冒険記録日誌
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| 2021年05月06日(木) |
ギリシャ神話アドベンチャーゲーム2 ミノス王の宮廷(P.パーカー他/社会思想社) その5 |
迷宮の中に古びた竪琴が放置してあった。拾い上げようとすると……。
オオオオオオオオオオオォォォォォオ!
またもや壁を揺るがすほどのミノタウロスの大音響が響きわたった!またしても恥辱点を1点負って、拙者は逃げ出す羽目になる。 どうやら迷宮に落ちているアイテムを拾うと、こうなるらしい。しかしアイテムの中には有益なものもあるに違いない。 拙者は道に迷ってすっかり焦っていた。もしこの冒険が失敗したら次はマッピングをしよう。などと、つい弱気なことも考えてしまう。 いかんいかん、せめて剣の一本でもあれば、心強いのじゃが。
迷宮はたんたんと続く。壁画が描く絵は、いくつかの物語が紙芝居のように続いているようなので、それを辿って歩いてみようかと思い始めたその時、拙者はよろめいて壁に手をついた。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
そのとき、壁に何か鋭いものがあるのを視線にとらえた。目を凝らすとそれは槍の穂先だった。槍には小さな文字が刻まれているようだが、暗くてここからは読めない。 「ぶ、武器じゃ」 クレタ人の武器か、アテネの若者が隠し持っていた形見の品なのか。拙者はそれを震える手で拾おうとした。 するとすぐ背後で大咆哮が轟き渡った。しかも今までよりも格段に近い距離から。 恐れていた事態が起きてしまったようだ。槍を拾う間もなく(拾ってくれよ)振り返ると、ドドドドドドドド…という擬音とともにミノタウロスのシルエットが見える。 ヘラクレスもかくやというほど、発達した筋肉に覆われた人間の体。その頭部は牡牛の形をしている。ミノタウロスは伝説のとおり恐るべき姿だった。 ミノタウロスの攻撃点と防御点を見て絶句する。あの神の作った巨人、タロスよりはるかに強いではないか。対するこちらは丸腰のまま。しかもフイをつかれたので、攻撃はミノタウロスの先制攻撃だそうだ。まず勝ち目のある戦いとは思えない。 ミノタウロスの最初の一撃で、拙者はひとたまりもなく跳ね飛ばされてしまう。通路を駆け抜けたミノタウロスは、トドメを刺そうと角をぐいぐいと回しながらターンしてきた。 ぐすぐすしている暇はない。奴は正確にあと5秒くらいで拙者のところに突っ込んでくるだろう! そこで選択肢!どうやってあの攻撃をかわすべきか? ひとつだけ選びなさい。
答え� ッ砲涼罎涼法▲▲襯謄Ε垢脇庸“新發離▲ぅ妊△�ひらめく 答え�◆ゥ�リンポスの神々がきて助けてくれる 答え��.かわせない。現実は非情である
拙者がマルをつけたいのは答え�△世�期待はできない。 オリンポスの神々があと数秒の間にここに都合よくあらわれて、「まってました!」と間一髪助けてくれるってわけにはいかないじゃろう。 やはり答えは……………�,靴�ないようじゃ! 拙者は、名誉点を12点も消耗して防御力をアップ!突進にそなえた! 攻撃の方はサイコロで11か12の目(クリティカルヒット)が出るのを祈るしかない。 サイコロの目は7。かろうじてかわす事に成功! しかし、拙者の攻撃はあっさり外れ。次のターンの防御で名誉点を使い果たしてしまう。
だ… だめだッ!
答え −�� 答え�� 答え��
拙者は殺されてしまった。 い、いや。この巻では、まだゼウス神の助けを借りておらん!�△犬磧�どこか安全な場所で復活させてもらうのじゃ! 拙者がゼウスの加護を頼む選択肢を選ぶと、ゼウスのいかめしい声が聞こえてきた。 「愚か者め!この戦いで、このわしから助けを期待するな。潔く死ね!」 宣言とともに拙者の魂は肉体から吹き飛ばされ、ハデスの王国まで流れてしまった。
完
by 銀斎
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