつもどおりのはずなのに、なぜかしんとした感じだ。 雪が積もった朝が静かなのは音の反響が減るからだと思うが、 靄にも同じような効果があるのだろうか。 車の運転には危険だが、そんな町を歩くのは幻想的な気分だ。
メキシコの旅第5弾をアップしました。
夢に学生時代の友人が出てきて、懐かしくてつい名前でWeb検索をかけたら、 なんと本人のページを発見してしまった。 残念ながら長いこと更新もないので、近況はわからずだが、 こんなこともあるんだなあ。 最近はなかなか本名でサイトを開設する人も少ないと思うが、 彼女は理系で、早い時期に開設したのでそのような習慣がなかったのだろう。 元気にしているだろうか。
ESLでサンクスギビングのディナーについて話しているとき。 アメリカではターキーといえばクランベリーソースだ。 はじめは甘いソースなんてと思ったが結構慣れた。 ターキーのほかチキンにもクランベリーソースが好まれるらしい。 ではポークはというとアップルソースだそうだ。 この組み合わせは日本でも食べたことがあるし、 酢豚のパイナップルを彷彿とさせる。 さてビーフには? なんとミントのジェリーだとか。 私はまだ見たことすらないのだが、 ホストファミリーと暮らすポーランドの女性は 食べてとても美味しかったとか。 うむむ、どんな味か想像もできない。
2作目を見てにわかハリポタマニアになった私は、 いまだ3作目半ばまでしか読んでいないのは許しがたいと思い、 今日は少し読み進めた。 今月中に何とかしたいものだ。
メキシコの旅第4弾をアップしました。
珍しく雨続きだった週末はテレビ漬けだった。 日本から送ってもらったビデオで邦画を2本見た。 「陰陽師」と「冷静と情熱のあいだ」。
陰陽師は原作ファンなので、いろいろなエピソードを上手くつなげて 別の話にしたんだなあという印象。 源博雅の重要さが伝わらないのは物足りない。 NHKのドラマでの杉本哲太だったら良かったのにと思う一方、 野村萬斎とのコンビではあまりに強くなりすぎるかなという気も。 特殊効果の弱さはもう目をつぶるしかないのか。 真田広之の敵役ぶりは天晴れだった。 だからこそ、続編の制作決定には驚いた。
冷静…はなんというか冷静にしか見れなかった。 舞台設定とかものすごくロマンチックなんだけど、 二人がそこまで惹かれあう理由に納得できなかったのかな。 同世代なのでさすがに学生時代のシーンにはノスタルジーを感じたが。
今日から映画専門チャンネルでハリーポッター1作目の放映が始まった。 昨日の今日なのでつい見てしまったのだが、 子役たちが皆若い!幼い! やはり1年でかなり成長するのだなあ。 3作目ではどうなっているのだろう。
ハリーポッター2作目を見た。 映画を初日に見るなんて初めてかも。 大混雑を予想したが、ここが田舎だからか、 平日の夕方だったからか、はたまた一気に6館で上映していたからか、 とにかく並ばずに真ん中の良い席で見ることができた。 見どころ満載で面白かった〜。 私も予め本を読んでいたからか、前回より笑えたし。 さすがにシーンを削るので、1作目同様 原作を知らないと消化不良の部分が出てくるかも。 いやしかし、今回はマルフォイ父の存在感がすごくて、 スネイプ先生が物足りなかったな。 出番が少ないから仕方ないけど。
キリ番コーナーを更新しました。
2ヶ月の中国の旅から帰ってきたESLの先生が、 旅の話をする会を設けてくれた。 上海を起点に雲南、チベットのラサ、北京、三峡など、 かなりあちこち回ったようだ。 その中でpinyinの話が出た。 日本のローマ字にあたるアルファベットによる中国語の表記法で、 これを使ってキーボード入力をするそうだ。 しかし一定以上の世代ではpinyinを習わなかったため、 コンピュータ使用への高いハードルとなっているという。 日本の場合はローマ字入力が主流とはいえ、 かな入力も可能であるから、ローマ字が苦手でも大丈夫だが、 中国語の場合はどうしようもないのだろう。
余談。 どう見ても中国人に思える人が話を聞きにきていた。 何で?と思ったら台湾の人だった。
2002年11月13日(水) |
Western Omelet |
Western Omeletというメニューを見て、一瞬、西洋風オムレツ??と思った。 オムレツは元々西洋の料理。 大体アメリカでウェスタンと言ったら、西部開拓時代の西部だ。 はたして出てきたオムレツはというと、 大きめに切ったハムとチーズとタマネギとパプリカが入ったものだった。 これが西部風なのか? 何の気なしに英和辞書を引いたらwestern omeletが載っていて驚いた。 ウェスタンオムレツ《さいの目切りのハムとピーマン・タマネギの入ったオムレツ》 ということでそのまんまだが、これって普通の料理名だったの?
