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Mi Pensamiento Diario

流れは強いけど…

フィリピン旅行5日目

今日は以前から行ってみたいと思っていたアポ島へ。

今年は台風が多いせいか、どうもお天気が安定しないの。昨日の場合、朝になって晴れて無事スミロン島へ行けますねって感じの会話だったんだけど、今朝も実はそんな感じ。夜になって何か海の様子が昼間と違う、なんて話をみんなで食堂でしていたんだけど、真夜中になって大雨。っていうか、嵐のようなお天気。だから今朝もどうなることかと思ったけど、どうにか朝にはお天気が回復し、今日も無事スミロン島へ行けることになったんだ。

スミロン島へはここから1時間半くらいかかるので、今日の朝ご飯は6時。ってなことで、今日も早くに起床。でもって、朝ご飯を終え、7時には船に乗ってスミロン島へ出発。海はとても穏やかで、今日も凪。朝日がさんさんと海を照らし、その跳ね返りが眩しかったなぁ。隣の島の様子なんかも伺えて、のんびりとした船上だったかな。

それなのにアポ島へ着いたら、急にっていってもおかしくないくらい強い東からの風。当然のことながら、波は白く立っていたの。でもって、水面も流れていて、ちょっぴり大変。ムースが船の上から飛び込み、カメラをもらったら、すぐにインストラクターさんの所まで流され、そこで簡単な指示をもらい、言われたとおりに潜行したら、すでに20mくらい流されたの。でも、水底では流れが弱まっていたので、呼吸を整え、落ち着いてから、ガイドさんを探して集合場所へ。っていっても、25mくらい泳がなきゃいけなかったので、ちょっと大変だった。

今日潜ったところは流れのある場所なので、回遊魚が多く見られるとのこと。もちろん狙いはギンガメアジ。ただ、想像していたよりも流れが速く、あっという間にいろいろなところを過ぎ去ってしまうの。もちろん、流れに逆らって泳ぐことはムースの技量ではムリ。それでもギンガメアジの群れに3回遭遇し、最後はかなり近くで見ることが出来たのでいい感じで写真が撮れたかな。

実は予定としては30分強かけて船に乗る場所まで流されるはずだったんだけど、海の中の流れが速すぎて、たった20分で到着。なので、船が来るまで流れのない棚上で船待ち。

ドリフトダイビングを何度もやっているけど、今日くらい流れが速いドリフトは今日初めてのような気がする。それに海面でここまで流れたいたのに潜行しなきゃいけないっていう感じは、初経験かも。いろいろな体験をして、少し少しっ技量が上がっていくのは、楽しみも増えるし、すごくいいかな。

今日の2本目、3本目は、島の裏側の波のないところでのダイビング。こっちは、いつもの南の島でのダイビングって感じだったかな。たくさん珊瑚があり、その上をスズメダイのような小さい魚がたくさんいて、これといって特別って感じではなかったかも。

3本目が終わって、船に戻り、あとは宿に帰るのみ。お日様は出ているし、お天気はよかったの。ただ、波が立っているのが見えたし、風もあるなぁって思っていたら、帰りの道中は大変で、波はバシャバシャかかり、途中から黒い雲が空を覆い、風は冷たくなっていくし、身体もそれにあわせて冷えていくし、もう大変。行き1時間半の道のりは、帰りは2時間。それもあまりの寒さに、鍋が食べたいって思うくらい。そんなここフィリピンの気温は29℃くらい。いかに体が冷えているかって感じかな。

今日はこれから初めてのまともなナイトダイビング。懐中電灯持って暗い海へ行ってくる予定です。


2013年11月06日(水)




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