イシダ植物の「転石」
 多感なお年頃、ついに三十路突入いたしました。
 これから先もローリングストーンしながらトーキンバゥマイジェネレーションだよ。

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2011年12月09日(金) シリコンの話。

先日ある高級化粧品ブランドのカウンターで、新発売の高級美容液のサンプルをもらいましたの。
ついでにちょっと腰かけて美容部員さんのご説明を賜ったんだけど。

「ちょっと手にのせていいですか?伸ばしてみてください、すーっと浸透していくでしょう?染み込むのが早いんです♡(嬉しそう)」

そんなわけありますかい。
って思ってた。(表には出さずに。ホラ彼女らもお仕事ですから・・・。)
ねえ、すーっと伸ばしてサラリと消えるのは、水っけが揮発してスベスベ成分ことシリコンが張り付いて残っているからでしょう?
ほんとうに染み込むのなら滴のまんま触らず乗せておきましょうよ。ねえ?



―――キッチン用品にもシリコン製が増えたでしょう。
あれらは便利に使っているけれども。
同じ手触りなのよねー肌が。しっとりしてしなやかでさらさらした手触り。

肌にシリコンの膜。
人工皮膚の成分を、ヒトの皮膚に塗布するパラドックス。
見えないうちにね、じわじわと未来、来ているのですよッ!



このごろシャンプー売り場を見るとずい分
「ノンシリコン」を謳う商品が増えたなーと思います。
自慢するわけじゃないですが私は2006年ごろから、
もう5年ぐらいノンシリコンシャンプー使っています(えっへん)。
ツバキってシャンプーが発売された頃ね。
あれ一度使って、髪の乾かなさ(むしろネットリ)に辟易して、疑いだして、それからです。
シャンプーはシリコンの入っていないもの!


なのにさあ迂闊でした。
お肌につけるほう、化粧水乳液美容液ハンドクリーム、ファンデーションやおしろいも
見ると本当に多くの商品に入っているのよねー。
キャッチコピー「しっとりして、さらさら」
これがシリコンのサイン。あと成分表示の「○○メチコン」。
迂闊な自分に腹立ちながら、自分の肌につけるこれらの物を徐々に買い替えております。



うん、ただそれだけの話。
あくまでの個人の感想の話。


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