イシダ植物の「転石」
多感なお年頃、ついに三十路突入いたしました。 これから先もローリングストーンしながらトーキンバゥマイジェネレーションだよ。
もくじ|まえ見る?|つぎ見た?
けーき、けえき、ケイ液、径駅、K-key、、、、
けーきに悩まされている。
泡も泡だちすぎると膨らみすぎて結果無惨にしぼんで凹んでしまうってね。
リッチに注ぎ込んで作り上げても、結局抜けだせなきゃバラバラに崩れるってね。
いやいや、無理に意味合い含ませようとしたってだめね、なぜなら私はいま何処に居るか、 それは、自己嫌悪の最中にいるんだからね。
ケーキよ。 私を悩ませて自己嫌悪にまでおとしめたのは。
だいすきな女の子のための誕生日ケーキ、これが定まらない。
最初に決めて作ったものは型から外すときに崩れてしまった。 もういちど、そして、落として壊れた。
違うタイプのケーキに方向転換をした。 土台の部分をまず用意しようとして、またつまづいた。 生焼け・・・
ああ、私は何度ケーキを焼いているんだい? 今回何度、というのじゃない。過去何度も焼いているだろう?という意味だ。
ああ、ちがうんだよ何度も焼いているからなんだよ 彼女には以前クリスマスパーティーで食べてもらっている、 だから新しいタイプをと思って、それでこんなことになっているんだから
それで、それで私は定まらなかったケーキの残骸をどうやって処理した? 人様に出せない、仕上がらなかったものたちを、どうするしかない?
そりゃあ、仕方がないから自分で・・・
でしょう?それで一体何を得た?ハイ、体重を得た!
面白くなーーい!! ウマくなーいよーー! ふたつの意味で!
こんなデフレスパイラルに陥って投資額はもはやレディメイドに追いついたっつーの。
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