独り言
i| p| f
最底だった。
何一つ報われない気がした。
総てが無駄だと感じてしまった。
まさに道化師の気分だったよ。
うつむいた君の姿が目の裏にこびりついて取れないままだ。
空回りは僕等の罪だ。 許しておくれ。
表現というモノについて、今一度考え直す必要がありそうだ。 あれじゃ只の排泄行為。 一番見せちゃいけない部分を見せてしまったんだろうな。
最底を知った次の日には 上を向くしか生きる術は無い。
そして僕等はまた一つ大きくなろう。
沈みかけた太陽を諭すのは一苦労だ…。
無限に広がる
無情の灼熱
光は祈りの概念すら忘れて
只、責めるだけ
又、責めるだけ
幸せが溢れていた。
涙は悲しみを表すだけのものじゃないんだね。
うまく花を添えられた様でなによりです。
本当におめでとう。 末永くお幸せに。
愛こそ総て。 愛こそ真実。
決して間違いじゃ無い。
大切な人の大切な日。
恥ずかしながら、 ヘタクソながら、 僭越ながら、 弾き語ってきます。
喜んでもらえるでしょうか?
伝わるでしょうか?
どうなるものか、今から楽しみであり、不安でもあり…。
ついでにウタ歌いとして、何かつかめれば幸いですね。
そうですね。
なんでこんな事になったんだろか?
まぁいいや。
心を込めて…。
退屈な時にはいつまでも長居するくせに、 肝心な時に限ってどんどん先に行っちまいやがる。
また置いてかれた気分だ。
少しは俺の希望も聞き入れてくれよ。 なぁ?
…くそっ!! その態度が気に入らねぇ。 絶対ぶってんじゃねぇよ。 テメェの通った後は、ファシズムの匂いがしやがる。
ナンセンスなんだよ、バカ。
時代錯誤も甚だしい。
また、頭が痛ぇ。
…全部テメェのせいだ。
時間が金で買える時代がきたら、間違いなく俺は借金まみれだな。
…時間が足りない。
とても切実な大問題だ。
なんだか すごく ばからしくなった
いちにちは にじゅうよじかん
そのなかで ぼくがむねをはって いきている と いえるのは なんぷんぐらい あるんだろうか と おもった
うそつきは おにに くわれて しんでしまえ と おもった
あたまにくることが おおすぎて なんだか すごく
ばからしくなった
やさしさが たりないと おもった
あいが たりないと おもった
あいを くださいと ねがった
かなわなかった
いのりは とどかないと おもった
おわり
穏やかに
真空パックされた湖面に映る山脈のイタダキよりも 穏やかに
冷静に
静寂の神の御前で為す術も無いオウムのクチバシよりも 冷静に
目を閉じ
耳を澄ます
総ての音に
言葉を投げ掛ける
間違えない様に
台無しにせぬ様に
やさしく やさしく 繋ぎとめる
そして 世界は 目を醒ます
…ささやかに開いた窓が しめやかに今、口笛を吹く
密林に炎を放て
大河に油をそそげ
どうせもう後戻りなんて出来ないんだから
街が輝く程に 生命は霞み逝く
太陽はいつだって無垢だった そして今も
「引き金を引いたのは誰だ?」なんて 言えるはずも無い。
淀んだ空の色に涙を流したって 同情票は稼げやしない
…誰しもが当事者なんだから
偽物の花壇に造花を植えろ
そして、その美しさに酔いしれるがいいさ
まるで絵に描いたような鮮やかな色に
不自然な影がまた一つ街を彩りやがる
まるで聖職者の顔をして
子供の頃、野球少年団に入っていた。
でも、プロ野球は大嫌いだった。
あんなの見てても、退屈なだけだ。
生まれつきなんだよ。
…俺は多分、一生いいオーディエンスにはなれないな。
もう勘弁してくれる?
