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Mi Pensamiento Diario

虚像

この日記を読んでくれてる人ってムースのことをどう思ってるのだろう。ふと、思った。もちろん、ムースっていう人がどんな人かを判断する材料はこの日記しかないから、これを読んでムースっていう人物像を作り上げていくんだろうね。もしかしたら、それは実体より大きい人かもしれないし、等身大のムースに近いかもしれない。実体より小さいかもしれない。等身大だったり、実体より小さい分にはこれといって気にもなんないんだけど、ムースという人物が大きな人になっちゃうと、ちょっとばかり恐くなってくるんだ。
ムースは毎日いろんな人の日記を読んでるんだけど、1日に1000近いアクセスのある日記書きさんもいる。まぁ、1000もアクセスがあれば、当然いろいろな人が読んでるわけだし、いろいろな人がいるよね。いつも励ましてくれる人もいれば、嫉妬だか、妬みだかわかんないけど、文句をいいたくてうずうずしてる人とか。でね、その中で結構困ってしまうのが、日記書きさんの虚像が大きくなってしまってる人が期待を裏切ったとか、そんな人だとは思わなかったっていうことなんだって。そういうときに多くの日記書きさんがいうのは、日記に書いてある自分も本当の自分だけど、それはあくまでも一側面であって、すべてではないんですってこと。ムースはこの気持ちがよくわかるの。ムースもこの日記でいろいろなことを偉そうに書いてるけど、そんな偉いわけじゃないし、社会復帰が出来るかどうかわからないような、はみだしものだから。でも、はみだしちゃったから、外から冷静に社会を見ることができるって特典もあるけど。
何でムースがこんなことをいうかというと、大きくなってしまった虚像って恐いなぁって思ったからなの。だって虚像が大きいと、それに比例するように期待が大きくなってくるでしょ。期待が大きいってことは、期待通りにならなかったときのショックも大きいし、裏切られてって気持ちも大きくなってくると思うの。ムースは何も人に期待をしちゃいけないとはいわないけど、過度の期待はされた人が困るなぁって思ったの。
今日ね、前に書いた日記を読んでたんだけど、そこに「過度に期待されるのがイヤだったから、ちょっと小さめに見せることが多かった」って書いてあったの。期待されるなんてことが気にならない人もたくさんいるだろうと思うけど、ムースの場合はそれがかなりのプレッシャーになっちゃうの。いつも書いてるけど、失敗することに異常に恐怖感を持ってるから、失敗できないって思っちゃって。失敗、失敗って何が失敗なのって思うよね。そういう時、ムースにとって失敗と感じるのは、期待してたことが出来ないと失敗なの。そんなこと出来るわけないよって思うかもしれないけど、期待されちゃうと期待を裏切らないようにしようって思ってムリをするから、大変なの。だからいつも自分が出来るって思ってる80%がムースにとって出来ますっていえることになっちゃうんだ。
それとね、期待してたものが裏切られたときの痛みもわかるの。だから、なるべく裏切らないようにしようと思うんだけど、時にそれがうまく行かなくなっちゃうから、1人で悩んでる時もあるんだ。まぁ、悩んでたって期待には応えられないから、最後はいろいろといわれておしまいなんだけど。ただ、一応、傷つくからあんまりこういうことは起こって欲しくないって思ってねぇ。

今週の初めは30℃を越えるほどだったのに、今朝は−1℃まで下がったの。でね、明日は雪が降るかもしれないっていってるんだ。もう、体が気候の変化に追いついていかなそうで大変。きっとねぇ、来週になったらまた暑くなるんだよ。徐々に暖かくなっていってくれるんだったらいいんだけど、1週間で30℃も上がったり、下がったりはさすがに厳しいね。もう、ストーブのお世話になることはないだろうと思ったけど、今日はまたストーブのスイッチを入れちゃった。電気ばかり使ってあまり暖かくならないストーブだからほんのりとしか暖かくならないけど、ないよりはマシって思ってストーブをつけてるんだ。
今日はこれっていって書くものもないし、今日はこの辺で終わりにしようかな。ちょっと疲れちゃったし。あっ、別に何かムースに身に起こったってことはないから。ちょっと寝不足なだけ。


2002年04月19日(金)




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