じゆうなまいにち

2002年11月27日(水) お茶缶

種類もたくさんネーミングもたくさん。

玉露だとか一番摘みだとか、季節限定だとか、焙煎だとか

いろいろネーミングを変えて同じ味のものが出ている。

許そう、きっと苦労しているに違いない、変えようがない味を

何とか売らんとする努力。

しかし、”あがり”という製品名、どうなんだろう・。

すし屋で出てくるから”あがり”なんじゃないの?

職人さんが出すから”あがり”なんじゃないの?

もう名前考えるのがめんどくさくなったのか、お茶缶メーカー。



2002年11月26日(火) じゃんけん

誕生日にお友達を家に呼んだ。

ケーキを母が用意してくれた、6号サイズのフルーツケーキ。

母がケーキを切り分ける、等分ではない、二分の一四分の一八分の一

十六分の一。

「じゃ、じゃんけんね!」

友人たちはあ然としている。

「うちじゃ、勝った人が一番大きいのを食べるの。」

これは我が家のローカルルールらしい。

「一番負けた人はケーキなしね」

「・・・・・」

翌日学校でバラエティ番組みたいな誕生日だったとうわさになったのは

言うまでもない。



2002年11月19日(火) pc

ファミリーボタンというのがあるパソコンが売り出された。

いまさらという気もする。

考えても見ればいい。

パーソナルコンピュータ・・、個人のものだ。

家族とはいえ使う時間や場所を気にしながらは落ち着かない。

誰が考えたパソコンなんだろう?

ましてや一人一台のほうが会社自体にはいいんじゃないかと

老婆心。



2002年11月16日(土) みんなのうた

なにげなく付けたテレビからあやしい単語の歌がながれてきた。

理解不能の外国語(ドイツ語?)を井上順が歌っているらしい。

どうもバックの映像から想像するに

数学の歌らしいのだけれど歌詞だけでわかる人

がどれくらいいるのかは疑問だ。

"テトペッテンソン"ってどういう意味なんだろう?



2002年11月12日(火) 2分30秒

この時間内に元気と笑顔と技と信頼を詰め込む競技。

たった12メートル四方の枠の中での演技。

女性だけがするわけじゃなく、カレッジや社会人だけが競技者ではない。

老いも若きも精神があればいい。

会場が応援するものを応援する楽しさ。

チアリーディング、日本ではこれからのスポーツ。



2002年11月08日(金) けんか

庭先ですずめがけんかをしていた。

すずめじたいが最近珍しい。

すずめのけんかは翼の付け根を足ではさんで

相手が飛べないようにして地面で相手の頭を

突付きあうらしい。

もつれ合う二羽は地面で子供が取っ組み合いを

しているようで真剣だった。

じっと見ていたら小学生の下校の声で飛び立った。



2002年11月07日(木) 背中

父の背中を流す。明日は結婚式。

いつでも戻ってくることの出来る距離。

背中を流すことだって中学にあがる前が

最後の記憶。

それでも今日は特別で黙って父は背中を向ける。

私が背中を流すのはこれから先も父が父であるから。



2002年11月06日(水)

彼女の左頬には上唇まで傷がある。

微笑むと少し引き攣る傷がある。

子供の頃の小さな出来事。

彼女は気にしすぎてもう傷には慣れた。

いえない傷はこれまで負った心の傷。



2002年11月05日(火) ヒーリーズ

小学生が歩かない、道路を滑って移動する。

見た目は普通のスニーカー、その実底にはローラーが。

どういう仕組みか理解は出来ぬ、歩いて滑って繰り返し。

横着そうで隠れた人気の実用品、

大人も履けば便利だろうが、転ばぬ保証はどこにもない。

歩かないって体によくないような気もするけど。



2002年11月03日(日) 工事現場

昨日降った雨が作った水溜り。

映ったビルをトラックのタイヤがかき消して

また新しい像を映し出す。

いつか同じ時が来る。

作業員にも住む人にも関係ないほど先の話。


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kokopelli [MAIL]

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