+.゜*.。鳥籠の夢。.*゜.+
日記目次|過去|未来
あの樹の名は何と云うのだろう
その花の名は何と云うのだろう
冷たい雨よ 降らないで
凍える風よ 吹かないで あの樹が 花が 枯れてしまう
頼りない細い腕は
今日もゆらゆら揺れて
其の腕から離れた花は
散ることなく
そのまま地に着いて
土に返るのを待ってる
母なる樹の足元は 淡い桃色の絨毯
其の色は 日に日にくすんでいくけれど
私は知ってるよ
貴方が咲いた其の日のことを
この教室の窓辺から
いつもいつも見てる
名も知らない花
嗚呼、此れだ
あの子が言ってた
『人恋し病』。
静かで冷たい冬の夜は
独りでいると寂しくなる
部屋ニ ・ 独リ ・ 私
誰でもいいから
甘えたくなる
誰かからメール来ないかな・とか
思ったりして
でも・ね
そんな都合良くは・ね
いかないよね
今日もまた
静かで冷たい冬の夜は
私のココロの温度を下げて
終わらないかと思うほど長い
こうゆう日は早く寝てしまいたい
ひょっとしたら
夢で誰かに会えるかもしれないし
きっと 『此処』っていう場所を
ひとつと決めれたら
楽になれる
二日前に やっと決めることが出来たと
決めたと そう思った のに
あれは違ったの???
『道をひとつと決めたら、楽になった』って
書こうと思っていた 二日前
また迷ってる 書けなくなってる
今日のあたし
惇
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