2002年11月12日(火) |
それぞれのクリスマス |
ESLでクリスマスの話題になり、 それぞれの国でどんなふうに過ごすのか聞いたところ、 ポーランドではイブの昼間断食し、 一番星が瞬く頃ディナーが始まるとか。 しかもディナーは魚料理だそうだ。 またメキシコでは同じくイブだが夕方は軽くスナックを食べ、 深夜0時に小さなキリスト像を布にくるんでゆりかごのように揺らし、 そのあとで本格的なディナーをとるという。 同じキリスト教徒でも国ごと、地域ごとに様々なようだ。
今日はVeterans' Dayという祝日。 第一次世界大戦終戦記念の日らしい。 でもオットは仕事に行った。 祝日にもレベルがあって、クリスマスやサンクスギビングのように かなりのお店がお休みになるものから、 今日のように公的機関がお休みというだけのものまで。 影響と言えば、いつもは月曜朝のごみ収集が1日遅れるといったところ。 ということでごみ出し完了。
メキシコの旅第3弾をアップしました。
傘を持っていないときに限って降るし、 しかも土砂降りになったりする。 もちろんこれは記憶の改変なんだけど。
遍歴を更新しました。
皆さんにとってはとっくに終わったであろう問題に、 これから直面することになる。 ちょうど獲得合戦を繰り広げていた頃に日本を発ったのである程度の知識はあるが、 あの頃はまだまだ関係ないからと真剣に見なかった。 どうせどこの会社でも同じようなものだろうと。 しかしいざ選択しなければならなくなると、 貧乏性が頭をもたげ、どこでも良いというわけにはいかなくなる。 しかし悲しいかな、この問題は既に過去のものなのだ。 話題にも上っていないだろう。 あ〜あ。
メキシコの旅第1弾と第2弾をアップしました。 特別企画をキリ番コーナーに移動しました。
街中でサンタクロースを見た。 トナカイの牽くソリではなく、 セダンの助手席に乗っていた。 スーパーにはまだサンクスギビング用のターキーも 本格的に並んでいないのに。 一体どこに行ったんだろう。
ESLで右側通行、左側通行の話になった。 皆イギリスが左側通行なのは知っていて、 逆なのはイギリスとか関連する香港とかだけだよね、と言っていたので、 日本も左側通行だよと言ったら驚かれた。 世界中に車を輸出してるのにって。 そこでふと疑問に思ったのは、左側通行のイギリスと右側通行のフランスを結ぶ ドーバー海峡トンネル内ではどうやって入れ替わるのだろうかということ。 別々のトンネルで立体交差というのが順当な答えだが…。
キリ番コーナーを更新しました。
まったくの気まぐれを起こし、結婚後初めてお弁当を作った。 といってもおかかのおにぎりと具入り卵焼きだけという質素さで お弁当と呼ぶのもおこがましい。 それでも喜ぶオットを見ると、不憫で不憫で。 雨でも降ったんじゃないかって? 昨夜から降っていたので、決して私のせいではない! 断じて!!
