こぺろの日記
こぺろ



 青やけ

青やけがこの世に存在するらしい

それはとてつもなく素敵で

一生・・・
たぶん死んで次の人生をむかえたときまで

思い出せるくらい

素敵なはず

私が今日見た空はピンクくて紫色で
ちょっぴり湿った空気で
絶妙だった

私はそれを分かち合う相手に
巡り会いたい





2003年04月30日(水)



 ながるるかな

犬好きな人は
良い

良いにちがいない
きっと良い良すぎる





2003年04月29日(火)



 非日常

「今日に限ってたまたま・・・」

その言葉を何度となく聞いた朝だった

でも彼らに言う通り
偶然が生み出した産物には違いなく
彼らの災難は今日という日があったからからこそ
おこってしまった悲劇・・・


かわいそうに。

今日が出勤でなければ免れたはずなのに



私はパリっとした空気の中で
結構快適だったかも。


そうやって曇った気持ちの彼らと
晴れ渡った気持ちの私

それでも同じ一日





2003年04月27日(日)



 

土曜の夜になるとうごめく悪巧み
きっとわかってもらえないけど
小さく反抗期の子みたい

今日は美容院に行った
半額券がなかったら
一生存在に気付かなかったかも。

素敵に雰囲気のある人は意外なほどに
生活が関係しているようで
ライフスタイルを素敵に保たないと
雰囲気がかけてしまうって事に
なんとなく気がついた





2003年04月26日(土)



 流れる河

雨が降るとぬるくて
湿った風が吹く

そんな中を車でぐんぐんとばす
そうやって自分を勝手に
追い込んでみてはどうでしょうか

ほにゃほにゃやららら〜


昭良が高体温で私を包んで
私が低体温で昭良を冷やす

昭良が優しく私を見つめたら
私は悪態ついて騒ぎ立てる

昭良が軽く意地悪をしてきたら
300倍パワーでやっつける

昭良が窒息しそうになっていたら
3000倍パワーで癒してあげる

苦しいくらいに私を追いつめて・・・

嫌になってしまうくらい
私に踏み込んで

見渡す限りが
素敵に暖かければ

いいのに







2003年04月24日(木)



 やわらか

ふんわりとして、いいにおい

すべすべとしていて、気持ちいい

暖かくて、溶け出しそう

どうしょうもなく

恥ずかしい自分を
おしえて


融合したい






2003年04月23日(水)



 まきもっこる

『まきもっこる』


っていうのは

彼の

バイク(♀)の

名前。



言いにくくて
憶えにくい

私がつけたその名前は

オレンジ色の体に
絡みつくように素敵

少し内向的だけど
はしゃいだら手に負えないような
そんな子

それが



まきもっこる





2003年04月22日(火)



 縫い目

しゃべりすぎた
喋って疲れた
私は喋る事が大好きだけど
ほどほどにという事もある

喋った後に軽くこみ上げる
苦しい気持ち

神様

私を戒めてるのですか








2003年04月20日(日)



 英才

記憶の中で私が憶えているのは
クレヨンと腕

それが私の幼稚園時代で
握りしめたクレヨンは濃く強く
塗り込めるように
言い聞かされた

今考えれば
スパルタを超えて
虐待に近い事も多々あった気がするけど
誰にもそれを止める権利はなかった

それがっっっっっ

今となっては
超英才教育の難関幼稚園だなんて
信じられない

染み渡る恐怖とか
体験した私たちにとっては
とてつもなく
恐ろしすぎる経験すぎたのに







2003年04月19日(土)



 木の芽時

皮膚を伝わる太陽の熱が
心地よく染み渡って
暖かな温もりを感じながら
アスファルトを踏みしめる

わけもなく笑いながら
軽く鼻を鳴らす

日差しがまぶしくて
少しだけいぶかしい顔をしながら
扉を開けて

そっと後ろ手で
扉を閉じながら

隙間から押し寄せてくる
春の匂いを
たんまり吸い込む


嗚呼、呼吸






2003年04月18日(金)



 ぼぶぶ

軽く頭痛がして、重たくのしかかってくる

夕方になって頭痛も少し和らいで
暖かく丸まって眠る

それが心地よくて
溶け出してしまいそう

あなたが私に与えてくれる
ぬくもりは嘘ではないと

一瞬

思う











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昭良





私の気持ちを知りたいでしょうか
それともめんどくさくて考えたくないでしょうか
昭良に会っている時の私と
日常の中の私はどうして違うのでしょうか

私が感じるすべての事を
伝えようなんて、愚かな事なのでしょうか。

ただ、受け止めて
安心させてほしいのです。







2003年04月17日(木)



 スィ

ズルイなって思った

私がキュウィーンとなっている間に
どんな空気を流してるのかな。

その事で誰かを圧迫してるのかな。

正直な話、私の居場所はまだ
見つかってないみたい。





2003年04月15日(火)



 鼓動

それは、電車の中とか
お部屋の中とか、日常のどの部分にも
ニョキニョキと顔を出しては
凍えそうなほどの風を送り込んで
私の起爆剤となる

単調な関係でもそこに安らぎがあって
それを心底愛している。

彼が私を気遣う。そんな甘い時間を
愛おしいと思う。

心は本人だけの物だから
私がのぞき込んで
かき混ぜたり、乱したりしてはいけない。

私の手に負えない事なら
つっぷしてやり過ごさなくてはいけない

私だけをひたむきに
愛でるなんて

望んではいけない










私のバランス感覚は
矛盾を繰り返してるうちに
壊れてしまいそう





それでも私をめんどくさいと
思ったりしないのですか






2003年04月14日(月)



 夜話  

夜が更けて、染み渡る活字の重み



目を閉じても休まる心を知らないで
ドクドクと流れる

重く熱くなったマブタは
よけいに疲れを誘う


私がワタシであるために
あふれ出した言葉は
私の心を冷たくさせる

私がワタシであるために
零れてしまった気持ちは
私を凍らせる


ただ、生きている
ただ、息をして

繰り返し
繰り返し
繰り返す



ただ眠ってしまえばよかったのに














2003年04月13日(日)



 NANA



時が流れては

私も周りも変わって行く


気がつけばもう4月で誰が決めたのか
動き出した私ももうすぐ2ヶ月
そんな風に時が流れて
今年25歳


こんな風になるはずじゃなかったって事が
たくさんありすぎて
わらいだしてしまそう。

今年の私は
自分をガンバル!










自分をガンバル!!!!!!!!



いい調子っ私
えらいぞ






2003年04月07日(月)
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