冒険記録日誌
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| 2008年01月23日(水) |
ウォーロック 第22号 1988年10月 |
今月号はショッキングなことに、創刊以来続いていた短編ゲームブックがなかった。 編集部も読者が動揺すると気にしていたのか、編集後記で以下のとおりに述べています。
1つ.ゲームブック誌をやめたわけではないのでご心配なく、今後もゲームブックを掲載させる予定はあります。 2つ.すでに沢山のゲームブックが世の中に出ている今、その作品たちのレビューなりその応用の記事などに誌面をさくようにしたい。 3つ.ゲームブックは、なにもパラグラフ小説だけではない。ドラゴンランス戦記のようなゲーム小説や、RPGのシナリオブックだってゲームブックと言えると思う。
うーん、どうだろうか。 1はともかく、2の理由は、今月号のゲームブック関連の記事が少ないことから納得できない。(読者投稿コーナーと、ロッコの早耳情報のコーナー、それにビックリマンゲームブックとカザンの闘技場のレビューくらい) 3にいたっては論外。ゲームブックの定義は確かに難しいが、少なくとも私はパラグラフ型のゲームブックが好きだからウォーロックに関心があるのだ。納得できるわけがない。
文句ばかり言ってもなんなので、山本弘「ファンタジー武器・うんちく教室」の特集は、富士見から出版された「アイテムコレクション」のような内容で面白かったと書いておく。 レイピアだろうが斧だろうが、ゲームブックでは単なる武器にまとめられやすいが、うんちくを覚えておくと遊ぶときに想像力が広がるのだ。
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