ちょっと前までは好ましくない言葉だったニガーが、 今は友達という意味合いで親しみを込めて使われるという話を聞いた。 その場合黒人を意味しない。 もちろんスラングで、私が使うことは考えられないが。 そして夜、たまたまテレビでやっていた「パルプ・フィクション」を見たら、 その用法でのニガーという単語がセリフに出てきた。 納得はしたが、ますます普通の会話では使えないなと思った。 何しろ登場人物は皆とても書けないような単語を連発する人たちだったからだ。 映画専門チャンネルだから放映できるけど、 ネットワーク系だったら「ピー」だらけって感じ。 実際の削除時は無音だけど。
不具合は起こるべくして起きていた。 というわけで、うちの玉知りませんか?のバグフィックスが完了しました。 大変ご迷惑をおかけしました。
今日はほぼ一日中、CGIでの安全なファイル更新方法の模索に専心した。 というのも、魔界村尋常小学校のうちの玉知りませんか?というゲームで、 データファイルが2回も消えてしまったからだ。 100%安全というのは無理なのかもしれないが、 できる限り強固な作りにしておきたい。 ロジックの穴は見つからなかったので(あるかもしれないが)、 ファイルを直接書き出さず一時ファイルに書き出してから置き換えるという 安全策をとりあえずとることにした。 直接原因がわからないトラブルというのは困ったものだ。
家庭の照明はほとんど白熱灯、いわゆる電球だ。 蛍光灯に比べるとものすごく寿命が短いので、買い置きは必須だ。 最近になって立て続けにバッチンバッチンと切れてしまった。 そもそも照明のスイッチがいかにもスイッチという古めかしい感じで、 最初の頃はガチッという音が大きくてちょっとドキドキしたものだ。 そのスイッチを入れたとたん、火花を散らすようにバッチンと。 寿命かもしれないが、あまりにも立て続けだったので、 もしかしたら私の身体にたまった静電気のせいかもと疑惑を抱いている。 そういうことってあり?
連休中の日記は流れてしまうので、再掲。 12月6日(金)にANNさんの喜怒愛楽考にて電脳忘年会が計画されています。 チャットへの参加はもちろんのこと、 数珠繋ぎ更新等の企画への参加サイトも大募集中です。 もちろん私も参加を予定しています。 遠く離れた土地からも参加できる忘年会、貴重ですからね〜!
ケーブルテレビの映画専門チャンネルは同じ映画を何回も放映するので、 所々を何回か見ていたのだが、今日は久々に「フォレスト・ガンプ」を通して見た。 最初に映画館で見て気づかなかったことも発見したり。 同時代を生きたアメリカ人にはことさら感慨もあるんだろうな。 そのあとで同じくトム・ハンクスの「ビッグ」をやっていて、 フォレストのルーツを感じた。
1ヶ月の沈黙を破って、魔界村尋常小学校で新しいうちの玉知りませんか?が始まりました。 前バージョンよりパワーアップ?! 初めてのかたもぜひご参加を〜!
2002年11月01日(金) |
ハリーポッターその後 |
日本で4作目が発売になり、映画も今月に2作目が公開になる。 私はというとまだ3作目半ば。 一応4作目までペーパーバックで買ってあるのだが、 日本では2分冊になっている4作目が1冊なので、尋常でない厚さだ。 同じホグワーツ魔法学校での1年分を扱っているはずなのに、 作を追うごとに厚くなるのはどうしたことか。 このペースでは最終の7作目では一体どうなるのだろう。 しかし映画のほうは役者が生身の人間であることを痛感させられる。 役者が替わるのはやむを得ないかもしれないが、 1作目の質とテンションを最後まで維持してくれたら嬉しい。
12月6日(金)にANNさんの喜怒愛楽考にて電脳忘年会が計画されています。 チャットへの参加はもちろんのこと、 数珠繋ぎ更新等の企画への参加サイトも大募集中です。 もちろん私も参加を予定しています。 遠く離れた土地からも参加できる忘年会、貴重ですからね〜!
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