冒険記録日誌
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2021年08月21日(土) |
ドルアーガの塔 悪魔に魅せられし者(鈴木直人/創土社)20階 |
20階は外壁のない通路が、ぐるりと続いて、中央に大部屋が一つあるだけのシンプルな階。外壁がないとか、この塔の強度はどうなっているのだろうか、とも思うが、魔法の力かなにかなのでしょう。 通路を渡って遭遇するのは、前々から警戒していたリザードマン2体だ。 過去の冒険では、クルスを仲間にしていたので、クルスが「ここは俺にまかせて、先に行け」とばかりに、リザードマン戦を代わりに戦ってくれたのだが、今回は自分で戦わなくてはならない。 さっそく十文字槍を取り出して、戦闘に入るが、今回の戦いでの十文字槍の威力は「攻撃力4、防御力3」だそうだ。 あれ?両手武器で、防御力4の盾が使えないから、剣で普通に戦ったときより、戦力減じゃない? とりあえず、この状態で戦闘を始めると、善戦はした方だったが、やはり負けてギルは死んでしまった。
ミツユビオニトカゲで復活すると、10階から再スタート。 もう一度通っているから、多くのイベントは繰り返さなくて済むが、17階の双子の魔法使いの婆さんがいる関所のところでちょっと困った。 ここは金貨50枚と剣1本を差し出さないと、先に進めない箇所だが、また剣を差し出すの?剣はメインの1本だけですけど?次に死んだら、剣がないからもう通過できなくて、詰み? この辺のルールがフォローされていないのに舌打ちしつつ、まあ剣を失っても3つの武器がまだあるし、21階では新たな剣が買えるはず。もし、また死んで10階からまたやり直しなら、今度はメイスでも渡せばいいか。と考えてレッドソード(武器ポイント4)を老婆に渡した。もちろん、移動先で双子の片割れから、金貨48枚せしめるのも繰り返す。
そしてリザードマンとの再戦。今度は戦斧を選ぶと、なんと武器ポイントが8もあった。これは強い。ただ、武器が強くても、リザードマン自体が強いし、盾を使えないぶん防御力は落ちているので、楽勝とはいかなかった。それでも残り体力点9でなんとか討伐完了。
最後は部屋の中央に待ち構える悪魔ドルアーガ自身との初対面イベントだ。 彼は美しい青年の姿で話しかけてきつつ、ギルに魅了の術をかけてくる。 ここは真鍮のダイスを使って術を解除しつつ、術にかかったふりをして、油断して背を向けたドルアーガに一太刀浴びせたのだった。 ドルアーガが呪詛の言葉をまき散らしながら、一旦退散し、第1巻クリア! ドルアーガに一撃浴びせたことにより、原戦力+1。さらにゲームクリア報酬として、経験値を0に戻してさらに原戦力+1を受け取った。
というわけで現在は第2巻を挑戦中である。21階以降は過去の記憶に頼ったプレイは難しくなっているが、原戦力ポイントが7となり、攻撃力不足の問題は、ある程度解消されたのではないだろうか。 この続きは、第2巻「魔宮の勇者たち」のリプレイをお待ち願いたい。
第一部完
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