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未定
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2004年07月31日(土) 夜のハイウェイ

新築祝いを届けに夫の親戚宅へ。

夫の両親や私たちの近況など聞かれ

お決まりのように子供のことなどもちらりと言われ

私たちは少し苦笑いする。




親戚宅をあとにして遠出したついでに

海岸沿いを走ることに。

どこへいくあてもないドライブ。

見慣れない景色を眺めているだけでも楽しい。




帰路に就く頃にはすっかり日は落ちていた。

来る時より少しすいたハイウェイを飛ばす。



助手席でうとうとしていると

ハンドルを握る夫の空いた方の手が私の体をまさぐる。

胸を撫でられて薄い生地の上から

乳首が立ってくるのがわかるほど刺激される。



手がどんどんと下に伸びる。

太ももをなぞられるまで

寝たふりをしていた私は

黙ってワンピースの裾をたくし上げ

夫の手を導いた。



高速を飛ばしながらの夫の愛撫。

危険と隣り合わせなのはわかっている。

それでも夫の手は下着の中へ。

どんどん足が勝手に開いていく。



すでにたっぷりと濡れている秘部。

指で谷間をなであげられ、特別敏感な部分を弾かれる。

たまらない感覚に漏れてくる吐息。

夫は無表情で片手でハンドルを握り

進路を見つめているだけ。

もう片方の手は休まず私を刺激し続ける。



黙って座っていられず

座席のシートを倒す。

自然と夫が触りやすいように

夫の方を向く形で体を横にする。



足をめいっぱい開いて腰を浮かせると

夫は待っていたかのように

膨らんだ突起を激しく指でこねまわす。



下着はすでにぐっしょり湿っている。

車の振動と指の動きが重なって

いつもとは違う快感が押し寄せてくる。



体をのけぞらせ、絶頂を迎える。

車の中だということを忘れ

私はたまらず声をあげてしまった。



ぐったりとしていると

車は最寄りのインターで降りるところだった。



夫はワンピースの裾を元に戻し

家路に向かう間、私の手を自分の股間に持ってくる。



「俺のこれも、なんとかしてね。」



家に着いたら、まずは裸で愛し合わないと。






2004年07月25日(日) 熱帯夜

休日前夜、夫と夜の街に繰り出す。



お酒はあまり強くない。



だけど、夫と一緒だという安心感で

滅多にしない3杯目のおかわりをする。

いつもよりおしゃべりな私。

顔には出ていないけれど充分に酔っている。



いつの間にか店は客で溢れかえっていた。

それを頃合いに私たちは店を出る。



手を繋ぎ、夜の雑踏を縫うように歩く。

繁華街を抜けるとさっきまでの喧噪がウソのよう。

人気のないビル街の隙間で私たちはキスをした。



最初は軽く唇を合わせるだけ。

何度かそれを繰り返し、それから舌をからませる。

汗ばんだ首筋に髪がまとわりつく。

夫はその髪をかき分けて唇を這わせる。



誰かに見られていたかもしれないし

誰にも見られなかったかもしれない。



ひとしきりキスを楽しんだあと

私は夫の首に手を回し




「今夜は私を好きにして」




と誘惑した。

夏の夜はまだこれから。










2004年07月23日(金) ときには

いつものようにsexを終えると

ほどよく疲れた体はすんなりと眠りにつく。



なのに。

今夜の夫は私の体から離れない。

いつまでも乳房を揉みしだき

つい先ほどまで濡れそぼっていた

私の秘部を指で弄ぶ。



そのうち、再び股間を硬くした夫が

私の中に入ってくる。

体を揺さぶられるたびに

時折くる波のような快感に

起こされ、漂う。



あっという間に、二人で同時に絶頂に達する。



眠りについて、どのくらいたったのか。

じんと覚えのある感覚に私の体がうっすらと覚醒する。



夫がまた愛撫を始めている。

眠いはずなのに慣れ親しんだ夫の指使いに

否応なしに反応させられる私の体。



充分に潤ったのを確認してから

夫が再び熱く張りつめたもので私を貫く。

横向きに寝たまま、後ろから。

繋がったまま乳房を揉みしだかれ

耳たぶを軽く噛まれる。



思わず足が開く。

そのまま夫の体の上に乗せられた状態で

下から突き上げられる。

朦朧とした意識の中、私は果てた。



夫はまだいっていない。

ぐったりとした私の乳首をまた刺激しはじめる。



ごめんね。明日仕事なのに・・。



愛撫しながら夫が私に囁く。



すごい・・・今日はどうしたの?