2004年06月18日(金) |
そしてあの海へと続く |
陽が昇ったら起き
腹が減ったら食べ
暇があったら遊び
それ以外はひたすらに生きる
陽が堕ちたらそこを床とし
いつ醒めるとも知れない眠りへ
夢など見ないよ
総てが現実だから
刺々しいリアルに逆らうな
流れはいつも 断ち切るには美しすぎる 失ったモノに涙を流さないで
手にしたモノを何処までも抱き締めて
放さないで
この日々に時計は必要無いらしい
地図も 磁針も 荷物も 手紙も 写真も 壁紙も 手鏡も 理性も 道徳も 羞恥も 過去も 未来も
…それでも風は吹いていた
愛するという行為 命の果てまで 歌うという行為 絵を描く様に …可笑しくも無いのに笑えない
足跡は潔く 祈りは代償を払おうとしない 薄ら笑みが表すその真意は 襟足が伸び過ぎたおかしな価値観に似ている …お前だって似たようなもんだろ
飽きた いいや、もう 嘘臭ぇし 絵にもならねぇ …お隣は今日もボヤ騒ぎだ
天然痘は誰のせいでもない
孤独が俺を監視している。
そう思っていた。
まるで被害者面して。
でもそれは違ったらしいんだ。
孤独が俺を選んだ訳じゃ無く、 俺が孤独を選んだ。
それが真実らしいんだ。
俺の総てはyok。
yokは俺の総て。
喜びも 苦しみも 栄光も 失望も 総てyokに捧げよう。
yokが死んだら 俺も死のう。
孤独が俺を監視している。
あの娘の亡骸は何も変わろうとしない。
na na na na …….
愛を知らない俺に ラブ・ソングを歌う資格は無い
でも、俺が思う愛を 歌ってみよう
そう 間違えたって構わないから
伝われば いいなぁと 思う
飼い犬の様に振る舞えば あなたも少しはやさしくしてくれるだろうか?
回れ右の途中でいつも、つじつまが合わない。
ここには俺の付け入る隙等なく、 従属する事だけが唯一残された生き延びる術だと気付かされる。
少しずつ、 少しずつ、 心が擦り切れて行くのが見える、 この身が朽ちていくのと同じように。
生きる事と死ぬ事、 どっちを選ぶか聞かれたら、 迷わず生きる事を選ぶとしよう。
笑う事と泣く事、 どっちを選ぶか聞かれたら、 迷わず笑う事を選ぶとしよう。
混沌と混乱の最中で、 見失わない様に、 ここに記すとしよう。
ゆりかごに置き忘れた声 ほこりにまみれたガラクタの手 不揃いの目 バラバラの背比べだらけ
街角にぶら下がったTOYS 光に紛れた偽りのせい 誤魔化しのせい 粗末な悪ふざけだらけ
デタラメに書き殴った問 鎖で削れたその左手 隠さないで 痛みに酔い痴れて
…さぁ
答えはいつも俺の中で 浮かぶ術を探しているんだ 愛はいつでも 愛想笑いしてる
「俺が見放したあの日のせいか?」
以上
示し合わせたかの様に、また雨が降る。
しとしと ぽつぽつ ざーざー ばしゃばしゃ
六月は雨。
毎日、憂欝を抱えたまま過ごしている様。
また、雲の動きに捕われてしまった。
逃げ道は無いと知り、 仕方なく打開策。
「雨を好きになろう。」
それだけで少し楽になったよ。
夜の街が一際輝いて見えた。 熱を持った体が癒されていく。 雨の音がやさしく響く。
俺は素晴らしい言葉を教えてもらったんだ。
「雨は降るがままにせよ。」
これ以上、何を言う必要がある?
