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■ めだか
こんな私の感想でも楽しんで下さっている方がいらっしゃるようなので、今回も行ってみましょう。
今回のテーマは「家族」でしょうか。
刈谷さんの場合は種田さんとは真逆でしたね。 娘さんは刈谷さんのことを決して恥ずかしいなんて思っていなくて、むしろ恥ずかしいと思っているのは刈谷さん自身で。 だから、エリート銀行マンと結婚することになった娘には会えなくて。相手の方に会うなんてとんでもなくて。 でもそれは、目黒先生が言った台詞が核心だったと思うんです。 多分刈谷さんは、自分のせいで娘の縁談が破談になったら。 そうしたら自分が傷つくから。 娘に「お父さんのせいで」って言われるかもしれない。 言われなくても、きっと自分のせいで破談になるに決まっているから。
だから、祝福はするけれど、会いには行かない。いや、行けない。 傷つくことを恐れて、傷つけてしまうことを恐れて、けれどその背中を押してくれたのは、ゆうこさんでしたね。
自分に嘘をついたら後悔する。
例えそこにどんな理由があったとしても。 例え娘の縁談を破談にさせない為だとしても。 祝福してやりたいのに。祝ってやりたいのに出来ない。やらない。 そんな、自分に嘘をついたままで娘を嫁がせたら、きっと後悔する。 なぜあの時、一緒にいてやれなかった。会いに行ってやらなかった。 きっと、後悔する。
そんな思いが、彼の背中を後押ししてくれたんじゃないでしょうか。
あと、小山田君。 ゆうこさん。恋が消えた時、残るのは生活だけではないと思うんです。 もちろん、生活だけが残ってしまう人もいると思う。そして、そのまま夫婦生活を続けていく人たちもたくさんいるのだと思う。 だから、恋が消えても愛が残るなんて理想論だとわかってる。 だけど、ゆうこさんには、あの子が残って。 そして、あの子がいてくれたおかげで、恋が無くても愛を得られるんだってことを、いつか彼女は知るんじゃないでしょうか。
小山田君のそれは、恋なのかも知れないけれど、だけど、あの子が熱を出して、病院へ駆けつけたゆうこさんを怒鳴った小山田君のそれは、決して恋ではなく。 愛だったと思うのです。彼はもう、無意識のうちに、あの子を自分の子のように思って居るんじゃないでしょうか。 だから、苦しいけれど。 あの子のためにとプロポーズを受けたゆうこさんの気持ちもわかったんじゃないでしょうか。 だから、苦しいけれど。 ゆうこさんとの関係を断ち切ることを選んだんじゃないでしょうか。
定職を持っていないのはかなりのマイナスポイントだけれど(笑) 小山田君の男気は、本物だと思います。
そして、とうとう次週、椎名先生の過去が暴かれるようですね。 視聴者にさえそれと気づかせないほど静かに平凡にごく普通のことをごく普通にするだけで、周囲を変えてきた目黒先生。 次週、椎名先生の過去に、彼女はどう反応するのでしょうか。
……っていうか、この流れで行くと間違いなく椎名→目黒←桜木で、かつ椎名圧倒的有利だよね。 泰造嫌いじゃないんだよ。むしろドラマの泰造好きなんだよ。でも相手が瑛太なんだよ〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!(心の絶叫)
せめて、どっちかとくっつくんじゃなく、どっちともくっつかないで、どっちかとくっつくとか匂わせないで終わってくれ。たーのーむーよーーーーー(T-T)
そう言えば「ごくせん2」が始まるらしいですね。来年1月から。 残念ながら新しい男子校に赴任するらしいので。 「ごくせん涙の卒業SP」はなかったことにはならなかったみたいですが。 今度のメイン不良(笑)はKAT−TURN(でいいのかしらスペル)の二人だそーで。「1」の松潤+小栗ポジションですかね。 まあ、「1」が消化不良で終わるのは悲しいですが恋愛を含めない「ごくせん」そのものも好きなので、結構楽しみです。今度はどんな啖呵を切ってくれるやら。
2004年11月16日(火)
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