心の中で思いながら

眠っては起こされ、いかされては眠り

うっすら外が明るくなるまでそれは続いた。



朝、ほとんど眠れていない体を起こし

シャワーを浴びる。

ちょっとひりひりする・・・

けれど昨夜の夫の執拗なまでの愛撫を思い出すと

またじわりと熱くなる私のアソコ。



寝不足の重い体で仕事はキツイ。

けれど、愛する人にこれだけ求められるということが

なによりも嬉しいと思う。























2004年07月21日(水) 何気ないこと

夫と一緒に買い物に行ったとき

レジを済ませ店を出ると

たいして重くもない買い物袋を

夫は黙って私の手から取り上げる。


スタスタとちょっと先を歩く夫を

斜め後ろから見つめながら

私はあとを付いていく。



ほんとに何気ないことだけれど

嬉しくて誇らしくてくすぐったい気持ちになる。



女としてされて当然と思ってしまいたくない。



気遣ってくれて、ありがとう。

いつまでも気遣ってもらえる女でいよう。


2004年07月20日(火) 私次第

夫とは連日何度も愛し合ったり

濃密な時間を過ごしている時もあるが

いつでもどこでもヒマさえあれば

日記に書くようなsexをしているわけではない。



仕事が忙しかったり、時間が合わなかったり

生理中以外の時でも2〜3日セックスレスだったりする。



それでも夫はいくら疲れてても

いくら帰りが遅くなっても

私を求めてくれるのだが

私の方はといえば、仕事がたてこんだり

ちょっとナーバスになった時は

まったく欲情しなくなる事がある。



逆に私が突然発情しても、夫はいつでも

受け入れ態勢万全で迎えてくれる。

しかし、私がダメといえば無理強いしない。




要は私次第ということだ。


2004年07月19日(月) 主導権

フェラチオというものは


バックでsexをする時と同様に


男性にとって征服欲を満たす行為であると


捉えている人も多いかと思うが


女の私からすれば男性の性感帯と急所を


思うがままに存分に弄べるという


女性優位の行為だと思えてならない。


口と舌で夫をいかせる事に征服感を覚えるのは


私だけであろうか。











2004年07月18日(日) ごめんね、早くて

ううん、そんなことないよ。


そう言って欲しいのか、夫。



夫が本気でそういう台詞を吐いてるなら



世の本当に早漏で悩んでいる男性に



半殺しにされるであろう。


2004年07月16日(金) 満たされる

夫とsexするときはほとんど前戯はない。


お互いが、もしくはどちらかが求めると


服を脱いで即座に挿入してしまう。


もうお互い充分に挿入可能な体になっているからだけれど。




ムードをとても大事にしている女性もいるだろうが


私はキスや胸をちまちまと責められるより


できるだけ早く繋がりたいし


できるだけ長くペニスの感触を味わいたい。


ペニスを私の中に入れて喘ぐ夫を見ていたい。


愛している人だからこそであるが。




前戯がない分、私たちはsexが終わったあとが長い。


出したあとでも夫は私の体をしばらく弄ぶ。


sexでいかされて全身敏感になっている私は


ちょっとの刺激でもあっという間に2度3度といってしまう。


さんざんいかされて私が汗ばんだ体をぐったりとさせると


その姿を夫は満足そうに眺め、キスをしてくれる。





こうやって私は満たされている。


前戯より後戯の方が大事なのかもしれない。










2004年07月15日(木) 慰める

幼稚園の頃だったと思う。


部屋で遊んでいた時、食い込んだ下着に


割れ目を刺激され妙な気持ちよさを覚えた。


思わずうつ伏せになり


さらに下着を引っ張りわざと食い込ませてみた。


股を閉じ、ぴんと足を突っ張らせると


じん、とする味わったことのない感覚。


だが、子供心にもなんとなく後ろめたいような


恥ずかしいような後悔にも似た気持ちになった。


結局それきりですることはなかったが


あれがオナニーという行為だったんだと思う。




年頃になってその意味を知ってから


何度かオナニーをしたことがあるが


どこか頭が冷めていき、途中で止めてしまう事がほとんどだった。


それ以来オナニーはほとんどしたことがない。




