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Mi Pensamiento Diario

マジソン郡の橋

今日はネブラスカ州オマハにあるヘンリードーリー動物園へ行ったの。ってうのは、昨日の晩、宿に着いたとき、友達がオマハ動物園の案内を見たときに行ってみたいなぁっていったことから。実はムース、このオマハ動物園へ行くチャンスが1度だけあったの。それは去年の秋のこと。ネブラスカ州リンカーンというところへ遠征に行ったの。試合はいつも夜だから昼間は何もやることなく、みんな適当に時間をつぶすんだけど、そのときムースのチームメートの数人はオマハ動物園へ行ったんだ。ムースは宿題がたまっていたから遠征先の宿で勉強していたんだけどね。他の面々は映画を見に行ったのかな。最初、チームメートたちが「明日、動物園へ行くんだ」って目を輝かせながらいっていたとき、ムースは子供でもあるまいし動物園へ行くのがそんなに楽しいかなって思ってたの。でもって、試合前に動物園はどうだったって聞いたら、みんな口を揃えてよかったよぉーっていったんだ。そのときムースは、そんなんだったら一緒に行っておけばよかったかなってちょっとだけ思ったの。そうしたら今日突然チャンスが訪れ、動物園へ行くことに。このオマハ動物園、ムースが行ったことのある動物園、上野動物園とはまた少し雰囲気の違う動物園だったの。まず1つは柵がとっても低いの。上野動物園って動物を上から見ることが多いような気がするけど、ここでは動物と同じ高さのところに立って見るって感じなんだ。だからキリンも象も下から見上げるようになるの。でもって、ムースはキリンを見てから「キリンさん」を口ずさんだんだ。でも、驚くことに、彼女はかの有名な「キリンさん」を知らなかったの。ムースは子供のころ、毎日、「おはよう!こどもショー」を見ていたし、「キリンさん」もよく聞いていたから、TVでやってたでしょといったところ、逆にそれはいつ頃やっていたかって聞かれちゃった。その瞬間、ちと口ごもり、うぅ〜ん何年ごろ…って答えた瞬間、生まれてないよと突っ込まれちゃった。この「キリンさん」、「ここ」をクリックしてくだされば歌詞が見れます。キリンや象やサイなどほとんどの動物を見終わったあと、フラフラと動物園の中を歩いていると、ある家族が日陰でお弁当っていうか、おにぎりを食べていたの。これを見て、あぁ〜いいなぁって思っちゃった。何がいいかって、もちろん…おにぎり。っていうか、家族で仲良くおにぎりを食べる姿がよかったかな。これを見たせいか、またまたムースは歌を思い出したの。それは、♪これっくらいの おべんと箱に おにぎり おにぎり ちょいと 詰めて…っていう歌。でもって、この歌は知ってるだろうって思って、友達に知ってる?って聞いたの。そうしたらこの歌は知ってるっていわれたからちょっと安心しちゃった。だってムースの歌う歌を知らないっていわれることが多いから。って彼女でなく、多くの人からね。

童謡を思い出しながら、動物園をゆっくりと散策したあとは、またまた東に向かって発進。でもって、次はアイオワ州にある、「マジソン郡の橋」で有名なローズマンブリッジへ。ムースにとって「マジソン郡の橋」を見るのは初めてでないから道に迷うことなく行けたんだ。って実は、初めて行ったとき、どこに「マジソン郡の橋」があるかわからなくて大変だったの。一応、看板はあるんだけど、小さすぎて見逃しちゃうの。でも今回は見逃すことなく、ちゃんと行けたけどね。「マジソン郡の橋」に着いたときはもう夕方だったし、曇っていたからちょっと暗かったけど、でも静かにゆっくりと「マジソン郡の橋」を見れたから満足かな。

「マジソン郡の橋」を見終わったあと、そのままアイオワ州の州都、デモインに行ってちょっとお買い物。実はムース、大都市が苦手なの。っていうのは、いつも田舎にいるもんだから、大都市に行くと眩しいし、車は多いしと、どうも緊張することが多くって。自分が世界最大の都市、東京で生まれ育ったとは思えない瞬間かな。しかも首都高速の環状線を普通に運転で来たのに、今はあれの1/3の交通量でも車の多さにビックリするし、ドキドキしちゃう。デモインで買い物をすませたら、あとはムースの家に帰るだけ。っていうか、お買い物の終了は旅の終了って感じだったかな。

今日は移動というより、観光した1日だったけど、実は移動距離もすごかったの。 明日はいよいよ友達が東京っていうか、横浜に帰ってしまう日。また1人の生活に戻る瞬間かな。寂しくなること間違えなしって感じかな。


2003年06月01日(日)




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