のライブを見てきた。
色んなバンドを見るけど、共感したり感動する事は皆無に等しい。
でもアカシックは違う。
上手く表現出来ないけど、良くある、バンドの音に歌が乗っかってる所謂歌モノとは明らかに違う、もっと大きい流れを感じた。 歌までも一つの音になってバンドの音と溶け合い、デカイ流れをつくり迫ってくる。 圧倒された。
でも何より魅かれるのは音に対する姿勢なんだと思う。 レンヤさんは最後まで何も語ろうとしなかった。 必要が無かったんだと思う。 媚びたり、誤魔化す必要が。
それを音が証明していた。
歩みをもっと速くして 疲れたなんて言わせねぇよ
大丈夫、まだ歩けそうだ
間違えたって構わない 笑われたっていいさ 恥ずかしくなんて無いよ 俺が今までしてきたことに比べれば…
死んだように生きるなんてまっぴら御免さ
今が過去になるよりも速く 歩け
泣き言なら墓場で聞いてやるよ だから歩け
お前に 選択の余地なんて もう 無いんだ
確かなのは あの日の衝動だけ
それを頼りに 歩き続けろ
大丈夫 独りじゃ無い
そう 独りじゃ無い
もう 独りじゃ無い
2004年06月06日(日) |
空と乞食…それと雨も |
不意に落ちた雨に 身動きを取る気も失せ びしょ濡れのまま 仕方なく煙草に灯を点ける
空は相変わらずのしかめっ面で そんな俺を見ているだけなんだ
この時期にホットコーヒーを売る間抜けな自販機は やはり見当たらず 無駄と知りながら 俺は彷徨っている
そんな時 何故だろう? 不意にあの日の事を思い出す 突然の雨に打たれた僕等は びしょ濡れになったお互いを見て 訳も無く笑い合ったよね 驚く程純粋な笑顔で
交差点の向こうで あの日の僕等がおどけている …まるで責められてる様だよ
…そんな歌にしよう
煙草の自販機があって、僕は買おうとしたんです。 なのに自販機の奴、一切金を受け取ろうとしない。売ろうとしないんです。
奴は煙草を売る為にあそこにいる訳でしょ? なのに奴の方からノー・サンキューって、 …どーゆー事だよ。
僕は何度もお願いした。 10分位粘りましたかねぇ? …結局ムダでしたけど。
今度、奴に会ったらこう言ってやろうと思って。
「お前のアイデンティティーが水漏れしてるぞ」ってね。
昔、父親がこんな事言ってました。 「コンクリートミキサー車は世界一だ」って。
まぁそういう事ですよ。
2004年06月04日(金) |
失墜 絶望 浮上 希望 |
俺の毎日は まるで空気の様で そこにありそうで なさそう すぐに 消えてしまいそうで 恐い
俺の人生は まるで水の様で 無色透明の 無味無臭 ただ 流れていくだけの様で 恐い
昨日が今日で 今日が明日 それでも変わり無い生活
不毛の大地に涙を植えろ 不器用な果実が 思いもよらない 角度を示すはず そう サンドバックの上で
俺の言葉は まるで女学生の化粧の様で 意味がありそうで なさそう すべて剥がれ落ちそうで 恐い
翼をもがれた1979年 でも大丈夫 俺は世界一の両翼を手に入れたから
2004年06月03日(木) |
SPARKS GO GO |
初めて聴いたのは多分、小学3、4年の頃。 以来の大ファン。ただの恥ずかしいミーハーなファン。 このバンドがなければ俺はベースを弾きながら歌おうなんて考えもしなかっただろうなぁ。
新譜『斜陽』を聴いた。
タイトルの時点でデカダン・フリークの俺としてはたまらないんだけどね。 肝心の音は…混沌としてるね。言葉も含めて。 突き放してる。 「聴きたきゃ聴けば?」って感じ。 もちろん聴くけどね。
『indian summer』って曲、ヤバい。 …危険な香がする。
…俺もこんな大人になれるかなぁ。
それが全ての始まり。
灯が落ちた街の中を独りで歩いていたら、不意に涙がこぼれそうになったよ。
訳は聞かないでおくれ。 説明の仕様がないから。
絶望はいつも俺の側にあって…それは今でも変わり無いらしい。
いまいましいノイズが頭を掻き乱す。 …もう終わったはずなのに。 …もう終わったはずなのに。
どうしたらいい? 俺は、 どうしたらいい?
この話は無かったことにしよう。
ダイジョウブ。 ボクハ、 ダイジョウブ。
笑え。 もっと大きく笑え。
……。
君が居なくなってくれたお陰で、 こっちはすっかりドシャブリさ。
感謝してるよ。 だって、すっかり渇き切っちまってたんだから。
早く次の避難場所を探さなくちゃな。 ここは寒過ぎる。 歩道橋の下が唯一の安らぎの場だなんて…あんまりだろ?
空よ。 泣きたければ泣けばいい。 誰も責めやしないよ。 気が済むまで泣けばいい。
…ただ、一つお願いがあるんだ。
明日の朝は必ず晴れると、今ここで誓ってくれないか?
…それとついでに、この冷えきった毎日にぬくもりを添えてくれよ。
寒くて仕方ないんだよ…。
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