今も夫にして見せてと懇願される時にするだけ。


見られていると思うとやはり私も興奮する。


自分で慰めて喘ぐ私を見て夫も興奮する。


そして夫も自分のペニスを握りオナニーを始める。


オナニーする姿をお互いに眺めながら。




しかし私はどうしても自分じゃいけない。


最後には夫にいかせてもらう。


夫の指でだとあっけなくいってしまう私なのだ。


2004年07月14日(水) 嫉妬

夫と知り合う前の私は


それなりになんとなく年齢を重ね


それなりに数人の男性とも体を重ね


思い出しても体の芯が疼くような


そんな甘美な経験もいくつかあったりする。


それは私の心の中でふと思い返す時があるだけで


人に話すようなものでもないし話せるものでもない。




夫と体を重ねていた夜。


ふと、過去の経験を聞かれた。


はぐらかそうとすれば、ますます食い下がるので


かいつまんでポツポツと他の男とのsexを白状した。




「ちくしょう・・・」



そう言った夫の


私の奥深く根元まで挿入されていたペニスが


またさらにはちきれんばかりに膨張した。



痛いほど乳房を掴まれ、足を大きく広げられた。


そして激しく腰を振り突きあげられる。




絶頂に上り詰めた瞬間、私の意識は飛んだ。




嫉妬という起爆剤もあるのだ。











2004年07月13日(火) できない時ほど

生理中に限って無性にしたくなる事が多い。


自分がいきたいのではなくて


夫のペニスが欲しいというか


繋がりたい。奥まで深く中に入れて欲しい。


そんな衝動にかられる時はお願いして


指で乳首とクリトリスを


刺激してもらっていかせてもらう。


だいたいその時には夫の方も


股間をカチカチにさせてしまうので


手と口で満たしてあげるのだが


お互いなんとなく満足しきれない。


そんな悶々とした日々が毎月約一週間ほど続く。




しかし解禁になった頃には


私の方がすっかり発情期を過ぎてしまっていたりする。


バイオリズムの不一致という理由で


浮気か離婚をされないか心配なところだ。



2004年07月12日(月) 敵対心

夫が会社の同僚を連れてきた。

同期が数人と

去年入社したばかりだという女の子が一人。

女子社員が少ない夫の部署では

彼女はマドンナ的存在らしい。

確かにかわいらしい女の子だ。

でもなんだろう?初対面だというのに

何故か私はその子を好意的に見れない。




会社の話は私の介入する領域ではない。

お酒とおつまみを適当に用意して

席をはずそうとしたのだが

同僚の一人に引き留められ、一緒に席につくことにした。



今日のお客のうち、数人は何度か顔を合わせている。

初対面の人がそれぞれ自己紹介してくれた。



お酒がすすむうち、話は少しくだけた内容になり

私はその女の子の言動がやたら気に障るのに気づく。

会社での夫はこうだ、ああだ。

こういう事があったんですよね、と

私が知らない夫の事をやたらと話している気がする。

そのうち同僚の一人から

その女の子が入社してまもなく、夫のことを

彼女はいるのか、結婚してるのか、などと

同僚に聞いていたという話を聞く。




お酒の席であるから誇張した話だったかもしれない。

でもなんとなく直感した。

最初の好意的に見れないという感情はこれだったのだ。

女として、妻として、本能的に何かを感じたのだろうか。

彼女は、夫に好意を持っているのだ。



周りはただ単に夫になついている後輩としか

とっていないようだったが

妻である私には挑戦的な何かを感じるのだ。

夫は、気づいているのだろうか?

それとももう、何かアプローチされているのではないか?



いやな妄想が次々と沸いてくる。

私はこんなに嫉妬深かったのか?

大人げない。



そのうちすっかり酔った同僚達は

家が遠い人2人を残して帰って行った。

女の子も泊まっていくなどと言い出したら

どうしようかと思っていたのでほっとした。

他の男性社員と一緒に女ひとりで泊まるなんて

常識的にも考えられないのだが

もしかしたらあり得るのでは・・・と

そこまで私のイヤな妄想は膨らんでいたのだ。



泊める二人の寝具を客間に用意し

軽く片づけをして私たちも寝室へ入った。




ベッドに入り、あの女の子のことを

聞いてみようかどうか悩んでいた。

好意を示された?

