昨日の晩、乱れた生活を反省しようと思ってたけど、反省する間もなくいつの間にやら就寝。あららって感じ。でも、今朝はちゃんと8時に起床。ただしそのあとはよくなかったけど。だってダラダラとしているうちに気がつけば11時。一体何をしてたんだろうって思う。といいたいところなんだけど、実は何をしてたか知ってるの。ボーっとしたままTVを見て、それからちょっとだけって思ってネットの中を彷徨ってたらいつの間にか11時だったの。これはいけないって思ってあわてて身支度をして、快適な場所、図書館へ行ったの。 今日こそは…といい続けて早1ヶ月、本当に今日こそは勉強としようと思ったけれど、気がついたら居眠りしちゃってた。だって心地いいんだもん。これじゃ、いけないって思って机に向かうもボーっとしたままなのは変わらなかったから、今日持参してた江國香織の「きらきらひかる」を読んだの。これが運命のわかれ道。気がつけば「きらきらひかる」を読むことに没頭してた。その上、時間の経つのも忘れ、最後まで読んじゃった。そんな訳で「きらきらひかる」読了。2時間半ほど江國ワールドに浸ってました。以前に読んだ「東京タワー」もそうだったんだけど、江國香織の描く世界はきれいだね。この本を買うとき、内容が内容なだけにエグかったらどうしようって思って買ったの。何せ江國香織を読むのが初めてだったし、どんな感じの本を書いているか全く知らなかったから。でも今思えば、読んでよかったと思う。この本は情景描写よりも心理描写が多かったと思うのはムースだけだろうか?あの間は何ともいいがたい間だった。まさに行間にいろいろなことが書いてあるって思えるような本だったんだけど、褒めすぎかな?これを読んでいたとき、急に気持ちが一杯になってきちゃって泣きそうになったからそう思うのかな?っていっても図書館にいたんで泣きませんでしたよ。本を読みながら図書館で1人泣いているなんてこっぱずかしいので。家で読んでたらつーっと頬に涙が流れてたかもしれないんだけど。 何でそんなに気持ちが一杯になったのかなって思ったけど、多分、主人公の笑子の気持ちがかなり伝わって来ちゃったからなのかなと思う。日々お酒に溺れ、自分で自分がコントロール出来ないことに苛立ちを覚えるところなんて、自分の姿に重ね合わせて読んでたのかもしれない。でもムースは笑子のように泣くか騒ぐかのどっちかってことはなく、どちらかというと旦那さんの睦月の方が近いかもしれない。いいたいことがあっても言葉を飲んでいることもあるし、自分がイライラすることがあっても、黙っていれば丸く収まるかなって思うと我慢してしまったり。今のムースはいろんなものをたくさん飲み込んでしまう。もちろん、それが背負いきれなくなったとき、爆発しちゃったり、一気に吐き出してしまったりするんだけど。出来れば、たまに背負ってた荷物を降ろしたり、軽くしたりすればいいんだけど…。何かこんな気持ちが入り混じって、急に思いが込み上げて来たのかもしれないね。
それにしても全然頭が働かないんですけど。しかも今とろ〜んとしてます。そんな訳で今日は終了です。もし、夜中に目が覚めたら、付け加えることでしょう。おやすみなさい。 |