素敵な現実逃避

めっきりと専門書ばっかりを漁っていたのでどうも精神的にまいってたのでちょっと最近は普通の小説を読んでおります。
えと、乙一さんの『ZOO』、上橋菜穂子さんの『狐笛のかなた』、大塚英志さんの『僕は天使の羽を踏まない』の3冊。あと、高村薫さんの『李歐』は借りたけど読んでないや…(苦笑)

どれもおもしろい本なんですけど。いや、読みきったのはまだ『僕は天使の羽を踏まない』だけだったりするんですが(笑) この本は衝動買いでした。まず、タイトル、表紙。そして極めつけは主人公の名前が麒麟だったから(そんな)
まあこの主人公は女の子でしたが。……むむ。麒麟っていう名前は女の子の名前なのですかね…。
………まァどうでもいいか…。
この本はあるゲームの続きらしいのです。僕はそのゲームを知らなかったんですが普通に読めました。まあ面白い面白くないは別で(そんな)

『狐笛のかなた』はまだ半分もいってないんですが、かなり好きかも…! っていう感じでした。ファンタジー、というか舞台が少し昔風味。なんだか懐かしい感じがします。文体もなんだか優しそうで好きだし。…と、少しときめいてたりするのです(笑)
『ZOO』はもう、乙一が好きなので(笑) これって才能だよなぁ…なーんて思ってしまうのです。
ちなみにこの2冊も友だちからの借り物です。

普通の小説を読みながら。紙の手触りを感じながら癒されております。
やっぱり本好きだなぁっと。改めて思うのでした。
また、力が湧いてきたらpiecesの続きをサクサクと書こうと思います。
ひとやすみひとやすみ(いつの間に)


2003年12月12日(金)

日記 / 天木 草