二人で飲んだりもするの?

メールのやりとりなんかもしてたりするの?



聞きたいことがいっぱいありすぎて

でも言えずに黙って天井を眺めていると


「なんかやきもち焼いてる?」


と夫から切り出された。

素直じゃない私はしらを切る。

やきもちを焼いてますと認めたも同じなのに。



夫がにやりとする。

何故そこで嬉しそうに笑うの?



「やきもちを焼かれたことが嬉しいから。」



なんだか拍子抜けしてしまった。

あの子とは何でもないよ、とでも言って

私を安心させるのかと思えば

私がやきもちを焼いたのが嬉しいと?それだけ?



この人は彼女のことなんとも思ってないんだ。

それだけでなんとなくわかってしまった。

くすっと笑って夫に抱きついた。




「ねぇ・・・隣にあいつら寝てるけど・・・しよ?」




あっという間に下着を脱がされて

体中にキスをされた。

松葉崩しの体勢でインサート。

隣に人が居るというのに不謹慎な夫婦。

ピストンするたびギシギシと規則正しい

ベッドの軋む音が隣にまで

聞こえているのではないかという

スリル感でまたさらに興奮してしまう。



酔っている夫はそんなことも気にせず

無我夢中で腰を振る。

私は声が出そうになってたまらない。

それでも喉の奥からうめき声が漏れてしまう。

必死で枕に顔を埋める。



「いくよ・・・いくよ・・・中でいい?」



射精する直前、夫が私の耳元で囁く。

返事をすれば声が漏れてしまう。

私はただただ頷くしかできない。



ドクン、ドクン・・・



たっぷりと私の中に迸らせる。

この瞬間が好き。

ぐったりと私の胸に顔を埋めて

繋がったまま眠ってしまう夫。



隣の部屋に人がいることを改めて思い出し

明日の朝、顔を合わせるのが恥ずかしい気持ちになった。





2004年07月11日(日) 飛ぶ

夫とのsexで私は初めて潮を噴くという経験をした。



夫のペニスは

射精間近になるとさらに硬く大きくなる。

男性はそういうものなのかとも思ったが

過去の男性経験でも、そういう変化を

感覚的にもわかるほど体験したことがない。

夫と付き合い始めて初めてsexした時

あまりのきつさと圧迫感で裂けるのではと思ったほどだ。




そんなある日

生理直後でしばらくぶりだった私たちは

非常に欲情していた。

ホテルに入り、服を脱がされ

シャワーも浴びずにすぐインサート。

私はそれだけですぐ絶頂に達してしまった。

夫はまだいっていない。

ぐったりと放心している私への愛撫の手を休めない。



一度いってしまうと、体中が異常なほど敏感になる。

乳首を軽く噛まれただけでも

ちょっとクリトリスをはじかれただけでも

難なくいけてしまうのた。



しかも夫のペニスはまだ挿入されたまま

ピストン運動を繰り返される。

狂ってしまうんじゃないかと思うほど

何度もいかされてしまう。



そのうち夫のペニスがむくむくと

私の中でさらに膨張し硬くなってくる。

あ。いきそうなんだ。私もまた・・・

夫がいくのに合わせて私もいこうと

ギリギリまで耐えていたのだけれど

あまりのきつい摩擦で先にいってしまいそうになる。

正常位で私の中の上側の快感のスポットを

ずんずんとこすり上げてこられて

私は早くいってと思わず懇願してしまった。



腰の動きがさらに速くなる。

いくよ、と夫が合図したと同時に

水のような液体が飛沫をあげて

夫の胸あたりまでぴしゃっと飛んだ。



その直後、夫は呻いてペニスを引き抜き

私の乳房と腹部に勢いよく射精した。



失禁????



