ついに今日から魔の9時間授業が開始。きついだろうなぁって思ってたけど、予想通りきつかったです。しかも今日は朝もなぜだか早起きだったし。8時前に起きちゃったんだけど、こんなことって久しぶり。昨日はちょっと疲れていたし、比較的早く寝たからかな。いつもだと夕寝をした日は寝れないんだけど、昨日は夕寝をしたにも関わらず、すぐに夢の中へと入っていっちゃったもんね。本当にめずらしい。
今日は早起きだっただけに、運動をしてから学校へ行こうかなぁ…って思ってたんだけど、どうしても返事を書かなきゃいけないメールがあったから、その返事を書いていたの。でもって、書き終わってから、さぁーってそろそろ…って思ったんだけど、そのときは何だか運動する気がなくなっちゃってたの。運動するより、少しでも勉強してから行った方がいいかなって思って。だから、急遽、運動を中止して、身支度を整えて学校へ行っちゃった。
今日は9時間授業の初日だっていうのに、早めに学校へ行ったから、途中でヘロヘロ。でも、そのうちにハイになってきたような気もする。だって最後の授業のときなんて、変に頭が冴えちゃってるんだもん。疲れを通り越して、変な状態になっていたのはムースでもわかっちゃった。でも今日は先生が気を使ってくれたから、早めに授業が終わったんだけどね。もともとのスケジュールだとこんなことにはならなかったんだけど、もう少し生徒をかき集めなきゃ授業がキャンセルになるっていってたの。でも、それはムースのひとことで決まるようなものだったしね。他の人たちは別に9時間も連続で授業を受ける必要がないし、毎朝早起きをするよりは午後から授業があった方がいいって感じだったの。でも、ムースにとってはちょーつらい話だったからね。もし、あのときにムースが「うん」っていわなかったら、授業がキャンセルになって、こんなことにはならなかったんだけど。でも、ムースの中ではキャンセルになるよりは、授業が行なわれた方がいいし、自分1人が我慢すればすべてがうまく行くって思ったら、やっぱり「うん」っていっちゃうよね。それと、もう1つの理由は、去年にすっごくつらい思いをしながらも、夏学期を乗り越えたっていう自信がどこかにあったんだと思う。だって、今いくら9時間連続で授業を受けてるからっていっても、毎日ちゃんと寝れるし、図書館に缶詰になる必要がないんだもん。去年は寝る時間も少なくなってたし、いつも図書館に缶詰になっていたからね。まぁ、隣りの家からの低音騒音も去年はひどかったっていうのがあるけど…。今はちょっとだけ落ち着いてるから、気分的にすっごく楽だしね。
それともう1つ、大きな理由があるの。これは理由っていうより、励ましの言葉によるものかな。あるときの友達からのメールにこういうことが書いてあったの。彼女がTVを見ていたときにその言葉を聞いたっていうんだけどね。それは、「今は一番辛い時期なのかもしれない、でもあと一息だよ。なぜなら、“辛い”という時に一を足したら“幸せ”になるんだから」と。ムース、この言葉を偉く気に入っちゃってね。つらいって思うことがよくあるムースなだけに、かなり心に響いちゃったの。だってすごくよくない?だって、つらいことを乗り越えれば、確かに達成感を味わったり、自分にも出来るって思えて自信にもつながるよね。ただ、最後の1歩って1番つらいじゃない。それまでにも歯を食いしばって、たくさん我慢をして、限界ギリギリまでやってるのに、あと1歩進まなきゃいけないのかって思うよね。そのとき、自分との戦いに敗れちゃうことだってあるんじゃないのかな?ムースはよくあったの。あと1歩、2歩ってところで、限界が来ちゃって、ダメだぁーって思っちゃうの。途中で投げ出したことにもなるから、あとで振り返ってみたときには何も残ってないし、いつも中途半端で終わってるって思うこともよくあったの。でも、そのときにあと1歩で幸せになれるって思えれば、その1歩をどうにか踏み出そうとするんじゃないかなって。疲れていたり、恐くなっちゃったりして、あと1歩が踏み出せないってことがよくあるじゃない。あと1歩が踏み出せれば、自分の人生ってもうちょっと違ったも…って思うことだってあると思うの。
昔、って本当に大昔のことなんだけど、TVのコマーシャルに瀬古利彦選手が出てたことがあるの。そのコマーシャルがなんだったかは覚えてないんだけど、ムースはそのコマーシャルの中で瀬古選手、って今は監督かな?、が「走っていて苦しいと思うこともある。そんなとき、次の電信柱まで、次の電信柱まで、って思いながらゴールまで走りぬく」っていうようなことをいってたのかな。とにかく、今苦しいけど、苦しいからって思ってそこでやめてしまうんではなく、あと1歩だけって思いながら目標を達成してるって感じのことをいったの。これがムースの頭にずーっと残っていてね。減量してたとき、って走ってやせたんだけど、すっごく苦しいときもあったの。そんなとき、何度ここでやめて、歩いてしまおうかって思ったことか。でも、そのときになぜかこの瀬古監督の言葉を思い出して、あそこまでは走ろう、あそこまでは走ろうって思いながら、いつも走ってる距離を走りぬいたの。そうしたら、ちゃんと結果が出たしね。その達成感といったら、たまらないものがあったかな。
ムースは苦しいとすぐにあきらめちゃうクセがあったの。って今でも、苦しいとすぐに逃げ出したくなるけど…。でも、昔と今の違いは、あと1歩が出るところ。あきらめてしまったらそこで何もかもが終わってしまうし、気持ちの中では中途半端に終わっちゃったってことだけが残ると思うの。でも、やれるところまでやってダメだったら、それは納得がいくんじゃないかなって。そして、中途半端に終わったって思わないんじゃないかなって。だから今もつらいけど、歯を食いしばってくらいついてるの。だってたった1ヶ月我慢すれば、あとは楽しい、楽しい夏休みなんだもん。それくらいの我慢が出来ないようだと、この先に困っちゃうような気がするしね。今つらくったって、あと一息、あと1歩で幸せになれるもん。達成感も得られるもん。自信だってつくと思う。本当にあと1つ足すだけでつらいことが幸せになるの。だから、すっごくこの言葉を気に入っちゃって。使ってみたいなぁって思ってたけど、今日やっとそのときが来たみたい。もちろん、つらいから、口ではつらい、だるい、やめたいって弱音もたくさん吐くけどね。心の中ではやめる気一切なし。自信がつけば、自分が輝いていられるような気もするし。
うぅ〜ん、疲れているわりにはここまで書いてるってことは、やっぱりハイかな?早いところ寝て、疲れをとらないと…。 |