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Mi Pensamiento Diario

大学の教科書

今日は1日中試験勉強。っていっても実際にはお昼からやり始めたんだけど。しかも途中で眠くなって、スヤスヤと寝ていたから、時間的には全然勉強してないんだよねぇ。っていっても明日、明後日は試験なので、いつものようにのんびりとはしてられないんだけど。ただ今回は今まで習ったところ全部が試験範囲だからつらい。今までしっかりと理解してなかっただけに、今になって慌てて理解しようとし始めてるんだもん。もちろん時間的にムリがあるから、すべては理解できないけど、前に比べたら少しは理解度が深まったかな。っていうのは、宿題をやるたびにいろんな人に基本的なことを聞いてたんだよねぇ。だから今になって点が少しだけ線のようになって見えてきたの。今までは、点が点のままだったから、何が何だか全然わからないし、他のどの教科とも関連性を見出せないし、どうしてこんなこと習わなきゃいけないの?って感じだったの。今はちょっとだけこの教科の必要性が見えてきたし、ムースが今ちょっとだけ興味を持ち始めたコンピュータの分野にかなりの関連性があることが見えたから、これってムースにとってちょー重要な教科だったのかもって思えるようになったんだ。っていっても授業はもう終わっちゃったから、これ以上新しいことを習うことはないけどね。ただ教科書が異常に分厚くて、授業ではすべての範囲をやった訳じゃないから、そのうち独学で勉強しなきゃならない日が来ちゃうそう。ってこれがまたつらいんだけど。だって先生に聞いても、先生の専門でない限りは、「君達の方がよく知ってるんだし、自分達で調べなさい」っていっておしまいになっちゃいそうなんだもん。教えてくれるのは図書館がどこにあるかくらいかな。

そういえば、先週のことだったと思うけど、どこかのHPを見ていたら大学の教科書についてのことが書いてあったの。試験のとき以外は使うこともない値段の高い教科書をたくさん買うなんて、お金がもったいないってな感じのことだったかな。しかもその教科書っていうのは大体がその教科を教える教授が書いたもので、生徒が買う以外は誰も買わないんじゃないかって思えるものって。ムースもこれには同意しちゃう。何でか知らないけど、大学の教科書ってすごい高いよねぇ。毎年なるになると3万円から5万円くらい教科書を買ってた気がする。しかもその教科書の多くは教授が書いたもので、試験のとき以外はほとんど使わないんだよねぇ。っていうか1年間1度も開かなかったものもあったんじゃないかな。それくらい教科書なんて使わないんだけど、毎年なぜか春になると買っちゃって、ムダ遣いだなぁって何度思ったことか。っていっても3年生になってからは学校にほとんどいかなかったから、教科書もほとんど買わなかったと思うけど。まとにも教科書を使ったのなんて、1、2年生のときの英語の授業と第2外国語の授業くらいかも。今でも実家の本棚に教科書のほとんどが飾ってあるけど、その多くはきれいなまま。っていうかムースは教科書に書き込みをするのが嫌いなので、本は比較的きれいなまま保存されてるんだ。実家に帰ったときにその本棚を見ることがあるんだけど、それを見ると、難しそうな名前の本がたくさん並んでるから買った本人のムースがビックリしちゃう。でもあれって売っても1銭にもならないんだろうなぁ。きっと本棚に飾っておくのが1番だろうと思う。ただ場所はとるけどね。でもって、1番誰が得をしてるかというと、その本を書いた教授だけだもんねぇ。大学の先生ってもしかしたらいい商売?って思っちゃう。

でもここ北国コンピュータでは、教科によっては教科書をよく使うの。中にはまったく使わないのもあるけど。例えば、人工知能の教科書は1度くらいしか開いたことないんじゃないかな。これらの本ってみんなコンピュータの本だからとっても高くって、毎学期の始めには3万円から4万円のお金が教科書代として消えてっちゃうの。1冊1万円くらいするのものが多いから。で、それを使えばいいんだけど、使わないのはねぇ。ただここでは、いつ昔の教科書を開くかわからないから、いつでも見れるところに今まで買った教科書を展示してあるの。基礎知識として、今までに履修した教科の知識を問われることがよくあるんだけど、その度に家に帰ってからあわてて昔の教科書を開いて、関連分野を読んでみちゃったりするから。そういう意味では昔に比べたら教科書をよく開くようになったし、読むようにもなったかな。今日やってた試験勉強でも、ちゃんと教科書を使ってたからね。こんな感じだと教科書って意味のあるものなんだけどねぇ。ちなみここで使ってる教科書は、その授業を教えてる教授の書いたものでもないし、アマゾンドットコムのようなところでも買えるごくごく普通の本なの。っていってもムースはいつも購買で買うけど。購買で買うと学期の終わりには教科書を下取りしてくれるし、それが結構なお金になるからね。ムースは本を残しておくのが好きだから1度も下取りに出したことはないけど。で、その下取りされた本はどうなるかというと、次の学期なり、次の年に、古本として購買で売られるから、多くの生徒は一般教養の授業の教科書を中古で買ってるみたい。ムースのは全部専門だから、新刊も多いけど、古本しか売ってない教科もあるの。でも新刊よりかは3割くらい安いからお得かな。

今はどうなってるかわからないけど、昔ムースが自分の名前書けます大学に通ってたころはこんなシステムがなかったんだ。でも北国コンピュータ学院のように教科書もリサイクルしていけば、ムダなお金を使わずに済むのにね。って出版会社の人や大学の教授はムースの意見に反対しそう。だってただでさえ本が売れなくて困ってるのに、教科書までリサイクルされちゃったら、出版会社にとって大きな痛手になっちゃうもんねぇ。教授も印税がもらえなくなっちゃうから困るだろうし。

また試験勉強に戻らなきゃ。試験さえなければ、学生ほどいい商売はないんだけどねぇ。


2003年05月05日(月)




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