終わったあとも私はかなり気にしていた。

いくら気持ちが良かったからといって

おもらしをしてしまうほどだったのかと

恥ずかしい気持ちになった。




当の夫は嬉しそうだった。

あれが潮吹きというものだと言われた。

ピンとこない。

もしそうだとしてもおもらしをしたようで

すごく情けないしイヤだ。



そんな初体験をしたあの頃。


今は我慢してても潮を吹いてしまうようになってしまった。

それはいつもではなく

エクスタシーに達する寸前に

正常位でsexした時に限ってである。



夫は満足そうではあるが。



2004年07月09日(金) 襲う

夫が隣ですやすやと寝息を立てていると

その無防備な姿に私は無性にそそられる。



頬に触れて、耳や首筋にキスしてみる。

肩から腕、そして胸からお腹を指でなぞる。

ぴくんとかすかに夫が反応する。

パジャマ代わりのTシャツをそっとたくし上げ

唇を這わせる。



胸、お腹、そしてもっと下へ。



そして股間の茂み近くでUターン。

寝ている夫が吐息を漏らす。

そして軽く唇にキス。

それを数回繰り返しているうちに

夫のペニスは大きく硬くなっている。


その硬い感触を手で充分味わったら

舌先で袋の裏側からペニスの先まで

すくいあげるように舐めていく。

それと同時にアナルを指でそっと刺激。



夫の息が荒くなる。

寝ぼけて無防備な口から普段聞けないような

かわいい喘ぎ声が漏れる。



ペニスをすっぽりとほおばり

ちゅぷちゅぷと音を立てて出し入れする。

さらに動きを早め舐め回す。

夫の腰がそれに合わせるように自然と動く。



「ああ・・・あ・・」



夫の無防備な反応に

堪らなくなり、下着を下ろし

夫の上にまたがった。



ごめんね。さっきしたばっかりなのに。

これが欲しい。



夫のペニスを握り、しっかりと奥深くにうずめる。

そして腰をゆっくりグラウンドさせた。



上下に動くたび夫の茂みがクリトリスに擦れ

たまらなく気持ちがいい。

夫の上に乗った私は夢中で腰を振る。

さっきまで寝ぼけていた夫が

下から私の胸を揉み始める。



繋がった部分からいやらしい音が聞こえてくる。

夫が私のお尻を掴む。



「あ、出ちゃうよ・・・。」



ダメ。まだダメ。もっと・・・もっと。

私に犯されて快感に耐えている夫。

夫のペニスはパンパンに膨れて

きついくらいに私の中で張りつめている。

私の腰の動きはもう止まらない。




「ダメだ・・もう・・・・」




夫が仰け反ると同時に

私の中でペニスがドクドクと脈打った。



寝込みを襲うことはこれだからやめられない。


2004年07月05日(月) 赤ちゃんが欲しい

結婚して1年目の夏、私は妊娠した。

結局育たずに流れてしまったけれど。




それから数年経つがまだ子供は授かっていない。

作る行為は頻繁に行っているのだけれど

排卵日付近には中に出さないようにしているだけで

避妊らしい避妊もしていないのだけれど

よほど夫が外に出すタイミングが上手いのか

妊娠することはなく今に至っている。


結婚して何年も経つと

周囲からは子供はまだかと言われることも少なくない。



いらないとか、欲しくないわけではない。

ただ、こればかりは自然に任せるしかない。



時々、私は妊娠しにくい体なのかと思うときがある。

生理は28日周期できっちり来ているし

今まで病気らしい病気もないし

過去には妊娠もしているのに。



一度受診したほうがいいのだろうか。

そう悩んだりもする。



子供だけがすべてじゃない。

夫もそう言ってくれるけれど

いつかは夫の子供が欲しい。



理屈でもなく、女として、本能として。




2004年07月03日(土) 温度差

週末、土曜日は夫が休み。私は仕事。

こういう時は気持ちの温度が食い違う。




夫はsexしたくて堪らない。

私は帰ってすぐはその気にならない。

スイッチを切り替えている間

夫は何かと私の体を触りまくる。





今日は汗かいたから、シャワー浴びてから。



そんなのあとでいいよ。どうせまた汗かくよ。



そういう問題でもないんだけどな・・・・。



いいからこっちおいで。





乗り気になれないまま抱きしめられる。

汗でべとついた肌を、胸を撫で回されるのは

少しだけ抵抗がある。


裸にされ、足を広げられると

夫は私の秘部に顔を近づけた。



ダメ・・・!!!そこは・・・・



お構いなしに舌で責められる。

