冒険記録日誌
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2002年04月05日(金) 海賊船バンジー号航海日誌 その4

*航海36日目*

嵐だ。
バンジー号は順調にトライスタ島に向かって進んでいたが、浅瀬付近で豪雨がやってきた。
しばらく避難するのが安全だろうが、残り日数は少ない。
部下どもに号令一喝、大波の間を突き進む。
サイコロの神に祈りながら、針の突き刺すような豪雨と暴風の中で運試しをする。


*航海37日目*

幸運にもバンジー号は、座礁することもなく嵐はすぎさった。
嵐に乗って浅瀬を越えたので、かなりの日数を節約できただろう。
トライスタ島に上陸して、四つの風の王と謁見する。
王の話しによると、アブダルは3日前にここに来たらしい。
先を焦る俺に、王は北風と南風の詰まった袋を進呈してくれた。
王に感謝しながら出港する。これで素早くバンジー号を動かせるだろう。
ところが、財宝を貰ったと勘違いした部下がさわぎだす。
下手に袋を開けられては困るので、部下に金貨100枚くれてやった。
日数だけでなく、財宝の量も心配になってきた。


*航海39日目*

ロック島の近くまでバンジー号が進むと、島名の由来であるロック鳥が襲ってきた。撃退して島に上陸する。
ロック鳥の巣穴に財宝がないか探したが、親鳥が帰ってきたので、部下達と散り散りになってしまう。
しかし部下を探す最中に、洞窟で穴小人が宝箱を運んでいるのを見つける。
大岩を落として穴小人を潰してやった。奪い取ったのは、金貨100枚だ。
部下と再会してロック島を出る。


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