昨日ってかなり興奮状態だったのかも。どうしてこんなことを思うかっていうと、昨日の晩は全然眠れなかったの。いつものように酔ってしまえば寝れたのかもしれないけど、何となく飲みたぁ〜いって気分じゃなかったんだ。っていっても、寝る前に味の薄い、水のようなおビールを少し頂戴したけど、でもほんの少しだから素面と変わらないし。
昼間に書いたメールといい、夜になってから書いた日記といい、何だか昨日は書くことに燃えてたというか、キーボードを叩く手が休まらなかったというか、ある種のハイな状態だったかも。だから、夜になっても寝れなかったのかな。一応、眠くはなって、ベッドに行ったんだけど、頭が冴えちゃって大変だったの。こんなこと滅多にないことだから。そのせいか、何となく今日はお疲れ。いつもだったら軽くでも運動をしに行くんだけど、今日はそんな気にならなかったし、1日中家にいたの。もしかしたら、運動をしに行った方が気分転換にもなってよかったのかもしれないけど、やっぱり行く気になれなかったから。重い腰がなかなか上がらなくて。
こんな感じだったから、今日は家にいたんだけど、1日何をしていたかというと、オンライン小説を読んでたの。1つ目はムースのお気に入りで、もう何度も読んでるんだ。だから内容もわかってるんだけど、今日もまた読んじゃった。これも主人公がタイムスリップをするの。でもって、タイムスリップした先で恋に落ちる話なんだ。これがねぇ、また泣けるの。今日もムースは涙腺を緩ませながら、この小説に読みいってたの。ただ、読み終わったあとに、ふと思ったことがあるの。何で最近はこんなに涙腺が緩んでるんだろうって。ここまで涙腺が緩んでいたのって、今から8年前のことだし、1年くらい前まではこんなに涙腺が緩んでなかったんだけどね。というか、悲しいことがあってもあまり涙が出てこなかったかも。たまには感動してウルウルになってたこともあるけど、ここまでひどくなかったような気がするの。もしかしたらなんだけど、今、心が落ち着いているから喜怒哀楽がそのまま出てくるのかもしれない。だから涙腺が緩んでるのかも。ちなみに8年前っていうのは、ムースがスペインに住んでいたころだし、あのときは変なストレスがなかったせいか、感情がそのまま外に出ていた感じがするし。これがいいか、悪いかは住んでいるところにもよるけど、北の国に住んでいる限りではこれでいいかなぁって思えるんだ。でも東京に住んでいたら、いつも怒っている方がいいのかなって思う。というかいつもイライラしていたし、怒ってばかりだったかも。でもそれでちょうどよかったような気がしたな。そうじゃないと、自分を守れないような気がして…。
そういえば、何でこの小説が好きなのかちょっと考えたんだけど、もしかしたらムースのツボにすぽっとはまるものがあるからかな。例えば、人がどんどん素直になっていったり、再会する運命を信じたり、相手を信じたり…。そんな感じのことがいいのかなぁって。やっぱり信じるってことは大切なのかなと思うしね。もちろん、まずは自分を信じれなきゃ人を信じれないような気もするけど。
これを読み終わってから、たまにはお勉強をしようかなぁって思ったんだけど、また違う小説を読み始めたの。これは超遠距離国際恋愛になるのかな?っていっても、今日読んだシリーズ第1作は、一応、日本が舞台だから…。シリーズものなんだけど、第2シリーズでは完全に超遠距離国際恋愛のようなものだけどね。これも久々に読んだかな。連載してるときは、最新話だけを読んでたことが多かったから、この小説がこんなに長かったって気がつかなかったの。今日は初めて最初から最後まで通して読んだんだんだ。読み始めてすぐに思い出したことがあったの。話の最初にネギトロ丼が出てくるんだけど、前に読んだときもネギトロ丼を食べたくなっちゃったんだよね。もちろん今日もネギトロ丼を食べたくなっちゃったけど、ここ北の国にはお寿司屋さんなんてものはないから、食べたくても食べれないんだけど。
今日これを読んでいて気がついたんだけど、実はこの話って5月の半ばから末にかけての2週間くらいの話なんだよね。うぅ〜ん、やっぱり落ちたときはこんな感じになってしまうのかなぁ…。あまり書くとネタバレになっちゃうから、そろそろやめておかないといけないんだけど、でもこれだけは書きたいの。初めて読んだときも思ったんだけど、最終話の始まり方ってムース好きなの。場面がガラっと変わって、最初は何が起こったの?って思うんだけど、読み進んで行くと、そうなったんだぁーって思わず笑みがこぼれるような感じなの。
一昔前だったら6000マイルも離れていたらとんでもなく遠いって感じだったけど、今はそんなこともないもんね。飛行機だったら11時間とか12時間で着いちゃうし、寝て起きたらついちゃった感じだもんね。ただ、すっごく時差ボケしそうだけど…。ムースの友達でNYに住んでいる人とお付き合いした友達がいるんだけど、彼女は足しげく、日本からNYへ通ってたよね。といっても、2ヶ月か3ヶ月に1度の割合だったけど。それに、昔、メールのないころだったら、手紙をポストに投函してから1週間経たないと相手に何かを伝えることは出来なかったけど、今じゃパタパタパタってタイプして、送信ボタンを押せば、ポンっと相手のところについてしまうし、メッセンジャーなんかを使えば、会話も出来るしね。それに国際電話だって昔に比べたら随分と安くなったもんね。ムースがスペインにいたころは、国際電話が高かったから手紙だけが唯一の通信手段って感じだったし、投函してから届くまでに1週間、返事を書いて、相手に届くまでさらに1週間もあったから、返事が届くころには何の話?って感じになっちゃってたけど…。時代って変われば変わるものだね。
まっ、ムースにはそんな超遠距離恋愛なんてないけど…。っていつもなら書くところだけど、実は過去を紐解けば、1度だけあったんだ。しかも6000マイル。もし、次にそんなことが起こったら、今日読んだ小説のようになればいいなぁって思うけどね。
今日もあっという間に終わっちゃったなぁ。でも、今日はちょっとだけうれしいかも。だってやっと今日で6月が終わってくれたから。ムースとは相性が今1つよくない月だから。 |