一日汗で蒸れたそこは・・・

きっと恥ずかしい匂いを放っているはずだから。


それでも溢れてくるいやらしい蜜。

恥ずかしさで顔を覆うと夫は嬉しそうに

指で蜜をすくい上げる。




今日一日RISEのアノ時の顔思い出してた。



そう言ってビンビンにそそり立っているペニスを

汗ばんだ秘部に深く挿入する。



最初はあった温度差が

一気に埋まってしまう。



お互い充分に欲望を満たした後



「おかえり」



と夫は再度私を抱きしめた。


2004年07月02日(金) 花嫁

挙式は小さな教会で。

今は二人だけ、挙式だけというカップルも多い。

私たちは教会で式を挙げ、そのまま隣接する

ホテルのスイートで一泊するというプランを申し込んだ。



二人だけの挙式。

それでもドレス姿の私をエスコートする

夫の手は震えていたと思う。

誓いの言葉、そして誓いのキス。



厳かに式を終え、ドレス姿のままスイートルームへ。

ドレスを脱いで一息つこうと思っていた私に

夫はまだ脱がないでと言う。



きれいだね。

お姫様みたいだよ。

俺も王子様だけど。(笑)



じろじろ見つめられて

恥ずかしいような嬉しいような。

愛する人にキレイだと言われることは

何よりも至福なことだと思う。



愛する人と結婚したんだと

改めて幸せを噛みしめるように

俯いていた私に夫はキスをする。



長いキス。

からませてくる舌を受け容れながら

花嫁衣装を付け清らかな気持ちでいた私に

淫らな感情が火が付く。



ドレス姿のままでホテルの窓に手を付かされる。

お尻を突き出す格好になると

夫がドレスの裾をまくり上げる。

ふわふわとフリルたっぷりのパニエの下から

白いガーターベルトをつけた下半身があらわになる。




花嫁ってドレスの中はいやらしいんだ・・




この日のために付けた

純白のショーツ。

夫はわざとそのショーツの上から

私の谷間を指で撫でる。



ショーツの上からでもぐっしょりと

濡れてしまうほど執拗にいじってから

やっとショーツを膝まで下ろされる。



糸引いてるよ?これ、何かな?



ドレスをまくり上げられて

後ろが見えない私にじっくりと説明するように

夫は耳元でつぶやく。



そして後ろから一気にペニスを挿入される。

清らかな花嫁が陵辱されている。

そう思っただけで蜜が溢れてくる。

私はいやらしい女だ。



後ろから突き立てられるたび

カサカサとドレスが擦れる音に混じって

くちゅくちゅと淫らな音を立てる私の秘部。




すごいよ・・・溢れてる




いやらしい私は

愛液が内腿まで流れるほどになっていた。



気持ちいい?


うん、気持ちいい・・・



さらに腰を打ち付けてくる夫。

息が荒くなる。

私ももう限界。




愛してる・・・・




吐息と共に私が言葉を漏らす。

その瞬間夫がああっと声を上げた。



夫が初めて私の中で果てた新婚初夜の思い出。













2004年07月01日(木) RISE

休日の昼間。

夫が私の体を舐めるように見る。



「したくなった?」



見透かされてる。

それでも無駄な抵抗で否定してみる。

それは私からの挑発。

そう答えたら、必ず確認するはずだから。



夫はキッチンにいる私の側に立ちジーンズのファスナーを下ろす。

するりと下着の中に手を入れる。

夫の指が茂みの奥の割れ目に滑り込む。

すでに充分に湿り気を帯びているそこは

簡単にぬるっと指が入ってしまうほどだった。



指を入れられるのはあまり好きじゃない。

そこじゃなくて、むしろ・・・・



「こっちがいい?」



私の体を知り尽くしている夫は

入れていた指をジンジンと痛いほど

膨れあがったクリトリスへと移動させた。


慣れた手つきでその小さな突起を撫でる。

強すぎず、弱すぎず。

しびれるような快感に堪らずシンクに掴まる。


容赦なく責め立てる指。

膝ががくがくする。立っていられない。


ジーンズと下着を下ろしお尻を剥きだしにされ

真っ昼間のキッチンでバックから突き上げられる。



腰の動きが早まると同時に夫は小さく呻く。

いって。お願い。私もいくから・・・・

その直後、私の中で夫のペニスはビクビクと痙攣した。




料理は中途のまま。

もう少し余韻を味わったら再開しよう。




RISE

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