冒険記録日誌
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2009年08月24日(月) |
ローンウルフシリーズ(ジョー・デバー&ガリー・チョーク/ボビージャパン) 「マグナマンド・コンパニオン」 |
マグナマンド・コンパニオンとは、ローンウルフシリーズの舞台であるマグナマンドを紹介するガイドブックです。かなりの大型書籍で本棚の場所をふさぐ困り者でもあります。(^^; ファイティングファンタジーシリーズの舞台を書いた「タイタン」などのように世界観を解説しているものですが、「タイタン」ほどの情報量はありません。そのかわり全ページがフルカラーでイラスト満載。模型を作ったり、ミニゲームがあったりと遊びの要素が強い本です。 一番の注目は、パラグラフ数80の短編ゲームブックが収録されていること。そして主人公は本シリーズでは重要な脇役である魔法使い協会のバネドンなのです。 内容はローンウルフ一巻と同じ時限軸で、ローンウルフとは逆に、バネドンが街からカイ修道院へ目指して、カイ戦士達に襲撃の危険を知らせるために走るのです。 短いですが一巻を遊んでからこれを遊ぶと、二人の主人公の視点の違いを楽しむことができて面白さ倍増間違いなし。エンディングは、ローンウルフとバネドンの二人が出会ったあのシーンにつながっています。 バネドンの使用できる魔法ルールは、カイ戦士のスキル関するものとほぼ同じシステムだったのがまた興味深い。この調子だとバネドンもローンウルフと同じく一巻毎に成長を続けているみたいです。
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