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Mi Pensamiento Diario

拡大解釈可能

昨日の晩、調子に乗って遅くまで起きていたせいで、今日は起きたらもう10時半だったの。ここしばらく早寝早起きが続いただけにちょっともったいない気もしたけど、やっぱりムースは遅寝遅起きという生活のリズムがあっているかもしれないって実感した朝だったなぁ。

今日は朝から何となくWinnyのことについて知りたくなってしまったので、Googleとリンクを頼りにいろいろなHPを見ていたの。ムースはこのWinnyというソフトについて何も知らず、ネットの新聞でこれを作った人が逮捕されたっていう記事を見たときに初めて知ったの。正直なところ、初めてその記事を見たときは東大の助手といういい地位の人がバカげたことをしたもんだって思っていたんだ。でも、事件のことを知っていくうちに、何で?って思いが強くなってしまったかな。

この事件についての詳しいことは「ここ」ら辺に書いてあると思うのでそちらを参照してもらうとして、ムースが思うに、もしこのソフトを開発した人が裁判で著作権法違反幇助で有罪となったら世の中が飛んでもないことになると思う。だって逮捕の理由ってこじつけというか、拡大解釈のように思えるから。

今、ムースがパソコンを使って自分の思ったことなどを書いてネット上に載せているこの日記には著作権が発生すると思うの。だってムースが書いたものだからね。それにこのHPのトップページにはちゃんと著作権は「ムースの部屋」にあるということを謳っているの。ってことは、この文章にはすべて著作権がある。

で、ここでwinnyを作った人を逮捕したときの論理をムースのこの日記に用いると、ムースはビル・ゲイツを訴えることも出来るし、IBMDELLNECも東芝も富士通も訴えることが出来ることになってしまう。だって著作権違反を幇助する機器やソフトウェアを作ったんだもん。

もしWindowsがなければここまでインターネットも発展しなかったろうし、WEB上にあるムースの思いなどはコピーされる危険がなかった。っていっても、実際にコピーされた訳ではないけど、著作権侵害の危険性はあるよね。それを開発したビル・ゲイツは著作権違反幇助になるし、もちろんパソコンという機器を作った電機メーカーも著作権違反を幇助しているよね。

この拡大解釈は幼稚でバカげているとは思うけど、実際に1人の人がこれでつかまってしまっているから。

開発者を逮捕した京都府警って逆恨みというか、自分たちの落ち度を人になすりつけているというか、そんな感じの印象しか受けないかな。ムースが思うに、誰かがwinnyを署内で使ったために機密情報が漏れてしまったというなら、開発者を罰するのではなく、winnyを使った人を罰するのが筋だと思う。それと警察官に公私の区別をちゃんとつけるように教育することも大切じゃないのかな。

今日はこのwinnyのことを調べていくうちに、暗号化のことについてもちょっと調べたくなって、そのことについても調べていたの。ムースは暗号化のことについては授業を取ったにも関わらず、いまだにさっぱりわからないので今日もちょっぴり暗号化についてお勉強。でも相変わらず難しく、よくわかりません。

夜になってから「トゥー・ウィークス・ノーティス」(原題:Two Weeks Notice)を鑑賞したんだけど、何となく坦々とした感じで映画が過ぎてしまったかな。もう1度ちゃんと見て、映画の意味を理解しないと。

今日はなんだか久しぶりにコンピュータ関連のことを調べていたけど、やっぱりいろいろな分野があるし、すべてを知ろうと思うにはムリがあるかな。でも人並みには知りたいんだけど、まだまだ勉強がいるみたい。道は長いね。


2004年07月01日(木)




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