昨日の晩から蒸し暑かった北の国。今日はかなり蒸し暑かったの。ちょっと動いただけで滝のような汗。きっと週末に摂取した大量のビールが流れ出してたんだと思うけど。この週末は比較的たくさん飲んだせいか、またも体重が逆もどり。今は一進一退の攻防を繰り返してるって感じかな。予定では、そろそろ新陳代謝がよくなって痩せ始めるころなんだけどなぁ。だって考えてみれば、5月の半ばから減量大作戦を開始してるから、予定では、今頃3kg減っていってるはずなのに。何1つ変わってない。早く新陳代謝が活発になってくれないかな。
ところで、昨日ある方の日記を読んでいたら、まだムースの見ていない映画が紹介されてたんだけど、その映画の紹介と同時にムースの憧れの地、アラスカについて書かれてたから、今日はちょっと北の国での生活のすすめについて、ムースなりの意見を。北国での生活は基本的によいものです。ってムース自身が、好んで北の国に移ってきたんだから、こうやっていうのは当たり前か。でも、本当にいいですよ。まず、のどかです。見渡す限り平坦な土地っていうのは当たり前。地平線が見えて当たり前。夜、空を見上げれば、天然のプラネタリウム。さらに、北極圏を越えれば、冬はオーロラが見えちゃう。まだムースも見たことのないオーロラが。こんなに自然に囲まれて生活していると、気持ちが自然とおおらかになるかな。っていうか、小さなことにこだわっていても、外へ出て、あたりを見渡すと、小さなことにクヨクヨしていても…って思えるようになるの。だから、ムースが失恋をしたときには、必ず北帰行をして、北の大地を眺めながら自分の気持ちを落ち着けてくるの。じゃないと、いつまで経ってもクヨクヨしていそうだし、どんどん自分がダメになっちゃうと思うから。っていっても、やっぱりショックはショックだから、立ち直るまでは時間が必要だけど。
それと自分の心が荒んでいるなぁって思ったとき、空を見上げて星を眺めていると、キラキラと光る無数の星に心を奪われ、荒んだ気持ちもどっかへ行っちゃうようなそんな気がするんだ。ムースは遠征に行ったとき、出来る限り星を眺めながら帰ってくるの。だってとってもきれいなんだもん。見なきゃ損って感じ。心が荒んでるときって、きれいなもののきれいに見えないような気がするの。でも、そんなのって悲しいもんね。だからいつもきれいなものは、きれいって思えるような心を持っていたいんだ。
でも、北国というと冬が寒そうで…って嘆いてしまうかもしれないけど、ここで1つ朗報が。それは何かというと、北国に住んでいるとどうしても寒い中、外に出なきゃいけないでしょ。でもそうすることによって、褐色脂肪細胞の働きが盛んになるの。褐色脂肪細胞って、脂肪を燃やす脂肪みたいなの。ムースがこの脂肪のことを知ったかはよく覚えていないんだけど、TVで見たことは確かなことなの。でもって、寒冷地に住んでいる人にこの褐色脂肪細胞が多いってことも聞いたかな。この脂肪、どうやら体を温めてくれる機能があるらしいんだけど、これによって、北国の人は比較的薄着でも寒い中平気なんだって。きっとムースの褐色脂肪細胞も冬になると活発になってるんだろうなぁ。だって、年々薄着になっていくもん。でも、もちろん限界はありますよ。−20℃の中、半袖1枚とかトレーナー1枚じゃ寒くていられませんから。スパスパ人間学のHPにこの褐色脂肪細胞のことが書いてあるので、よかったら参考にしてください。「ここ」をクリックすれば、そのHPが見れます。
それじゃ、冬になって寒くなったら、気合で外に出て遊べばいいかって思うかもしれないけど、それは時間にもよるかな。昼間の暖かいときはいいけど、夜は危険です。以前、ムースが友達の家に行こうと思って、夜の6時ころフラフラ歩いていたの。その日は友達の家で飲み会だったから、当然のことながら歩いて行ったんだけど。歩き出してから10分もしないうち、歩いているムースの姿を見かけた人が車を止めて、「どこまで行くの?乗せていってあげるよ」って声をかけてきたんだ。あの日は気温的にはそんなに下がってなく、−15℃はあったかな。ただ風が強かったのは覚えている。あんまり長い間、外をほっつき歩いていると風邪もひいちゃうし、下手をすれば肺炎にもなりかねないからね。だから声をかけてくれたんだと思うけど。いくら褐色脂肪細胞が活発になるからといって、夜ほっつき歩くのは危険です。ちなみに、寒さに慣れたら、−20℃の中、30分くらい歩いてもどうってことなくなるんだけどね。だってムースはよく歩いているもん。でも、これは褐色脂肪細胞の働きが活発だからではなく、アルコールの力で体が温まってるんだけど。
冬は寒いけど、その分、家に長くいるから家族団欒の時間が自然と長くなるし、ムースの目から見たら北国の暮らしは最高だと思うんだけどね。こんなムースの北国のすすめ、あなたの心にはどう響きましたか? |